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第三章 ストーカー
祇王(ネコちゃんです)
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和歌一首…ストーカー119.祇王
可愛もよノラ猫祇王汝が去(い)ねば我も去りなん澱に居たからず
私の自転車のもとに佇むノラ猫、祇王。老猫、お婆ちゃん猫です。以前は息子…なのかな?祇王と同じ白地に薄茶の縦じま模様の入った若い雄猫と、こちらもまったく同じ模様の痩せた子猫と3匹で暮らして居たのですが、雄猫と子猫の2匹は捕獲されて居なくなり、祇王もやがて管理人にイジメられまくって居なくなってしまいました。😢 この恰もヤクザだらけのような荒れた団地、就中(なかんずく)ストーカーに完全に囲まれた階段部屋に住まえば、私ももう居たくない。この団地で微笑ましく、心の安らぐ存在と云ったらこの祇王だけだったのです。祇王よ、私もやがてお前の後を追うよ。
【↓これが祇王です。スマホで撮りました】
和歌一首…夢日記➀&ストーカー117.鉄コイル
工場中表に出でかね迷子たり宙に浮くコイル殺すごとドスン
和歌一首シリーズで「夢日記」を開始。見た夢を詠んで行きます。最近は真下の部屋(401号室)に陣取ったストーカーどもによる睡眠妨害で滅茶苦茶な悪夢が多い。昨晩などは広い工場を彷徨う内に上から鉄コイルがドスンと落ちて来たのでした。あの重い鉄コイルが宙に浮かんでいる光景など、夢ならではの光景なのですがとにかく、私はそのどことも知れぬ古びた、且つだだっ広い工場の敷地を街中への出口を求めて彷徨っていたのです。このシチュエーションは私が夢の中でよくはまる光景で、現世(うつしよ)に於て失業中とか強い不安感にある時に、このだだっ広い工場中を彷徨うという不安な夢を見るのです。そこに於て私は工員ではなく一般人でありヘルメットも被っていません(工場中は真っ赤に焼けた鉄板がローラーの上を滑って行くような所なのですよ)。見咎められるとヤバく、すなわち私はそこに於ては〝場違いな存在〟なのです。
(次ページに続く)
可愛もよノラ猫祇王汝が去(い)ねば我も去りなん澱に居たからず
私の自転車のもとに佇むノラ猫、祇王。老猫、お婆ちゃん猫です。以前は息子…なのかな?祇王と同じ白地に薄茶の縦じま模様の入った若い雄猫と、こちらもまったく同じ模様の痩せた子猫と3匹で暮らして居たのですが、雄猫と子猫の2匹は捕獲されて居なくなり、祇王もやがて管理人にイジメられまくって居なくなってしまいました。😢 この恰もヤクザだらけのような荒れた団地、就中(なかんずく)ストーカーに完全に囲まれた階段部屋に住まえば、私ももう居たくない。この団地で微笑ましく、心の安らぐ存在と云ったらこの祇王だけだったのです。祇王よ、私もやがてお前の後を追うよ。
【↓これが祇王です。スマホで撮りました】
和歌一首…夢日記➀&ストーカー117.鉄コイル
工場中表に出でかね迷子たり宙に浮くコイル殺すごとドスン
和歌一首シリーズで「夢日記」を開始。見た夢を詠んで行きます。最近は真下の部屋(401号室)に陣取ったストーカーどもによる睡眠妨害で滅茶苦茶な悪夢が多い。昨晩などは広い工場を彷徨う内に上から鉄コイルがドスンと落ちて来たのでした。あの重い鉄コイルが宙に浮かんでいる光景など、夢ならではの光景なのですがとにかく、私はそのどことも知れぬ古びた、且つだだっ広い工場の敷地を街中への出口を求めて彷徨っていたのです。このシチュエーションは私が夢の中でよくはまる光景で、現世(うつしよ)に於て失業中とか強い不安感にある時に、このだだっ広い工場中を彷徨うという不安な夢を見るのです。そこに於て私は工員ではなく一般人でありヘルメットも被っていません(工場中は真っ赤に焼けた鉄板がローラーの上を滑って行くような所なのですよ)。見咎められるとヤバく、すなわち私はそこに於ては〝場違いな存在〟なのです。
(次ページに続く)
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