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へっぽこ姫の仲良し作戦④四章 聖女編
パパとレピさんと授業参観日①
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気持ちのよい涼しげな朝、最近は少しだけすこーしだけ、パパとガーネット兄様とハウライト兄様三人だけ世間話が出来る様になったのが嬉しいね!
「……ガーネット…その足が治ったのだ。ハウライトも一緒に私とだな…その、、剣術の稽古をしないか」
きょとんとパパを見つめるハウライト兄様は少し考えてガーネット兄様の方をチラッと見てからパパの方へニコッと笑い
「それは楽しみですね、僕父上と一度手合わせをしたかったです。ね?ガーネット」
「……まだ私はいくとはー」
「え?逃げるの?僕に負けるのが怖いかな?」
「……ふん、いくに決まっているだろうが」
なんだろう、ハウライト兄様は最近ガーネット兄様の扱いに慣れてきてる。あ、パパ凄く嬉しそうに眉間に皺を寄せて頰を赤らめてる。レピさんは何故か、お腹をかかえて笑ってるし。うん、でもでも最初の頃よりかは全然いいよ!嬉しい!朝ごはんも美味しいし素敵よ!
「…へへっ、クロアッサンおいしー!」
クロワッサンを食べていると、先程お腹を抱えて笑っていたレピさんはコホンと咳をしつつ、パパに白い紙を渡した。パパの手はプルプルと少し震えながらガーネット兄様とハウライト兄様の顔を交互に見ながら
「……二人共…今日は…学園での授業参観日だったのか…?」
ガーネット兄様は一瞬、あ、知られてしまった…という感じの顔をした後プイッと知らん顔をしながら黙々とサラダを食べていた。ハウライト兄様はニッコリと微笑みながら
「父上はお仕事がお忙しいかと思いましたので、わざわざ僕達の授業の様子へ行かなくても大丈夫かと」
「……今日のようだな」
しょんぼりしながらピーターは後ろに控えているレピドライトにチラッと顔をみるとレピドライトは
「私も昨夜知りましたよ。ユーディアライトが紙を隠していたみたいですからね。隠すなんて甘いですよ、ふふ」
ガーネット兄様はムスッとしながら、
「……父上、来なくて結構です」
ハウライト兄様も少し困った顔をしながら
「えと、今更、授業の様子を見なくても常に城内で僕達の実力を知っているかと思うので大丈夫ですから。いってきます」
そう二人は言い学園へ向かった。
今日は授業参観日!!え!私は気になるよ!?二人の勇姿をみたいよー!?
「…おや、これはもう来て欲しいという事ですね!我が息子の授業態度も気になります」
クスッと笑うレピドライトにピーターは
「…あまり来て欲しいという態度ではなかったように思うがな」
「いーえ!行きますよ!授業参観日!我が息子は私が来るとは思ってないようですし!ピーター国王!ガーネット王子とハウライト王子の学園の様子を見る機会です!なんて面白っ…ではなく、親としての務めですよ!さあ準備を!」
「……そうか…二人の…学園の様子を…」
私はすかさず手をビシッとあげた。
「あいっ!!!エメも!エメもいきたいです!ガーネ兄たま!ハウアイト兄たまをおーえん!」
兄様達の授業を受けている姿凄く気になるもん!前はお弁当を届けたくらいだけど、お勉強している姿は絶対素敵な兄様な達だもの!
「おや、エメラルド姫様も気になりますか。ガーネット王子とハウライト王子はユーディアライトと同じクラスです。さあ!いきましょう!!」
「おー!!!」
コクンと頷くピーターと、はしゃぐエメラルドと、何やら楽しむレピドライトの三人から少し離れている控えているアンやメイド、執事達は
「……レピドライト様は絶対面白がっているだけだわ…」
そう心配そうに呟いていた。
さて朝ごはんをたっぷり食べて、授業参観日の時間は午前中!!うん!学園で何を学んでいるかも知りたいし、楽しみだよ!!
