ドクタースイサイド

天国への階段を上って行く主人公の林満(ハヤシミツル)。まわりは雲のカーテンで何も見えません。いくばくもなく上り切った先にはどういうわけか一軒の精神科医院があらわれ、‘超’美人の看護婦が入口で待っています。なぜ自分が精神科にかからなければならないのか、いっかなわからぬままに医院の中へと…。やがて医師(ドクタースイサイド)があらわれ、林は世にも不思議な、かつ空前絶後の治療を受けることとなります…。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,199 位 / 192,199件 ライト文芸 7,629 位 / 7,629件

あなたにおすすめの小説

流れのケンちゃん

多谷昇太
ライト文芸
〈お断り〉取りあえずこれはラジオドラマ用のシナリオです。‘目で聞く’ラジオと思ってください。配役はお好きな俳優を各自で当ててください。 以下あらすじ:25才の青年が九州は博多の街に流れ着きます。彼はここにいたる前の2年間をヨーロッパを中心に世界中(ロシア・ヨーロッパ・中近東・インド・タイ等)を単身で放浪して来た身の上でした。放浪のわけは「詩人・ランボーに憧れて」と「人はなぜ生まれたのか、また何のために生きるのか、現に生きているのか…を探る」の2点でした。つまり早い話がそんなことにかまけている、世間知らずの甘ちゃんだったわけです。そんな彼に人生の解答を与えてくれた女性がいました。彼より3つ年上の元・極妻だった女性。「ケンちゃん、運命(さだめ)を超えないけんよ。さだめ橋を渡らな。うちもいっしょに行ったるっちゃ」と云って諌めてくれます。みずからの身体をも与えて…。さて、あらすじより本編です。どうぞラジオドラマをお楽しみください。

彼女のための冷戦《コールドウォー》

無南 緋色
ライト文芸
根暗男子高校生と神社娘が出会ったその先に見えてくるそれぞれの信念。互いを知った彼と彼女の選択とは。そして二人は自分を変えられるのか。(タイトル変更しました。旧タイトル:君の自分と俺の自分)

そこでしか話せない

上野たすく
ライト文芸
エブリスタ様にて公開させていただいているお話です。 葛西智也はある夜、喫茶店で不思議な出会いをする。

フラッグメーカー

富士 鷹茄
ライト文芸
この物語は勘違い高校生、徒舟 信也の観察物語です。

いのちうるはて、あかいすなはま。

緑茶
ライト文芸
近い未来、「いのち」は、売りに出されるようになっていた。それも、正式な政府のシステムとして。 市役所に勤務する「僕」は、日々その手続きに追われている。 病に伏している恋人。繰り返される「命の値段」についての問い。ふたつに板挟みになった「僕」は 苦悩し、精神をすり減らしていく。 彷徨の果て、「僕」が辿り着いたこたえとは――。

神の威を借る狐

崎田毅駿
ライト文芸
大学一年の春、“僕”と桜は出逢った。少しずつステップを上がって、やがて結ばれる、それは運命だと思っていたが、親や親戚からは結婚を強く反対されてしまう。やむを得ず、駆け落ちのような形を取ったが、後悔はなかった。そうして暮らしが安定してきた頃、自分達の子供がほしいとの思いが高まり、僕らはお医者さんを訪ねた。そうする必要があった。

靴と過ごした七日間

ぐうすかP
ライト文芸
代わり映えのない毎日を繰り返す日々。 そんな代わり映えのないある日、恋人に振られた志村健一。 自覚はなくともショックを受けた健一に声を掛けたのはなんと、「靴」だった。 信じられない状況の中、 健一は一体何を信じればいいのだろうか? そして、「靴」の目的はなんなのだろうか。 ラブリーでフレンドリーそして混沌(カオス)な1週間が始まる。

宇宙に恋する夏休み

桜井 うどん
ライト文芸
大人の生活に疲れたみさきは、街の片隅でポストカードを売る奇妙な女の子、日向に出会う。 最初は日向の無邪気さに心のざわめき、居心地の悪さを覚えていたみさきだが、日向のストレートな好意に、いつしか心を開いていく。 二人を繋ぐのは夏の空。 ライト文芸賞に応募しています。