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83】水をかけてどうにかした
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83】つい出来心で触れてしまった
「…‥ぁっ♡」
扉を閉めて、部屋で一人。逃げるように戻って来て、その場に座り込むように膝を折っていただけなのに。
レオ殿に掴まれた尻たぶの感触と、アナルという言葉に過敏に反応してしまい体勢一つにすら身体がビクリと震え。更にはヒクリとアナルが収縮するのが分かった。一度気にしてしまえば、一層ヒクヒクと収縮する動きに過敏になる。
「ぁ、あ゛……♡」
(何故だ!? 今までこんなことは……こんなことは無かったのに……!)
ヒクッ♡ ヒクヒクッ……♡
「ぅあ……っ♡」
呼吸一つするだけでも、息を吐けばアナルが締まった。フーッ♡と吐けば、広がったアナルが閉じて、ピタリと閉じる。
(変に意識するからだ! こんなの、今まで自然と身体が行っていた自然的な行動だ……!)
頭では理解しているのに、身体の方は理解していくれない。それどころか、思わず射精前の時のようにヘコッと腰を小さく揺すってしまう。このままでは、身体がおかしくなると、私は脚に力を入れて急いで立ち上がった。
「……っ♡」
立ち上がる際、太腿から尻たぶに力が入り、キュッと一際強くアナルが締まった。
「私は何てことを」
あんなに以前は自慰することすら躊躇い、面倒だと思っていた行為だというのにレオ殿に手ほどきを受けてから身体が敏感になってしまった。だが未だに一人では上手く達することが出来ない。今だって熱が燻り出しそうな身体に対し、自分が辛くなるだけだと分かっているのに、ペニスは緩く勃起していた。
「駄目だ。また一晩泣くことになるぞ」
息を吸い込み、目を瞑ってフーッと深呼吸。落ち着けと言い聞かせ、気を紛らせるようにベッドに横になった。
緩く勃起した下半身が横になるには窮屈で、前を開く。そうすれば下着の一部が色が変わっているのが見えて、熱い吐息ではなく溜息をついた。
「仕方ない。水風呂を浴びよう」
縮こまれば、そんな気も失せるだろうと横になった身体を起こす。自分のことながら、忙しいと思うが、前を開いたまま下着の中で勃起したペニスもブルンと揺れたのが見えた。無意識にペニスに伸びようとした腕を、ハッとして制止する。
「駄目だ……!」
急いで風呂場へと向かい、衣服を脱いで。ヌチャァ……ッと濡れた下着から糸が引いて、独特の匂いが鼻孔に香った。
「ふっ……ぅっ゛……♡」
(しっかりしろ! 私!)
乱暴にそのまま衣服を脱いで、冷たい水を下半身にかけ。ビクッ! と冷たさに驚いた身体。冷えた身体に、自身の勃起したペニスの下にぶら下がる睾丸がキュゥゥゥ~~! と縮こまるのが分かった。亀頭は未だにトロリと白濁を流したが、水をかけつづけると勃起が収まっていく。
「はぁっ……はぁっ……!」
危なかったと思いながら、最後にヒクッ♡とアナルの収取に気をやりそうになったが、どうにか気づかないフリをした。
今度から、性的な熱が高まったら冷水を浴びるのが良いのかもしれない。
********
宣伝】健全ですが、Pixiv更新しました
「…‥ぁっ♡」
扉を閉めて、部屋で一人。逃げるように戻って来て、その場に座り込むように膝を折っていただけなのに。
レオ殿に掴まれた尻たぶの感触と、アナルという言葉に過敏に反応してしまい体勢一つにすら身体がビクリと震え。更にはヒクリとアナルが収縮するのが分かった。一度気にしてしまえば、一層ヒクヒクと収縮する動きに過敏になる。
「ぁ、あ゛……♡」
(何故だ!? 今までこんなことは……こんなことは無かったのに……!)
ヒクッ♡ ヒクヒクッ……♡
「ぅあ……っ♡」
呼吸一つするだけでも、息を吐けばアナルが締まった。フーッ♡と吐けば、広がったアナルが閉じて、ピタリと閉じる。
(変に意識するからだ! こんなの、今まで自然と身体が行っていた自然的な行動だ……!)
頭では理解しているのに、身体の方は理解していくれない。それどころか、思わず射精前の時のようにヘコッと腰を小さく揺すってしまう。このままでは、身体がおかしくなると、私は脚に力を入れて急いで立ち上がった。
「……っ♡」
立ち上がる際、太腿から尻たぶに力が入り、キュッと一際強くアナルが締まった。
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あんなに以前は自慰することすら躊躇い、面倒だと思っていた行為だというのにレオ殿に手ほどきを受けてから身体が敏感になってしまった。だが未だに一人では上手く達することが出来ない。今だって熱が燻り出しそうな身体に対し、自分が辛くなるだけだと分かっているのに、ペニスは緩く勃起していた。
「駄目だ。また一晩泣くことになるぞ」
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「駄目だ……!」
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「ふっ……ぅっ゛……♡」
(しっかりしろ! 私!)
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「はぁっ……はぁっ……!」
危なかったと思いながら、最後にヒクッ♡とアナルの収取に気をやりそうになったが、どうにか気づかないフリをした。
今度から、性的な熱が高まったら冷水を浴びるのが良いのかもしれない。
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