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第3節 過去編 マリスミゼルとエリシア①

第60話 マリスとお風呂

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マリスミゼル「..エリシア。気持ちは分かりますが..その、そんなにくっつかれたまま歩かれると...ふふ♪貴女が、そんなに誘惑上手とは♪」

目的地のマリスミゼル邸まで距離をほぼ詰めたところで、ふと立ち止まり少しだけ頬を赤らめたまま振り向き

自分の背中や腕にあたるエリシアの胸を見つめ、からかうように笑い


マリスミゼル「ふふ..こうゆう状況でなければ、もう少しエリシアの魅力的な身体にイタズラして、貴女の性癖を開発してあげるところですが....さて♪」

そのまま、楽しげにからかうペースを崩さず彼女の手のひらをとり、森を進んでいくと、やかで小さいが、作りの細かく花柄があしらわれた綺麗な家屋が姿を表し


マリスミゼル「ここが、私のお家です。まあ、少々小さいですね....っと。まずは、どうしますか?お風呂の用意なら直ぐにできますけど....ふふ、お背中ぐらいなら流してあげますよ♪」

玄関から彼女を招き入れると、本気なのかからかっているのか、どちらともとれるような発言をしつつ、穏やかに笑い質問を

ーーーー

エリシア「えっ…? あっ…っぅ…//
ゆ、誘惑なんてしてな…い…あんまり見るな…マリスでも流石に恥ずかしい…//」

マリスに言われてやっと自分が胸を当てたりしてることに気付いて…
私も耳と頬を赤く染めて視線を泳がせ、足をもじもじさせて恥ずかしそうにして。

マリス相手でも胸などを見られたりするのは流石に恥ずかしい…
でもマリスの温もりから離れることはせず、私はマリスへとぎゅっとくっついたままで。


エリシア「イタズラに開発って…つまりは私に…え、えっちなことをする…のか…?
……マリスになら…それもいいかもしれない…な…。」

先ほど辱められそうになった状況でのえっちなことは嫌だったが、マリスにだったらえっちなことをされてもいい…そんなことを思って無意識につぶやいて。

そのままぎゅっとマリスと手を繋ぎながら、私は彼女の後を歩いていく。


エリシア「ここがマリスの…可愛くて立派な家だよ…私は気に入ったよ…♪

っ…ま、また君はそんなことを言って…//
……そうだな…マリスと一緒に…お、お風呂に入ることにするよ…// あっ…あと何か着るものを貸して欲しい…踊り子の衣装くらいしか持ってなくて…。」

少々小さい とマリスが言ったけど、その雰囲気がすごく気に入って、私は穏やかに微笑みを見せて。

またからかうような言葉に私は恥ずかしそうに反応するけど、今はマリスの側にいたくてその申し出を素直に受けて。

騎士候補生の服は何処かにやられてしまっていて、カバンの中にはマリスからもらった服しかなくて。

ーーーー

マリスミゼル「あぁ、私も入る流れですね♪それでは」

パチンと指を鳴らしすと、辺りに魔力が満ちる気配が溢れ、またそのまま直ぐにそれが消え去り


マリスミゼル「準備完了です。..ふむ...まぁ、エリシアなら踊り子の格好似合いますし、それでいいと思いますけど♪お風呂上がりですからね。..それならー....」

エリシアの申し出を受けて少し考えこむ仕草をすると、 そのまま洋服ダンスに向かいゴソゴソと中を漁り、2着の服を取りだして、広げてみせ


マリスミゼル「私のお古で、申し訳ないのですが....まぁ、バスローブの方は新品で使用しておりませんし。
こんなのはどうでしょうか?踊り子衣装で眼を引きたくないならオススメです♪」  

白の落ち着いた基調のバスローブと、もう1つは燃えるような赤を基調とした、魔導師帽子やローブと下衣を差し出し

ーーーー

エリシア「う、うん…// ……?」

マリスと一緒にお風呂に入れるので 私は嬉しそうにして。

魔力が満ちて消える感覚を感じて、私は少しだけ首を傾げる仕草を見せて。


エリシア「いや…まあ…踊り子の衣装は恥ずかしいが…気に入ってる…//
ん…お風呂上がりだからね…あとさすがにずっと見られてるのは恥ずかしから…//」

マリスからもらった衣装だし それを似合うと言われて、私は嬉しそうな表情を見せながら視線を逸らして。

お風呂上がりからと口にするが、小さくつぶやいて…踊り子姿をずっとマリスに見つめられていたら、恥ずかしくてドキドキしっぱなしになりそうだからも理由で。


エリシア「いや 気にしないさ…それにマリスのだから安心でき…んっん…と、とりあえず ありがと…♪

……マリス…今日は何から何まで…その…本当に…あ、ありがと…う…//
危険なのに来てくれた…私の大切で初めての友達…そんなマリスにやっぱりお礼をしたい…欲しいものを考えててくれ…♪」

