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其の29 魔法少女*中の熱
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耳許で背後から悪魔の囁き。
「言ってる意味が分かんないんですけど!」
三好は腹部をなぞるとらの手を掃った。
パン! と。
「えー分かんないのー大樹ー」
叩かれた手を握り、三好に聞く。
「出来るかー出来ないかーが?」
悪気もなく。
彼の顔を見なくても分かる。
笑顔、で。
ぞわわ。
「おじさ、ん?」
ぞわわわ。
「大樹の中、僕ので一杯ーw ほらぁー~~wwwww」
とらは身動きもままならない三好の太ももを伝い。
下へと、指を這わせると睾丸よりも下の穴。
「!? ぁ、ひあ゛!」
指が一本。
挿入られた。
「ここ」
クチュ――……。
「ほら、聞こえる?」
グチュ、グチュ!
「僕が中出しした精子の音だよー」
カカカカカカカカカカカカカ‼
三好は背中のとらに身体を預ける恰好になっていた。
力もなく。
支えて貰っているかのように。
頬を真っ赤に染め上げ。
とらの行為によって、吐き出す息すら熱い。
声も出せない。
「ぉ、じさっ」
三好はとらの名前を呼ぶ。
どうしていいのか分からずに。
「ぉ、じさんンんっ」
涙を流す。
とらが挿入ていた指の動きを止めた。
三好はそれに安堵する。
しかし、次には。
疼きがやってくる。
指が止まっても――そのまま。
「楽になりたいー?」
「おじさ……」
「《魔法少女》になってくれるのなら」
「わ、かった」
こく――……!
その頷きに、とらの喉もなる。
三好からは甘く、濃い匂いが漂って来る。
匂いに当たられたとらの茎も主張をしていく。それが三好の腰にも当たる。
「ぉ、じさんの、硬くなってる」
「大樹のせいじゃないー」
「オレのせ、ぃ??」
「そーだよー」
カタカタカタカタ――……。
三好の身体が震えたかと思えば。
ドン! と。
「ぉ、わ!」
背後のとらから、身体を引き離した。
思いがけない行為に、とらの口から情けない声も漏れる。
「なんなのー急にさー??」
抗議するとらの真っ正面。
三好が向かい合う、恰好になっていた。
目許も真っ赤だ。
何か、言いたげに。唇が小刻みに動いている。
三好の茎も張っている。
強く、脈打っている。
見える格好で奥の穴も、誘うかのように動いていた。
「何も言わないならーそのままってことはー」
カカカカカカカカカカカカカ‼
「大樹も、分かっているよね?」
三好は唇を噛み締めた。
そして、とらを睨みつけた。
「も、ぺにすが。欲しぃ゛」
大粒の涙が零れ落ちた。
決壊してしまえば、後は待つだけだ。
強く身体を抑え込まれ、穴を塞がれることを。
「いいよーでも、これじゃあー結果的に同じになっちゃうねー」
組み敷くと、勢いよく濡れて熟した穴へと挿入れた。
ズプッ‼
ズッ! ズプ! ズッ‼
激しく腰を動かしていく。
三好も激しさに、声も出せない。
「――~~~ッッ‼♡」
必死に、無我夢中で。
とらの背中にしがみついた。
カリ――……。
爪を立てて。
「っふ! また、中に出すよ♪ っつ! ぁ゛、っは♡」
ダクダクダクダク――……。
またしても、入って来る熱に。
三好も堪らずに、放出させた。
ビュルルルル‼
「――――~~~~♡♡‼」
「言ってる意味が分かんないんですけど!」
三好は腹部をなぞるとらの手を掃った。
パン! と。
「えー分かんないのー大樹ー」
叩かれた手を握り、三好に聞く。
「出来るかー出来ないかーが?」
悪気もなく。
彼の顔を見なくても分かる。
笑顔、で。
ぞわわ。
「おじさ、ん?」
ぞわわわ。
「大樹の中、僕ので一杯ーw ほらぁー~~wwwww」
とらは身動きもままならない三好の太ももを伝い。
下へと、指を這わせると睾丸よりも下の穴。
「!? ぁ、ひあ゛!」
指が一本。
挿入られた。
「ここ」
クチュ――……。
「ほら、聞こえる?」
グチュ、グチュ!
「僕が中出しした精子の音だよー」
カカカカカカカカカカカカカ‼
三好は背中のとらに身体を預ける恰好になっていた。
力もなく。
支えて貰っているかのように。
頬を真っ赤に染め上げ。
とらの行為によって、吐き出す息すら熱い。
声も出せない。
「ぉ、じさっ」
三好はとらの名前を呼ぶ。
どうしていいのか分からずに。
「ぉ、じさんンんっ」
涙を流す。
とらが挿入ていた指の動きを止めた。
三好はそれに安堵する。
しかし、次には。
疼きがやってくる。
指が止まっても――そのまま。
「楽になりたいー?」
「おじさ……」
「《魔法少女》になってくれるのなら」
「わ、かった」
こく――……!
その頷きに、とらの喉もなる。
三好からは甘く、濃い匂いが漂って来る。
匂いに当たられたとらの茎も主張をしていく。それが三好の腰にも当たる。
「ぉ、じさんの、硬くなってる」
「大樹のせいじゃないー」
「オレのせ、ぃ??」
「そーだよー」
カタカタカタカタ――……。
三好の身体が震えたかと思えば。
ドン! と。
「ぉ、わ!」
背後のとらから、身体を引き離した。
思いがけない行為に、とらの口から情けない声も漏れる。
「なんなのー急にさー??」
抗議するとらの真っ正面。
三好が向かい合う、恰好になっていた。
目許も真っ赤だ。
何か、言いたげに。唇が小刻みに動いている。
三好の茎も張っている。
強く、脈打っている。
見える格好で奥の穴も、誘うかのように動いていた。
「何も言わないならーそのままってことはー」
カカカカカカカカカカカカカ‼
「大樹も、分かっているよね?」
三好は唇を噛み締めた。
そして、とらを睨みつけた。
「も、ぺにすが。欲しぃ゛」
大粒の涙が零れ落ちた。
決壊してしまえば、後は待つだけだ。
強く身体を抑え込まれ、穴を塞がれることを。
「いいよーでも、これじゃあー結果的に同じになっちゃうねー」
組み敷くと、勢いよく濡れて熟した穴へと挿入れた。
ズプッ‼
ズッ! ズプ! ズッ‼
激しく腰を動かしていく。
三好も激しさに、声も出せない。
「――~~~ッッ‼♡」
必死に、無我夢中で。
とらの背中にしがみついた。
カリ――……。
爪を立てて。
「っふ! また、中に出すよ♪ っつ! ぁ゛、っは♡」
ダクダクダクダク――……。
またしても、入って来る熱に。
三好も堪らずに、放出させた。
ビュルルルル‼
「――――~~~~♡♡‼」
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