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発情ウサギは檻の中で飼われる
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マンションの一室に置かれた大きな檻の中に、一匹のペットがいた。
「くふ……んっ」
檻の床に四つん這いになって悶えているペットの男は、送り込まれる快感で溢れた声をギャグボールに奪われ、頭部に取り付けられた飾りをふよふよと揺らした。
男の頭部に取り付けられているのは、ウサギの耳を模したカチューシャ。白く長い耳は男が身体をビクつかせる度に揺れる事で気持ち良いと代弁していた。
「んっ、んぅ」
床に敷かれた柔らかい絨毯に赤く染まった頬を擦り付け、喘ぐ男。絨毯を掴む手にはウサギの足を模した手枷にもなっている手袋。足にも同じく足枷となっているブーツが履かされている。
檻に入れられ、手足の自由を制限されたウサギのコスプレ。胴体には何も着せられてはおらず、尖り切った乳首も、先端から透明な体液を漏らしているペニスも丸見えだ。
しかし一か所だけ、見えなくなっている場所があった。それは、アナル。ウサギの尻尾を取り付けられた、恥ずかしい穴だ。
「うぅっ、くぅんっ!」
塞がれた口から甘い鳴き声を上げ、男の腰が悩ましくくねる。男をこんなにも感じさせているのは、一つのローター。アナルにくわえ込まされた、ウサギの尻尾付きの淫具だ。
男の飼い主は檻に入れたペットを緩やかな快楽に浸して、もう一時間以上出掛けている。ローターの微弱な刺激に開発されたアナルを休み無く責められ、男はギャグボールから唾液を垂れ流して身悶えていた。
「んおぉ、むぅんっ」
気持ち良い、気持ち良いのに、刺激が弱過ぎて絶頂は迎えられない。もどかしさに炙られ続けて、はしたないと分かってはいても勝手に腰が揺れてしまう。
そうして拘束された身体を震わせ、檻の中でぴるぴると動いていた身体が、突然ビクンと跳ねた。
「んぐっ!? ん……っ!」
偶然、腰を振った時にペニスの先端が絨毯に触れ、敏感な先端が細かい毛でくすぐられたのだ。一瞬驚いて腰を引いたが、すぐに思い直し。
「んふっ! ふうぅ……っ!」
腰を少し落として、絨毯の毛にペニスを擦り付け始めた。
最初はおずおずとしていた動きがたちまち積極的に、淫らになり、先走りで絨毯が汚れていく。
細かな毛でざわざわと過敏な場所を責められる感覚は火照り切った男の身体には強烈で、待ち望んでいた絶頂の時はあっという間に訪れる。
「んぉ、むぅぅーっ」
全身を小さく痙攣させ、可愛らしく射精するウサギの男。快感に夢中になっているその姿を、いつの間にか帰っていた飼い主が笑って見ていた。
「良い眺めだね。可愛いよ」
「んぅ……っ?」
全く気付かなかった飼い主の帰宅に、男は蕩けた目付きに驚きを混ぜた。しかし、その目付きは飼い主によって放たれた言葉でまた蕩け一色になる。
「後四回それでイったら、今度は僕のでイかせてあげるよ。これ、欲しいでしょ?」
そう言いながら格子越しに突き出された、飼い主の張り詰めたペニス。自分を奥底まで貫いて愛してくれる愛しい肉棒を目にして、男は腰の動きを一気に激しくさせた。
「んむっ、ふぅっ、うぅんっ!!」
「エッチな良い子だね。可愛いウサちゃん」
褒められて男は嬉しくなり、自分の為だけでなく飼い主を悦ばせる為に腰をいやらしく振った。
そうして動いてウサギの耳がピコピコ跳ねるごとに、一人と一匹の興奮は確実に高められていくのだった。
「くふ……んっ」
檻の床に四つん這いになって悶えているペットの男は、送り込まれる快感で溢れた声をギャグボールに奪われ、頭部に取り付けられた飾りをふよふよと揺らした。
男の頭部に取り付けられているのは、ウサギの耳を模したカチューシャ。白く長い耳は男が身体をビクつかせる度に揺れる事で気持ち良いと代弁していた。
「んっ、んぅ」
床に敷かれた柔らかい絨毯に赤く染まった頬を擦り付け、喘ぐ男。絨毯を掴む手にはウサギの足を模した手枷にもなっている手袋。足にも同じく足枷となっているブーツが履かされている。
檻に入れられ、手足の自由を制限されたウサギのコスプレ。胴体には何も着せられてはおらず、尖り切った乳首も、先端から透明な体液を漏らしているペニスも丸見えだ。
しかし一か所だけ、見えなくなっている場所があった。それは、アナル。ウサギの尻尾を取り付けられた、恥ずかしい穴だ。
「うぅっ、くぅんっ!」
塞がれた口から甘い鳴き声を上げ、男の腰が悩ましくくねる。男をこんなにも感じさせているのは、一つのローター。アナルにくわえ込まされた、ウサギの尻尾付きの淫具だ。
男の飼い主は檻に入れたペットを緩やかな快楽に浸して、もう一時間以上出掛けている。ローターの微弱な刺激に開発されたアナルを休み無く責められ、男はギャグボールから唾液を垂れ流して身悶えていた。
「んおぉ、むぅんっ」
気持ち良い、気持ち良いのに、刺激が弱過ぎて絶頂は迎えられない。もどかしさに炙られ続けて、はしたないと分かってはいても勝手に腰が揺れてしまう。
そうして拘束された身体を震わせ、檻の中でぴるぴると動いていた身体が、突然ビクンと跳ねた。
「んぐっ!? ん……っ!」
偶然、腰を振った時にペニスの先端が絨毯に触れ、敏感な先端が細かい毛でくすぐられたのだ。一瞬驚いて腰を引いたが、すぐに思い直し。
「んふっ! ふうぅ……っ!」
腰を少し落として、絨毯の毛にペニスを擦り付け始めた。
最初はおずおずとしていた動きがたちまち積極的に、淫らになり、先走りで絨毯が汚れていく。
細かな毛でざわざわと過敏な場所を責められる感覚は火照り切った男の身体には強烈で、待ち望んでいた絶頂の時はあっという間に訪れる。
「んぉ、むぅぅーっ」
全身を小さく痙攣させ、可愛らしく射精するウサギの男。快感に夢中になっているその姿を、いつの間にか帰っていた飼い主が笑って見ていた。
「良い眺めだね。可愛いよ」
「んぅ……っ?」
全く気付かなかった飼い主の帰宅に、男は蕩けた目付きに驚きを混ぜた。しかし、その目付きは飼い主によって放たれた言葉でまた蕩け一色になる。
「後四回それでイったら、今度は僕のでイかせてあげるよ。これ、欲しいでしょ?」
そう言いながら格子越しに突き出された、飼い主の張り詰めたペニス。自分を奥底まで貫いて愛してくれる愛しい肉棒を目にして、男は腰の動きを一気に激しくさせた。
「んむっ、ふぅっ、うぅんっ!!」
「エッチな良い子だね。可愛いウサちゃん」
褒められて男は嬉しくなり、自分の為だけでなく飼い主を悦ばせる為に腰をいやらしく振った。
そうして動いてウサギの耳がピコピコ跳ねるごとに、一人と一匹の興奮は確実に高められていくのだった。
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