マリスのだから安心できる…と言いかけて、何だか素直に言うのが恥ずかしくて 私は言葉を止めてマリスから受け取って。

笑いかけてくれるマリスにお礼を口にして、何度お礼を言っても足りなくて…
初めての友達で大切な人になった彼女だから、私で叶えられるお願いなら何でも聞いてあげたくて。

ーーーー

マリスミゼル「ふふ..貴女の気持ちはわかってますよ♪まぁ、そうですねぇ....欲しいもの..」

穏やかな笑みを浮かべエリシアの感謝の気持ちをいなしつつも、欲しいものを考えているのか考えこむ様子を見せ


マリスミゼル「まぁ、考えておきましょう♪さ、それじゃあ、お風呂いきますよお風呂。
私は早くもふもふのベッドに横になりたいですので♪」

エリシアの手のひらを引いて彼女を浴室の前の脱衣場まで連れていき


マリスミゼル「お風呂はさっき魔法で沸かしたので安心してください。
さ、早く入りましょうか♪」

手早く身に纏う、魔導師の軽装や下着を脱ぐとタオルで軽く前を隠しながら、エリシアを手招きし

ーーーー

エリシア「ああ 考えていてくれ…私に出来ることなら何でもするからさ…♪」

考え込むマリスに今すぐにでなくても大丈夫だと伝え、私は騎士として約束は守ると微笑みながら誓って。


エリシア「あっ……そうだな…♪ 私も今日は早くベットに横になりたいかも…♪」

マリスに手のひらを引かれ、私は嬉しそうしながらついて行き…
誘拐されて弱っていたこともあり、私も もふもふベットに横になりたいなと思って。

そのままマリスと共に脱衣所へ。


エリシア「ん、ああ…さっき私が感じたのはそれか…。
っ…// マリス…そんな魅力的な姿で手招きされると…その…ドキッとする…//」

先ほど感じた正体が知れて、私は納得した表情を見せて。

タオルだけの姿になったマリスに手招きされ…同じくタオル姿の私はドキッと魅了されてしまい、少し視線を恥ずかしそうに逸らしながら彼女の手をとって。

ーーーー

マリスミゼル「ちょ....エリシア見かけによらず、結構エッチですね..狼にならないで下さいよ?..とと、ほら、早く行きますよ♪」

特に意識していないかったがエリシアの視線と表情を見て、更に指摘を受けると頬を赤らめつつ扉を開くと

洗い場が一人用なのと対照的に、湯船は10人ほどは入ろうかとゆう大きな造りの浴室が表れ


マリスミゼル「えっと..予備の椅子は..これですね。さて、お先にどうぞ♪洗ってあげます♪..ほらほら、身体冷えてしまいますよ?」

鏡の前の椅子に座るよう促し、自分はその椅子の後ろの椅子に腰かけて

ーーーー

エリシア「なっ…// わ、私はえっちなんかでは……んんっ…ええ 行きましょう…♪」

マリスに頬を赤らめられながら狼にと言われ…私も同じく頬を赤くしながら一つ咳をし、マリスの後に続いて浴室へ。


エリシア「ん…なんとも不思議な浴室だな…しかし…ふふっ…湯船 大きくて気持ちよさそうだ…♪」

一人用の洗い場と大きな湯船を見て、私は不思議な感じと感想を口にし。

だけどお風呂好きな私としては、のんびりと浸かれそうなこの浴室を気に入って。


エリシア「ん…そ、そうか…? それじゃあお言葉に甘えさせてもらうとしよう…。
……私 妹の背中を洗ったりはするが、自分が洗ってもらうというのは経験がないな…なんだか…こそばゆいな…//」

