151 / 179
へっぽこ姫の仲良し作戦⑨ 九章 恋愛編
リビアが帰ってきた
しおりを挟む
今日は久しぶりにレモン姫とオーロラと三人でお茶会でレモン姫は頬を赤らめながら、凄い意気込みの様子だった。そうもう少しで女の子が特別な男の子の子にチョコレートをあげるとても大事な日。
「もう少しでバレンタインよ!《今年こそは》失敗しないチョコレートケーキを作るつもりよ!」
レモン姫は去年のバレンタインでは、この世と思えない…いや、うん、愛情たっぷりだよ。たっぷりだけど、とにかく凄いケーキだったのを覚えている。私とオーロラはいつも冷や汗を垂らしてちゃうけど、今年こそ上手くいけるといいねと話した。
「エメラルド姫とオーロラは、誰かにあげる予定あるの?」
レモン姫は紅茶を飲みながら私達に尋ねてきた。
「え?そうですねぇ…私はお父様と姉様達に…それとレモン姫様とエメラルド姫にチョコレートケーキを作ってあげる予定です」
「うん、私も家族だけかな?あ、私もレモン姫とオーロラ姉様にチョコレートケーキあげるね!」
「ふふ、それはとても楽しみですっ」
「私もオーロラ姉様のチョコレートケーキ楽しみにしてるわっ!」
そうオーロラとニコニコと話していたら、レモン姫はテーブルをバン!と叩いて興奮して話し出す。
「ありえないわ!貴女達、気になる異性はいないの!?いい!?家族以外にいないの!?いるわ!いるはずでしょう!気になる異性!」
キョトンとする私とオーロラにレモン姫は恋について熱く語り始めたけど…。
……異性か。たしかにバレンタインデーは、大好きな男の子にチョコレートあげる日だもんね。昔はよくユー君やブラッドにもあげてたけど…んーまたみんなにあげようかな。いや、流石にブラッドにあげるとかは出来ないしね。やっぱり今年もパパとガーネット兄様とハウライト兄様だけ……かなあ。
あ!あとは…プリちゃん?いや、なんでプリちゃんが思いついたんだろう。あ、そっか!チョコレート好きだし、バレンタインデーはプリちゃんの為の日みたいだもんなあ。
うん、プリちゃんに、チョコレートケーキ…作っちゃおっかな。久しぶりの再会ということもあるしね!
「さあ!気合いよ!もう少しでバレンタインデーよ!」
「「おっ、おー!」」
そう私達三人は掛け声をした。
バレンタイン当日、私は朝食の時パパ達にチョコレートをあげた。
「パパとハウライト兄様にはマシュマロチョコレートケーキよ。ガーネット兄様は甘さ控えめの物にしたので受け取って下さい」
ニッコリと渡すとパパは相変わらず無表情のままだけど、頬を赤らめてる。うんっ、喜んでくれてるんだね!ガーネット兄様とハウライト兄様は私の顔を見てホッとしていた。なんでだろう?ガーネット兄様はジッと私を見て気まずい顔をしながら話しかけてきた。
「……エメラルド。この前のは一体なんだったんだ」
「え?この前?」
私が首を傾げたらハウライト兄様が気まずい顔をしながら話しだす。
「エメラルド、僕達何かしたかな?その…この前…」
「……ん?!あっ!」
《ふ、二人共エッチ!!》
あー!!!この前なんだか恥ずかしくて、二人にあんな事言ってしまったんだ!!ど、どうしよ。ここは、ひとまず、謝まるべきよね!
「えと、あの、ごめんなさい。色々と混乱していて…兄様達に嫌な思いをさせてしまって」
しどろもどろとしているとガーネット兄様とハウライト兄様は私の頭をポンと撫でて、気にしてないと笑ってくれた。
「エメラルド、そろそろ学園に行かなくていいの?」
「あ!そうだった!いってきます!」
そうパタパタと走るエメラルドの後ろ姿を優しく見つめるガーネットとハウライト。そして、エメラルドに貰ったチョコレートを味わって食べていたピーター国王をそばにいたレピドライトは恨めしそうに見ていた。
朝からずっとプリちゃんは沢山の令嬢達にチョコレートを貰っていたようだった。
「プリムラ王子様!こちらの高級チョコレートをどうぞ!」
「プリムラ様がチョコレートが大好きだと聞いて、私の家の自慢のシェフが作った物ですわ!」
「いつも笑顔が素敵なプリムラ様に沢山チョコレートを用意いたしましたの!」
うん、凄いね。プリちゃんは沢山の令嬢達に揉みくちゃ状態だわ。沢山のチョコレートの匂いがする。朝からなかなか渡すタイミングが…逃したよ。
《ちくり》
ん?なんでムカッときたんだろう?胃もたれ?
