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支配された獣達は無様に歌い精液を迸らせる
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昨日も、一昨日も、自分達は街に被害を出す魔物達を協力して退治しそれに応じた金銭を報酬として得た。そんな偽りの記憶を、雄々しき雄の獣人達は疑い無く信じている。
筋肉の鎧の上に金属で作られた鎧を纏いその重量を物ともせず機敏に動き剣を振るう騎士の獅子獣人も、鍛え抜かれた肉体と技を用いた武術によって魔物達を拳一つで粉砕する犬獣人も、大地だけでなく木々や岸壁を目にも留まらぬ速さで飛び回り魔物を討つ盗賊の猫獣人も、自分達の成果を現実の物として受けとめている。
三人の雄獣人達はもう、自力でその偽りから抜け出せはしない。自分達と行動を共にしている人間族の青年魔術師の技で現状の正確な認識を不可能にされその魔術師にとって都合の良い記憶の改ざんを常に施されている獣人達はもはや、自分達が魔物を実際には討伐などしていないという情報だけでなく、何年も前から戦いに身を投じてすらいないという事実にも辿り着けはしない。
自分達三人に商品としての価値を見出し、己の技を悪用して支配下に置いた悪辣な青年魔術師に捕らわれた今の獣人達は、魔物から人々を守る戦士などではない。誤った常識を当然の物として受け入れさせられ自身が取っている行動の惨めさと淫猥さを理解出来ない状態へと追いやられた獅子と犬と猫は、表向きには存在すらしていないこととなっている爛れた店を無様に盛り上げる滑稽極まりない見世物でしか無いのだ。
「がうっ、がうがう」
「わんっ、わぉ」
「にゃーぉ」
自分達を飾る為に用意された台の上で迷い無く裸体を晒した獣人達が、間抜けに腰を揺らめかせながら己の種族に合わせた鳴き声を甘く蕩けた声で発している。
左右の手を頭部の後ろで組み、折り畳んだ足を開いて硬く勃起した三本の男根を仲良く並んで露出させた三人の獣人が自分達を見下ろす客達に媚びるような視線を返しながら、自分達の後ろに立った青年魔術師が手にしている薄紫色の水晶が奏でている音楽に合わせた歌を紡いでいる。
屈強な騎士が、精悍な武闘家が、見た目は幼くとも冷徹に刃を扱っていた盗賊が、それぞれ大きさと形の違う男根をぷるぷると踊らせながら鳴いている。その最高に愉快な光景を満喫しながらかつての三人を知っている客達は、魔物退治のついでのように自身の目論見を暴かれ潰され失脚させられた悪党に属する雄達は、惨めな娯楽に堕ちた三人が音楽と一緒に鳴きつつ迎える一際見応えのある痴態への期待を募らせていく。
「がーぅっ、がうぅ!」
「わぉわぉきゃぅぅんっ!」
「にゃー! んにゃんにゃ」
水晶から流れている音楽が、終わりに近付く。それに伴って、三人の腰振りと鳴き声がじょじょに激しくなっていく。
台の前に集まった観客と背後の支配者にその様子を堪能されても羞恥や屈辱さえ抱けなくなった三人は、限界まで張り詰めた男根の脈動を頂点に向かって引き上げられながら、音楽が終焉に至ると同時に腰を突き出しつつの射精へと達した。
「ぐらうぅぅーんっ!」
「ひゃぉぉーんっ!」
「ふにゃぁぁーっ!」
今まで別々に発せられていた声を一度に発しながら、獣人達が無自覚に操られている裸体を痙攣させる。その痙攣を始めながら三人は一切の刺激を注がれていないはずの男根から精液を迸らせ、情けない射精を披露する三本の男根を細めた目で鑑賞する客達の前で表情をより淫蕩に染め上げていく。
そうして幸せそうに絶頂した三人を真後ろの位置で味わっていた青年魔術師はいつも通りの絶頂姿に満足げな笑みを浮かべて頷きながら、まだ絶頂の余韻の最中にいる三人の状況を無視して左手に乗せていた水晶に右手で少量の魔力を送り、わずかな休憩も与えること鳴く次の曲を再生し始めた。
「がぉっ、がるるっ」
「わぅんわぉーんっ」
「にゃーぅ、にゃぉにゃっ」
勝手にまた歌い出した自分の口に絶望する思考能力すらも削ぎ落とされ、代わりに非道な魔術に蝕まれた脳にこれ以上無い愉悦を覚えさせられている。
