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へっぽこ姫の仲良し作戦⑤ 五章 ペラルゴニウム国編
それぞれ色々あったみたいな
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「シバー、お前はあれだろ?強い奴探してんだろ?」
青い髪色の魔法使いさんは隣にいる侍さんに話をかけていた。侍さんは私のことはあまり気にしておらず…とにかく誰かと闘いたいらしい…。
「うむ、我はこの国の騎士団長…剣帝シャトルとやらを探しにいってくる」
「いってらっしゃい」
シャトルさんって…剣帝と呼ばれてた事にビックリだよ!!?いや、このお侍さんシャトルさん狙い?!!
「あは!あは!僕も一緒にいくよー!なんか叫び声や驚く声ってさあーゾクゾクするもんね!!」
ヤバイ…なんかヤバイ!!青年と私だけ二人っきりになった。マシューはピョンとリュックから飛び出してきて威嚇した。
「シャー!!!」
そんなマシューを無視する青い髪の青年は私を上から下までじろじろと見る。
……こんな人達は原作に一切出ていなかった。あくまでも…恋愛小説物だったし…
私とプリちゃん、そしてリビアも原作には出てこないキャラだった。
「俺の名前はマートル。あ、ねえ、リビア様に我儘言わないで早く帰ってきてよと言ってくれないかな?俺らはリビア様の強さと無慈悲な部分だからこそついてきてるのに」
「えと、リビアはわがまま言ってないよ!ただ…リビアはパパとママと仲良しなりたいだけなんだよ!それに、リビアはとーっても優しいーこよ!」
「は?仲良し?あはは!うける!」
「……エメは、エメね、お兄たんとは仲良しなれない気がする!」
「うんうん、俺もそー思う。リビア様をたらしこんで、本当チビ、ムカつくわ」
よくわからない事だけど…この人達と仲良し…は難しそう…。
「ピーター国王!!レピドライト様!ガーネット王子が右眼の痛みにより倒れました!」
城の執事が慌てた様子でガーネット王子の右眼の不調がでたと報告をしにやってきた。ピーター国王は
「……っ、今そちらへ向かー」
ドン!!!!と大きな音と同時に濃い霧が発生した。
ワインを飲みダラダラとふざけていたブバルディアは急に真剣な表情になり
「…おいっ、濃い霧だ。しかも…闇の力が微かに感じるな?あとワインをおかわりレピちゃん」
「おや、霧とはまた…何度もいいますが、そのレピちゃん呼ばわり辞めて下さい。阿保ですか。」
また廊下からバタバタと別な城の騎士達が慌てて
「たた大変です!ピーター国王!!ま、魔物達の数が急に増えて暴れまわっています!!!討伐大会の参加者達や騎士達が今食い止めており、城や会場までにはきてはおりません!」
レピドライトはピーター国王の背中をポンと叩いて
「ピーター国王はたまにはガーネット王子のそばにいて下さい。私が様子を見に行ってきます。この辺の警備はあのワインをガバガバのんでいる阿保がいますので大丈夫です」
「…レピドライト…すまんが頼む…」
「あの森には、我が騎士団が誇る剣帝と呼ばれているシャトルがいます。それに向こうにいる子供達は…強いですしね」
コクンと頷くピーター国王とレピドライトはお互い信頼しあうかのように確認し合う。
「レピちゃん、ピーター、このへんは俺に任せておけ!娘レモンもいるしな!」
ドン!とまかせろ!と自信満々で顔を真っ赤ににしてだれもいない壁に向かって酔っ払いのブバルディアに二人は心配そうな顔をし
「……本当に大丈夫だろか…」
「…一応阿保ですが役に立ちますよ!多分!」
そう呟いていた。
「んもう!!!何これん!!魔物がどんどん増えて、暴れてるわああああ!…ちっ!いいかー!!!お前らああああああ!騎士達は城と町の方へは行かせるな!暴れる魔物を倒せ!!!ビビってるやつは逃げろ!」
森で暴れまわる魔物達を次々と倒す騎士団長のシャトルにそばにいたユーディアライトは
「貴方の親は…凄いですね。一人で倒してますけど。あのピンクふりふりのドレスで」
「…はあ、仕事してる時はいいんだけどな。とりあえず、俺らもこの辺の魔物を倒すぞ!ってハウライト王子は何処にいったんだ?」
