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第7話 The Sugar Couple
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優里さんの手が私の体を撫でる。熱いシャワーと同じぐらい熱くなった彼女の手が私の体の線をなぞっていく。首筋から肩、胸に下がり、腹部、腰で止まる。何も言わない彼女の息とシャワーの音だけが響く。
ゆっくりと腰を撫でられる。
「・・・綺麗な腰ね。なにか運動でもしてるの?」
「特に何もしてないです・・・」
「そう、大事にしないとね。気を抜いたらすぐにお肉が付いちゃうから」
ごく普通の会話。二人でラブホの浴室でなければ、中の良い二人組の会話だったかもしれない。
腰を撫でる手が前に滑る。と同時にシャワーが止まる。
ゆっくりと撫でられる時間が身体の熱をゆっくりと引かせていく。そして熱が引いていくと、下腹部の熱が明らかになっていく。じんわりと、でも確実に明らかに他の部分よりも熱いそこをゆっくりと押される。
「・・・何を?」
「ここに子宮があるのよ、感じるでしょ?ほら」
彼女の手が小刻みに揺れる。それはいとも簡単に私の子宮を揺らし、脳が弾けるような感覚。
「優子に聞いてるわよ」
「・・・」
「ポルチオ、開発してるんでしょ?」
「・・・」
「それは沈黙は肯定の沈黙ってことでいいのかしら」
「ああっ」
軽く押されただけで声が漏れる。我慢できずに思わず愛液が少し漏れる。お腹を押されただけで膝が震えてくる。
以前、優子さんに開発されたポルチオ。今まで誰にも言わないで隠してきたのに、優子さんは言っちゃっていたらしい。優子さんのばか。
思わず曲がる身体を優里さんに起こされる。
「まだまだへばっちゃダメよ。それに」
「それに?」
「まだ体を洗ってないでしょ?」
「え、あ、いや」
「ほら、洗ってあげるから。こっち向いて」
この歳になって誰かに身体を洗われることになると思ってはいなかった。優里さんは丁寧に私の体を洗っていく。
「どう?人に洗われるの。なんか変な感じよね」
「確かに、そうですね」
優子さんとシたみたいに何かされることもなく、ただ身体を綺麗に洗われていく。でも、一度ポルチオを刺激されると全身のスイッチがおかしくなったみたいに感度が上がる。
身体を擦られる度に身体が小さく跳ねるのが自分でもわかる。優里さんは気にかけることも無く体を洗っている。
「はい、おわり」
身体が跳ねるのを抑えるのに必死で気づかなかったが、いつ間にか身体を洗い終わっていたらしい。
「ハァ、お、終わりましたか」
「終わったわよ」
「あ、じゃあ今度は私が優里さんの体を・・・」
「私はもう洗ったからいいわよ」
「そうなんですか」
「ほら、身体拭いて、行きましょっか」
急に優里さんの声が耳元で聞こえてくる。
「いっぱい、気持ちよくなろうね」
胸の高まりが優里さんにも聞こえている気がした。
「じゃあ、まず・・・」
ベッドで彼女は私のバスタオルを剥がすと、さっきと同じように下腹部を押し始めた。しっかりと押さえられて、身体を捩って快楽を逃がすこともできずにただ快楽に蹂躙される。
必死の抵抗で振った顔を優里さんに抑えられる。
「んっ」
また優里さんの口が私の口を吸う。でもさっきはキスだけ、でも今は子宮を殴られるような快楽との二点攻めだ。
まるで今までのポルチオが霞むような快楽が全身を走り抜ける。
「う”っ」
「気持ちいいでしょ?浅めにしか開発されてないみたいだし、この際、もっと開発しちゃいましょうか」
「ちょっ」
今みたいなのをずっとするってこと?!そんなことされたら本当に壊れてしまう。でもそんな必死な顔も彼女は聖母の如き笑みで受け流す。
「大丈夫よ、人間そんな簡単に壊れないから」
こひゅっ。
変な音が喉から漏れる。初めてこんなことをするようになって誰かに恐怖したかもしれない。でも逃げようにもキス、ポルチオと身体にあまり力が入らない。
本当に入らないのか、入れたくないのか、頭の中がバラバラでいまいち思考がまとまらない。
「ちゃんと意識して?ここが子宮、そしてここがクリトリス」
「うぅ」
私の弱点をまとめて把握されている。どうなるのか、それを想像するだけで愛液が漏れだす。
「ほら、ぎゅー」
掛け声と一緒にお腹が押され、一緒にクリトリスが握られる。
「あ”っかっ、はっ、はっ」
お腹を思いっきり殴られたかのような衝撃、処女を散らした時のような快と痛みが混ざったようなあの感覚がいっしょにやってくる。
思わず息が止まりそうになる。それほどの衝撃だった。前、優子さんに開発された時とは比べ物にならない。重く、深い、衝撃。
「すごいでしょ?これを何回もやって身体を慣らすの」
「かっ、ま、待って」
「ダメ、待たない。最後はお腹撫でるだけでイけるようになるからね」
そんなの困る。日常生活に支障が出てしまう。
「あら、そんな笑顔になるほど嬉しいの?」
そんなはずはない。だって、そんなの困る。
「自覚ないの?ほら、鏡」
いやだ、見たくない、きっと、見たら。
「わがまま言わないの。ほら」
半ば無理やり顔を鏡に向かされる。
そこには満面の笑みで彼女に抱きしめられてる私がいた。
乳首はこれでもかというほど上を向いて、秘部からはだらだらと液体が漏れている。口の端から垂れる涎がいっそう間抜けさを際立たせる。
