361 / 560
【短編】
疑念
しおりを挟む
ようやく、ランディア王国騎士団長ハデスの体力も快復してきた。
先日、地下水路から現れた大型魔獣を倒す際の建物の倒壊に巻き込まれ、肩を潰されるという大怪我を負った彼である。
その時の傷は全てポーションによって表面上は塞がれており、一見すると、傷ついた様子は見えない。しかし、それはポーションで無理やり治されたものであったために、体力を失い、顔色も悪い日々が続いていたのだった。
それがようやく癒されてきたということだった。
情人のラーシェも一安心という様子だった。
いつもの小さな屋敷で二人は逢引きする。
弱った男に対して、気遣う様子を見せるラーシェの姿は新鮮だった。
常ならばどこか冷ややかに接することが多い彼なのだ。
ラーシェは、漆黒の長い髪に、すらりと細い身体、そして朱を刷いた柔らかな唇に大きな紫色の瞳の、麗しい美姫のような容姿の青年だった。その青年が寝台に侍ると、男に対して素晴らしい快楽を与えることを、ハデスはその身でもってすでに知っていた。
大きな寝台の上、長い黒髪を背中に流しながら、ラーシェはハデスの逞しい身体に手を這わしながら言った。
「ようやく、元気になったね」
小さく笑みすら浮かべて、ラーシェはハデスの唇に軽く口づける。
ハデスもまた笑みを浮かべた。
「ああ、貴方のおかげだ」
「僕は何もしていないけれど」
むしろ、こうして身体を交えることでラーシェはハデスの精力を搾り取っている。病院での入院が長引いたり、体力の快復が遅かったのは間違いなく淫魔であるラーシェが、ハデスの精を搾り取ったせいだった。
ラーシェが淫魔であることを知らぬハデスは、それがもう四十代という自分の年齢のせいだと思い込んでいる。
気を付けないと、男の精力を吸い尽くして殺してしまうことになるのではないかと、ラーシェも加減しなければと思うのだが、ハデスとの交歓が悦くて、ついつい夢中になってしまうのだ。そしてハデスはハデスで、魅力的な美青年であるラーシェに夢中だった。
共に貪るように寝台の上で、身を絡ませ合う。それが毒であると分かっていながらも、止められない有様であった。
濃厚な口づけの後、ラーシェの白い身体を拓かせていく。ゆっくりと細身を貫いていくと、美しい顔を快感に歪ませ、甘く喘ぐ。ラーシェの快楽に溺れる姿を見るのが、ハデスは好きだった。
常日頃、花のように美しい青年だったが、こうして抱いている時こそ、彼が乱れに乱れている時の姿こそ、より美しさが増すように思える。
だからきっと、ラーシェを抱くすべての者が、彼に夢中になるのだ。
より美しく咲かせるために、なおも責めたくなる。
「ん……ああ、ハデス」
男の広い背中に手を回し、甘えるような声で男の名を呼ぶ。
キュウキュウと男を絞り上げるようにそこが締めて、ハデスもまた喘いだ。
今まで抱いてきた女や男とは比較にならないほど、ラーシェはいい身体をしていた。
そして存分に愛し合った後、ラーシェはハデスに気だるげに言った。
「しばらくこの屋敷には来ることができない」と。
それは何故だと驚いて、そしてどこか傷ついたような様子で尋ねてくるハデスに、ラーシェは肩をすくめてこう言うのだ。
「レブランの仕事の関係で、しばらく来られない」
ラーシェは、この王国のレブラン=リヒテンシュタイン伯爵の庇護を受けている。
レブラン伯爵とは、撫でつけた銀髪の知的な美男子であった。人々にはレブラン教授と呼ばれる方が通じるであろう。魔法学理論に詳しい国の誇る学者である。そして同時に、桁外れの資産家の男。
その男と共に、ラーシェは暮らしているのだ。
