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へっぽこ姫の仲良し作戦④四章 聖女編
三兄妹で薔薇園でおデート!
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モルガはバルコニーで赤ワインを飲んでいた時、ルビーは不機嫌な顔をしながら現れた。ルビーの後ろには杖をもち黒い烏を肩に乗せて灰色のマントを羽織る青い髪色の青年がいた。
「モルガ様、スターダイオプサイト国で新たな聖女を選ぶらしいですわ。私がなるべきだった聖女の椅子が…また奪われるわ!」
「聖女の問題もだが、スターダイオプサイト国の魔力の無い姫は聖獣と契約していると聞いた。あまり下手な事はするな」
「でも!!」
「静かにしろ」
「…っ!」
悔しそうにモルガに訴えるそんなルビーに、青い髪色の青年はクスクス笑った。ルビーはキッと青年を睨み
「な、何よ!何笑ってるのかしら!?」
「いや、あんた聖女すらなってないのに何いってんかなーと思って笑った」
「マートル!うるさい!本来は私がなるはずだったのよ!」
マートルはルビーを馬鹿にした顔をしながら
「まあ、いいや。モルガ様、俺は何をすればいい?」
モルガはマートルの方を見て
「…一度失敗したが、ペラルゴニウム国を落とすぞ。ハナナ女王の息子の皇子は殺したが肝心の女王は生きている。兵力も少し弱まっているからな、あと一年後か、それくらいの時期を見計らい殺しにかかる準備をしておけ」
「ペラルゴニウム国かー…懐かしい」
「あら、マートルはペラルゴニウム国に知り合いがいるの?」
「んー知り合いっていうか、俺のお師匠さんがいるかもな。近くに住んでいるから会えるかもしれねーや」
「あら、貴方みたいな奴でも師匠がいたのね。名前は?」
「名前はテスラ、すっげー俺を弱い奴だと馬鹿にした奴。ムカつくから殺そうとしたけど、失敗したんだわ」
「…テスラってあの数少ない精霊使いの男で…あらやだ!私がまだダイヤモンド学園にいたときの先生よね?性格にクセがある人だったわね。ふーん、世間って狭いわねー」
マートルは杖をくるくる回しながら見つめてニヤッと笑う。
「そうだなー。俺に精霊使いとして育ててくれた師匠を『今度こそ』殺して俺が強いと証明してーわ!楽しみでしょーがねー!気分いーから気晴らしにその辺の近くにいる奴ら殺しにいくわ」
フッと烏と共に消えていくマートルに、ルビーはモルガの腕を組みながら
「モルガ様!とにかく私は聖女なんてみんな消えて欲しいですわ!またスターダイオプサイト国へ行き聖女候補は皆殺しにいたしましょう!そうしましょう!」
モルガは一口赤ワインを飲みながら、ルビーに黒い袋を渡した。
「困った時はその袋を開けるんだな」
「まあ!素敵!ふふ、私の可愛い可愛い息子に私の大好きな青い薔薇を沢山持って会いに行ってきますわ」
ルビーは胸元に閉まっているロケットをギュッと握り締めながら、不敵な笑みをしながら向かって行った。
「ガーネッ兄たま!ハウアイト兄たま!見て!だんころむしさんよ!パパにね、あとでプレゼントしよー!」
ガーネット兄様が歩けるようになり、ハウアライト兄様と一緒に城下町にある新しくオープンした薔薇庭園へ来ていた。うん、一応護衛も何人かいるからというのもあるけれど、、やっぱ二人共目立つなあ。みんなガーネット兄様やハウアライト兄様をみつめてるもの!二人は話しかけるなオーラを出してるけど、みんな頬を赤らめながら見てる、やっぱカッコいいもんねえ。
以前までは二人共一緒に行動するのもギスギスした雰囲気だったけど今はー
「ねえ、ガーネット、少しはゆっくり歩いたらどうかな?エメラルドはまだ小さいし、歩幅は僕達と違うんだから」
「…なら私がエメラルドを抱いて歩けばよいだろう」
「それは僕の役目だから君はやらなくていいよ。右目見えてないのに危なかっしいよ」
んー、まだバチバチと二人は睨み合うけど、なんていうのかな、仲良しに見えちゃうんだよね!!
それにやっぱりまた一緒にガーネット兄様と歩いてまわるのは嬉しいな!何気ない日常的な事だけど、
「へへ…エメうれしーよ!いっしょにね、おさんぽとってもうれしいの!」
ニコニコと兄様達にそう話すと二人に頭を撫でられまた手を繋いでもらい綺麗な薔薇を見て歩くと、フとたくさんある赤い薔薇の中に一本だけ目立つ青い薔薇を見つけた。珍しい!青い薔薇!青い薔薇は北の国の方によく咲く薔薇なんだよね!青い薔薇もまた綺麗!