プリちゃんの横にいた、リン嬢は令嬢達に大声で止めていた。
「ちょっと!プリムラはあんた達のものではないわよ!私のよ!」
「「それは違うわよ!!プリムラ様はみんなの王子様よ!」」
とまあ、色々と言い争っていた。私は鞄に入れてるプリちゃんに作ったチョコレートケーキ持ってきたけど……。
「沢山貰ったら、いらないかもなあ」
でもまあ、またあとで様子見ようかなあと思った時、すれ違い様で以前廊下でぶつかった美少女の女子生徒さんがプリちゃんの方へと歩いていった。さっきまで騒しかった令嬢達は彼女の存在に気づいたのか、何故かサーッと避けて静かになった。
「ご機嫌よう、プリムラ様」
「え、と…君は?」
「私はプリスマティン…プリスマティン・ヘリオドールですわ。プリムラ王子様がチョコレート菓子が好きだと聞いて…ヘリオドール家はしがない男爵家ですが…どうか受け取ってくださいませ」
私はチョコレートを受け取ったプリちゃんを見て、くるりと足早で庭園へと向かった。
《ちくり》
……なんだろう。なんというか、まただ。
凄くモヤモヤした気分になってきた。
「マシュマロ…朝に食べ過ぎたかも…」
私は学校の庭園で、少し余った自分用のチョコレート菓子を出して食べた。うん、とても甘い仕上がりでプリちゃん好みなんだけど、夕方までに渡せるかな?
私が一口、チョコレート菓子を食べた時、サアッと暖かい風が吹いた。
「エメ」
「……え?」
私を呼ぶ声の方を振り向くと、薄い青い色の髪の毛で目が黒く、白い服装の青年が立っていた。髪の色は違うけど……もしかして……
「リビア?」
「うん、久しぶりだね」
「……本当に?監獄から出れたの?」
「そんな感じかな。どうしてもエメに先に会いたくなって。あ、今はリビアングラスという名前ではなく、ただのリビ。……元気にしてた?」
「突然で…ビックリしちゃった」
リビアは一歩一歩私に近いて、優しい笑顔を向けた。
「うん、綺麗になったね、エメ」
「もう、お世辞はいいよ!あ、試食のチョコレート菓子あるけど食べる?マシュマロ入りだよ。こっっちはキャラメルと混ざってて甘い仕上がりのやつ」
「エメ、相変わらずマシュマロ好きだね」
私はチョコレート菓子をリビアに渡して、リビアは美味しそうに食べてくれた。
「ハァハァッ……エメ!!ってあれ?リビア君?!」
「…もしかして、プリムラ君?」
私達が話していると、何故かプリちゃんは走ってきたようでここへやってきた。リビアとプリちゃんはお互い変わった容姿にビックリしていたみたいだった。
プリちゃんは、チョコレートを食べてるリビアと試食用のチョコレートを持ってる私を交互に見た。
「…えーと、やっぱりリビア君だもんね。久しぶりの再会みたいだし、二人でゆっくり話してて」
はにかんだ笑顔で話した後、プリちゃんはプイとこの場から立ち去った。
なんとなく……背中が寂しそうだった。
「もう少しでバレンタインよ!《今年こそは》失敗しないチョコレートケーキを作るつもりよ!」
レモン姫は去年のバレンタインでは、この世と思えない…いや、うん、愛情たっぷりだよ。たっぷりだけど、とにかく凄いケーキだったのを覚えている。私とオーロラはいつも冷や汗を垂らしてちゃうけど、今年こそ上手くいけるといいねと話した。
「エメラルド姫とオーロラは、誰かにあげる予定あるの?」
レモン姫は紅茶を飲みながら私達に尋ねてきた。
「え?そうですねぇ…私はお父様と姉様達に…それとレモン姫様とエメラルド姫にチョコレートケーキを作ってあげる予定です」
