BLエロ小説短編集

五月雨時雨

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少年は機械に凌辱され続ける

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「あぁぅっ! んひっ、いあぁ!!」

地下室に、少年の悲痛な喘ぎ声が響く。ペニスから精液を噴き出させて喘ぐ少年の顔は、涙と唾液でぐちゃぐちゃに汚れていた。

「もぉ……やだぁ! おねがっ、もう許してぇ!」

叫びながら必死に暴れるが、手足を拘束している器具からは逃れられない。
少年の身体は今、ビニールプールのような形をした器具に寝かされていた。そして手足は腕は二の腕の先、足は膝の少し上から完全に器具に飲み込まれており、どんなにもがいても頑丈な器具は壊せそうも無い。
身動きを封じられ、少年はクッションに乗せられた頭を振り乱してイヤイヤをし、何度も何度も懇願するが敏感な場所を容赦無く責め立ててくる淫具はとまらなかった。

「あぁ……おひりじゅぽじゅぽしないれぇ……! 乳首も、吸っちゃやらぁぁ!!」

口から唾液を零して、少年は性感帯を責める器具を見つめた。
少年のアナルには、無数のイボが生えた張型が奥深くに埋め込まれている。その張型は底の部分に金属の棒が取り付けられていて、棒は電動で前後に動いて少年のアナルに嵌まり込んだ張型を激しく出し入れさせていた。

「んあぁ! けずれりゅっ、僕のおひりけずれちゃうぅっ!!」

イボに柔らかな腸の中を抉られ、少年のアナルは張型を嬉しそうに絞め付けてしまう。すると分泌された体液が掻き出されて溢れ出し、淫らな水音を耳を塞ぎたくなる程に立てていた。しかし、耳を塞ぎたくても少年は手を拘束されている為に聞きたくなくても自分から発せられる淫らな音を聞くしか無い。

腫れ上がった乳首から放出された母乳が、ビニール管に吸い取られる音からも、逃れられなかった。

「やだぁ……僕、男の子なのにぃ……乳首からおっぱいがびゅるびゅるでてりゅ……」

長期間の責めにより分泌されるようになった乳汁がビニール管に付いたチューブに吸い上げられる様を、少年は絶望と興奮の混じった視線で見ていた。
少し前まで自分の乳首から乳が出るなんて想像もしていなかったのに、今ではとめどなく溢れて堪らない快感を生んでいる。

ゆっくりとだが確実に壊されていく事に恐怖を覚え、少年は必死に叫んだ。

「嫌だぁっ! これ以上されたらおかひくなっちゃうぅっ! 戻れなくなっちゃうぅっ!!」

拘束された身体を揺らして許しを請う少年。その声を聞いて、器具は新たな器具を用意した。

「ひっ……!? んぐぅ!」

一つは、少年の口を塞ぐ張型。

「んぉ! おうぅーっ!!」

そしてもう一つは、少年のペニスから精液を搾り取るチューブ付きのビニール管。

「はぉ、おぅっ、んうぅーーっ!!」

全身の性感帯を一気に責められ始め、憐れな少年は身体を痙攣させて快感に悶える。
くぐもった声でどんなに助けを求めても、泣き叫んで全身を暴れさせても、助けは来る事は無かった。
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