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外伝 その王子と恋に落ちたら大変です 第二章 黄金竜の雛の番
第五話 孵化(上)
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地下遺跡の調査には二週間の日程が掛けられる予定だった。
調査に携わる者達としては、もっと時間を掛けて、全容を解明したいと考えていたのだが、王宮下に外国の学者も含めて大勢の人間が出入りすることは王宮の警備上問題があり、二週間が最大だと主張されれば、頷かざるを得なかった。
今回の調査が終了すれば、またこの地下遺跡はぶ厚い鉄扉が閉められ、封印される。
なにせ、王家の禁所。通常なら王族といえども足を踏み入れることが許されない場所なのである。その場所を外国の学者達も含めて解放することは、ある意味画期的なことであった。
だが、それもこれも。
現王の夢見の枕元に、初代国王が立ったからだという。
その話を聞いた者達は、「まさかそんなはずはあるまい」と失笑している者達も多かった。だが、大陸でも古い、二千年以上続く王朝である。何かあるのだろうと不気味に思う者達もいた。
そして竜の卵が、そんな遺跡の調査に携わるユーリスの胸元で温められ続け、一週間が過ぎようとしたところで、卵の表面に小さなヒビが入ったことにユーリスは気が付いた。
ちょうど作業員達に、ユーリスが「そこの柱を慎重に戻して下さい」と指示をしていたところで、胸元の布の袋の中から、ピシピシと、何かが割れる音がしたものだからユーリスは驚いた。思わず胸元を手で押さえ、呟くように言う。
「待て、ここだとマズい、待て」
自分でも無茶を言っているとユーリスは理解していた。
しかし、遺跡調査の最中、自分の胸元で卵がパカリと割れて、小さな竜の雛が孵られては困ってしまう。しかし、そのユーリスの声で胸元の何かは理解したかのように卵を割るのを止めた。
非常に小さな声で「キュイキュイ」と甘えるように鳴く声がする。
それから大人しくなった。
まるでユーリスの言いたいことを理解しているかのような態度だった。
それでユーリスは卵をそっと撫で、また作業に戻る。作業員達を指示しながら柱をゆっくりと立てさせていく。地震の影響で倒れた柱を全て戻し、そこに補強を入れるのだ。王家が、地下遺跡に調査のために学者を入れることと同時に行わせたことが、地下の、地震で崩壊した箇所の復旧と補強工事である。
精密な全体図を書き上げながらも、補強が必要な個所を洗い出し、同時に王家で伝わっている地下遺跡にまつわる話と、現実の遺跡の照らし合わせをしていく。なかなか忙しいものであった。
昼食の時間になり、おのおの持ってきた昼飯を手に、遺跡の片隅に集まって食事をとる。ユーリスはいつも朝の市場で、パンに野菜と肉を挟んだものを購入していた。作業員や他の学者達と共に、地べたに座りかぶりついているところに、作業の視察に来たという第四王子サイラスが現れた。
線の細い金髪碧眼のサイラス王子は鷹揚に笑いながら、護衛騎士達を引き連れて歩いてくる。
ユーリスは彼が来ることを察すると、すぐに遺跡の奥へと小走りに駆けた。胸元で弾む卵を手で抱えながら走る。
ユーリスは、サイラス王子とは顔を合わせたくなかった。
当然だろう。
少年時代、あのサイラス王子は、兄であるハウル王子と共に自分を襲おうとしたからだ。
それもあって、この遺跡の調査などなければ、ユーリスは王宮になんぞ本当は足を踏み入れたく無かった。
だが、第三王子ハウルは精神がおかしくなって離宮で静養している話を聞いた。ハウル王子に会うことが無くなり、ユーリスは安堵していた。五番目の王子シルヴェスターは王宮から失踪した。そして四番目の王子サイラスが残っている。王家の者達はいずれも一部の例外を除いて、糞みたいな奴らばかりだった。
父親のジャクセンが、「王家の者達とは適度な距離を保って付き合うように」とユーリスに教えたことはある意味、間違いではなかった。