「うん、私も家族だけかな?あ、私もレモン姫とオーロラ姉様にチョコレートケーキあげるね!」
「ふふ、それはとても楽しみですっ」
「私もオーロラ姉様のチョコレートケーキ楽しみにしてるわっ!」
そうオーロラとニコニコと話していたら、レモン姫はテーブルをバン!と叩いて興奮して話し出す。
「ありえないわ!貴女達、気になる異性はいないの!?いい!?家族以外にいないの!?いるわ!いるはずでしょう!気になる異性!」
キョトンとする私とオーロラにレモン姫は恋について熱く語り始めたけど…。
……異性か。たしかにバレンタインデーは、大好きな男の子にチョコレートあげる日だもんね。昔はよくユー君やブラッドにもあげてたけど…んーまたみんなにあげようかな。いや、流石にブラッドにあげるとかは出来ないしね。やっぱり今年もパパとガーネット兄様とハウライト兄様だけ……かなあ。
あ!あとは…プリちゃん?いや、なんでプリちゃんが思いついたんだろう。あ、そっか!チョコレート好きだし、バレンタインデーはプリちゃんの為の日みたいだもんなあ。
うん、プリちゃんに、チョコレートケーキ…作っちゃおっかな。久しぶりの再会ということもあるしね!
「さあ!気合いよ!もう少しでバレンタインデーよ!」
「「おっ、おー!」」
そう私達三人は掛け声をした。
バレンタイン当日、私は朝食の時パパ達にチョコレートをあげた。
「パパとハウライト兄様にはマシュマロチョコレートケーキよ。ガーネット兄様は甘さ控えめの物にしたので受け取って下さい」
ニッコリと渡すとパパは相変わらず無表情のままだけど、頬を赤らめてる。うんっ、喜んでくれてるんだね!ガーネット兄様とハウライト兄様は私の顔を見てホッとしていた。なんでだろう?ガーネット兄様はジッと私を見て気まずい顔をしながら話しかけてきた。
「……エメラルド。この前のは一体なんだったんだ」
「え?この前?」
私が首を傾げたらハウライト兄様が気まずい顔をしながら話しだす。
「エメラルド、僕達何かしたかな?その…この前…」
「……ん?!あっ!」
《ふ、二人共エッチ!!》
あー!!!この前なんだか恥ずかしくて、二人にあんな事言ってしまったんだ!!ど、どうしよ。ここは、ひとまず、謝まるべきよね!
「えと、あの、ごめんなさい。色々と混乱していて…兄様達に嫌な思いをさせてしまって」
しどろもどろとしているとガーネット兄様とハウライト兄様は私の頭をポンと撫でて、気にしてないと笑ってくれた。
「エメラルド、そろそろ学園に行かなくていいの?」
「あ!そうだった!いってきます!」
そうパタパタと走るエメラルドの後ろ姿を優しく見つめるガーネットとハウライト。そして、エメラルドに貰ったチョコレートを味わって食べていたピーター国王をそばにいたレピドライトは恨めしそうに見ていた。
朝からずっとプリちゃんは沢山の令嬢達にチョコレートを貰っていたようだった。
「プリムラ王子様!こちらの高級チョコレートをどうぞ!」
「プリムラ様がチョコレートが大好きだと聞いて、私の家の自慢のシェフが作った物ですわ!」
「いつも笑顔が素敵なプリムラ様に沢山チョコレートを用意いたしましたの!」
うん、凄いね。プリちゃんは沢山の令嬢達に揉みくちゃ状態だわ。沢山のチョコレートの匂いがする。朝からなかなか渡すタイミングが…逃したよ。
《ちくり》
ん?なんでムカッときたんだろう?胃もたれ?