「森奥深くに行くと行ってましたよ!でも騒ぎに気付いて戻ってくるでしょう!」
ブラッドはスゥっと息を整えて右手には剣を構え、左手には風の力を使いこなして魔物達を倒していった。そんなブラッドの姿を見た他の騎士達は驚いていた。
「彼は…まだ少年、、、だよな?」
「あの剣の構え、身のこなし…団長にそっくりだな!しかも剣だけでなく器用に魔力も使ってる!!騎士は基本自分の剣に力を注いで闘うのに、、、彼は…魔術師にもなれるな…」
「ブラッド君は魔術師になるつもりですか?魔術師の才能もあるみたいですね!」
「よそ見するな!…俺は絶対親父以上の騎士団長に…なる!!魔術師とかならない!」
そんなブラッドの様子にシャトルは誇らしげにしていた。
と、その時
「ほーん、ウヌも少しは強いとみたが…とりあえずしね」
突然、侍姿の怪しい人がブラッドの心臓を狙い剣を振る。
「ブラッド!!!」
「…っ!?」
ブラッドを庇ったシャトルの右腕は、一瞬で切られてしまった。
「…ガハッ!!」
何が一瞬起きたかわからないままブラッドは固まったまま、倒れるシャトルをみつめたまま
「…おや…じ…」
「…ハァハァ…ママンと呼びなさい…って何度もいってる…でしょん…」
ユーディアライトはシャトル達を援護しようとした時、さっきまで共に戦っていた騎士の人や参加者達が倒れていたことに気づいた。それも泥だらけの塊となって。
「あはは!ねーねーねー!やっぱ僕のイタズラって最高だね!みーんな泥だらけで動かなくなっちゃった!」
「…貴方だれです?そんなふざけた格好して。しかも私達より歳上ですよね?え?恥ずかしくないんですか?サーカス団に入るならここは違いますよ」
ピエロ姿の青年は馬鹿にしてくるユーディアライトにキレた。
「はー??!ねえ!そこの緑色の眼鏡!すっごいムカつく顔してる!」
「ぷっ、怒ってる顔もなんか笑えますね!さすがピエロ!でも、貴方絶対友達いませんね!」
「はー?はー?なんなの!さっきから嫌味ばっか言ってくるお前が一番性格悪いよ!」
「っブラッド君!!何ボーッとしてるんです!今私達しかいません!そんな姿、姫様に笑われますよ!」
ブラッドはハッ!と顔を上げて、倒れこむシャトルに応急処置をして立ち上がった。
不意打ちにやられてしまったシャトルと他の騎士達、参加者達は倒れているなかブラッドとユーディアライトだけしかいない状況だった。
「魔物も今はいないがまた増えて攻めてくる可能性がありそうですね、、ハウライトは何処にいったんですか。まったく…」
ポソと呟いたユーディアライトだった。
「…剣帝と聞いたが弱いな。軟弱な者を庇ったせいで腕一本無くなった。弱くてつまらん」
ブラッドはキッと侍姿の青年を睨み
「うるせー、ハゲッ!大体なんだよ、おでこだしてハゲ散らかして、親父の代わりに俺が相手してやる!」
「……ハッ…ハゲ…ほーん…ヌシは死にたいのか。そうか」
「シバ!僕はあの眼鏡野朗ころすから!あー!もー!お前は絶対僕の下僕にしてやる!イタズラしてやる!下僕にしてすっごい嫌がらせしてやる!」
ぎゃーぎゃー騒ぐピエロ姿の青年にユーディアライトは眼鏡を胸ポケットにしまい、クスッと余裕な笑みをだしながら、手から武器である鎌を出した。
「…へえ?私を下僕にするなんて頭大丈夫ですか?ま、私自ら下僕になるとするなら姫様の下僕なら嬉しいですけど!」
森の奥深く、沢山の魔物の倒した山の上に立つハウライトは先程向日葵を見つけ、
「綺麗に咲いてる。うん、こんなものかな??エメラルドが好きな花だな。喜ぶかな?」
ガサッ
「だれ?」
「……あ…」
そう帰ろうとしたとき、同じく向日葵をもっていたオーロラとバッタリと出会う二人だった。
「「………なんでまた…」」
ハァとため息をだすハウライトだった。
青い髪色の魔法使いさんは隣にいる侍さんに話をかけていた。侍さんは私のことはあまり気にしておらず…とにかく誰かと闘いたいらしい…。
「うむ、我はこの国の騎士団長…剣帝シャトルとやらを探しにいってくる」
「いってらっしゃい」
シャトルさんって…剣帝と呼ばれてた事にビックリだよ!!?いや、このお侍さんシャトルさん狙い?!!