ガーネット兄様は
「青い薔薇か…珍しいな。花の種を植える時紛れこんだのだろう」
「エメ、青いバラさんもすきだなー!」
「……ならば城にも取り寄せて植えるか」
そうガーネット兄様と話していると、ハウアライト兄様は青い薔薇を見て少し固まっていた。なんだか…とても悲しそうな表情をしているような…私はハウアライト兄様の手をギュッと少し強く握りしめているとハウアライト兄様はハッとした顔をして私を見てニッコリ微笑む。
「ん?どうしたの?」
いや…どうしたのと聞きたいのはこっちなんだけど、どうかしたのかな?
「えと…ハウアイト兄たまは青いバラはおいや??お城にね、植えるのいーねーって思っててねー」
「うん、青い薔薇も綺麗だもんね。ほら、向こうにまだ沢山綺麗な薔薇の飾りもあるよ」
「あ!本当だ!パパ達におみやげ買っていきたいね!」
私は薔薇の飾りや、お菓子などお土産屋さんへ走っていく。ママのお部屋の飾りにも何かプレゼントいいかも!
エメラルドがメイドや護衛と一緒にお土産屋さんで色々と見て悩んでるいる姿を優しい目で見つめるハウアライトに隣にいるガーネットは
「………嘘が下手くそだな」
「…なにが?」
ガーネットはハウアライトの方を見て
「…笑ってなかったからな。エメラルドも馬鹿ではないぞ」
少しだけ二人は見つめあいハウライトは、またエメラルドをまた見つめなおす。
「……君こそ、いつも一人で抱えこむくせに」
「…貴様もな」
薔薇の香水やら、薔薇をモチーフにした商品が沢山あるけどどれがよいかなあー?ガーネット兄様とハウライト兄様に聞いてみようと後ろを振り返った時、
「「…あっ」」
バッタリとヒロインのオーロラと出会った。
オーロラは私を見てニコッと笑いかけて
「若き栄光の国…エメラルド姫様。姫様と薔薇園でお会いできるなんて、今日はとてもいい日です」
うあー可愛いよう!!頰赤らめながら照れてるよう!可愛いなあー妹に欲しいよ!いや、年齢的に私が下だけどね!
オーロラとバッタリ会ってしまった為、、そう…ガーネット兄様、ハウライト兄様もいるわけで何故か、話の流れで四人でお茶をする事になった!!!
原作であるヒロイン、ヒーロー、悪役であるみんなだけど、けっ、喧嘩しないよね!?
ハッ!二度の出会いで恋に芽生えた!?芽生えたの?!
よし!将来に向けて喧嘩をしないように、仲良し作戦だね!!
そんな薔薇園でのカフェを楽しんでいる、息子娘をジッと薔薇に紛れているピーター国王とその後ろに控えて呆れているレピドライトは
「いや、何格好つけてお前達で楽しんでこいとか言って結局ついてってるじゃないですか。まったく仕事をしなきゃならいのに…あ、すいません。私達にローズヒップ二つください」
ジッとレピドライトを見つめるピーターは
「レピドライト…なんだその沢山の土産は…お前が一番楽しんではないか?」
そう呟いていた。
「モルガ様、スターダイオプサイト国で新たな聖女を選ぶらしいですわ。私がなるべきだった聖女の椅子が…また奪われるわ!」
「聖女の問題もだが、スターダイオプサイト国の魔力の無い姫は聖獣と契約していると聞いた。あまり下手な事はするな」
「でも!!」
「静かにしろ」
「…っ!」
悔しそうにモルガに訴えるそんなルビーに、青い髪色の青年はクスクス笑った。ルビーはキッと青年を睨み
「な、何よ!何笑ってるのかしら!?」
「いや、あんた聖女すらなってないのに何いってんかなーと思って笑った」
「マートル!うるさい!本来は私がなるはずだったのよ!」
マートルはルビーを馬鹿にした顔をしながら
「まあ、いいや。モルガ様、俺は何をすればいい?」
モルガはマートルの方を見て
「…一度失敗したが、ペラルゴニウム国を落とすぞ。ハナナ女王の息子の皇子は殺したが肝心の女王は生きている。兵力も少し弱まっているからな、あと一年後か、それくらいの時期を見計らい殺しにかかる準備をしておけ」
「ペラルゴニウム国かー…懐かしい」
「あら、マートルはペラルゴニウム国に知り合いがいるの?」
「んー知り合いっていうか、俺のお師匠さんがいるかもな。近くに住んでいるから会えるかもしれねーや」
「あら、貴方みたいな奴でも師匠がいたのね。名前は?」
「名前はテスラ、すっげー俺を弱い奴だと馬鹿にした奴。ムカつくから殺そうとしたけど、失敗したんだわ」
「…テスラってあの数少ない精霊使いの男で…あらやだ!私がまだダイヤモンド学園にいたときの先生よね?性格にクセがある人だったわね。ふーん、世間って狭いわねー」
マートルは杖をくるくる回しながら見つめてニヤッと笑う。
「そうだなー。俺に精霊使いとして育ててくれた師匠を『今度こそ』殺して俺が強いと証明してーわ!楽しみでしょーがねー!気分いーから気晴らしにその辺の近くにいる奴ら殺しにいくわ」
フッと烏と共に消えていくマートルに、ルビーはモルガの腕を組みながら
