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無慈悲な勝者は甘い加虐を注ぎつつ謝罪を要求する
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重く頑丈な鉄製の扉が開く耳障りに軋む音が、牢獄を有する石造りの地下空間へと響いた。
その音を耳にした男は自身を乗せている薄汚れた布の上で顔を起こすと、視界を閉ざす麻袋越しに反抗の意思を乗せた瞳を向けつつ麻袋の上から噛まされた白布の猿轡の下から、怒りを込めた唸りを鋭く飛ばした。
「んぐぅぅっ! むぎゅぅぅぅっ!!」
正常な発音になっていなくとも内容がはっきりと分かる。今すぐ縛めを解けと要求していることが、手に取るように理解出来る。
そんな滑稽極まりない叫びが地下にけたたましく鳴り渡る中で口角を残忍に吊り上げた男は、己の今の立場も考えず強気に喚いている無様な男を大人しくさせるべく、石の床に直接敷かれた布へと転がされた状態でじたばたと悶えている手も足も出せぬ裸体に手を伸ばし、雄の尊厳を痛め付ける淫らな仕打ちを何の躊躇いも無く注ぎ始めた。
現状の再認識を強いる言葉を、弾む声音で嬉々として浴びせながらだ。
「うみゅぅぅ!? んふっ、むうぅ!!」
「保安官さん、随分と元気だねぇ。悪党に捕まって、地下牢に閉じ込められてたとは思えないくらいに元気だねぇ。悪党の頭の俺にこうやって身体を触られても逆らえやしないのに、丸出しのチ〇コを握られても間抜けに唸ることしか出来ないのに、その元気はどこから来てるのかなぁ? 不思議だねぇ」
「んぶぅぅぅーっ!!」
悪党を束ねる男の左腕が、二の腕と胸部を繋ぎ左右の手首を胴体の真後ろで交差させた形に保たせる縄を与えられた保安官の上半身の下へと滑り込み、左側を布に向けた姿から正面を天井に向けた体勢へと変化させつつ持ち上げていく。
正義である保安官を罠に嵌めて生け捕りとした悪の男の右腕が、左右の足首と太ももを縄できつく一括りにされた足をからかうように撫でつつ右手を股間に這わせ、過敏な急所である男根をさも当然のように握り込んでそれ以上の身悶えを大きく制限する。
その展開に対して、保安官は惨めさを強く感じさせられながらも悪の思い通りに扱われるしか無い。腕を縛られ、足を縛られ、上半身の縄と足首の縄を結わえる別の縄を付け足された上に手を薄い布で厚く覆いそこに小さな麻袋を被せて指の使用を禁じる追い打ちの拘束までもたらされた哀れな保安官は、頭部を包む麻袋の中で悔しげに表情を歪めながら小さく身をよじることしか出来ない。
ついさっきまでの気丈な態度が嘘のように、裸体の動きを萎ませた保安官の男。下手に騒げば悪の右手に捉えられた男根にどんな加虐を注がれるか分からないと、怒りの炎を愉快に弱らせる保安官の男。そうして目論見通りに大人しくなった正義を様々な感覚で堪能しながら、悪を束ねる男は笑みの黒さをより濃く深めつつ、衣服と自由を奪われた状況で自分に反抗を示した愚かな保安官への罰を迷い無く生み出し始めた。
それは、意に染まぬ快楽を用いた罰。保安官から反抗心を欠片も残さず削ぎ落とし、従順な隷属が最良の選択肢であると教え込む手加減など一切介在しない悦楽の地獄を使った仕置きだ。
「むぐっ、んぅっ!? ぶっ! ふびゅぅぅぅっ!?」
「ほら、さっさと答えなさい。さっきの元気はどこから来てるんだい? 早く答えないと、ずっとこのままチ〇コを気持ち良く苛めちゃうよ? 俺の手で擦られて硬くなってきてるこのチ〇コを、硬くなった状態から戻ることも許さずにイかせまくっちゃうよ? それが嫌なら、今すぐに答えなさい。保安官さんは賢いから、反省して自分の言葉で何が悪かったかを謝るのが一番だって分かるよね?」
「んもぉぉぉっ!? うー! んふぅぅぅぅぅーっ!!」
しゃべることを不可能にされていては、謝罪など行えない。誰でも分かる道理を無視して謝罪を勝者の立場で求めてくる悪の男に恐怖と絶望を募らせながら、保安官の男は右手が作る摩擦由来の刺激に屈して体積を増していく男根を怯えているかのように脈打たせつつ、正義の誇りを一時的に捨てたくぐもった声での哀願を聞き入れるつもりなど全く無い悪の男に情けなく寄せていくのだった。