ガーネット兄様!ハウライト兄様を温かい目で見守りながらエメラルドは応援するよ!
「……ガーネット…その足が治ったのだ。ハウライトも一緒に私とだな…その、、剣術の稽古をしないか」
きょとんとパパを見つめるハウライト兄様は少し考えてガーネット兄様の方をチラッと見てからパパの方へニコッと笑い
「それは楽しみですね、僕父上と一度手合わせをしたかったです。ね?ガーネット」
「……まだ私はいくとはー」
「え?逃げるの?僕に負けるのが怖いかな?」
「……ふん、いくに決まっているだろうが」
なんだろう、ハウライト兄様は最近ガーネット兄様の扱いに慣れてきてる。あ、パパ凄く嬉しそうに眉間に皺を寄せて頰を赤らめてる。レピさんは何故か、お腹をかかえて笑ってるし。うん、でもでも最初の頃よりかは全然いいよ!嬉しい!朝ごはんも美味しいし素敵よ!
「…へへっ、クロアッサンおいしー!」
クロワッサンを食べていると、先程お腹を抱えて笑っていたレピさんはコホンと咳をしつつ、パパに白い紙を渡した。パパの手はプルプルと少し震えながらガーネット兄様とハウライト兄様の顔を交互に見ながら
「……二人共…今日は…学園での授業参観日だったのか…?」
ガーネット兄様は一瞬、あ、知られてしまった…という感じの顔をした後プイッと知らん顔をしながら黙々とサラダを食べていた。ハウライト兄様はニッコリと微笑みながら
「父上はお仕事がお忙しいかと思いましたので、わざわざ僕達の授業の様子へ行かなくても大丈夫かと」
「……今日のようだな」
しょんぼりしながらピーターは後ろに控えているレピドライトにチラッと顔をみるとレピドライトは
「私も昨夜知りましたよ。ユーディアライトが紙を隠していたみたいですからね。隠すなんて甘いですよ、ふふ」
ガーネット兄様はムスッとしながら、
「……父上、来なくて結構です」
ハウライト兄様も少し困った顔をしながら
「えと、今更、授業の様子を見なくても常に城内で僕達の実力を知っているかと思うので大丈夫ですから。いってきます」
そう二人は言い学園へ向かった。
今日は授業参観日!!え!私は気になるよ!?二人の勇姿をみたいよー!?
「…おや、これはもう来て欲しいという事ですね!我が息子の授業態度も気になります」
クスッと笑うレピドライトにピーターは
「…あまり来て欲しいという態度ではなかったように思うがな」
「いーえ!行きますよ!授業参観日!我が息子は私が来るとは思ってないようですし!ピーター国王!ガーネット王子とハウライト王子の学園の様子を見る機会です!なんて面白っ…ではなく、親としての務めですよ!さあ準備を!」
「……そうか…二人の…学園の様子を…」
私はすかさず手をビシッとあげた。
「あいっ!!!エメも!エメもいきたいです!ガーネ兄たま!ハウアイト兄たまをおーえん!」
兄様達の授業を受けている姿凄く気になるもん!前はお弁当を届けたくらいだけど、お勉強している姿は絶対素敵な兄様な達だもの!
「おや、エメラルド姫様も気になりますか。ガーネット王子とハウライト王子はユーディアライトと同じクラスです。さあ!いきましょう!!」
「おー!!!」
コクンと頷くピーターと、はしゃぐエメラルドと、何やら楽しむレピドライトの三人から少し離れている控えているアンやメイド、執事達は
「……レピドライト様は絶対面白がっているだけだわ…」
そう心配そうに呟いていた。
さて朝ごはんをたっぷり食べて、授業参観日の時間は午前中!!うん!学園で何を学んでいるかも知りたいし、楽しみだよ!!
ガーネット兄様!ハウライト兄様を温かい目で見守りながらエメラルドは応援するよ!
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