だがハデスは、その男の名を聞いた時、一瞬ギクリと身を強張らせた。
幸いなことに、ラーシェはそのハデスの変化には気が付かなかった。
以前、隣国のバーナード騎士団長がこのランディア王国へやって来た時に、悪魔信奉者がこの国へやって来ていることとは別に、もう一つわざわざ報告をしていたことがあった。
それは、レブラン教授が吸血鬼族だという話だった。
その報告を受けた時、ハデスは「まさかそんなはずはあるまい」と一笑に付した。
あれほど優れた教授である。国王の覚えもよく、貴族達にも人気が高く、学者達もその生徒達も喝采で迎えるような人物である。
人々の尊敬を集める彼が、吸血鬼であるなど考えられない。
そして証拠もない中では、バーナード騎士団長はそれ以上のことを告げることなく、国許へ帰っていった。
警告はした。あとは貴国の問題である。
そういう雰囲気だった。
そして彼の警告通り、ランディア王国で子供達が消える事件が頻発し、地下水路から魔獣が現れ、それを召喚する魔法陣が見つかり、吸血鬼達が現れた。
住民に襲い掛かったすべての吸血鬼達は始末した。
その後、魔獣が現れることもなくなり、子供達の不明の事件も止まった。
すべてが元通りになったはずだった。
だが、シュルフス魔術師長は言っていた。
「召喚魔法陣を描いた術者はどこへ行ったのだろうか。悪魔を呼び出すための道は塞がれたのだろうか。吸血鬼になった者達は、いったい誰の手によって吸血鬼にされたのだろうか」
それらの謎は未だに解決されていない。
ただ事件だけが起きなくなったから、まるで何もかもが解決しているように見えるだけだった。
バーナード騎士団長が告げた、悪魔信奉者達の存在は真実だった。
では、吸血鬼は?
ラーシェを庇護するあの伯爵は、吸血鬼なのだろうか。
ハデスはそのことを、愛しい情人に問いかけることは出来なかった。
ただレブラン教授に対して、疑念を抱き始めていたのだった。
先日、地下水路から現れた大型魔獣を倒す際の建物の倒壊に巻き込まれ、肩を潰されるという大怪我を負った彼である。
その時の傷は全てポーションによって表面上は塞がれており、一見すると、傷ついた様子は見えない。しかし、それはポーションで無理やり治されたものであったために、体力を失い、顔色も悪い日々が続いていたのだった。
それがようやく癒されてきたということだった。
情人のラーシェも一安心という様子だった。
いつもの小さな屋敷で二人は逢引きする。
弱った男に対して、気遣う様子を見せるラーシェの姿は新鮮だった。
常ならばどこか冷ややかに接することが多い彼なのだ。
ラーシェは、漆黒の長い髪に、すらりと細い身体、そして朱を刷いた柔らかな唇に大きな紫色の瞳の、麗しい美姫のような容姿の青年だった。その青年が寝台に侍ると、男に対して素晴らしい快楽を与えることを、ハデスはその身でもってすでに知っていた。
大きな寝台の上、長い黒髪を背中に流しながら、ラーシェはハデスの逞しい身体に手を這わしながら言った。
「ようやく、元気になったね」
小さく笑みすら浮かべて、ラーシェはハデスの唇に軽く口づける。
ハデスもまた笑みを浮かべた。
「ああ、貴方のおかげだ」
「僕は何もしていないけれど」
むしろ、こうして身体を交えることでラーシェはハデスの精力を搾り取っている。病院での入院が長引いたり、体力の快復が遅かったのは間違いなく淫魔であるラーシェが、ハデスの精を搾り取ったせいだった。
ラーシェが淫魔であることを知らぬハデスは、それがもう四十代という自分の年齢のせいだと思い込んでいる。
