【完結・BL】騎士団長様は「とある快楽」を享受したい！【賢者×騎士団長】

17】私のナカに挿れて欲しい⑰

17】私のナカに挿れて欲しい⑰

　やっとだ。
やっと疼くナカに、レオ殿のペニスを挿れる。そう息巻いて、自身で尻たぶを開いたままレオ殿へ近づき。勃起するレオ殿のペニスに、自身のアナルを擦り付けた。へらっ……と笑みがこぼれる。ヘコヘコと腰を振りながら、生暖かくヌメついた白濁が尻を濡らし。アナルもまるで口づけするように、ヌプヌプとアナルに吸い付いていく。

（レオ殿のおちんぽ♡おちんぽ様がもうすぐ……♡）

ドキドキドキドキ♡♡

期待と興奮で胸が鳴っている。

「ぁ゛♡ん♡アナル♡アナル好き♡」

開いたままの口元から、唾液が垂れる。教えを守って、気持ち良いと口にする。恥ずかしいと思うが、気持ち良さは増していくばかり。渡しの言葉に、レオ殿が「アナル？」と問いかけた。

「アナル？」

この言い方は、そんな上品な物言いじゃないだろう？　と言っている。言い直さなければ。アナルではなく、別の言い方で。レオ殿が喜びそうな表現で。

「お゛……♡ぉ、おまんこ♡おまんこ好き♡気持ちい♡ぁ♡指っ♡ナカ♡ナカが……♡」

（おまんこだなんて……！）

「ははっ。そうですね。アラン様のココは、もうおまんこですもんね？　おまんこが寂しくて俺の事襲っちゃうくらい発情しちゃってるんですもんね？」

「ひ、ぁ……♡だっ、てぇ……♡」

「ほら、もっと発情おまんこ。俺のに擦り付けなくていいんですか？　欲しいんでしょう？」


キュゥゥゥ～～！！♡♡


なんて言葉を言っているんだと思ったら、身体が口にした言葉に反応するようにアナルが締まった。ナカが疼いて、気持ちいと訴える。それから、良い加減ペニスを寄越せとも訴えている。

「ふっ……ぅ……♡も……っ♡いい……！」

（レオ殿のペニスだって、人のことを言えない状況なのに……！）

ヌロロッ……ぬぽっ……くちゃぁ……♡

もういい。私は指をアナルから引き抜き、レオ殿の前へ。
レオ殿は途中から静かになって、よく見れば私をまた肉食動物のような瞳で見つめていた。

「ふふっ、私の方が食べられそうな顔をしてますね」

「バレましたか？」

「ええ。私、こういう時の獣のようなレオ殿の顔、好きですよ」


……ちゅっ。フーッ♡　フーッ♡　フーッ♡

「……ッ、アラン様……！」

（レオ殿が、こんなに必死に私を見ている……♡）

顔を近づけ、引き寄せられるように触れるだけの口づけを落とした。
この人が好きだと、改めて思った。改めて思うと同時に、やはり欲しくなる。一つになりたいと思う。

「レオ殿」

レオ殿に返事をするように、私はレオ殿の名前を呼んだ。

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更新しました！お気に入り・エール・イイネほか有難うございます（^^）
次で終わると言いながら、終わらずすみません＞＜
レ殿も挿れるかどうかで、ちょっと次で終わるかもう少しだけ続くかで少しばかり迷っておりまして＞＜
こちらの話が終わったら、次何をするかも迷ってます（迷い過ぎぃ！！）
健全BLorR18路線か。伸び悩みなので…ぐぬぬ