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其の57 夜這い*おしおき
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「――……」
とらが噛んだものの。
「くかー~~」
三好が起きる様子がない。
「大樹ー??」
噛んでいた口を首元から離した。
舌なめずりをしながら。
ギシ――……。
「熟睡、し過ぎなんじゃないのー??」
とらは怪訝な顔つきになる。
面白くない、といった表情だった。
「メンテナンスで、何かあったのー大樹ー」
ごろん。
三好の身体が寝返りを打つ。
背中を向けられてしまう。
「? 起きているのかいー大樹ー」
三好に聞くのだが、当たり前に返事はない。
「寝ているのか」
とらは、三好の服の裾を捲り上げた。
そこから手を差し込ませ。
縦横無尽に、三好の身体に触れる。
「くすぐったい、て言うのに……」
三好の顔をのぞき見するも瞼は、閉じられたままだった。
「そんなに熟睡するようなこと、したって言うのかい?」
背中から。
とらの指先は三好のズボンの中へと向かう。
「本当に、痩せたなー大樹ー」
ウエストが緩くなっているせいか。
とらの手をすんなり、中に入ることが出来る。
もみ、もみ。
「お尻の弾力が気持ちいいー♡」
もみ、もみ、もみ。
「もしもーし?? 今、起きないとー~~」
寝息を吐く三好に、
「もっと、奥に指先がいっちゃうよー~~??」
とらが顔をのぞき見しながら聞く。
「ぅ゛、うぅ゛~~ん゛……っかー~~」
すやすやと寝息が続く。
さすがに。
とらも。
ズポン。
穴を慣らすことなく。
指の一本を挿入れた。
「!?」
しかし、とらは驚きのあまり。
指を抜きとった。
「大樹?!」
挿入れた指先の先端にはとらにも、なじみのあるものであり。
とら自身の食事。
「なんで、中がこんなに濡れているんだい??」
怪人の精液の臭いは、とら自身も忘れていない。
何百以上も、それを浴びているからだ。
「来るとき、中出しはないってー大樹」
指先の先端を舌で褒めた。
「嘘、ついたんだー僕にー」
とらの目が細くなり。
声色のトーンも下がっていく。
「ぅ、ううん?? んんん??」
その不穏の空気を察知したかのように。
「おじ、さ……ん?」
三好が目を覚ました。
「起きなきゃよかったのに」
「え??」
◆
っぱ――ん!
っぱ――ん!
っぱ、っぱーーん‼
「ん゛、んぅ゛んうん゛‼」
(いった、ぁい~~‼ おじ、さ、ん゛~~‼)
三好は自身の服を口に含み。
悲鳴を漏らさないようにしていた。
「そうだよねー大声漏らしたらー宝ー来ちゃうもんねーw」
っぱ――ん‼‼
とらの手が、三好の弾力のいい尻を叩いていた。
何度叩かれたのか記憶がない。
お尻は赤くなり、じんじんとして。
堪らなく、痛い。
「どうして叩かれているのかー分るかい? 大樹ー」
ぶんぶん!
三好の目から涙が零れ落ちる。
拘束はされていないのだが、抵抗は出来ない。
困ったことに。
「じゃあーどうして、叩かれているのかー考えなきゃね♡」
っぱ――ん!
っぱ――ん‼
っぱ、っぱ――ん‼
「ひ、っぐぅ゛‼」
(なんで、こんなこと、されてんのぉ~~オレ~~‼)
とらが噛んだものの。
「くかー~~」
三好が起きる様子がない。
「大樹ー??」
噛んでいた口を首元から離した。
舌なめずりをしながら。
ギシ――……。
「熟睡、し過ぎなんじゃないのー??」
とらは怪訝な顔つきになる。
面白くない、といった表情だった。
「メンテナンスで、何かあったのー大樹ー」
ごろん。
三好の身体が寝返りを打つ。
背中を向けられてしまう。
「? 起きているのかいー大樹ー」
三好に聞くのだが、当たり前に返事はない。
「寝ているのか」
とらは、三好の服の裾を捲り上げた。
そこから手を差し込ませ。
縦横無尽に、三好の身体に触れる。
「くすぐったい、て言うのに……」
三好の顔をのぞき見するも瞼は、閉じられたままだった。
「そんなに熟睡するようなこと、したって言うのかい?」
背中から。
とらの指先は三好のズボンの中へと向かう。
「本当に、痩せたなー大樹ー」
ウエストが緩くなっているせいか。
とらの手をすんなり、中に入ることが出来る。
もみ、もみ。
「お尻の弾力が気持ちいいー♡」
もみ、もみ、もみ。
「もしもーし?? 今、起きないとー~~」
寝息を吐く三好に、
「もっと、奥に指先がいっちゃうよー~~??」
とらが顔をのぞき見しながら聞く。
「ぅ゛、うぅ゛~~ん゛……っかー~~」
すやすやと寝息が続く。
さすがに。
とらも。
ズポン。
穴を慣らすことなく。
指の一本を挿入れた。
「!?」
しかし、とらは驚きのあまり。
指を抜きとった。
「大樹?!」
挿入れた指先の先端にはとらにも、なじみのあるものであり。
とら自身の食事。
「なんで、中がこんなに濡れているんだい??」
怪人の精液の臭いは、とら自身も忘れていない。
何百以上も、それを浴びているからだ。
「来るとき、中出しはないってー大樹」
指先の先端を舌で褒めた。
「嘘、ついたんだー僕にー」
とらの目が細くなり。
声色のトーンも下がっていく。
「ぅ、ううん?? んんん??」
その不穏の空気を察知したかのように。
「おじ、さ……ん?」
三好が目を覚ました。
「起きなきゃよかったのに」
「え??」
◆
っぱ――ん!
っぱ――ん!
っぱ、っぱーーん‼
「ん゛、んぅ゛んうん゛‼」
(いった、ぁい~~‼ おじ、さ、ん゛~~‼)
三好は自身の服を口に含み。
悲鳴を漏らさないようにしていた。
「そうだよねー大声漏らしたらー宝ー来ちゃうもんねーw」
っぱ――ん‼‼
とらの手が、三好の弾力のいい尻を叩いていた。
何度叩かれたのか記憶がない。
お尻は赤くなり、じんじんとして。
堪らなく、痛い。
「どうして叩かれているのかー分るかい? 大樹ー」
ぶんぶん!
三好の目から涙が零れ落ちる。
拘束はされていないのだが、抵抗は出来ない。
困ったことに。
「じゃあーどうして、叩かれているのかー考えなきゃね♡」
っぱ――ん!
っぱ――ん‼
っぱ、っぱ――ん‼
「ひ、っぐぅ゛‼」
(なんで、こんなこと、されてんのぉ~~オレ~~‼)
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