気を付けないと、男の精力を吸い尽くして殺してしまうことになるのではないかと、ラーシェも加減しなければと思うのだが、ハデスとの交歓が悦くて、ついつい夢中になってしまうのだ。そしてハデスはハデスで、魅力的な美青年であるラーシェに夢中だった。
共に貪るように寝台の上で、身を絡ませ合う。それが毒であると分かっていながらも、止められない有様であった。
濃厚な口づけの後、ラーシェの白い身体を拓かせていく。ゆっくりと細身を貫いていくと、美しい顔を快感に歪ませ、甘く喘ぐ。ラーシェの快楽に溺れる姿を見るのが、ハデスは好きだった。
常日頃、花のように美しい青年だったが、こうして抱いている時こそ、彼が乱れに乱れている時の姿こそ、より美しさが増すように思える。
だからきっと、ラーシェを抱くすべての者が、彼に夢中になるのだ。
より美しく咲かせるために、なおも責めたくなる。
「ん……ああ、ハデス」
男の広い背中に手を回し、甘えるような声で男の名を呼ぶ。
キュウキュウと男を絞り上げるようにそこが締めて、ハデスもまた喘いだ。
今まで抱いてきた女や男とは比較にならないほど、ラーシェはいい身体をしていた。
そして存分に愛し合った後、ラーシェはハデスに気だるげに言った。
「しばらくこの屋敷には来ることができない」と。
それは何故だと驚いて、そしてどこか傷ついたような様子で尋ねてくるハデスに、ラーシェは肩をすくめてこう言うのだ。
「レブランの仕事の関係で、しばらく来られない」
ラーシェは、この王国のレブラン=リヒテンシュタイン伯爵の庇護を受けている。
レブラン伯爵とは、撫でつけた銀髪の知的な美男子であった。人々にはレブラン教授と呼ばれる方が通じるであろう。魔法学理論に詳しい国の誇る学者である。そして同時に、桁外れの資産家の男。
その男と共に、ラーシェは暮らしているのだ。
だがハデスは、その男の名を聞いた時、一瞬ギクリと身を強張らせた。
幸いなことに、ラーシェはそのハデスの変化には気が付かなかった。
以前、隣国のバーナード騎士団長がこのランディア王国へやって来た時に、悪魔信奉者がこの国へやって来ていることとは別に、もう一つわざわざ報告をしていたことがあった。
それは、レブラン教授が吸血鬼族だという話だった。
その報告を受けた時、ハデスは「まさかそんなはずはあるまい」と一笑に付した。
あれほど優れた教授である。国王の覚えもよく、貴族達にも人気が高く、学者達もその生徒達も喝采で迎えるような人物である。
人々の尊敬を集める彼が、吸血鬼であるなど考えられない。
そして証拠もない中では、バーナード騎士団長はそれ以上のことを告げることなく、国許へ帰っていった。
警告はした。あとは貴国の問題である。
そういう雰囲気だった。
そして彼の警告通り、ランディア王国で子供達が消える事件が頻発し、地下水路から魔獣が現れ、それを召喚する魔法陣が見つかり、吸血鬼達が現れた。
住民に襲い掛かったすべての吸血鬼達は始末した。
その後、魔獣が現れることもなくなり、子供達の不明の事件も止まった。
すべてが元通りになったはずだった。
だが、シュルフス魔術師長は言っていた。
「召喚魔法陣を描いた術者はどこへ行ったのだろうか。悪魔を呼び出すための道は塞がれたのだろうか。吸血鬼になった者達は、いったい誰の手によって吸血鬼にされたのだろうか」
それらの謎は未だに解決されていない。
ただ事件だけが起きなくなったから、まるで何もかもが解決しているように見えるだけだった。
バーナード騎士団長が告げた、悪魔信奉者達の存在は真実だった。
では、吸血鬼は?