「あは!あは!僕も一緒にいくよー!なんか叫び声や驚く声ってさあーゾクゾクするもんね!!」
ヤバイ…なんかヤバイ!!青年と私だけ二人っきりになった。マシューはピョンとリュックから飛び出してきて威嚇した。
「シャー!!!」
そんなマシューを無視する青い髪の青年は私を上から下までじろじろと見る。
……こんな人達は原作に一切出ていなかった。あくまでも…恋愛小説物だったし…
私とプリちゃん、そしてリビアも原作には出てこないキャラだった。
「俺の名前はマートル。あ、ねえ、リビア様に我儘言わないで早く帰ってきてよと言ってくれないかな?俺らはリビア様の強さと無慈悲な部分だからこそついてきてるのに」
「えと、リビアはわがまま言ってないよ!ただ…リビアはパパとママと仲良しなりたいだけなんだよ!それに、リビアはとーっても優しいーこよ!」
「は?仲良し?あはは!うける!」
「……エメは、エメね、お兄たんとは仲良しなれない気がする!」
「うんうん、俺もそー思う。リビア様をたらしこんで、本当チビ、ムカつくわ」
よくわからない事だけど…この人達と仲良し…は難しそう…。
「ピーター国王!!レピドライト様!ガーネット王子が右眼の痛みにより倒れました!」
城の執事が慌てた様子でガーネット王子の右眼の不調がでたと報告をしにやってきた。ピーター国王は
「……っ、今そちらへ向かー」
ドン!!!!と大きな音と同時に濃い霧が発生した。
ワインを飲みダラダラとふざけていたブバルディアは急に真剣な表情になり
「…おいっ、濃い霧だ。しかも…闇の力が微かに感じるな?あとワインをおかわりレピちゃん」
「おや、霧とはまた…何度もいいますが、そのレピちゃん呼ばわり辞めて下さい。阿保ですか。」
また廊下からバタバタと別な城の騎士達が慌てて
「たた大変です!ピーター国王!!ま、魔物達の数が急に増えて暴れまわっています!!!討伐大会の参加者達や騎士達が今食い止めており、城や会場までにはきてはおりません!」
レピドライトはピーター国王の背中をポンと叩いて
「ピーター国王はたまにはガーネット王子のそばにいて下さい。私が様子を見に行ってきます。この辺の警備はあのワインをガバガバのんでいる阿保がいますので大丈夫です」
「…レピドライト…すまんが頼む…」
「あの森には、我が騎士団が誇る剣帝と呼ばれているシャトルがいます。それに向こうにいる子供達は…強いですしね」
コクンと頷くピーター国王とレピドライトはお互い信頼しあうかのように確認し合う。
「レピちゃん、ピーター、このへんは俺に任せておけ!娘レモンもいるしな!」
ドン!とまかせろ!と自信満々で顔を真っ赤ににしてだれもいない壁に向かって酔っ払いのブバルディアに二人は心配そうな顔をし
「……本当に大丈夫だろか…」
「…一応阿保ですが役に立ちますよ!多分!」
そう呟いていた。
「んもう!!!何これん!!魔物がどんどん増えて、暴れてるわああああ!…ちっ!いいかー!!!お前らああああああ!騎士達は城と町の方へは行かせるな!暴れる魔物を倒せ!!!ビビってるやつは逃げろ!」
森で暴れまわる魔物達を次々と倒す騎士団長のシャトルにそばにいたユーディアライトは
「貴方の親は…凄いですね。一人で倒してますけど。あのピンクふりふりのドレスで」
「…はあ、仕事してる時はいいんだけどな。とりあえず、俺らもこの辺の魔物を倒すぞ!ってハウライト王子は何処にいったんだ?」
「森奥深くに行くと行ってましたよ!でも騒ぎに気付いて戻ってくるでしょう!」
ブラッドはスゥっと息を整えて右手には剣を構え、左手には風の力を使いこなして魔物達を倒していった。そんなブラッドの姿を見た他の騎士達は驚いていた。
