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再び捕らわれ青年は無慈悲な罰を加えられる
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深い眠りに就いていた青年が、目を覚ました。意識を取り戻した青年はまぶたを開きながら、眠る前の自分に起こった事を思い出す。
探偵である自分を捕らえて弄んでいた怪盗の男から逃れようと考え、隙を突いて監禁されていた部屋を脱出した事は覚えている。衣服を着る事も許されない裸体を隠す余裕も無く、拘束具が鳴らないように気を付けながら怪盗の部下がうろつく屋敷の中を移動していた事も覚えている。
そうして記憶をたどる中で、青年探偵は眠りに落ちる直前の事を思い出した。前方と後方から迫る怪盗の部下から逃れる為一つの部屋に逃げ込んだ事を。そして逃げ込んだ部屋に鍵を掛けられ、部屋に催眠性の高いガスを流し込まれ、まんまと誘導された探偵を嘲笑う怪盗の部下の声に悔しさを抱きながら敵の思惑通り眠らされてしまった事を、思い出した。
再び捕らえられた事実に気付き、青年探偵の眠気は一気に吹き飛ぶ。眠気が吹き飛ぶと同時に青年は周囲の状況を確認しようと、顔を左右に動かそうとした。
だが、それは出来なかった。青年の首に巻き付けられた首輪の後部に短い鎖で手枷を繋がれているせいで左右の視界は青年自身の腕で遮られており、首輪の前部と左右の膝を括る革のベルトも手と同じように短い鎖で結合され顔を大きく動かす事は不可能だからだ。
「んぐぅっ!?」
自身の首輪を中心にして施されていた手首と膝の拘束に気付かぬまま顔を動かそうとした青年は、噛まされていた黒い棒状の口枷ごしに呻きつつ体育座りに近い体勢でバランスを崩した。しかし、裸体が横にこける痛みは訪れなかった。代わりに訪れたのは、尻穴を埋め尽くす異物が腸壁を抉る事で生まれる甘い刺激、それと横にこける痛みなど比べ物にならないくらいに強烈な、睾丸が絞り出される激痛だった。
「あがぁぁぁーっ!?」
何が起こっているのか、目を剥いて絶叫する青年探偵には分からない。捕らわれた日から毎日のように怪盗とその部下達によって蹂躙されすっかり開発されてしまった尻穴に床に固定した極太のアナルバイブが奥深くまで嵌まり込む状態になるよう座らされている事など、睾丸を絞り出す形で結わえられた紐を左右の足首を括る革ベルトに遊び無く繋げられ、少しでも足を伸ばせば睾丸が痛め付けられてしまう状況に追いやられている事など、すぐさま理解出来るはずも無い。
「んーっ! ふぅ、ぐふぅぅ……!」
状況の把握が追い付かず、青年探偵は表情に困惑と怯えを滲ませて身を震わせている。けれど、青年探偵の目覚めを背後で待っていた非情な怪盗の男は状況把握の時間さえ与えず、更に青年探偵を苦しめる為にポケットに入れていたスイッチを入れた。
青年の恥ずかしい穴をみちみちに埋め尽くし、内側から容赦無く圧迫している男根を模したアナルバイブのスイッチを、何の躊躇いも無く一番強い動きで駆動させた。
バイブの表面に生えた醜悪なイボが柔らかな腸内を掻き毟る。指では到底届かない場所を無遠慮に嬲り倒す。そんな刺激など嫌で仕方ないはずなのに、連日加えられた快楽調教で尻穴の感度を高められていた青年は無慈悲な機械の凌辱で堪らない快感を覚えてしまい、あっという間にビクビクと痙攣して甘く鳴き喚かされてしまう。
「んー! んぐっ、んぐぅぅ! ふっ、ぎゅ! むぐふぅぅ!!」
気持ち良くなりたくなんて無いのに、全身が跳ねるくらいに気持ち良さが体内に駆け巡る。けれど、下手に身悶えれば睾丸が激痛に襲われる以上本能のままに悶え狂う事は叶わず、青年探偵は口枷に歯を立て目を限界まで見開きながら激しい悦楽にのた打ち回ろうとする肉体を必死で抑え込むしか無い。
尻穴をいたぶられて快楽に震え、無意味に唸りながら裸体の動きを制している無様な青年探偵。それを作り出した怪盗は愉しそうに微笑んでゆっくりと近付き、青年の死角となっている真後ろにしゃがんで冷たく囁いた。
「良い格好だよ、探偵君。でも、これからもっともっと良い格好にしてあげる。飼い主の元から逃げ出す悪い雄奴隷に相応しい格好と罰を与えて……二度と逃げ出そうなんて考えないくらいに反省させてあげようね」
「っ、ぐぅ! んぅ、むぐぅぅ!!」
残酷な言葉に心から恐怖しても青年探偵は懇願の言葉を叫ぶ事はおろか拒否を示す目的で首を振る事も出来ず、青年は背後の怪盗がこれから始める反省と称した苛烈な凌辱の準備をする音に半狂乱で唸り、怪盗は無抵抗の青年探偵の背後で革紐で作られた鞭を揺らしながら、その革紐の鞭を青年の背中に振り下ろす瞬間を、鞭を振り下ろされた青年が発する悲鳴を、痛みと快楽で滅多打ちにされた裸体が身悶えを必死に抑える様子を想像して、興奮から股間を張り詰めさせていた。