サイラスは少しばかり誰かを探すように地下遺跡の入口付近を見て回った後、やがて諦めて地上へ戻っていった。
その日の作業を終え、ユーリスは宿の部屋へ戻った。胸元の卵を寝台の上に下ろす。見れば卵に小さなヒビが入っていて、少しだけ卵の欠片が袋の中に落ちていた。その割れたヒビの部分から卵の中を覗き込むと、暗い中ぼんやりと赤ん坊の竜の頭らしきものが見えた。ユーリスが見ていることに気が付いて、中の竜の赤ん坊がクチバシを卵が割れて欠けた部分に突っ込み、穴を大きくして卵から出ようとしている。
だが、ユーリスは慌てた。
「待て、待て」
「キュイキュイ、キューキュー、キュイキュイ」
可愛らしく鳴き声を上げる小さな竜。だが、ユーリスが慌てて卵を割ることを止め、どこか呆然とそれを見ていたのは。
その卵の中にいた竜の肌の色は黄金色に輝いていたからだ。滑らかな肌は、ぬめるような黄金の輝きをたたえ、その大きな両眼も黄金を溶かしたかのような美しい色合いをしていた。
「……………黄金竜?」
ユーリスの叔父は、竜の生態学者である。
リヨンネというその叔父は、ユーリスにかつてこう教えたことがあった。
「竜の一族の中で頂点に立つのは黄金竜だ。支配竜とも呼ばれるそれは、無条件に他の竜達を支配する力を持っている。だけど、滅多に生まれることのないその竜は、現在たったの二頭しか確認されていないんだよ」
二千年前、王国の初代国王と結ばれた女王竜。そして今一人は、その女王竜の弟竜である。
いずれも眩しいほどの黄金色の鱗を持つ美しい竜だったという。
「キュイ?」
ユーリスはクチバシを少し卵の中から出している小さな金色の竜を、呆然と見つめていた。
どう見ても、目の前の卵の中にいる赤ちゃん竜は、金色をしていた。黄色なら、土竜だからどうってことはないと見ていられた。しかし、黄金色の竜なら別である。
(三頭目の黄金竜なのか?)
それがどうして、ユーリスの宿の部屋に勝手に転がっていた卵から出てくるのか。
まったく理解できない。
しかし、これでは山へ向けてこの赤ちゃん竜を放って野生に帰すなんてことは出来ないだろう。
なにせ黄金竜なのである。
(いや、黄金竜でも山に放っていってもいいのでは? 仲間の竜達が育ててくれるだろう)
それも支配竜と言われる黄金竜である。竜達の長みたいなものなのだから、喜んで迎え入れて育ててくれるに違いない。
だが、この黄金竜の雛を、「野生に帰れ」と言って王都近郊の適当な山へ放ることは出来ないだろう。そもそも王都近郊の山には野生竜は棲んでいないからだ。野生の竜達が棲んでいるのは、王国の北方にある広大な大森林地帯。その近くには竜騎兵団という竜をパートナーとする竜騎兵達が暮らしている。その麓の山に放てば間違いない。
(地下遺跡の調査が終わったところで、一度北方地方へ向かおう。そこでこの竜を山に放ち、それからアレドリアに戻ればいいか)
そして叔父リヨンネも、恐らく北方地方の観察拠点にいるはずだ。彼がその拠点と王都の間を頻繁に行き来していることをユーリスは知っていた。
(リヨンネ叔父さんにも、相談に乗ってもらえばいいだろう)
卵の中からクチバシだけ出して、甘えるように「キュイキュイ」と鳴いている赤ちゃん竜。
ユーリスが「静かにしてくれ」と言うと、ちゃんと声を潜める竜である。お腹が空いているのかと尋ねると、「キュイキュルルルルルル」と甘えて鳴くので、ユーリスは、未だ卵からクチバシだけを出しているその卵を布袋に入れて抱いたまま、ミルクとソーセージを買ってきて、竜の赤ん坊に差し出して食べさせたのだった。小さな赤ん坊竜は大喜びでミルクとソーセージを食べ、満足したのか「キュルルルゥゥゥ」と鳴くと、コテンと眠りについたようだった。相変わらず卵から出ることなく、卵の中で眠っているようだった。
本当なら卵を割って出てくるところ、小さな竜はユーリスに「待て」と言われたために、卵をクチバシで少し割るだけに留めて、未だ卵の中にいてくれる。そのこともユーリスは少しおかしいと思っていたが、卵の中で大人しくしてくれれば、ユーリスが助かることは確かだったので、ユーリスは卵を手で撫で、胸元にまた仕舞いこみながら一緒に寝台の上で眠りについたのだった。
