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悪辣な狐達はより悪辣な男に隷属する
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息を甘く荒げながら、四人の少年が布団の上であぐらをかいた裸体の男を潤んだ瞳で切なげに眺めている。
狐の特徴と、人間の特徴。二つが混ざり合った肉体を有する妖怪狐の少年達は、真っ白な足袋のみを身に着けた裸体を金色の尾と共に畳の上で震わせながら、男に指示された四つん這いの格好を仲良く維持している。
その様子に、初日の面影は欠片も無い。山中の屋敷を購入し移り住んだ男を襲い、自分達の肉欲を解消する道具兼食料係として籠絡しようと画策していた腹黒く淫らな妖狐達の姿はもう、今の四人からは感じ取ることすら出来ない。
淫蕩な悪戯狐達のせいで買い手が付かず荒れ果てていた屋敷を手に入れ、幼き見た目を有した四人の妖怪狐を逆に支配下へと置く計画を成功に導いた人間の男に心と身体を魂の奥底まで躾けられた少年達はもはや、主と認めた男に尽くし主に可愛がられることだけを考える淫乱狐でしか無いのだ。
「はぁ、はぅ、あうぅ」
「っは、んふ、は、あぁ……」
あの男根が欲しい。あの男根で、疼きに疼いている尻穴をほじくり回されたい。
今日も一日、ご主人様の為に頑張った。食事を作り、屋敷を掃除し、畑の世話や猟に風呂の準備も抜かりなく行った。奉仕への対価として寵愛を欲する少年達は、頭部で金色の耳を跳ねさせ尖った口の隙間から火照ったと息と一緒に唾液をだらしなく垂らしつつ、手足をピンと伸ばした四つん這いの体勢を従順に取った裸体を無意識に揺らめかせて腰を振り全身を覆う汗ばんだ体毛と共に一生懸命に膨張した小ぶりな男根をぷるぷると踊り狂わせている。
その滑稽な屈服の光景を悠然と堪能しながら、男は胸の内に充足を湧き上がらせる。この四人はもう、自分無しでは生きられない。己の全てを自分に捧げ、一切の時間を自分に尽くすことに用いなければ男根はもらえないと学んだ狐達は、自分に逆らう思考さえ紡げはしない。
妖怪である少年達を越える醜悪な思考を持ち、自分が労力を払うこと無く生きる為の妖怪を手に入れることを目的として妖術を鍛えた外道な男は、一本の男根に四人分の視線を夢中で注いでいる妖狐達を嘲笑いつつ、望まれている命令を尊大に下してやった。
「舐めろ」
たったの三文字。その三文字で、少年達は表情を至福と感謝に蕩けさせながら男根との距離を詰めていく。
喧嘩したら、全員がおあずけをされてしまう。それを身体で覚えさせられている少年達は角度を調節しながら一本の男根に集まり、自分達を隷属させた逞しい肉棒への舌奉仕に耽り始めた。
「あむっ、んみゅっ、ふぷぁ」
「んっ、んむっ、あふぅ」
竿の側に陣取った二人が、根元から亀頭までを協力して舐め回していく。
「んぢゅっ、ふちゅ、んぶぅ」
「あぉっ、むぁ、んふうぅ」
あぐらを作った男の足に手と頭部を乗せ、二つの睾丸を狙う位置に回った二人が、伸ばした舌で睾丸を熱烈に転がし愛情をたっぷりと込めた口付けを仕掛けていく。
そんな恥の概念を忘れ去ったかのような舌使いに笑みを零しながら、悪辣な妖狐達を退治したより悪辣な術士の男は自分専用の奴隷達を幸福へと導く精液の放出が近付いている事実を愉しみつつ、それを四人に伝えるかの如く四枚の舌に愛されている男根に意識を傾け脈動を行わせるのだった。
狐の特徴と、人間の特徴。二つが混ざり合った肉体を有する妖怪狐の少年達は、真っ白な足袋のみを身に着けた裸体を金色の尾と共に畳の上で震わせながら、男に指示された四つん這いの格好を仲良く維持している。
その様子に、初日の面影は欠片も無い。山中の屋敷を購入し移り住んだ男を襲い、自分達の肉欲を解消する道具兼食料係として籠絡しようと画策していた腹黒く淫らな妖狐達の姿はもう、今の四人からは感じ取ることすら出来ない。
淫蕩な悪戯狐達のせいで買い手が付かず荒れ果てていた屋敷を手に入れ、幼き見た目を有した四人の妖怪狐を逆に支配下へと置く計画を成功に導いた人間の男に心と身体を魂の奥底まで躾けられた少年達はもはや、主と認めた男に尽くし主に可愛がられることだけを考える淫乱狐でしか無いのだ。
「はぁ、はぅ、あうぅ」
「っは、んふ、は、あぁ……」
あの男根が欲しい。あの男根で、疼きに疼いている尻穴をほじくり回されたい。
今日も一日、ご主人様の為に頑張った。食事を作り、屋敷を掃除し、畑の世話や猟に風呂の準備も抜かりなく行った。奉仕への対価として寵愛を欲する少年達は、頭部で金色の耳を跳ねさせ尖った口の隙間から火照ったと息と一緒に唾液をだらしなく垂らしつつ、手足をピンと伸ばした四つん這いの体勢を従順に取った裸体を無意識に揺らめかせて腰を振り全身を覆う汗ばんだ体毛と共に一生懸命に膨張した小ぶりな男根をぷるぷると踊り狂わせている。
その滑稽な屈服の光景を悠然と堪能しながら、男は胸の内に充足を湧き上がらせる。この四人はもう、自分無しでは生きられない。己の全てを自分に捧げ、一切の時間を自分に尽くすことに用いなければ男根はもらえないと学んだ狐達は、自分に逆らう思考さえ紡げはしない。
妖怪である少年達を越える醜悪な思考を持ち、自分が労力を払うこと無く生きる為の妖怪を手に入れることを目的として妖術を鍛えた外道な男は、一本の男根に四人分の視線を夢中で注いでいる妖狐達を嘲笑いつつ、望まれている命令を尊大に下してやった。
「舐めろ」
たったの三文字。その三文字で、少年達は表情を至福と感謝に蕩けさせながら男根との距離を詰めていく。
喧嘩したら、全員がおあずけをされてしまう。それを身体で覚えさせられている少年達は角度を調節しながら一本の男根に集まり、自分達を隷属させた逞しい肉棒への舌奉仕に耽り始めた。
「あむっ、んみゅっ、ふぷぁ」
「んっ、んむっ、あふぅ」
竿の側に陣取った二人が、根元から亀頭までを協力して舐め回していく。
「んぢゅっ、ふちゅ、んぶぅ」
「あぉっ、むぁ、んふうぅ」
あぐらを作った男の足に手と頭部を乗せ、二つの睾丸を狙う位置に回った二人が、伸ばした舌で睾丸を熱烈に転がし愛情をたっぷりと込めた口付けを仕掛けていく。
そんな恥の概念を忘れ去ったかのような舌使いに笑みを零しながら、悪辣な妖狐達を退治したより悪辣な術士の男は自分専用の奴隷達を幸福へと導く精液の放出が近付いている事実を愉しみつつ、それを四人に伝えるかの如く四枚の舌に愛されている男根に意識を傾け脈動を行わせるのだった。
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