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第7節 過去編 人魔大戦 キールとマサキ

第206話 魔族ガブリエラ

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ラン「…ん♪オーレリアに撫でられるの、落ち着く…♪」

暫く彼女の温もりを感じて安心するように穏やかに吐息を漏らしつつ、しばらく一緒に入れることを聞いて嬉しそうに笑い


ラン「良かった♪それじゃ一緒にご主人様のお出迎えの準備をする。

そろそろ帰ってくる時間だし、オーレリアも奴隷の作法はアグレゴ様に習って…ない、みたい。

…問題ない、今度は私がリードするから安心して…♪

私と同じようにすればいいだけ」 

彼女の手のひらの上から自分の手を重ねて、今度は自分が彼女を安心させてあげようと優しく微笑み。


ラン「それじゃ、私もオーレリアもまずは素肌を晒す。

これは私たち奴隷が、ご主人様たちに対して

『私は武器を隠していません、全裸待機はご主人様が弄りたいときに、すぐに身体を弄ってもらえるように常に素肌を晒して準備しています♡』

ってゆう、マナー。

それじゃ、その布。脱がせるから……っしょ…♪

オーレリアは…その…ずるい…♡♡

そんなにおっきいのを甘勃起♡させて…ご主人様の視線一人占めされちゃう…♡

でも、まだ見てもいないご主人様へ媚びるおちんぽ…♡さすがオーレリア…優秀…♡

それじゃ次は玄関…ついてきて」

オーレリアのふたなりチンポ♡に視線をチラチラ♪這わせながら、頬を脹らませて既にまだ見ぬご主人様へ媚びる姿勢を取るオーレリアを褒める♪


ラン「……それじゃここで2人とも正座。私は左…オーレリアは、ん。私の隣に正座……うん♪

こうして待機してて、ご主人様が帰ってきたら三指をついて額が床に触れるまでの土下座をする。

その時にきちんとご挨拶を忘れちゃダメ。

『お帰りなさいませ、ご主人様♡お疲れのところ申し訳ありませんが、奴隷はお帰りを心よりお待ちしていました♡今日もエッチな気分でムラムラ♡している私を可愛いがって下さい♡』

ってご挨拶する…♡

私たちは、まだ自分でご飯のお金も稼いでなくてお世話してもらってるから、一人前の奴隷になるまで、せめて態度はきちんとしないとダメ。

……きちんとご挨拶出来たら、オーレリアも可愛がって貰えると思う…♡とってもエッチなおちんぽ♡もあるから、尚更…♪

だから頑張って…♪私も一緒にやるから…♡」

オーレリアに丁寧に奴隷の作法を教え込みながらも、彼女が心細くならないように自分もついてると励ましながら優しく応援♡

ーーーー

オーレリア「私もランにこうしていると心から落ち着くよ…♪

ん? ああ…そういえばそこまで教えてもらってはないな…そうだな…うん…それじゃあランに教えてもらおうかな…♪」

ランの頭を撫でて彼女の優しい温もりを感じてから、私は彼女から奴隷の作法というのを教えてもらうことに…

重ねられた手のひらの温もりとランの微笑みを見て、私も穏やかに微笑みながら…きゅっと彼女の手を優しく握り返して。


オーレリア「えっ…す、素肌を晒すって…// そういう意味…なのは理解したが…その…あまり肌を晒すというのは…恥ずかしい…あっ…ちょ…ラ、ラン…っ…あぅ…//

ずるいって…っ…あ、あんまり見つめられると…ランとはいえ…恥ずかしいの…だが…そ、それに私は媚びてなんて…いない…//」

軽い抵抗も効果はなく ランに布を脱がされ…あまり隠せていない布だったとはいえ、他の人に肌を晒すのは未だに慣れなくて…私は頬を赤らめながら胸などを手で隠そうと頑張り。

ランにはすでに肌などを晒していたが、あの時より羞恥を感じていて…それに勃起させたふたなりおちんぽを褒められると…よ、余計に恥ずかしいのだが…。


オーレリア「ここで正座だな…こう…でいいのか…? しかし…土下座か…それにご挨拶…?

っ…そ、そんな恥ずかしいことを言わなければならない…のか…? む、むぅ…//

えっ…なっ…// わ、私は別に可愛がってもらいたいなどと…ぬ、ぬぅ…// まあ…ラ、ランがやるなら…私もやるしかない…な…//」

ランに教わるまま 私は彼女の隣で正座をして…しかし…すでに裸で土下座をしたことはあるが、あらためてそれをするとなると…やはり騎士としては抵抗と屈辱を感じる…

自分からご挨拶という名の…卑屈な宣言をしなければいけないことを知り、騎士なのにそんな媚びるようなことは…と葛藤が…

まあ私の今の立場上は奴隷なのだが……これがキール隊長なら私も…喜んで…ご、ご挨拶というのをしても…いいの…だけど…//

なんて思考しているとランに可愛がってもらえると言われ…私はかぁっと耳まで赤く染めながら、そんなえっちな期待していないと言って…だけどランもしているのだからと、私も同じことはすると伝えて。