「彼は…まだ少年、、、だよな?」
「あの剣の構え、身のこなし…団長にそっくりだな!しかも剣だけでなく器用に魔力も使ってる!!騎士は基本自分の剣に力を注いで闘うのに、、、彼は…魔術師にもなれるな…」
「ブラッド君は魔術師になるつもりですか?魔術師の才能もあるみたいですね!」
「よそ見するな!…俺は絶対親父以上の騎士団長に…なる!!魔術師とかならない!」
そんなブラッドの様子にシャトルは誇らしげにしていた。
と、その時
「ほーん、ウヌも少しは強いとみたが…とりあえずしね」
突然、侍姿の怪しい人がブラッドの心臓を狙い剣を振る。
「ブラッド!!!」
「…っ!?」
ブラッドを庇ったシャトルの右腕は、一瞬で切られてしまった。
「…ガハッ!!」
何が一瞬起きたかわからないままブラッドは固まったまま、倒れるシャトルをみつめたまま
「…おや…じ…」
「…ハァハァ…ママンと呼びなさい…って何度もいってる…でしょん…」
ユーディアライトはシャトル達を援護しようとした時、さっきまで共に戦っていた騎士の人や参加者達が倒れていたことに気づいた。それも泥だらけの塊となって。
「あはは!ねーねーねー!やっぱ僕のイタズラって最高だね!みーんな泥だらけで動かなくなっちゃった!」
「…貴方だれです?そんなふざけた格好して。しかも私達より歳上ですよね?え?恥ずかしくないんですか?サーカス団に入るならここは違いますよ」
ピエロ姿の青年は馬鹿にしてくるユーディアライトにキレた。
「はー??!ねえ!そこの緑色の眼鏡!すっごいムカつく顔してる!」
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「っブラッド君!!何ボーッとしてるんです!今私達しかいません!そんな姿、姫様に笑われますよ!」
ブラッドはハッ!と顔を上げて、倒れこむシャトルに応急処置をして立ち上がった。
不意打ちにやられてしまったシャトルと他の騎士達、参加者達は倒れているなかブラッドとユーディアライトだけしかいない状況だった。
「魔物も今はいないがまた増えて攻めてくる可能性がありそうですね、、ハウライトは何処にいったんですか。まったく…」
ポソと呟いたユーディアライトだった。
「…剣帝と聞いたが弱いな。軟弱な者を庇ったせいで腕一本無くなった。弱くてつまらん」
ブラッドはキッと侍姿の青年を睨み
「うるせー、ハゲッ!大体なんだよ、おでこだしてハゲ散らかして、親父の代わりに俺が相手してやる!」
「……ハッ…ハゲ…ほーん…ヌシは死にたいのか。そうか」
「シバ!僕はあの眼鏡野朗ころすから!あー!もー!お前は絶対僕の下僕にしてやる!イタズラしてやる!下僕にしてすっごい嫌がらせしてやる!」
ぎゃーぎゃー騒ぐピエロ姿の青年にユーディアライトは眼鏡を胸ポケットにしまい、クスッと余裕な笑みをだしながら、手から武器である鎌を出した。
「…へえ?私を下僕にするなんて頭大丈夫ですか?ま、私自ら下僕になるとするなら姫様の下僕なら嬉しいですけど!」
森の奥深く、沢山の魔物の倒した山の上に立つハウライトは先程向日葵を見つけ、
「綺麗に咲いてる。うん、こんなものかな??エメラルドが好きな花だな。喜ぶかな?」
ガサッ
「だれ?」
「……あ…」
そう帰ろうとしたとき、同じく向日葵をもっていたオーロラとバッタリと出会う二人だった。
「「………なんでまた…」」
ハァとため息をだすハウライトだった。
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