マリスに言われて私は椅子へと座ると、タオルを外して胸や肌をマリスに晒して。

家族以外には自分から肌を晒した姿を見られたことがなく、友達のマリスに洗ってもらえることもあり…鏡には嬉しそうな恥ずかしそうな姿で座っている私が写っていて。

ーーーー

マリスミゼル「ふふ..まぁ、もともと私のみの居宅で誰かを入れるなんてことは、なかったもので♪
それに、お風呂は広いものに限ります..っと」

シャワーを出し、手を流水にあてて温度調節をしつつ、ちょうど良い温かさになるのを確認するとエリシアに近寄り


マリスミゼル「はい、まずは頭からいきますね♪眼を閉じて下さい、いきますよー....よし、シャンプーを..♪」

エリシアの髪に温水を当ててある程度それが終わると、シャンプーをつけてワシャワシャと優しいタッチで洗い始め


マリスミゼル「痛くないですか?痒いとこあったら言って下さいね♪」

ーーーー

エリシア「そうだな…お風呂は広い方がゆったりと出来ていい…♪
……そういえばマリスは学園に入る前は何をしていたんだ? あっ…話したくないなら言わなくて大丈夫だからな…?」

自分のことを話したりしたけどマリスのことはあまり知らなくて…
聞いていいのかなと少し私は悩んで、だから言いたくなければと付け加えて聞いてみる。


エリシア「ん…わかった 任せるよ…んんっ…お湯 あったかい…♪
ふふっ…ここに来るまで誘拐されて怖かったけど…お湯やマリスの温もりで…もう恐怖なんて感じないよ…♪」

髪や体へお湯の温もりを感じて、私は はふぅ と安心した吐息を漏らして。

体の緊張も和らいで私はリラックスした状態でマリスに身を任せて。


エリシア「んんっ…ああ 大丈夫…すごく気持ちいいよ…♪
んっん…優しい手つきで…マリス すごく上手…はふぅ…♪」

マリスがシャンプーで髪を優しく洗い始めてくれて、私は気持ちよさそうな声を漏らして。

さっきあんなことがあったのも忘れ、私は心地よさそうに髪を洗われて。

ーーーー

マリスミゼル「いえいえ、エリシアになら話しても構いませんよ。学園に入る前、ですか....ふふ、懐かしいですね♪」

気持ちよさげで、リラックスしているエリシアを見てクスクス笑いながらも、昔の話をすることに同意し


マリスミゼル「師匠と世界を旅をしていました♪といっても、2年ほどですがね。
....目的は危険な魔法書の破壊と封印です。ふふ、ちょっとカッコいいでしょう♪..よし、流しますね♪」

毛先まできちんと洗い終えると、再び温水を頭からかけてあげ、泡を洗い流し目元を拭うためのタオルを渡してあげ


マリスミゼル「次は身体ですね。..っしょ♪じゃ、背中から洗いますね?」

スポンジにボディシャンプーをかけて泡があらかた出て来るのをみて、質問を

ーーーー

エリシア「ん…それは嬉しいな…♪
へぇ…マリスって師匠がいるんだな?」

マリスにエリシアになら話してもいいと言われ、私は嬉しそうに微笑みを見せて。

師匠という言葉を始めに聞かされ、私はマリスのお師匠様はどんなのかを思い浮かべたりしてみて。


エリシア「それって危険な旅だったんだよね…どこも怪我とかしてないの…?
そんな危険な旅をしてたんなら マリスが頭が良くて、強いのもうなずけるよ…
でもさ これからはあまり危険なこをしないでね? その…私が心配するからさ…。」

受け取ったタオルで顔を拭いて、怪我としてないかを聞いて、私は少し心配そうな表情を浮かべていて。

この昔話を聞いて あらためて私はマリスの強さを感じとって、でも心配だからこれからは無理とかはしないようにと言って…自分は危険なことして誘拐されたのを忘れて。


エリシア「ああ 頼むよ…ふふっ…昔の話をしながら友達と一緒にお風呂…楽しいな…♪
マリスのことも知れて…誘拐されといて 少し不謹慎かもしれないが…今日は良い日だと思う…。」

