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当たり前の休日は淫蕩な地獄によって彩られる
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膝の上に易々と乗せられる。そんな大きさと重さを有した箱の上で間抜けに悶える尻肉を眺めながら、少年は父譲りの残忍な心から生み出した愉悦を味わいつつ、箱の脇に添えていた右手を動かし再び人差し指を尻穴の方へと迫らせ始めた。
その変化を、尻肉の持ち主は認識すら出来ない。尻穴と、男根と、その周辺を除く全てを本来の体積と質量を無視する形で黒色をした小箱へと詰め込まれた惨めな男は、異常な技術が搭載された箱からの脱出を試みることすらも叶わぬまま、屈辱と焦りを剥き出しにした尻肉の揺れで自分の所有者となった少年に一層の至福を与えることしか出来ない。
何も見えない。何も聞こえない。何をされても抗えない。自分を拉致した憎き悪の組織を束ねる男の血を継ぐ少年からの加虐を拒みたくても拒めない。
抵抗虚しく捕らわれ所持品を一つ残らず没収された裸体に惨めな改造を施された捜査員の男はもはや、尻穴へと装着された器具の上に乗せられた右人差し指の重みに絶望し尻肉を強ばらせつつ、残りわずかな手段で哀願をなりふり構わずに示す時間さえ認められぬまま、ほんの少しだけ指先に力を込めた少年の思惑に沿った痴態を引きずり出されるしか無いのだ。
尻穴に嵌まり込んだ器具の外気に触れている部分が、少年の人差し指が掛けた負荷に沿って腸のより深い位置へと押し込まれつつ、カチリと小さな音を立てながら自身が携えた機構を作動させる。捕獲され、箱詰めにされた捜査員の尻穴を貫く細い棒状の装置が狭い腸壁を掻き分けるように暴れ出し、捜査員に体内を撹拌される苦悶をもたらし始める。
普通であれば、ただ不快のみを感じる責め苦。だが、悪の手に堕ちその悪を統べる男の息子へと贈られ連日に渡って弄ばれた捜査員の身体は、尻穴を掻き毟られる刺激を勝手に悦びと受け取りながら淫らに火照っていく。
嫌だ。そう思う心とは裏腹に男根を限界まで張り詰めさせながら、捜査員は心地良さげに跳ねる亀頭から透明な蜜をはしたなく分泌させている。
気持ち良くなんてされたくない。悲痛に紡がれる願いを聞き流しながら、捜査員の尻肉は快感を嬉しがるようにくねくねと踊り尻穴だけでの絶頂へと上り詰めていく。
膝に乗せた箱の愉快な蠢きを堪能しながら、残忍な少年は自分専用の玩具に貶められた捜査員の悶絶を独占する。右の人差し指に伝わる腸内をほじくり回す機構の振動と、腸壁が絶えず繰り返している至福色の蠕動を満喫しながら、父である悪の帝王からの寵愛を浴びて育った少年が冷酷に口角を吊り上げる。
そうして非道に口角を吊り上げた少年は次の瞬間、尻穴に嵌め込んだ機構を押していた右の人差し指を迷い無く離し、射精目前の位置にいた捜査員にまた、絶頂という出口への到達を禁じる地獄を嬉々として叩き込んでしまった。
今日だけでも何十度目か分からないお預けの到来に分かりやすく打ちひしがれながら、捜査員が許しを請うように尻肉を狭い範囲で跳ね回らせる。射精の波が引き始め萎えつつある男根を睾丸と共に脈動させながら、捜査員が尻穴の装置を前後左右に振り乱しつつ恥を捨てたおねだりを披露する。
しかし、少年は慈悲を与えない。右手を箱の脇に添え直して捜査員の地獄と連動している箱の動きを愉しんでいる少年は、自分の膝を透明な蜜で汚さんばかりに膨らんでいた男根が萎んでいく様を汗に濡れた尻肉のダンスと合わせて鑑賞するばかりで許しをもたらす素振りすら見せない。
