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144】【番外編】とある賢者の見学②
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144】【番外編】とある賢者の見学②
久しぶりにアラン様が俺の部屋にやって来た。目的は一つ。アラン様の自慰。オナニーを見せてもらうこと。アラン様が見て欲しいと言ったんだ。
「アラン様?」
急かすようにアラン様に声をかければ、アラン様が観念したように自身の身体に手を伸ばしていた。俺の前で、脚を開いてズボンを開いて。更には下着の中が見える。もう既に一部色の変わっていた下着に、厭らしい姿だと思った。
(見られるのに興奮してるのかな? 案外と、アラン様はMッ気がある気がするんだよな)
俺の方は内心そんなことを思いながら、アラン様の自慰。オナニーを大人しく見学することにした。
アラん様がゆっくりと下着の前を開けば、待っていたとばかりにブルン♡!と。やっと顔を出せると言わんばかりに、勢い良くペニスが顔を出した。
「……ぁ、あ……♡♡」
流石に自分でも恥ずかしくなったのだろう。アラン様の顔が赤く染まる。そんなアラン様に、機嫌を悪くしない程度の匙加減で俺は穏やかな声で言った。
「アラン様。髪以外にも、濡れてる場所があったじゃないですか」
「……っ!」
「ほら、ちんぽ♡涎垂らすくらい濡れてますよ?」
ペニスだとか、綺麗な表現は使わない。こういう時は、下品な表現が興奮を掻き立てる。ちんぽなんて、言われたことが無いだろうアラン様にそう言えば、身体が反応するようにペニスの先端からトロリと白濁が漏れた。
「ぁ……あ゛……♡そ、んな……♡」
またトロリと白濁が垂れたが、随分と長く。このまま床まで一本繋がるんじゃないかと思うくらい粘着質な白濁が、床ギリギリでプツリと切れて床に模様を作った。
(厭らしいなぁ)
最初家に来た時から、普段と違う恰好で何となく気づいていた。普段は細身の身体にそった細身の服装が、今日は上下ともにダボッとしていた。身体のラインがバレたくない理由があるんだろうと思っていたが、アラン様に言えば下手をして機嫌を悪くして帰られては困ると黙っておいた。
(それがまぁ……こんなに涎を垂らしまくるほど濡れていたとは)
俺にとっては絶景だと思いながら、黙って先を見つめた。そうすれば、大人しくペニスを扱き始めるアラン様。快楽に弱くなった身体は、きっと俺の視線すら興奮の材料なのだろう。見られているという羞恥に、ペニスを扱く前からググッ……♡と勃起していた。
(出来るなら、このまま近づいて押し倒したいところだけど)
それはしない。アラン様から許可が出ていない。それに、まだ一人でイクことの出来ないアラン様は最後に俺に触って欲しいというに決まっている。それまでの我慢だ。
フーッ……♡ と自慰に夢中になり始めたアラン様にバレない程度に、俺も同じように熱のこもった吐息を吐いていた。
(早く俺に助けを求めてくれないかなぁ……)
*******
更新しました!
お気に入り・エール・コメント有難うございます!(∩´∀`)∩
エールは本当にお時間割いて下さり有難うございます><
レオサイドの話は短く終わる予定なので、そんなに続かないかと…!
あとこのシリーズ?の話も、こんなに長くなるとは思っていなかったので、140超え゛!?あんなにすぐ終わる方向っていっていたのに、近寄っているようで妙な距離感!?と冷静に思い始めました
宣伝】先日必死ぶりにPixiv更新しました。健全です(^^)
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「ぁ……あ゛……♡そ、んな……♡」
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フーッ……♡ と自慰に夢中になり始めたアラン様にバレない程度に、俺も同じように熱のこもった吐息を吐いていた。
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