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生徒会長に調教されて
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「会長、これが書類をまとめたファイルです」
「ありがとう。後は僕がやるから、帰っても大丈夫だよ」
机の前に座ったまま、生徒会長の少年は指示をする。その言葉の裏の意味なんて、誰も考えはしないだろう。
「分かりました。失礼します」
扉が閉じられ、部屋は生徒会長を含めた『二人きり』になる。
いや、正確には『一人と一匹』か。
「ふふ……よく頑張ったね」
小さく笑って、生徒会長は机の下、一匹に向かって笑い掛ける。
そこには、金髪の少年。服を脱がされ、身体に縄を巻き付けられた少年が、生徒会長がズボンから出していたペニスを美味しそうに頬張っていた。
亀甲縛りの形で身体を縛られ、後ろ手に拘束され、同じ男の物をしゃぶっている金髪の少年。元は不良生徒であまり学校にも来ていない問題児だったが、興味本位で呼び出された生徒会室に訪れた日、それは変わった。
出されたコーヒーに盛られた薬で身動きを奪われ、お仕置きと称して性的調教をされた男は心も身体も生徒会長に服従し、今ではちゃんと授業を受けたご褒美として、放課後に苛められている。
「んふ、むちゅ……」
「そんなに一生懸命性器を舐め回して、エッチな子だ」
「くぅ……ん」
エッチな子、はもはやこの少年にとっては褒め言葉で、嬉しそうに鳴いた少年は更に舌を動かし、ペニスを刺激する。
「ご褒美をあげよう。しっかり、飲み干しなさい」
掠れた声で言い、生徒会長は精液を少年の口に放出する。
「ん、んぐ、んぐ……っ」
普通の感覚ならば、身体が飲み込む事を拒み吐き出そうとするだろう。しかし、少年にそんな発想は無く、むしろ吸い出さんばかりの勢いで精液を飲み干していく。
その表情は愉悦に蕩け、淫乱そのもの。ゴキュゴキュと音を立てて、体液を体内に収めた少年を、生徒会長である主人は頭を撫でて褒めてやる。
「よしよし、良い子だ」
「くぅ……うぅん」
髪を優しく揉まれ、高く鳴きながら少年が心地よさに目を細める。
自分が口に含んでいたペニスに頬ずりをし、縛られた身体をもどかしそうに揺らす。ペットのペニスは絶え間無く体液を溢れさせ、縄を通された尻の谷間の奥では、淫猥な肉の華がヒクヒクと息づいていた。
それに気付いていながら、主人は手を出さない。焦れて耐えられなくなったペットが、自らねだるのを待っている。
「どうしたんだい? もじもじして」
「っは、あぅ」
自分で言わないと、何もしてくれない。それを嫌という程知っているペットは、不自由な体を机の下から這い出させ、主人におねだりをする。
「お願い、しま……す。オレのケツマンコ、メチャクチャに犯して、狂わせて下さいぃ……!」
後ろ手を縛られた状態でうつ伏せになり、主人に疼いている穴を見せつける様、ペットは膝を立てて尻を掲げた。
身体をほんのり赤く染めて、破滅的な欲望だと知りつつも主人にはしたなくねだる少年。例え男色の趣味が無くとも、多くの男が生唾を飲み込むだろう。
そんな淫乱な雄ペットを飼い慣らした主人はクスリと笑い、尻穴の上を通る赤い縄をずらした。
そして、自身の逞しいペニスを、その穴にあてがう。
「よく、言えました」
「んああぁぁっ!!」
乱暴に挿入されたのに、ペットは悦んで射精した。生徒会室の床が白い体液で汚れる。
「あっ、あっ、あっ、はぁんっ」
舌を垂らし、床に上半身を擦り付けて喘ぎ叫ぶ少年を見て、主人は愛しそうに微笑んだ。
「君は僕の物だ。一生苛めて、泣かせて、可愛がって……愛し続けるよ」
「ぁん、嬉ひ……ごひゅじんひゃまぁ……っ!」
傍から見れば異質かも知れない。
