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魔王は敵を淫らな責めで配下に生まれ変わらせる
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きらびやかな椅子に腰かけた少年魔王は、口元を歪めて笑っていた。その笑みの理由は至極単純、目の前で繰り広げられる光景が愉快で堪らないからだ。
少年魔王が作り出した石の床の上にある四つの魔法陣。その中には、四人の獣人が捕らえられている。
狼、虎、兎、狐。鍛え上げられた肉体を持っている事と魔王に捕らえられた事以外共通点を見出せない四人の獣人。だが、少年魔王には四人に対して共通の憎しみがある。先代の魔王である父を数百年前に倒し、魔王としての力をその身をもって封印した相手という憎しみだ。
長い眠りから覚め、父が消滅した事実を知った少年は怒りに震えて力を蓄え、封印されていた魔王の力を四人の獣人から自身の力として取り返した。
魔王の力を回収した以上、四人の獣人に価値は無い。すぐさま命を刈り取っても何の問題も無かった。
しかし、それでは少年魔王の怒りは収まらない。父を消した相手を、加えて魔族に盾突いた愚かな奴らをあっさり楽にしてやる気には到底なれず、少年は捕らえた四人の獣人を魔王城に連れ去り、四人が父を打ち負かした部屋に作り出した魔方陣に四人を閉じ込めた上で無慈悲な責めを与えた。
痛みではなく、快楽を用いた責め。それも、絶頂する度に心と身体が少年魔王に従順な魔族へと変化していく呪いをかけた状態で、無抵抗の裸体を絶え間無く魔力で作り出した触手でいたぶり絶頂を強要する絶望に満ちた快楽責めだ。
「もぉ……やめへ、くりぇ……っ! あぁ、イぎだく、ない……イっちゃ、らめらぁ……っ!」
「ひっぽ、らめれしゅぅぅ……しょこ、弄られたら、おひりがきゅってしへ、イったららめらのに、イっぢゃいましゅぅぅ」
「ひんぽも、乳首も、けつのあにゃもちゅーちゅーすわれへ……きもひぃ、きもひいれしゅぅぅぅっ!」
「んむ、ちゅ……ふ、は……もっろ、もっろぉぉ……っ!」
未だに正気を保ち、快楽をちゃんと拒んでいる狼。無意識の内に思考を蝕まれ、快楽を拒みながらも少年魔王に丁寧な言葉遣いを行う虎。瞳が蕩け落ち、先端に位置する口を開いた触手に飲み込まれた性の弱点が強く吸い上げられる刺激を心の底から悦んで絶頂を繰り返す兎。尻穴をほじられながら、乳首と尻尾を捏ねられながら、おぞましい触手を愛しげに舐めしゃぶる狐。
堕ちていない者も救いようが無い程に堕ち切った者も、魔方陣の外周に沿って築かれた見えない壁を叩く事を忘れて快楽によがり狂っている。
かつて魔王を打ち負かし、身を挺して魔王の力を封じた獣人の英雄達が為す術無く触手が注ぎ込む快楽に悶えさせられ、体毛を白く濁った体液で淫らに汚しながら断続的に訪れる絶頂に甘い悲鳴を上げている状況は、実に無様だ。英雄の影も形も無い、惨め極まりない姿だ。
その惨め極まりない姿に少しずつ、絶頂を迎える度に黒い魔族の紋章が濃く刻まれていく。恥ずかしい穴をほじくられ、乳首と性器を弄られて堪え切れずに絶頂を迎えるごとに、英雄が魔王に服従を誓う配下へと変わっていく。
「父上、ご覧ください。貴方を倒した愚か者共は息子である私がしっかりと躾け直し、魔族の者として立派に生まれ変わらせますからね……」
今は亡き父への呟きを口にしつつ、少年魔王は目の前で体液塗れになって喘ぎ鳴く獣人達が魔族に生まれ変わった後の使い道を早くも考え始めていた。
少年魔王が作り出した石の床の上にある四つの魔法陣。その中には、四人の獣人が捕らえられている。
狼、虎、兎、狐。鍛え上げられた肉体を持っている事と魔王に捕らえられた事以外共通点を見出せない四人の獣人。だが、少年魔王には四人に対して共通の憎しみがある。先代の魔王である父を数百年前に倒し、魔王としての力をその身をもって封印した相手という憎しみだ。
長い眠りから覚め、父が消滅した事実を知った少年は怒りに震えて力を蓄え、封印されていた魔王の力を四人の獣人から自身の力として取り返した。
魔王の力を回収した以上、四人の獣人に価値は無い。すぐさま命を刈り取っても何の問題も無かった。
しかし、それでは少年魔王の怒りは収まらない。父を消した相手を、加えて魔族に盾突いた愚かな奴らをあっさり楽にしてやる気には到底なれず、少年は捕らえた四人の獣人を魔王城に連れ去り、四人が父を打ち負かした部屋に作り出した魔方陣に四人を閉じ込めた上で無慈悲な責めを与えた。
痛みではなく、快楽を用いた責め。それも、絶頂する度に心と身体が少年魔王に従順な魔族へと変化していく呪いをかけた状態で、無抵抗の裸体を絶え間無く魔力で作り出した触手でいたぶり絶頂を強要する絶望に満ちた快楽責めだ。
「もぉ……やめへ、くりぇ……っ! あぁ、イぎだく、ない……イっちゃ、らめらぁ……っ!」
「ひっぽ、らめれしゅぅぅ……しょこ、弄られたら、おひりがきゅってしへ、イったららめらのに、イっぢゃいましゅぅぅ」
「ひんぽも、乳首も、けつのあにゃもちゅーちゅーすわれへ……きもひぃ、きもひいれしゅぅぅぅっ!」
「んむ、ちゅ……ふ、は……もっろ、もっろぉぉ……っ!」
未だに正気を保ち、快楽をちゃんと拒んでいる狼。無意識の内に思考を蝕まれ、快楽を拒みながらも少年魔王に丁寧な言葉遣いを行う虎。瞳が蕩け落ち、先端に位置する口を開いた触手に飲み込まれた性の弱点が強く吸い上げられる刺激を心の底から悦んで絶頂を繰り返す兎。尻穴をほじられながら、乳首と尻尾を捏ねられながら、おぞましい触手を愛しげに舐めしゃぶる狐。
堕ちていない者も救いようが無い程に堕ち切った者も、魔方陣の外周に沿って築かれた見えない壁を叩く事を忘れて快楽によがり狂っている。
かつて魔王を打ち負かし、身を挺して魔王の力を封じた獣人の英雄達が為す術無く触手が注ぎ込む快楽に悶えさせられ、体毛を白く濁った体液で淫らに汚しながら断続的に訪れる絶頂に甘い悲鳴を上げている状況は、実に無様だ。英雄の影も形も無い、惨め極まりない姿だ。
その惨め極まりない姿に少しずつ、絶頂を迎える度に黒い魔族の紋章が濃く刻まれていく。恥ずかしい穴をほじくられ、乳首と性器を弄られて堪え切れずに絶頂を迎えるごとに、英雄が魔王に服従を誓う配下へと変わっていく。
「父上、ご覧ください。貴方を倒した愚か者共は息子である私がしっかりと躾け直し、魔族の者として立派に生まれ変わらせますからね……」
今は亡き父への呟きを口にしつつ、少年魔王は目の前で体液塗れになって喘ぎ鳴く獣人達が魔族に生まれ変わった後の使い道を早くも考え始めていた。
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