ーーーー

ラン「そうだよ♡オーレリア……もう私たちは奴隷なの♪ご主人様へ忠義を尽くし、愛でられるために受けいれなきゃダメだから……頑張ろうね♡」

瞳に♡マークを浮かべながらウズウズご主人様が帰ってくるのが待ちきれないといった姿勢を見せる♪


すると少しの間を置いて玄関の扉が開き、1人の女性が現れる。

強めのウェーブがかかった黒髪に燃えるような赤い瞳、しかし雰囲気はふわふわしつつも淑女といった妙齢の美女といったところ。

特徴的なのは、量の耳が尖り耳になっているところと足首さえ見えない宝飾品を抑えた黒のドレスを纏う。


ラン「お帰りなさいませ、ガブリエラ様♡お疲れのところ申し訳ありませんが、奴隷はお帰りを心よりお待ちしていました♡今日もエッチな気分でムラムラ♡している私を可愛いがって下さい♡」

オーレリアが横にいるというのに全く恥ずかしがる様子を見せずに、甘い吐息♡を漏らしながら額を地面に擦りつけながら全裸土下座♡


「はぁい♡ランちゃん今日もいい子ねえ♡挨拶も奴隷らしくて様になってるわあ♡よしよし…♡かわいいわよお♡?」

ラン「はぁん……♡♡嬉しいですぅ…♡ご主人様ぁ…♡」

ドレスに皺が寄るのも厭わず全裸土下座するランの前に座り込み、ニコニコ♡微笑みながら頭を撫で撫でしながら満足げに微笑み♪


「あら♡全裸待機してるってことは…♡貴女がオーレリアちゃん?」  

首を傾けながら様子を伺うように言葉をかけてあげ♡

ーーーー

オーレリア「う、うむ…確かに今の私たちは奴隷だな…だから受け入れなければ…か…いやしかし…私たちは騎士でもあって…むぅ…。」

私はランたちみんなでここから出るのを諦めてはいなく…それはまだ私たちにはやらなければいけないことがあるからで…

騎士として民や仲間たちを守るため…国の未来のため…そして…キール隊長を救うという約束を果たすために…

しかし…ランは私が見ない間に…奴隷となることを受け入れるのに前向きになっているというか…ランから奴隷となってもいいと思わせるほど、彼女のご主人様というのがそれだけ素敵な人なのか…それとも…。


オーレリア「む…女の…人…? って…えっ…っぅ…ラ、ラン…//

(ま、まさか本当にやるとは…普段のランはもっとこう…表情や態度を表に出さない…クールさがあったような気がしたが…こ、こんなえっちではしたない姿を見せる…とは…//

い、いや…今は私たちは奴隷なのだから…私が奴隷としてだめなだけで…これが奴隷として当たり前…なのか…?)」

扉から入ってきたのが女性の人で一瞬首を傾げていると、それがランのご主人様だったようで私は驚く…まさかランのご主人様が女性だったとは…これは予想外だ…

それともう一つの予想外…それはランが先ほど教えてくれたお出迎えのやり方を彼女がしたからで…その普段の違うランの姿を見てドキッとさせられ、私は隣で頬を赤らめながら2人のやり取りをみていて。


オーレリア「なぜ私の名前を…いや…こういう場合は…こう…かな…は、はい私がオーレリアです…えっと…ガブリエラさま…?

(それと…くっ…は、恥ずかしい…けど…ランもしているのだ…なら私もしな…ければ…。)

お、お帰りなさいませガブリエラさま…お疲れのところ申し訳ありませんが…ど、奴隷はお帰りを心よりお待ちしていました…今日も…え、えっちな気分で…ム、ムラムラ…している私を…その…か、可愛いがって…下さい…//」

ブラッシュからの恐怖に学びや反省もあり、私は奴隷としての振る舞いを考えながら、粗相がないよう言葉を選んで質問に答えていき…

そのままランに習い…私は同じように…だけど羞恥心から恥じらいを見せながら…ご主人様のお出迎えという名の全裸土下座をし、ガブリエラと呼ばれる女性に奴隷として挨拶をして。