お気に入りのソファーに腰掛け、好物の菓子をつまみながら大好きな父から貰った最高の玩具で遊び尽くす。自分にとって当たり前の休日を噛み締める残酷な少年は捜査員が行っていた射精の渇望が怯えと恐怖に染まりきる過程を悠然と観察しつつ、尻穴の装置を作動させるボタンを再度押し射精を寸前で取り上げる生殺しを加える瞬間を次はいつにしようかと、思案を巡らせていた。
その変化を、尻肉の持ち主は認識すら出来ない。尻穴と、男根と、その周辺を除く全てを本来の体積と質量を無視する形で黒色をした小箱へと詰め込まれた惨めな男は、異常な技術が搭載された箱からの脱出を試みることすらも叶わぬまま、屈辱と焦りを剥き出しにした尻肉の揺れで自分の所有者となった少年に一層の至福を与えることしか出来ない。
何も見えない。何も聞こえない。何をされても抗えない。自分を拉致した憎き悪の組織を束ねる男の血を継ぐ少年からの加虐を拒みたくても拒めない。
抵抗虚しく捕らわれ所持品を一つ残らず没収された裸体に惨めな改造を施された捜査員の男はもはや、尻穴へと装着された器具の上に乗せられた右人差し指の重みに絶望し尻肉を強ばらせつつ、残りわずかな手段で哀願をなりふり構わずに示す時間さえ認められぬまま、ほんの少しだけ指先に力を込めた少年の思惑に沿った痴態を引きずり出されるしか無いのだ。
尻穴に嵌まり込んだ器具の外気に触れている部分が、少年の人差し指が掛けた負荷に沿って腸のより深い位置へと押し込まれつつ、カチリと小さな音を立てながら自身が携えた機構を作動させる。捕獲され、箱詰めにされた捜査員の尻穴を貫く細い棒状の装置が狭い腸壁を掻き分けるように暴れ出し、捜査員に体内を撹拌される苦悶をもたらし始める。
普通であれば、ただ不快のみを感じる責め苦。だが、悪の手に堕ちその悪を統べる男の息子へと贈られ連日に渡って弄ばれた捜査員の身体は、尻穴を掻き毟られる刺激を勝手に悦びと受け取りながら淫らに火照っていく。
嫌だ。そう思う心とは裏腹に男根を限界まで張り詰めさせながら、捜査員は心地良さげに跳ねる亀頭から透明な蜜をはしたなく分泌させている。
気持ち良くなんてされたくない。悲痛に紡がれる願いを聞き流しながら、捜査員の尻肉は快感を嬉しがるようにくねくねと踊り尻穴だけでの絶頂へと上り詰めていく。
膝に乗せた箱の愉快な蠢きを堪能しながら、残忍な少年は自分専用の玩具に貶められた捜査員の悶絶を独占する。右の人差し指に伝わる腸内をほじくり回す機構の振動と、腸壁が絶えず繰り返している至福色の蠕動を満喫しながら、父である悪の帝王からの寵愛を浴びて育った少年が冷酷に口角を吊り上げる。
そうして非道に口角を吊り上げた少年は次の瞬間、尻穴に嵌め込んだ機構を押していた右の人差し指を迷い無く離し、射精目前の位置にいた捜査員にまた、絶頂という出口への到達を禁じる地獄を嬉々として叩き込んでしまった。
今日だけでも何十度目か分からないお預けの到来に分かりやすく打ちひしがれながら、捜査員が許しを請うように尻肉を狭い範囲で跳ね回らせる。射精の波が引き始め萎えつつある男根を睾丸と共に脈動させながら、捜査員が尻穴の装置を前後左右に振り乱しつつ恥を捨てたおねだりを披露する。
しかし、少年は慈悲を与えない。右手を箱の脇に添え直して捜査員の地獄と連動している箱の動きを愉しんでいる少年は、自分の膝を透明な蜜で汚さんばかりに膨らんでいた男根が萎んでいく様を汗に濡れた尻肉のダンスと合わせて鑑賞するばかりで許しをもたらす素振りすら見せない。
お気に入りのソファーに腰掛け、好物の菓子をつまみながら大好きな父から貰った最高の玩具で遊び尽くす。自分にとって当たり前の休日を噛み締める残酷な少年は捜査員が行っていた射精の渇望が怯えと恐怖に染まりきる過程を悠然と観察しつつ、尻穴の装置を作動させるボタンを再度押し射精を寸前で取り上げる生殺しを加える瞬間を次はいつにしようかと、思案を巡らせていた。
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