そんな獅子と犬と猫は、先程よりも短い曲が流され始めた事実に悦びながら腰を振り、自分達を娯楽として鑑賞している雄達に更なる高揚を与える鳴き声で、最後に射精が待ち受けている曲に合わせ楽しそうに歌い続けていた。
筋肉の鎧の上に金属で作られた鎧を纏いその重量を物ともせず機敏に動き剣を振るう騎士の獅子獣人も、鍛え抜かれた肉体と技を用いた武術によって魔物達を拳一つで粉砕する犬獣人も、大地だけでなく木々や岸壁を目にも留まらぬ速さで飛び回り魔物を討つ盗賊の猫獣人も、自分達の成果を現実の物として受けとめている。
三人の雄獣人達はもう、自力でその偽りから抜け出せはしない。自分達と行動を共にしている人間族の青年魔術師の技で現状の正確な認識を不可能にされその魔術師にとって都合の良い記憶の改ざんを常に施されている獣人達はもはや、自分達が魔物を実際には討伐などしていないという情報だけでなく、何年も前から戦いに身を投じてすらいないという事実にも辿り着けはしない。
自分達三人に商品としての価値を見出し、己の技を悪用して支配下に置いた悪辣な青年魔術師に捕らわれた今の獣人達は、魔物から人々を守る戦士などではない。誤った常識を当然の物として受け入れさせられ自身が取っている行動の惨めさと淫猥さを理解出来ない状態へと追いやられた獅子と犬と猫は、表向きには存在すらしていないこととなっている爛れた店を無様に盛り上げる滑稽極まりない見世物でしか無いのだ。
「がうっ、がうがう」
「わんっ、わぉ」
「にゃーぉ」
自分達を飾る為に用意された台の上で迷い無く裸体を晒した獣人達が、間抜けに腰を揺らめかせながら己の種族に合わせた鳴き声を甘く蕩けた声で発している。
左右の手を頭部の後ろで組み、折り畳んだ足を開いて硬く勃起した三本の男根を仲良く並んで露出させた三人の獣人が自分達を見下ろす客達に媚びるような視線を返しながら、自分達の後ろに立った青年魔術師が手にしている薄紫色の水晶が奏でている音楽に合わせた歌を紡いでいる。
屈強な騎士が、精悍な武闘家が、見た目は幼くとも冷徹に刃を扱っていた盗賊が、それぞれ大きさと形の違う男根をぷるぷると踊らせながら鳴いている。その最高に愉快な光景を満喫しながらかつての三人を知っている客達は、魔物退治のついでのように自身の目論見を暴かれ潰され失脚させられた悪党に属する雄達は、惨めな娯楽に堕ちた三人が音楽と一緒に鳴きつつ迎える一際見応えのある痴態への期待を募らせていく。
「がーぅっ、がうぅ!」
「わぉわぉきゃぅぅんっ!」
「にゃー! んにゃんにゃ」
水晶から流れている音楽が、終わりに近付く。それに伴って、三人の腰振りと鳴き声がじょじょに激しくなっていく。
台の前に集まった観客と背後の支配者にその様子を堪能されても羞恥や屈辱さえ抱けなくなった三人は、限界まで張り詰めた男根の脈動を頂点に向かって引き上げられながら、音楽が終焉に至ると同時に腰を突き出しつつの射精へと達した。
「ぐらうぅぅーんっ!」
「ひゃぉぉーんっ!」
「ふにゃぁぁーっ!」
今まで別々に発せられていた声を一度に発しながら、獣人達が無自覚に操られている裸体を痙攣させる。その痙攣を始めながら三人は一切の刺激を注がれていないはずの男根から精液を迸らせ、情けない射精を披露する三本の男根を細めた目で鑑賞する客達の前で表情をより淫蕩に染め上げていく。
そうして幸せそうに絶頂した三人を真後ろの位置で味わっていた青年魔術師はいつも通りの絶頂姿に満足げな笑みを浮かべて頷きながら、まだ絶頂の余韻の最中にいる三人の状況を無視して左手に乗せていた水晶に右手で少量の魔力を送り、わずかな休憩も与えること鳴く次の曲を再生し始めた。
「がぉっ、がるるっ」
「わぅんわぉーんっ」
「にゃーぅ、にゃぉにゃっ」
勝手にまた歌い出した自分の口に絶望する思考能力すらも削ぎ落とされ、代わりに非道な魔術に蝕まれた脳にこれ以上無い愉悦を覚えさせられている。
そんな獅子と犬と猫は、先程よりも短い曲が流され始めた事実に悦びながら腰を振り、自分達を娯楽として鑑賞している雄達に更なる高揚を与える鳴き声で、最後に射精が待ち受けている曲に合わせ楽しそうに歌い続けていた。
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