【完結・BL】偽装カップルですが、カップルチャンネルやっています【幼馴染×幼馴染】

23】着替えずに来てしまった⑫

23】着替えずに来てしまった⑫

　こういう時だけ、恋人っぽいなとか。普段よりも甘えながら「北斗」と名前を呼べば、熱っぽい声で北斗に名前を呼ばれた。

「……っ、圭……！」

瞬間、ヒュッ……と巻き付いた下半身が僅かに浮く。それから一気に降りて来て、ナカにある北斗のペニスが先ほど触れていた弱点よりを突きながら、更に奥へと進んだ。

ググググッ……！　ギシッ！　ギシッ！　ギシッ！

「ぉ゛……！？お゛っ……♡また、つ……強すぎる……っ♡」

軋む音は、俺が揺さぶられる音。急に勢い良く軋みながら、同じだけ俺の身体が揺さぶられている。それでも脚は離さなくて、気持ち良いと思いながら北斗の背中に腕を回した。

（今だけ、今だけは北斗は俺のものだから────）

ズロロッ……♡　ギシッ！　ズチュ！♡　ギシッ！　ズチュ！♡♡　ズロロロ～……ッ♡♡♡

腸壁を広げられ。ペニスで激しく突かれながらも、俺のナカは北斗の一撃を喜んだ。腰を引けばペニスが後退して、抜ける感覚にゾクゾクとしながらも、わずかに一息つける。だがそれは本当に短く、北斗が「ふっ……！」と息を吐いた時には、また奥にペニスが戻って来て俺の奥を突いた。

ズロロッ～……ズギュン！♡♡　ギシッ、ギシッ。ズチュッ♡　ズチュッ！♡

「お゛っ……♡んぉ゛っ……♡」

（気持ち良い♡　気持ち良い♡　北斗のが挿ってる♡　好き♡　北斗が好きだ♡♡）

「圭、圭……、圭っ……もう俺もイキそう……！」

ズチュン……！！　グリグリグリ……♡

ペニスを挿れたまま、今度は引かず。挿るところギリギリまで奥へ来て、北斗も俺に身体を密着させた。北斗がイキそうだと言ったのが分かる。突きながら大きくなったペニスの先から、少しずつ白濁が漏れていて俺のナカが更に窮屈になってきていた。

（北斗のドクドクしてる）

ギシッ……ギシッ……！　ズプププッ……♡　キュッ♡　ギュウゥ～～ッ♡♡

「あ……ぁ……♡イケよ……♡俺のナカ、出していい……！♡ぃ゛～～っ♡ぐ……イク……っ゛！！♡♡」

ビュククククッ……！♡♡♡♡

「ぐっ……！　俺も出るっ……！！」

俺の方が、北斗に早くイッ欲しかったのに。気持ちと同じく、アナルを思い切り締めてしまい。北斗のペニスの形を感じながら、イケと言った俺の方が先にイッてしまった。流石に三度目は更に量が少なく。それでも白濁が噴出して、俺と北斗の腹を汚した。

「圭、もう少しだけ付き合って」

ググッ……ズチュッ♡　ビュククッ……ズチュ……♡　ビュクッ……♡　

「ぅあ、ぁ……♡まだ出て……♡」

腹のナカが一杯だというのに、それでもまだ残ってるものを出そうと、北斗が数回腰を振った。もう挿らない。溢れてしまう。

「ふ……っ、ぁ」

ズチュ……♡ズロロッ……ぬぽっ♡　キュッ……♡　キュッ……トロ～～ッ……♡

「ふ……ぅぁ♡ぁ……♡」

最後に緩く一突して、今度こそ本当にペニスが俺のナカから出て行った。反射的にナカに残る北斗の白濁を出さないようにアナルが締まるが、やはりキャパオーバーだったらしい。締めたアナルの淵から、トロリと漏れ出るのが分かり咄嗟に北斗の方を見た。だがこれも遅かったらしい。俺と視線が合うことはなく、北斗の視線は俺の下半身だった。

「俺のがナカから出てる……」

「馬鹿！　見るな！」

「やだ。見たい」

グイッと更には俺の片膝を断たせ、体勢が変わった拍子にまたトロリと白濁が垂れるのが分かって、恥ずかしくてたまらなかった。

「北斗のアホ！　見るな！　終わったなら、さっさと寝ろ！」

ぎゃあ！　と言いながら、北斗が後処理をしてくれたのだった。

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