「モルガ様!とにかく私は聖女なんてみんな消えて欲しいですわ!またスターダイオプサイト国へ行き聖女候補は皆殺しにいたしましょう!そうしましょう!」
モルガは一口赤ワインを飲みながら、ルビーに黒い袋を渡した。
「困った時はその袋を開けるんだな」
「まあ!素敵!ふふ、私の可愛い可愛い息子に私の大好きな青い薔薇を沢山持って会いに行ってきますわ」
ルビーは胸元に閉まっているロケットをギュッと握り締めながら、不敵な笑みをしながら向かって行った。
「ガーネッ兄たま!ハウアイト兄たま!見て!だんころむしさんよ!パパにね、あとでプレゼントしよー!」
ガーネット兄様が歩けるようになり、ハウアライト兄様と一緒に城下町にある新しくオープンした薔薇庭園へ来ていた。うん、一応護衛も何人かいるからというのもあるけれど、、やっぱ二人共目立つなあ。みんなガーネット兄様やハウアライト兄様をみつめてるもの!二人は話しかけるなオーラを出してるけど、みんな頬を赤らめながら見てる、やっぱカッコいいもんねえ。
以前までは二人共一緒に行動するのもギスギスした雰囲気だったけど今はー
「ねえ、ガーネット、少しはゆっくり歩いたらどうかな?エメラルドはまだ小さいし、歩幅は僕達と違うんだから」
「…なら私がエメラルドを抱いて歩けばよいだろう」
「それは僕の役目だから君はやらなくていいよ。右目見えてないのに危なかっしいよ」
んー、まだバチバチと二人は睨み合うけど、なんていうのかな、仲良しに見えちゃうんだよね!!
それにやっぱりまた一緒にガーネット兄様と歩いてまわるのは嬉しいな!何気ない日常的な事だけど、
「へへ…エメうれしーよ!いっしょにね、おさんぽとってもうれしいの!」
ニコニコと兄様達にそう話すと二人に頭を撫でられまた手を繋いでもらい綺麗な薔薇を見て歩くと、フとたくさんある赤い薔薇の中に一本だけ目立つ青い薔薇を見つけた。珍しい!青い薔薇!青い薔薇は北の国の方によく咲く薔薇なんだよね!青い薔薇もまた綺麗!
ガーネット兄様は
「青い薔薇か…珍しいな。花の種を植える時紛れこんだのだろう」
「エメ、青いバラさんもすきだなー!」
「……ならば城にも取り寄せて植えるか」
そうガーネット兄様と話していると、ハウアライト兄様は青い薔薇を見て少し固まっていた。なんだか…とても悲しそうな表情をしているような…私はハウアライト兄様の手をギュッと少し強く握りしめているとハウアライト兄様はハッとした顔をして私を見てニッコリ微笑む。
「ん?どうしたの?」
いや…どうしたのと聞きたいのはこっちなんだけど、どうかしたのかな?
「えと…ハウアイト兄たまは青いバラはおいや??お城にね、植えるのいーねーって思っててねー」
「うん、青い薔薇も綺麗だもんね。ほら、向こうにまだ沢山綺麗な薔薇の飾りもあるよ」
「あ!本当だ!パパ達におみやげ買っていきたいね!」
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エメラルドがメイドや護衛と一緒にお土産屋さんで色々と見て悩んでるいる姿を優しい目で見つめるハウアライトに隣にいるガーネットは
「………嘘が下手くそだな」
「…なにが?」
ガーネットはハウアライトの方を見て
「…笑ってなかったからな。エメラルドも馬鹿ではないぞ」
少しだけ二人は見つめあいハウライトは、またエメラルドをまた見つめなおす。
「……君こそ、いつも一人で抱えこむくせに」
「…貴様もな」
薔薇の香水やら、薔薇をモチーフにした商品が沢山あるけどどれがよいかなあー?ガーネット兄様とハウライト兄様に聞いてみようと後ろを振り返った時、
「「…あっ」」
バッタリとヒロインのオーロラと出会った。
オーロラは私を見てニコッと笑いかけて
「若き栄光の国…エメラルド姫様。姫様と薔薇園でお会いできるなんて、今日はとてもいい日です」
うあー可愛いよう!!頰赤らめながら照れてるよう!可愛いなあー妹に欲しいよ!いや、年齢的に私が下だけどね!
オーロラとバッタリ会ってしまった為、、そう…ガーネット兄様、ハウライト兄様もいるわけで何故か、話の流れで四人でお茶をする事になった!!!
原作であるヒロイン、ヒーロー、悪役であるみんなだけど、けっ、喧嘩しないよね!?
ハッ!二度の出会いで恋に芽生えた!?芽生えたの?!
よし!将来に向けて喧嘩をしないように、仲良し作戦だね!!
そんな薔薇園でのカフェを楽しんでいる、息子娘をジッと薔薇に紛れているピーター国王とその後ろに控えて呆れているレピドライトは
「いや、何格好つけてお前達で楽しんでこいとか言って結局ついてってるじゃないですか。まったく仕事をしなきゃならいのに…あ、すいません。私達にローズヒップ二つください」
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