私は嬉しそうな声をしていて…小さい頃は両親に背中を流してもらったりもした記憶は少しだけあるけど、友達であるマリスとお話ししながらのお風呂は初めてで楽しくて。

ーーーー

マリスミゼル「えぇ。師匠は…少し性格に難がありましたが、頭脳明晰で強い魔力の持ち主でした....ふふ♪懐かしい♪

今は魔法に化学の2つを研究していると風の噂に聞きましたねぇ」

エリシアの問いに、当時の思い出を浮かべながら自分の師匠のことを話してあげ


マリスミゼル「まぁ、もちろん楽しいことばかりではなく、時には負傷もしました。

でも、師匠は教会騎士団の『サクヤ様』と同じく治癒魔法も使える方なので..ほら、私の身体には大した傷は残ってないでしょう?」

鏡越しにエリシアを見つめながら自分の身体を示してあげ、傷の確認を示して小さく笑うと


マリスミゼル「ふふ♪それは、わかりませんねぇ....時に何が起こるかわからないのが人生です。こんな風に♪..ふーっ♪」

エリシアの言葉を受けつつ、スポンジで背中を優しく洗ってあげてる最中に、うなじを優しく撫でて耳元で息を吹きかけて

ーーーー

エリシア「へぇ…マリスがそこまで言うからには、かなりすごい人なんだな。
えっ? しょ、将軍て…やっぱりすごい人なんだな マリスのお師匠様は…本当にマリス 君は不思議だな…。」

マリスの話を聞いて すごい人物なのかなと考えていると、将軍ということを聞いて私はびっくりしていて。

騎士学生でそんなすごい人物と師弟関係があり、そして危険な旅までしてきていて…だから改めて私は マリスが不思議な存在だなと微笑みを見せて。


エリシア「ああ…そうなのか…ならよかったよ 少しは安心した…♪
だがこれからはあまり無理はしないように…その…何かあれば 私で良ければいつでも協力するからさ…頼りないかもだけど…。」

今日のことで誰かを心配させたり、一人では出来ないこともあることを知り…
だから危険なことがあれば、何であろうと私はいつでもマリスの力となることを約束して。

サクヤ様 や そのお師匠様より頼りないかもだけど、私は話を聞いてからマリスを危険なことから守ってあげたい想いが強くなって。


エリシア「んっん…背中気持ちいいよ…はふぅ…♪ えっ…? ひ、ひぃううっ♪
…ふぁ…ぁ…んっ…っ…マ、マリス…いたずら はいいけど…耳は弱いか…ら…//」

うなじも耳も敏感なのに、リラックスして油断していたところに不意打ち気味に決まり、私はびくんと全身を震わせて 甘い声を漏らしてしまう。

そして目の前の鏡には、えっちな時に感じてしまったような 私のゆるんだ表情が数秒ほど写ってしまって。

ーーーー

マリスミゼル「ふふ、いつか師匠に会う機会があれば紹介しますよ♪その時までお楽しみですね」

師に興味がある様子のエリシアに対し、いつの日か紹介することを約束してあげ


マリスミゼル「..そのセリフ。そっくりそのままお返しします♪
だいたい私などを心配するより、もっと自分を大切にしなければなりませんよ」

そのまま耳元で囁き、明るい..しかしどこか真剣な言葉を孕んだ意味合いの言葉を


マリスミゼル「ほうほう....私は洗ってあげてるだけなのに、発情ですか?♪私が男ならとっくに襲ってるとこですねぇ♪..次は前洗いますからね♪お..柔らかい♪」  

泡を大量にたて終わり、それを手につけると彼女の背中に胸をあて密着した状態で、後ろから首もと、胸、お腹を撫であげていき洗い、もにゅもにゅと胸をときおり揉みまわし

ーーーー

エリシア「ああ 楽しみにしてるよ♪」

お師匠様をいつか紹介してくれるとマリスが約束してくれて、私はその日を楽しみにしていると微笑みを見せて。


エリシア「ん…そうかもな…そっくりそのまま返されて当たり前か……マリス…?」

確かに私はマリスに心配をさせることばかりしていたなと思い、苦笑いをしながら反省していて…
これからは一人で危険なことをするのは控えようと思っていると、真剣な感じと言葉に私はマリスを見つめて。


エリシア「っ…は、発情って…私はそんなこと…って ふぁあっ!?
マ、マリス…胸が当たって…//
(マリスの胸…やわらか…い…それに…甘い香りがして…っ…わ、私 何を考えて…//)」

マリスにいたずらされてから、私はまたマリスのことを意識し。

マリスの胸を当てられながら耳元で甘く囁かれて…その感覚や温もりに私は真っ赤になってドキドキと胸の鼓動がはやまって。


エリシア「襲うって…んっん…あぅ…洗い方がもうやらしいじゃないか…くぅん…や、やぁ…胸揉んじゃ…ひぃううん…//

マ、マリス…胸を揉んだりするのは…ふぁ…お互いに好きな人同士がやることで…はぅ…だから胸を揉まれては…//」

私は涙目でびくびくと全身を震わせ、半開きの口から甘い声と吐息を漏らして…
感度がよく胸を揉まれれば感じてしまい、ピンク色の乳首が勃起してしまい。

お互いに好き同士でないと…
と言葉をつぶやき、恥ずかしそうだけど私もマリスに胸を揉まれるのがまんざらでもない表情を浮かべて…
それは私がマリスに惹かれて、彼女のことが好きだからで…。