ラーシェを庇護するあの伯爵は、吸血鬼なのだろうか。
ハデスはそのことを、愛しい情人に問いかけることは出来なかった。
ただレブラン教授に対して、疑念を抱き始めていたのだった。
10
お気に入りに追加
1,131
あなたにおすすめの小説
その溺愛は伝わりづらい!気弱なスパダリ御曹司にノンケの僕は落とされました
海野幻創
BL
人好きのする端正な顔立ちを持ち、文武両道でなんでも無難にこなせることのできた生田雅紀(いくたまさき)は、小さい頃から多くの友人に囲まれていた。
しかし他人との付き合いは広く浅くの最小限に留めるタイプで、女性とも身体だけの付き合いしかしてこなかった。
偶然出会った久世透(くぜとおる)は、嫉妬を覚えるほどのスタイルと美貌をもち、引け目を感じるほどの高学歴で、議員の孫であり大企業役員の息子だった。
御曹司であることにふさわしく、スマートに大金を使ってみせるところがありながら、生田の前では捨てられた子犬のようにおどおどして気弱な様子を見せ、そのギャップを生田は面白がっていたのだが……。
これまで他人と深くは関わってこなかったはずなのに、会うたびに違う一面を見せる久世は、いつしか生田にとって離れがたい存在となっていく。
【7/27完結しました。読んでいただいてありがとうございました。】
【続編も8/17完結しました。】
「その溺愛は行き場を彷徨う……気弱なスパダリ御曹司は政略結婚を回避したい」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/962473946/911896785
↑この続編は、R18の過激描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
平凡な俺が双子美形御曹司に溺愛されてます
ふくやまぴーす
BL
旧題:平凡な俺が双子美形御曹司に溺愛されてます〜利害一致の契約結婚じゃなかったの?〜
名前も見た目もザ・平凡な19歳佐藤翔はある日突然初対面の美形双子御曹司に「自分たちを助けると思って結婚して欲しい」と頼まれる。
愛のない形だけの結婚だと高を括ってOKしたら思ってたのと違う展開に…
「二人は別に俺のこと好きじゃないですよねっ?なんでいきなりこんなこと……!」
美形双子御曹司×健気、お人好し、ちょっぴり貧乏な愛され主人公のラブコメBLです。
🐶2024.2.15 アンダルシュノベルズ様より書籍発売🐶
応援していただいたみなさまのおかげです。
本当にありがとうございました!
転生貧乏貴族は王子様のお気に入り!実はフリだったってわかったのでもう放してください!
音無野ウサギ
BL
ある日僕は前世を思い出した。下級貴族とはいえ王子様のお気に入りとして毎日楽しく過ごしてたのに。前世の記憶が僕のことを駄目だしする。わがまま駄目貴族だなんて気づきたくなかった。王子様が優しくしてくれてたのも実は裏があったなんて気づきたくなかった。品行方正になるぞって思ったのに!
え?王子様なんでそんなに優しくしてくるんですか?ちょっとパーソナルスペース!!
調子に乗ってた貧乏貴族の主人公が慎ましくても確実な幸せを手に入れようとジタバタするお話です。
【オメガの疑似体験ができる媚薬】を飲んだら、好きだったアルファに抱き潰された
亜沙美多郎
BL
ベータの友人が「オメガの疑似体験が出来る媚薬」をくれた。彼女に使えと言って渡されたが、郁人が想いを寄せているのはアルファの同僚・隼瀬だった。
隼瀬はオメガが大好き。モテモテの彼は絶えずオメガの恋人がいた。
『ベータはベータと』そんな暗黙のルールがある世間で、誰にも言えるはずもなく気持ちをひた隠しにしてきた。
ならばせめて隼瀬に抱かれるのを想像しながら、恋人気分を味わいたい。
社宅で一人になれる夜を狙い、郁人は自分で媚薬を飲む。
本物のオメガになれた気がするほど、気持ちいい。媚薬の効果もあり自慰行為に夢中になっていると、あろう事か隼瀬が部屋に入ってきた。
郁人の霰も無い姿を見た隼瀬は、擬似オメガのフェロモンに当てられ、郁人を抱く……。
前編、中編、後編に分けて投稿します。
全編Rー18です。
アルファポリスBLランキング4位。
ムーンライトノベルズ BL日間、総合、短編1位。
BL週間総合3位、短編1位。月間短編4位。
pixiv ブクマ数2600突破しました。
各サイトでの応援、ありがとうございます。
LV1魔王に転生したおっさん絵師の異世界スローライフ~世界征服は完了してたので二次嫁そっくりの女騎士さんと平和な世界を満喫します~
東雲飛鶴
ファンタジー
●実は「魔王のひ孫」だった初心者魔王が本物魔王を目指す、まったりストーリー●
►30才、フリーター兼同人作家の俺は、いきなり魔王に殺されて、異世界に魔王の身代わりとして転生。
俺の愛する二次嫁そっくりな女騎士さんを拉致って、魔王城で繰り広げられるラブコメ展開。
しかし、俺の嫁はそんな女じゃねえよ!!