「まだまだだからね」
「あ、うぅ」
「いっぱぁい、気持ちよくなろうね」
私の口から出たのが悲鳴なのか歓喜の声なのか私でも判断できなかった。
ゆっくりと腰を撫でられる。
「・・・綺麗な腰ね。なにか運動でもしてるの?」
「特に何もしてないです・・・」
「そう、大事にしないとね。気を抜いたらすぐにお肉が付いちゃうから」
ごく普通の会話。二人でラブホの浴室でなければ、中の良い二人組の会話だったかもしれない。
腰を撫でる手が前に滑る。と同時にシャワーが止まる。
ゆっくりと撫でられる時間が身体の熱をゆっくりと引かせていく。そして熱が引いていくと、下腹部の熱が明らかになっていく。じんわりと、でも確実に明らかに他の部分よりも熱いそこをゆっくりと押される。
「・・・何を?」
「ここに子宮があるのよ、感じるでしょ?ほら」
彼女の手が小刻みに揺れる。それはいとも簡単に私の子宮を揺らし、脳が弾けるような感覚。
「優子に聞いてるわよ」
「・・・」
「ポルチオ、開発してるんでしょ?」
「・・・」
「それは沈黙は肯定の沈黙ってことでいいのかしら」
「ああっ」
軽く押されただけで声が漏れる。我慢できずに思わず愛液が少し漏れる。お腹を押されただけで膝が震えてくる。
以前、優子さんに開発されたポルチオ。今まで誰にも言わないで隠してきたのに、優子さんは言っちゃっていたらしい。優子さんのばか。
思わず曲がる身体を優里さんに起こされる。
「まだまだへばっちゃダメよ。それに」
「それに?」
「まだ体を洗ってないでしょ?」
「え、あ、いや」
「ほら、洗ってあげるから。こっち向いて」
この歳になって誰かに身体を洗われることになると思ってはいなかった。優里さんは丁寧に私の体を洗っていく。
「どう?人に洗われるの。なんか変な感じよね」
「確かに、そうですね」
優子さんとシたみたいに何かされることもなく、ただ身体を綺麗に洗われていく。でも、一度ポルチオを刺激されると全身のスイッチがおかしくなったみたいに感度が上がる。
身体を擦られる度に身体が小さく跳ねるのが自分でもわかる。優里さんは気にかけることも無く体を洗っている。
「はい、おわり」
身体が跳ねるのを抑えるのに必死で気づかなかったが、いつ間にか身体を洗い終わっていたらしい。
「ハァ、お、終わりましたか」
「終わったわよ」
「あ、じゃあ今度は私が優里さんの体を・・・」
「私はもう洗ったからいいわよ」
「そうなんですか」
「ほら、身体拭いて、行きましょっか」
急に優里さんの声が耳元で聞こえてくる。
「いっぱい、気持ちよくなろうね」
胸の高まりが優里さんにも聞こえている気がした。
「じゃあ、まず・・・」
ベッドで彼女は私のバスタオルを剥がすと、さっきと同じように下腹部を押し始めた。しっかりと押さえられて、身体を捩って快楽を逃がすこともできずにただ快楽に蹂躙される。
必死の抵抗で振った顔を優里さんに抑えられる。
「んっ」
また優里さんの口が私の口を吸う。でもさっきはキスだけ、でも今は子宮を殴られるような快楽との二点攻めだ。
まるで今までのポルチオが霞むような快楽が全身を走り抜ける。
「う”っ」
「気持ちいいでしょ?浅めにしか開発されてないみたいだし、この際、もっと開発しちゃいましょうか」
「ちょっ」
今みたいなのをずっとするってこと?!そんなことされたら本当に壊れてしまう。でもそんな必死な顔も彼女は聖母の如き笑みで受け流す。
「大丈夫よ、人間そんな簡単に壊れないから」
こひゅっ。
変な音が喉から漏れる。初めてこんなことをするようになって誰かに恐怖したかもしれない。でも逃げようにもキス、ポルチオと身体にあまり力が入らない。
本当に入らないのか、入れたくないのか、頭の中がバラバラでいまいち思考がまとまらない。
「ちゃんと意識して?ここが子宮、そしてここがクリトリス」
「うぅ」
私の弱点をまとめて把握されている。どうなるのか、それを想像するだけで愛液が漏れだす。
「ほら、ぎゅー」
掛け声と一緒にお腹が押され、一緒にクリトリスが握られる。
「あ”っかっ、はっ、はっ」
お腹を思いっきり殴られたかのような衝撃、処女を散らした時のような快と痛みが混ざったようなあの感覚がいっしょにやってくる。
思わず息が止まりそうになる。それほどの衝撃だった。前、優子さんに開発された時とは比べ物にならない。重く、深い、衝撃。
「すごいでしょ?これを何回もやって身体を慣らすの」
「かっ、ま、待って」
「ダメ、待たない。最後はお腹撫でるだけでイけるようになるからね」
そんなの困る。日常生活に支障が出てしまう。
「あら、そんな笑顔になるほど嬉しいの?」
そんなはずはない。だって、そんなの困る。
「自覚ないの?ほら、鏡」
いやだ、見たくない、きっと、見たら。
「わがまま言わないの。ほら」
半ば無理やり顔を鏡に向かされる。
そこには満面の笑みで彼女に抱きしめられてる私がいた。
乳首はこれでもかというほど上を向いて、秘部からはだらだらと液体が漏れている。口の端から垂れる涎がいっそう間抜けさを際立たせる。
「まだまだだからね」
「あ、うぅ」
「いっぱぁい、気持ちよくなろうね」
私の口から出たのが悲鳴なのか歓喜の声なのか私でも判断できなかった。
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