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残忍な笑みで男は乳首を嬲る

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「あぁぁぁーっ!! ちくび、ちくびぃぃっ!! も、りゃめ、らめぇぇっ!! ちくび、ゆりゅひへ……もう、もぉ! ちくび、いじめないれぇぇぇーっ!!」

舌足らずな口調で喉が破れんばかりに叫びながら、男が自分を嬲る男に向かって責めの終わりを望む哀願を必死に繰り返す。
だが、嬲る男は悲痛な哀願をどんなに耳にしても男に慈悲を与えない。残酷な男は頭上高くに持ち上げさせられた手首の枷と天井の金具を鎖で繋がれ、つま先立ちを強いられた裸体を苦しげによじらせて許しを請う男の無様な姿を堪能しながら、無防備な乳首に更なる苦悶を注ぐだけだ。

「あっ、あぁぁぁ! ちくびぃぃっ! クリクリしちゃ、らめぇぇっ! んっ、ひぃぃっ! カリカリもっ、やらぁぁっ! ひ、ぎひぃっ! まら、イっちゃう……ちくびで、また……しぇーえきれちゃぅぅぅっ!!」

無慈悲な男に捕らえられてから毎日朝も昼も無く開発され続けた男の乳首は淫猥に体積を増し、感度も異常なまでに高まってしまっている。そんな乳首を執拗に責め立てられている男は、自分を淫らに躾けて育て上げた男の思い通りによがり狂うことしか出来ない。
左の乳首を右の指で摘まんで捻られたら、全身に甘い快楽の電流が走り。右の乳首を左の人差し指でカリカリと引っ掻かれたら引っ掻く動きに合わせて裸体がガクガクと痙攣し。一際強く左の乳首を捻られながら右の乳首を爪で擦られたら、湧き上がる快楽に堪えきれず触られてすらいない男根から精液を放出してしまう。
男の乳首はもはや、性器と同じだ。無慈悲な男の調教を加えられた男の乳首は、快楽に異常に弱い淫らな突起へと作り変えられてしまっている。そんな突起を容赦無く弄ばれ、十数度目の射精を迎えさせられた男は、汗に濡れた裸体を小刻みに震わせながら荒い呼吸混じりに再度哀願を口にした。

「も、やぁぁ……ちくび、らめぇぇ……ゆりゅひへ、もぉ、やしゅませへ……!」

飲み込む力を失った唾液を喉に伝わせながら、潤んだ目から大粒の涙を零しながら、男は責めの終わりを望む。
すると、乳首をいたぶっていた男はにっこりと微笑み、乳首から指を離した。男が求める休息を挟むためではない。許しを請う男に、より苛烈な乳首責めを施すためだ。
乳首から指を離した男は、立った姿で拘束されている男の裸体から移動すると近くに置いていた箱の中に手を突っ込み、中から二台の機械を取り出した。

「ひっ……!?」

それは、男は思わず恐怖に身を強ばらせる機械。マッサージ器のような形状をした、先端の丸い部分が電動で激しく振動する機械だ。
その機械で、どれだけ乳首を嬲られたら分からない。どれだけ、乳首だけで喘ぎ鳴かされ、失神するまで乳首だけで射精へと追い立てられたか分からない。嫌でも蘇る甘い苦しみの記憶に表情を歪ませる男。そんな男の悲痛な顔に興奮を募らせる男は、左右の手に握った機械のスイッチを入れ、ゆっくりとした足取りで逃れられない男の元へと戻っていく。

「いっ、いやぁぁぁ!! それ、いやぁぁ!! やめて! やめてぇぇ!! たすけて、ゆるして!! もういや! ちくびできもちよくなるの……やらぁぁぁーっ!!」

半狂乱で騒ぎ、めちゃくちゃに悶える男の様子に目を細める男は、これから機械を押し当てる真っ赤に充血した乳首が上下左右に跳ね回る光景を愉しみながら、心底愉快そうに口角を吊り上げ、残忍という表現が良く当てはまる笑顔を浮かべていた。
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