プリちゃんの横にいた、リン嬢は令嬢達に大声で止めていた。
「ちょっと!プリムラはあんた達のものではないわよ!私のよ!」
「「それは違うわよ!!プリムラ様はみんなの王子様よ!」」
とまあ、色々と言い争っていた。私は鞄に入れてるプリちゃんに作ったチョコレートケーキ持ってきたけど……。
「沢山貰ったら、いらないかもなあ」
でもまあ、またあとで様子見ようかなあと思った時、すれ違い様で以前廊下でぶつかった美少女の女子生徒さんがプリちゃんの方へと歩いていった。さっきまで騒しかった令嬢達は彼女の存在に気づいたのか、何故かサーッと避けて静かになった。
「ご機嫌よう、プリムラ様」
「え、と…君は?」
「私はプリスマティン…プリスマティン・ヘリオドールですわ。プリムラ王子様がチョコレート菓子が好きだと聞いて…ヘリオドール家はしがない男爵家ですが…どうか受け取ってくださいませ」
私はチョコレートを受け取ったプリちゃんを見て、くるりと足早で庭園へと向かった。
《ちくり》
……なんだろう。なんというか、まただ。
凄くモヤモヤした気分になってきた。
「マシュマロ…朝に食べ過ぎたかも…」
私は学校の庭園で、少し余った自分用のチョコレート菓子を出して食べた。うん、とても甘い仕上がりでプリちゃん好みなんだけど、夕方までに渡せるかな?
私が一口、チョコレート菓子を食べた時、サアッと暖かい風が吹いた。
「エメ」
「……え?」
私を呼ぶ声の方を振り向くと、薄い青い色の髪の毛で目が黒く、白い服装の青年が立っていた。髪の色は違うけど……もしかして……
「リビア?」
「うん、久しぶりだね」
「……本当に?監獄から出れたの?」
「そんな感じかな。どうしてもエメに先に会いたくなって。あ、今はリビアングラスという名前ではなく、ただのリビ。……元気にしてた?」
「突然で…ビックリしちゃった」
リビアは一歩一歩私に近いて、優しい笑顔を向けた。
「うん、綺麗になったね、エメ」
「もう、お世辞はいいよ!あ、試食のチョコレート菓子あるけど食べる?マシュマロ入りだよ。こっっちはキャラメルと混ざってて甘い仕上がりのやつ」
「エメ、相変わらずマシュマロ好きだね」
私はチョコレート菓子をリビアに渡して、リビアは美味しそうに食べてくれた。
「ハァハァッ……エメ!!ってあれ?リビア君?!」
「…もしかして、プリムラ君?」
私達が話していると、何故かプリちゃんは走ってきたようでここへやってきた。リビアとプリちゃんはお互い変わった容姿にビックリしていたみたいだった。
プリちゃんは、チョコレートを食べてるリビアと試食用のチョコレートを持ってる私を交互に見た。
「…えーと、やっぱりリビア君だもんね。久しぶりの再会みたいだし、二人でゆっくり話してて」
はにかんだ笑顔で話した後、プリちゃんはプイとこの場から立ち去った。
なんとなく……背中が寂しそうだった。
11
お気に入りに追加
4,871
あなたにおすすめの小説
【完結】公女が死んだ、その後のこと
杜野秋人
恋愛
【第17回恋愛小説大賞 奨励賞受賞しました!】
「お母様……」
冷たく薄暗く、不潔で不快な地下の罪人牢で、彼女は独り、亡き母に語りかける。その掌の中には、ひと粒の小さな白い錠剤。
古ぼけた簡易寝台に座り、彼女はそのままゆっくりと、覚悟を決めたように横たわる。
「言いつけを、守ります」
最期にそう呟いて、彼女は震える手で錠剤を口に含み、そのまま飲み下した。
こうして、第二王子ボアネルジェスの婚約者でありカストリア公爵家の次期女公爵でもある公女オフィーリアは、獄中にて自ら命を断った。
そして彼女の死後、その影響はマケダニア王国の王宮内外の至るところで噴出した。
「ええい、公務が回らん!オフィーリアは何をやっている!?」
「殿下は何を仰せか!すでに公女は儚くなられたでしょうが!」
「くっ……、な、ならば蘇生させ」
「あれから何日経つとお思いで!?お気は確かか!」
「何故だ!何故この私が裁かれねばならん!」
「そうよ!お父様も私も何も悪くないわ!悪いのは全部お義姉さまよ!」
「…………申し開きがあるのなら、今ここではなく取り調べと裁判の場で存分に申すがよいわ。⸺連れて行け」
「まっ、待て!話を」
「嫌ぁ〜!」
「今さら何しに戻ってきたかね先々代様。わしらはもう、公女さま以外にお仕えする気も従う気もないんじゃがな?」
「なっ……貴様!領主たる儂の言うことが聞けんと」
「領主だったのは亡くなった女公さまとその娘の公女さまじゃ。あの方らはあんたと違って、わしら領民を第一に考えて下さった。あんたと違ってな!」
「くっ……!」