理想と現実に揺れる俺と、軟禁生活でなげやりな女騎士さん、二人の気持ちはどこに向かうのか――。『一巻お茶の間編あらすじ』
►長い大戦のために枯渇した国庫を元に戻すため、金策をしにダンジョンに潜った魔王一行。
魔王は全ての魔法が使えるけど、全てLV1未満でPTのお荷物に。
下へ下へと進むPTだったが、ダンジョン最深部では未知の生物が大量発生していた。このままでは魔王国に危害が及ぶ。
魔王たちが原因を究明すべく更に進むと、そこは別の異世界に通じていた。
謎の生物、崩壊寸前な別の異世界、一巻から一転、アクションありドラマありの本格ファンタジー。『二巻ダンジョン編あらすじ』
(この世界の魔族はまるマ的なものです)
※ただいま第二巻、ダンジョン編連載中!※
※第一巻、お茶の間編完結しました!※
舞台……魔族の国。主に城内お茶の間。もしくはダンジョン。
登場人物……元同人作家の初心者魔王、あやうく悪役令嬢になるところだった女騎士、マッドな兎耳薬師、城に住み着いている古竜神、女賞金稼ぎと魔族の黒騎士カップル、アラサークールメイド&ティーン中二メイド、ガチムチ親衛隊長、ダンジョンに出会いを求める剣士、料理好きなドワーフ、からくり人形、エロエロ女吸血鬼、幽霊執事、親衛隊一行、宰相等々。
HJ大賞2020後期一次通過・カクヨム併載
【HOTランキング二位ありがとうございます!:11/21】
無自覚副会長総受け?呪文ですかそれ?
あぃちゃん!
BL
生徒会副会長の藤崎 望(フジサキ ノゾム)は王道学園で総受けに?!
雪「ンがわいいっっっ!望たんっっ!ぐ腐腐腐腐腐腐腐腐((ペシッ))痛いっっ!何このデジャブ感?!」
生徒会メンバーや保健医・親衛隊・一匹狼・爽やかくん・王道転校生まで?!
とにかく総受けです!!!!!!!!!望たん尊い!!!!!!!!!!!!!!!!!!
___________________________________________
作者うるさいです!すみません!
○| ̄|_=3ズザァァァァァァァァァァ
雪狐 氷の王子は番の黒豹騎士に溺愛される
Noah
BL
【祝・書籍化!!!】令和3年5月11日(木)
読者の皆様のおかげです。ありがとうございます!!
黒猫を庇って派手に死んだら、白いふわもこに転生していた。
死を望むほど過酷な奴隷からスタートの異世界生活。
闇オークションで競り落とされてから獣人の国の王族の養子に。
そこから都合良く幸せになれるはずも無く、様々な問題がショタ(のちに美青年)に降り注ぐ。
BLよりもファンタジー色の方が濃くなってしまいましたが、最後に何とかBLできました(?)…
連載は令和2年12月13日(日)に完結致しました。
拙い部分の目立つ作品ですが、楽しんで頂けたなら幸いです。
Noah
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる