【完結・BL】王子は恋人の騎士団長を愛したい!【王子×騎士団長】

彩華

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13】※R18要素有

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13】

 下半身を見せつけ、更には下着が細く食い込みながら腰を振った。アーサー様が、その様子を見て厭らしいダンスという。羞恥を感じたが、そのダンスを見たいと言われれば、断るどころか、もっと見て欲しいと訴えるように下品に腰を振った。

「ふ……ぅ゛♡アーサー様……♡いかがですか……?」

腰を揺らすたび、ペニスが揺れるのが分かる。ダラダラと漏れ続ける白濁が、陰茎を伝いアーサー様のベッドを汚した。食い込みが酷くなるため数本出ていた陰毛が全体的に溢れ出ている。ムワリと青臭さと汗臭さが混じりながら、またへこっ♡と腰を振り続けた。
喜んでくれれば嬉しい。媚びるように腰を振れば、アーサー様が言った。

「最高に可愛くて、最高に厭らしいよ」

(嬉しい♡)

だが、その間も食い込みは続く。丸見えの尻たぶを撫でられたかと思えば、細い下着が食い込む布の間からアナルの入り口と突かれた。つんつんと触れるだけだが、アナルの入り口はアーサー様の指だと思うと喜んでしまう。

「ほ……♡♡アナル♡アナル突いて……っ♡」

つんつんと突きながら、だがアナルのナカには爪先すら入って来ない。

「うん。前も良いけど、ギルベルトはコッチが良いんじゃないかなって思って」

つんっ……♡ と指の腹が触れる感触すら、物足りなかった。キュッ♡ キュッ♡とアーサー様の指に触れようと、アナルが一層締まり。尻たぶに、えくぼが浮かぶように尻肉に力が入った。

「ん゛っ♡ほ……♡ほじって下さい……♡」

「うん?」

「俺の……♡俺のアナルを♡ほじって下さい……♡」

「確かにギルベルトのアナルだけれど……今は違うよね?」

すりっ……♡ くぱぁっ……♡

「お゛♡ぉ゛……♡アナル♡広がって……♡」

「ギルベルト? 私とこういうことをする時のここは、何だったっけ?」

アナルを広げられただけで、ナカに指は入って来ない。ヒクリと収縮しようとも、広げられたまま。力を入れても淵に添えられた指先がアナルよりも強い力で、フシュッと空気が抜ける音がした。自分では音がしたのが分かるが、出来ればこればかりはアーサー様の耳に届いていなければ良いと思う。

ヒクヒクッ♡ くぱぁっ……フシュッ……フシュッ……♡

(まるで、餌を前にした息が荒い獣のようだ……♡)

アーサー様に手懐けられたと思っている以上、間違ってはいないのだろうが。さて。だが今俺が躾けられているのは、アナルの言い方だ。

(正解しないとナカに触れて貰えない……!♡)

答えを教えるように、キュン♡とナカの奥が疼いた。これだと理解しながら、俺は口を開く。

「ぉ、お……♡おまんこ……♡俺のおまんこほじって♡もっと奥の子宮もほじって下さい゛……!♡」

今まで決して口にしたことのない言葉を口にして、俺は興奮で軽くイッてしまった。

*******
更新しました!お気に入りほか有難うございます(^^)
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