探偵である自分を捕らえて弄んでいた怪盗の男から逃れようと考え、隙を突いて監禁されていた部屋を脱出した事は覚えている。衣服を着る事も許されない裸体を隠す余裕も無く、拘束具が鳴らないように気を付けながら怪盗の部下がうろつく屋敷の中を移動していた事も覚えている。
そうして記憶をたどる中で、青年探偵は眠りに落ちる直前の事を思い出した。前方と後方から迫る怪盗の部下から逃れる為一つの部屋に逃げ込んだ事を。そして逃げ込んだ部屋に鍵を掛けられ、部屋に催眠性の高いガスを流し込まれ、まんまと誘導された探偵を嘲笑う怪盗の部下の声に悔しさを抱きながら敵の思惑通り眠らされてしまった事を、思い出した。
再び捕らえられた事実に気付き、青年探偵の眠気は一気に吹き飛ぶ。眠気が吹き飛ぶと同時に青年は周囲の状況を確認しようと、顔を左右に動かそうとした。
だが、それは出来なかった。青年の首に巻き付けられた首輪の後部に短い鎖で手枷を繋がれているせいで左右の視界は青年自身の腕で遮られており、首輪の前部と左右の膝を括る革のベルトも手と同じように短い鎖で結合され顔を大きく動かす事は不可能だからだ。
「んぐぅっ!?」
自身の首輪を中心にして施されていた手首と膝の拘束に気付かぬまま顔を動かそうとした青年は、噛まされていた黒い棒状の口枷ごしに呻きつつ体育座りに近い体勢でバランスを崩した。しかし、裸体が横にこける痛みは訪れなかった。代わりに訪れたのは、尻穴を埋め尽くす異物が腸壁を抉る事で生まれる甘い刺激、それと横にこける痛みなど比べ物にならないくらいに強烈な、睾丸が絞り出される激痛だった。
「あがぁぁぁーっ!?」
何が起こっているのか、目を剥いて絶叫する青年探偵には分からない。捕らわれた日から毎日のように怪盗とその部下達によって蹂躙されすっかり開発されてしまった尻穴に床に固定した極太のアナルバイブが奥深くまで嵌まり込む状態になるよう座らされている事など、睾丸を絞り出す形で結わえられた紐を左右の足首を括る革ベルトに遊び無く繋げられ、少しでも足を伸ばせば睾丸が痛め付けられてしまう状況に追いやられている事など、すぐさま理解出来るはずも無い。
「んーっ! ふぅ、ぐふぅぅ……!」
状況の把握が追い付かず、青年探偵は表情に困惑と怯えを滲ませて身を震わせている。けれど、青年探偵の目覚めを背後で待っていた非情な怪盗の男は状況把握の時間さえ与えず、更に青年探偵を苦しめる為にポケットに入れていたスイッチを入れた。
青年の恥ずかしい穴をみちみちに埋め尽くし、内側から容赦無く圧迫している男根を模したアナルバイブのスイッチを、何の躊躇いも無く一番強い動きで駆動させた。
バイブの表面に生えた醜悪なイボが柔らかな腸内を掻き毟る。指では到底届かない場所を無遠慮に嬲り倒す。そんな刺激など嫌で仕方ないはずなのに、連日加えられた快楽調教で尻穴の感度を高められていた青年は無慈悲な機械の凌辱で堪らない快感を覚えてしまい、あっという間にビクビクと痙攣して甘く鳴き喚かされてしまう。
「んー! んぐっ、んぐぅぅ! ふっ、ぎゅ! むぐふぅぅ!!」
気持ち良くなりたくなんて無いのに、全身が跳ねるくらいに気持ち良さが体内に駆け巡る。けれど、下手に身悶えれば睾丸が激痛に襲われる以上本能のままに悶え狂う事は叶わず、青年探偵は口枷に歯を立て目を限界まで見開きながら激しい悦楽にのた打ち回ろうとする肉体を必死で抑え込むしか無い。
尻穴をいたぶられて快楽に震え、無意味に唸りながら裸体の動きを制している無様な青年探偵。それを作り出した怪盗は愉しそうに微笑んでゆっくりと近付き、青年の死角となっている真後ろにしゃがんで冷たく囁いた。
「良い格好だよ、探偵君。でも、これからもっともっと良い格好にしてあげる。飼い主の元から逃げ出す悪い雄奴隷に相応しい格好と罰を与えて……二度と逃げ出そうなんて考えないくらいに反省させてあげようね」
「っ、ぐぅ! んぅ、むぐぅぅ!!」
残酷な言葉に心から恐怖しても青年探偵は懇願の言葉を叫ぶ事はおろか拒否を示す目的で首を振る事も出来ず、青年は背後の怪盗がこれから始める反省と称した苛烈な凌辱の準備をする音に半狂乱で唸り、怪盗は無抵抗の青年探偵の背後で革紐で作られた鞭を揺らしながら、その革紐の鞭を青年の背中に振り下ろす瞬間を、鞭を振り下ろされた青年が発する悲鳴を、痛みと快楽で滅多打ちにされた裸体が身悶えを必死に抑える様子を想像して、興奮から股間を張り詰めさせていた。
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