ーーーー

マリスミゼル「ん?なんのことです♪?
これは、泡をエリシアに浸透させてるだけですよ♪」

後ろからもにゅもにゅと両手で優しく鷲掴みして、楽しげに洗い終わると手を離して小さくため息をつき


マリスミゼル「..ふふ...エリシアは..いえ、なんでもありません。まぁ、いいじゃないですか♪私と貴女の仲です♪あ、ここも丁寧に洗わないと♪ほら、力を抜いて♪あと、ここも♪」 

一瞬だけ声のトーンが下がり何か言いたげな発言をするも、撤回して明るい様子で胸から指を滑らせ、優しく秘所を撫でてクリまでしっかり洗いあげてあげ 

ーーーー

エリシア「んぁ…こ、こんなえっちい洗い方…ひぅ…だめだって…ば…くぅん…!」

後ろからマリスにもにゅもにゅされるたびに全身をびくびくさせ…
目の前の鏡には涙目で少しとろんとした表情で甘い声を漏らす自分がいて。

それに口では拒むようなことを言っているが、私は抵抗もせずにマリスに胸を揉まれて。


エリシア「はぁはぁ…マリ…ス…? えっ…っ…んっんんんん…!
マ、マリス そこは自分で洗うから…はぅん…だめ…んあ…恥ずかし…い…//」

マリスの声のトーンなどが変わったことが気になったが、秘所を撫で洗らわれ始めて考えることもできなくて。

胸を揉まれたり撫でられたりしているから秘所からは蜜が溢れて…
その溢れたいやらしい蜜で秘所はぬるぬるになり、泡と混じってぬちゃぬちゃと卑屈な音を響かせていて。


エリシア「っ…や、やぁ…そこは敏感だから…自分でもうまく洗えないところだかっ…ふぁああっ!
はぅ…くぅうん…! マ…リス…だめ…そ、そこ くりくりされたら変な感じで…ひぃう…怖い…よ…あぁああっ…!」

クリトリスは自分でもあまり触ったことないと告白して。

くりくりとクリトリスをマリスに洗われ…
私はだらしない表情で悶えてしまい、自分が知らない未知の感覚が怖いとつぶやき…
でも腰を跳ねさせながら、足を大きく広げマリスにもうされるがままで。

鏡の前で恥ずかしい洗い方され…
初めて誰かを信頼できると思えたマリスだから、私は 意地悪でえっちな洗い方を受け入れ マリスに身をゆだねて。

ーーーー

マリスミゼル「ふふ....♪さ、洗い終わりましたよ♪流しますね..♪」

エリシアが震え出すと、小さくイタズラっぽく笑いあえて手を離して焦らすようになにもせずシャワーをかけ、泡を洗い落としはじめて


マリスミゼル「さ、流し終わりました♪これで全身ピカピカです、湯船でゆっくりしていて下さい....あぁ、続きは....また今度、ですよ♪」

エリシアの後ろから優しく抱きついて、耳元で小さく呟き、少し力が抜けた様子の彼女を湯船に入れてあげ、自分は手早く頭、身体を洗うと小さくため息をつき


マリスミゼル「....さて、私は先に上がっています♪ゆっくり、入ってて下さいね。それでは♪」

ーーーー

エリシア「んぁ…ふぁ…はぁ…はぁ…マリ…ス…はふぅ…♪
…う、うん…マリス…また今度…//」

何か体の奥から来そうだったけどマリスに止められちゃって、私は怖い思いをせずに済んだのとあのままマリスの手で…という複雑な気持ちがあって。

そのまま力が抜けていると泡を洗い流され、マリスに優しく抱きしめられながら囁かれ…
私は小さくこくりと頷き、マリスの温もりを少しの間感じていて。


エリシア「……わ、私 なんであんなに…はしたなくなって…っ…//
…結局マリスを洗ってもあげられなかったし…私…マリスにいやらしい奴だな…なんて思われたのかも…//」

マリスが先にあがってしまってから、私は少し落ち着いて考えることが出来て。

小さくため息をついたあと、彼女の様子が少し違ったのにも気づき…
それは自分のせいなのかな? と赤くなり、体育座りで湯船に浸かりながら考え込んで……。
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