けれど、二人の間にあるのは確かな愛情であり、誰にも理解されなくとも二人は愛し愛されている事を実感していた。
「ありがとう。後は僕がやるから、帰っても大丈夫だよ」
机の前に座ったまま、生徒会長の少年は指示をする。その言葉の裏の意味なんて、誰も考えはしないだろう。
「分かりました。失礼します」
扉が閉じられ、部屋は生徒会長を含めた『二人きり』になる。
いや、正確には『一人と一匹』か。
「ふふ……よく頑張ったね」
小さく笑って、生徒会長は机の下、一匹に向かって笑い掛ける。
そこには、金髪の少年。服を脱がされ、身体に縄を巻き付けられた少年が、生徒会長がズボンから出していたペニスを美味しそうに頬張っていた。
亀甲縛りの形で身体を縛られ、後ろ手に拘束され、同じ男の物をしゃぶっている金髪の少年。元は不良生徒であまり学校にも来ていない問題児だったが、興味本位で呼び出された生徒会室に訪れた日、それは変わった。
出されたコーヒーに盛られた薬で身動きを奪われ、お仕置きと称して性的調教をされた男は心も身体も生徒会長に服従し、今ではちゃんと授業を受けたご褒美として、放課後に苛められている。
「んふ、むちゅ……」
「そんなに一生懸命性器を舐め回して、エッチな子だ」
「くぅ……ん」
エッチな子、はもはやこの少年にとっては褒め言葉で、嬉しそうに鳴いた少年は更に舌を動かし、ペニスを刺激する。
「ご褒美をあげよう。しっかり、飲み干しなさい」
掠れた声で言い、生徒会長は精液を少年の口に放出する。
「ん、んぐ、んぐ……っ」
普通の感覚ならば、身体が飲み込む事を拒み吐き出そうとするだろう。しかし、少年にそんな発想は無く、むしろ吸い出さんばかりの勢いで精液を飲み干していく。
その表情は愉悦に蕩け、淫乱そのもの。ゴキュゴキュと音を立てて、体液を体内に収めた少年を、生徒会長である主人は頭を撫でて褒めてやる。
「よしよし、良い子だ」
「くぅ……うぅん」
髪を優しく揉まれ、高く鳴きながら少年が心地よさに目を細める。
自分が口に含んでいたペニスに頬ずりをし、縛られた身体をもどかしそうに揺らす。ペットのペニスは絶え間無く体液を溢れさせ、縄を通された尻の谷間の奥では、淫猥な肉の華がヒクヒクと息づいていた。
それに気付いていながら、主人は手を出さない。焦れて耐えられなくなったペットが、自らねだるのを待っている。
「どうしたんだい? もじもじして」
「っは、あぅ」
自分で言わないと、何もしてくれない。それを嫌という程知っているペットは、不自由な体を机の下から這い出させ、主人におねだりをする。
「お願い、しま……す。オレのケツマンコ、メチャクチャに犯して、狂わせて下さいぃ……!」
後ろ手を縛られた状態でうつ伏せになり、主人に疼いている穴を見せつける様、ペットは膝を立てて尻を掲げた。
身体をほんのり赤く染めて、破滅的な欲望だと知りつつも主人にはしたなくねだる少年。例え男色の趣味が無くとも、多くの男が生唾を飲み込むだろう。
そんな淫乱な雄ペットを飼い慣らした主人はクスリと笑い、尻穴の上を通る赤い縄をずらした。
そして、自身の逞しいペニスを、その穴にあてがう。
「よく、言えました」
「んああぁぁっ!!」
乱暴に挿入されたのに、ペットは悦んで射精した。生徒会室の床が白い体液で汚れる。
「あっ、あっ、あっ、はぁんっ」
舌を垂らし、床に上半身を擦り付けて喘ぎ叫ぶ少年を見て、主人は愛しそうに微笑んだ。
「君は僕の物だ。一生苛めて、泣かせて、可愛がって……愛し続けるよ」
「ぁん、嬉ひ……ごひゅじんひゃまぁ……っ!」
傍から見れば異質かも知れない。
けれど、二人の間にあるのは確かな愛情であり、誰にも理解されなくとも二人は愛し愛されている事を実感していた。
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