調査に携わる者達としては、もっと時間を掛けて、全容を解明したいと考えていたのだが、王宮下に外国の学者も含めて大勢の人間が出入りすることは王宮の警備上問題があり、二週間が最大だと主張されれば、頷かざるを得なかった。
今回の調査が終了すれば、またこの地下遺跡はぶ厚い鉄扉が閉められ、封印される。
なにせ、王家の禁所。通常なら王族といえども足を踏み入れることが許されない場所なのである。その場所を外国の学者達も含めて解放することは、ある意味画期的なことであった。
だが、それもこれも。
現王の夢見の枕元に、初代国王が立ったからだという。
その話を聞いた者達は、「まさかそんなはずはあるまい」と失笑している者達も多かった。だが、大陸でも古い、二千年以上続く王朝である。何かあるのだろうと不気味に思う者達もいた。
そして竜の卵が、そんな遺跡の調査に携わるユーリスの胸元で温められ続け、一週間が過ぎようとしたところで、卵の表面に小さなヒビが入ったことにユーリスは気が付いた。
ちょうど作業員達に、ユーリスが「そこの柱を慎重に戻して下さい」と指示をしていたところで、胸元の布の袋の中から、ピシピシと、何かが割れる音がしたものだからユーリスは驚いた。思わず胸元を手で押さえ、呟くように言う。
「待て、ここだとマズい、待て」
自分でも無茶を言っているとユーリスは理解していた。
しかし、遺跡調査の最中、自分の胸元で卵がパカリと割れて、小さな竜の雛が孵られては困ってしまう。しかし、そのユーリスの声で胸元の何かは理解したかのように卵を割るのを止めた。
非常に小さな声で「キュイキュイ」と甘えるように鳴く声がする。
それから大人しくなった。
まるでユーリスの言いたいことを理解しているかのような態度だった。
それでユーリスは卵をそっと撫で、また作業に戻る。作業員達を指示しながら柱をゆっくりと立てさせていく。地震の影響で倒れた柱を全て戻し、そこに補強を入れるのだ。王家が、地下遺跡に調査のために学者を入れることと同時に行わせたことが、地下の、地震で崩壊した箇所の復旧と補強工事である。
精密な全体図を書き上げながらも、補強が必要な個所を洗い出し、同時に王家で伝わっている地下遺跡にまつわる話と、現実の遺跡の照らし合わせをしていく。なかなか忙しいものであった。
昼食の時間になり、おのおの持ってきた昼飯を手に、遺跡の片隅に集まって食事をとる。ユーリスはいつも朝の市場で、パンに野菜と肉を挟んだものを購入していた。作業員や他の学者達と共に、地べたに座りかぶりついているところに、作業の視察に来たという第四王子サイラスが現れた。
線の細い金髪碧眼のサイラス王子は鷹揚に笑いながら、護衛騎士達を引き連れて歩いてくる。
ユーリスは彼が来ることを察すると、すぐに遺跡の奥へと小走りに駆けた。胸元で弾む卵を手で抱えながら走る。
ユーリスは、サイラス王子とは顔を合わせたくなかった。
当然だろう。
少年時代、あのサイラス王子は、兄であるハウル王子と共に自分を襲おうとしたからだ。
それもあって、この遺跡の調査などなければ、ユーリスは王宮になんぞ本当は足を踏み入れたく無かった。
だが、第三王子ハウルは精神がおかしくなって離宮で静養している話を聞いた。ハウル王子に会うことが無くなり、ユーリスは安堵していた。五番目の王子シルヴェスターは王宮から失踪した。そして四番目の王子サイラスが残っている。王家の者達はいずれも一部の例外を除いて、糞みたいな奴らばかりだった。
父親のジャクセンが、「王家の者達とは適度な距離を保って付き合うように」とユーリスに教えたことはある意味、間違いではなかった。
サイラスは少しばかり誰かを探すように地下遺跡の入口付近を見て回った後、やがて諦めて地上へ戻っていった。