その音を耳にした男は自身を乗せている薄汚れた布の上で顔を起こすと、視界を閉ざす麻袋越しに反抗の意思を乗せた瞳を向けつつ麻袋の上から噛まされた白布の猿轡の下から、怒りを込めた唸りを鋭く飛ばした。
「んぐぅぅっ! むぎゅぅぅぅっ!!」
正常な発音になっていなくとも内容がはっきりと分かる。今すぐ縛めを解けと要求していることが、手に取るように理解出来る。
そんな滑稽極まりない叫びが地下にけたたましく鳴り渡る中で口角を残忍に吊り上げた男は、己の今の立場も考えず強気に喚いている無様な男を大人しくさせるべく、石の床に直接敷かれた布へと転がされた状態でじたばたと悶えている手も足も出せぬ裸体に手を伸ばし、雄の尊厳を痛め付ける淫らな仕打ちを何の躊躇いも無く注ぎ始めた。
現状の再認識を強いる言葉を、弾む声音で嬉々として浴びせながらだ。
「うみゅぅぅ!? んふっ、むうぅ!!」
「保安官さん、随分と元気だねぇ。悪党に捕まって、地下牢に閉じ込められてたとは思えないくらいに元気だねぇ。悪党の頭の俺にこうやって身体を触られても逆らえやしないのに、丸出しのチ〇コを握られても間抜けに唸ることしか出来ないのに、その元気はどこから来てるのかなぁ? 不思議だねぇ」
「んぶぅぅぅーっ!!」
悪党を束ねる男の左腕が、二の腕と胸部を繋ぎ左右の手首を胴体の真後ろで交差させた形に保たせる縄を与えられた保安官の上半身の下へと滑り込み、左側を布に向けた姿から正面を天井に向けた体勢へと変化させつつ持ち上げていく。
正義である保安官を罠に嵌めて生け捕りとした悪の男の右腕が、左右の足首と太ももを縄できつく一括りにされた足をからかうように撫でつつ右手を股間に這わせ、過敏な急所である男根をさも当然のように握り込んでそれ以上の身悶えを大きく制限する。
その展開に対して、保安官は惨めさを強く感じさせられながらも悪の思い通りに扱われるしか無い。腕を縛られ、足を縛られ、上半身の縄と足首の縄を結わえる別の縄を付け足された上に手を薄い布で厚く覆いそこに小さな麻袋を被せて指の使用を禁じる追い打ちの拘束までもたらされた哀れな保安官は、頭部を包む麻袋の中で悔しげに表情を歪めながら小さく身をよじることしか出来ない。
ついさっきまでの気丈な態度が嘘のように、裸体の動きを萎ませた保安官の男。下手に騒げば悪の右手に捉えられた男根にどんな加虐を注がれるか分からないと、怒りの炎を愉快に弱らせる保安官の男。そうして目論見通りに大人しくなった正義を様々な感覚で堪能しながら、悪を束ねる男は笑みの黒さをより濃く深めつつ、衣服と自由を奪われた状況で自分に反抗を示した愚かな保安官への罰を迷い無く生み出し始めた。
それは、意に染まぬ快楽を用いた罰。保安官から反抗心を欠片も残さず削ぎ落とし、従順な隷属が最良の選択肢であると教え込む手加減など一切介在しない悦楽の地獄を使った仕置きだ。
「むぐっ、んぅっ!? ぶっ! ふびゅぅぅぅっ!?」
「ほら、さっさと答えなさい。さっきの元気はどこから来てるんだい? 早く答えないと、ずっとこのままチ〇コを気持ち良く苛めちゃうよ? 俺の手で擦られて硬くなってきてるこのチ〇コを、硬くなった状態から戻ることも許さずにイかせまくっちゃうよ? それが嫌なら、今すぐに答えなさい。保安官さんは賢いから、反省して自分の言葉で何が悪かったかを謝るのが一番だって分かるよね?」
「んもぉぉぉっ!? うー! んふぅぅぅぅぅーっ!!」
しゃべることを不可能にされていては、謝罪など行えない。誰でも分かる道理を無視して謝罪を勝者の立場で求めてくる悪の男に恐怖と絶望を募らせながら、保安官の男は右手が作る摩擦由来の刺激に屈して体積を増していく男根を怯えているかのように脈打たせつつ、正義の誇りを一時的に捨てたくぐもった声での哀願を聞き入れるつもりなど全く無い悪の男に情けなく寄せていくのだった。
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