「なっ、譲位せよだと!?」
「本国の決定にございます。これ以上の混迷は連邦友邦にまで悪影響を与えかねないと。⸺潔く観念なさいませ。さあ、ご署名を」
「おのれ、謀りおったか!」
「…………父上が悪いのですよ。あの時止めてさえいれば、彼女は死なずに済んだのに」
◆人が亡くなる描写、及びベッドシーンがあるのでR15で。生々しい表現は避けています。
◆公女が亡くなってからが本番。なので最初の方、恋愛要素はほぼありません。最後はちゃんとジャンル:恋愛です。
◆ドアマットヒロインを書こうとしたはずが。どうしてこうなった?
◆作中の演出として自死のシーンがありますが、決して推奨し助長するものではありません。早まっちゃう前に然るべき窓口に一言相談を。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。が、他作品とリンクする予定は特にありません。本作単品でお楽しみ頂けます。
◆この作品は小説家になろうでも公開します。
◆24/2/17、HOTランキング女性向け1位!?1位は初ですありがとうございます!
余命宣告を受けたので私を顧みない家族と婚約者に執着するのをやめることにしました
結城芙由奈
恋愛
【余命半年―未練を残さず生きようと決めた。】
私には血の繋がらない父と母に妹、そして婚約者がいる。しかしあの人達は私の存在を無視し、空気の様に扱う。唯一の希望であるはずの婚約者も愛らしい妹と恋愛関係にあった。皆に気に入られる為に努力し続けたが、誰も私を気に掛けてはくれない。そんな時、突然下された余命宣告。全てを諦めた私は穏やかな死を迎える為に、家族と婚約者に執着するのをやめる事にした―。
2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
*「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
※2023年8月 書籍化
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!
芽狐
ファンタジー
⭐️チート薬学3巻発売中⭐️
ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。
嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる!
転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。
新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか??
更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
転生したらチートすぎて逆に怖い
至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん
愛されることを望んでいた…
神様のミスで刺されて転生!
運命の番と出会って…?
貰った能力は努力次第でスーパーチート!
番と幸せになるために無双します!
溺愛する家族もだいすき!
恋愛です!
無事1章完結しました!
異世界から日本に帰ってきたら魔法学院に入学 パーティーメンバーが順調に強くなっていくのは嬉しいんだが、妹の暴走だけがどうにも止まらない!
枕崎 削節
ファンタジー
〔小説家になろうローファンタジーランキング日間ベストテン入り作品〕
タイトルを変更しました。旧タイトル【異世界から帰ったらなぜか魔法学院に入学。この際遠慮なく能力を発揮したろ】
3年間の異世界生活を経て日本に戻ってきた楢崎聡史と桜の兄妹。二人は生活の一部分に組み込まれてしまった冒険が忘れられなくてここ数年日本にも発生したダンジョンアタックを目論むが、年齢制限に壁に撥ね返されて入場を断られてしまう。ガックリと項垂れる二人に救いの手を差し伸べたのは魔法学院の学院長と名乗る人物。喜び勇んで入学したはいいものの、この学院長はとにかく無茶振りが過ぎる。異世界でも経験したことがないとんでもないミッションに次々と駆り出される兄妹。さらに二人を取り巻く周囲にも奇妙な縁で繋がった生徒がどんどん現れては学院での日常と冒険という非日常が繰り返されていく。大勢の学院生との交流の中ではぐくまれていく人間模様とバトルアクションをどうぞお楽しみください!
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。