ーーーー

ガブリエラ「あらぁ♡まだ前の自分に未練があるのに、頑張って奴隷アピ出来るなんて♪オーレリアちゃんも偉いわよ♡

恥ずかしさでプルプル震えながらもとっても健気で愛らしいわ♡撫で撫でしてあげるわね♡よ~し、よ~し♡♡」

額を床に擦りつけ♡全裸土下座♡するオーレリアの前に移動すると、彼女の頭を優しく撫で撫で♡してご主人として褒めてあげ♡


ガブリエラ「2人とも顔をあげなさい♡ランちゃん、お仲間に奴隷の作法教えてあげたのね♪偉いわよ♡

オーレリアちゃんも素直に学ぶのはいいことよ♪なかなか奴隷の立場を受け入れられない中、さっきの全裸土下座…雄の欲情を煽るエロいものだったわ♡

……でも、やっぱりブラッシュのことは理解できないわねぇ。私やアグレゴ様のように、きちんと奴隷ちゃんに期待して育て愛してあげれば奴隷ちゃんから尻尾をふるのに…♡

オーレリアちゃんにも酷いことしたってアグレゴ様に聞いたわよ?こんなにいい子なのに……怖かったわね。

オーレリアちゃん安心していいわ♡私の教育方針はブラッシュのものと違うからね♪

貴女やランちゃんを何処に出しても恥ずかしくない、立派な雌犬に仕込んで出荷してあげるわ♡私の誇りにかけてね♡」

明るい様子で2人をよく見ているのか細かい褒めてあげながらオーレリアの頬に手をあてて安心させるように自分が育ててあげる♡と優しく励まし♪


ガブリエラ「と、ゴメンなさい♪オーレリアちゃんは、私のことを知らないのね。軽く自己紹介しておくわ♡

私は、ガブリエラ。この耳を見て察しがつくだろうけど、魔族で…組織に雇われてる奴隷調教師よ♡

調教師としては10年くらいだけど、私はお客様が満足する奴隷の質にこだわるから、出荷したのは…21匹ね♡

どの奴隷もお客様から高い評価を得ていて、中には愛人や正妻に迎えられた子もいるのよお♡?

どの奴隷ちゃんも、定期的に近況方向やお礼のお手紙をくれてね♡それが嬉しくて嬉しくて……♡♡

あら♡話がそれたわね♡ゴメンなさい♪

とにかくオーレリアちゃんのことはアグレゴ様に聞いてるから、自己紹介はいらないわ♡

実は、今後のオーレリアちゃんを調教するご主人様がアグレゴ様から私に変わったの♪

あ、確かミレイちゃんを助ける賭けもしてるのよね。そっちのことも邪魔する気はない……むしろ応援したいと思ってるから安心して♡」

穏やかな調子で奴隷であるオーレリアとそれほど変わらない視線で話しながら、丁寧な自己紹介♪

そしてミレイのことに関しての保証、更にあれだけオーレリアにこだわっていたアグレゴが調教担当から外れると破格の厚待遇を紹介し♡明らかにブラッシュの過酷な環境とは違うギャップに非常にオーレリアの心が心地よさを感じてしまい♡

ーーーー

オーレリア「あっ…んんっ…// は…ふぅ…ガブリエラ…さまぁ…♡

(っ…い、今のは私の声か…? あ、あんな甘い声を私が漏らすなどと…// くっ…私は騎士なのだからしっかりしなければ…しかし…頭を撫でられるのは気持ち…いい…な…。)」

ブラッシュみたいに騎士としての私を完全に否定するわけでもなく、むしろ騎士でありながらも奴隷アピールをしたことを褒められ…

ここに来てから優しくされるのは…リンゴ殿にはされたけど…知り合い以外の相手に甘やかされたのは初めてで…

それに…頭を優しく撫でられると…心地よさを感じ 身体は喜んでいて…なんだかもっと褒めてもらいたくなって…きて…。


オーレリア「っ…// あ…ぅ…その…あ、ありがとうござい…ます…//

あっ…♡ い、いえ…大丈夫ですので…ご、ご心配ありがとう…ございます…//

(た、ただ褒められるだけなのに…なんだこの感覚は…褒められるの…心地いい……って私は何を考えて…騎士である私にはまだやることがある…だから心まで奴隷に…雌犬とやらになるわけには…。)」

欲情を煽るとえろいものと褒められると…あらためて羞恥心を感じ涙目になりながらも、褒められることは嬉しく感じて私はガブリエラさまにお礼を言って。

頬を撫でられながら心配と…優しく安心させるようにガブリエラさまに囁かれ…私は戸惑いながらも何故かドキドキさせられてしまい…

あたふたと潤んだ瞳を横に逸らしながらも…心配してもらったことにお礼を言って…でもブラッシュの後にここまで優しくされると心乱されるため、自分が騎士であることを忘れず。


オーレリア「そのお耳で思ってはいましたが…やはり魔族でしたか…それに…ガブリエラさまはすごく慕われているのですね…。

えっ…そ、そうなのですか? それにミレイのことまで…その…いきなり色々と急に変わりすぎてまだ心の整理しきれてないのですが…

えっと…こ、これから私をよろしくお願いします…ガブリエラさま…//」

魔族であるガブリエラさまが組織に雇われていることを聞き、ここは今が戦争中とか関係ないのだと知る…それとも私が思っているよりこの組織は、魔族とも強い繋がりがあったりするのだろうか…?

急な話から少し戸惑いを隠せないながらも、これからのご主人様であるガブリエラさまに…私はよろしくお願いしますと挨拶をして…ここに来て今までにない居心地の良さから、常に気を張っていた心が緩み、ランが隣にいることからガブリエラさまに心を許して。
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