その日の作業を終え、ユーリスは宿の部屋へ戻った。胸元の卵を寝台の上に下ろす。見れば卵に小さなヒビが入っていて、少しだけ卵の欠片が袋の中に落ちていた。その割れたヒビの部分から卵の中を覗き込むと、暗い中ぼんやりと赤ん坊の竜の頭らしきものが見えた。ユーリスが見ていることに気が付いて、中の竜の赤ん坊がクチバシを卵が割れて欠けた部分に突っ込み、穴を大きくして卵から出ようとしている。
だが、ユーリスは慌てた。
「待て、待て」
「キュイキュイ、キューキュー、キュイキュイ」
可愛らしく鳴き声を上げる小さな竜。だが、ユーリスが慌てて卵を割ることを止め、どこか呆然とそれを見ていたのは。
その卵の中にいた竜の肌の色は黄金色に輝いていたからだ。滑らかな肌は、ぬめるような黄金の輝きをたたえ、その大きな両眼も黄金を溶かしたかのような美しい色合いをしていた。
「……………黄金竜?」
ユーリスの叔父は、竜の生態学者である。
リヨンネというその叔父は、ユーリスにかつてこう教えたことがあった。
「竜の一族の中で頂点に立つのは黄金竜だ。支配竜とも呼ばれるそれは、無条件に他の竜達を支配する力を持っている。だけど、滅多に生まれることのないその竜は、現在たったの二頭しか確認されていないんだよ」
二千年前、王国の初代国王と結ばれた女王竜。そして今一人は、その女王竜の弟竜である。
いずれも眩しいほどの黄金色の鱗を持つ美しい竜だったという。
「キュイ?」
ユーリスはクチバシを少し卵の中から出している小さな金色の竜を、呆然と見つめていた。
どう見ても、目の前の卵の中にいる赤ちゃん竜は、金色をしていた。黄色なら、土竜だからどうってことはないと見ていられた。しかし、黄金色の竜なら別である。
(三頭目の黄金竜なのか?)
それがどうして、ユーリスの宿の部屋に勝手に転がっていた卵から出てくるのか。
まったく理解できない。
しかし、これでは山へ向けてこの赤ちゃん竜を放って野生に帰すなんてことは出来ないだろう。
なにせ黄金竜なのである。
(いや、黄金竜でも山に放っていってもいいのでは? 仲間の竜達が育ててくれるだろう)
それも支配竜と言われる黄金竜である。竜達の長みたいなものなのだから、喜んで迎え入れて育ててくれるに違いない。
だが、この黄金竜の雛を、「野生に帰れ」と言って王都近郊の適当な山へ放ることは出来ないだろう。そもそも王都近郊の山には野生竜は棲んでいないからだ。野生の竜達が棲んでいるのは、王国の北方にある広大な大森林地帯。その近くには竜騎兵団という竜をパートナーとする竜騎兵達が暮らしている。その麓の山に放てば間違いない。
(地下遺跡の調査が終わったところで、一度北方地方へ向かおう。そこでこの竜を山に放ち、それからアレドリアに戻ればいいか)
そして叔父リヨンネも、恐らく北方地方の観察拠点にいるはずだ。彼がその拠点と王都の間を頻繁に行き来していることをユーリスは知っていた。
(リヨンネ叔父さんにも、相談に乗ってもらえばいいだろう)
卵の中からクチバシだけ出して、甘えるように「キュイキュイ」と鳴いている赤ちゃん竜。
ユーリスが「静かにしてくれ」と言うと、ちゃんと声を潜める竜である。お腹が空いているのかと尋ねると、「キュイキュルルルルルル」と甘えて鳴くので、ユーリスは、未だ卵からクチバシだけを出しているその卵を布袋に入れて抱いたまま、ミルクとソーセージを買ってきて、竜の赤ん坊に差し出して食べさせたのだった。小さな赤ん坊竜は大喜びでミルクとソーセージを食べ、満足したのか「キュルルルゥゥゥ」と鳴くと、コテンと眠りについたようだった。相変わらず卵から出ることなく、卵の中で眠っているようだった。
本当なら卵を割って出てくるところ、小さな竜はユーリスに「待て」と言われたために、卵をクチバシで少し割るだけに留めて、未だ卵の中にいてくれる。そのこともユーリスは少しおかしいと思っていたが、卵の中で大人しくしてくれれば、ユーリスが助かることは確かだったので、ユーリスは卵を手で撫で、胸元にまた仕舞いこみながら一緒に寝台の上で眠りについたのだった。
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