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淫らな二匹は唇を重ねつつ主を待ち侘びる
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外界から隔絶された地下空間で、少年達は今日も愛しき主の訪問を熱烈な口付けを交わし合いながら待ち侘びていた。
「あっ、んみゅ、んにゃ、んふっ」
「わぅ、わふっ……はぁ、んぅ……」
今は近くに主がいないのだから、律儀に命令を守り続ける意味も無い。そんな発想すらも抱かぬ程念入りに躾けられた二人の少年が、自身の頭部に与えられた猫と犬の耳飾りに寄せた鳴き声を主の要求に沿って放ちつつ唇を重ね、舌を夢中で絡ませる。
左右の二の腕を胸部へと括り、左右の手首を交差させた状態で腰の部分へと縫い付ける上半身の縄の食い込みが苦しい。足首と太ももを短く繋ぎ、膝の上下も同様に結わえている縄の圧迫が辛い。そんな痛みすらも大好きな主に管理され支配されているという至福へと変換しながら、少年達は尻穴から垂れ下がった猫と犬の尻尾飾りと一体化している極太のアナルバイブが絶えず繰り返す微弱な振動に断続的な発情を強要されつつ、柔らかな白い絨毯の上で正座の姿勢を取った裸体をくねらせての口付けを一心不乱に行っている。
「んにゃ、にゃぅ……んぢゅ、はぶぅっ」
「わんっ、ひゃぅぅんっ……はぁ、っはぁ……んみゅぅっ」
もはや口付けよりも、猫と犬の鳴き真似を交えながらの呼吸の方が多い。そんな状況に至りながらも、少年達は荒く息を乱しながらの口付けをやめない。
決して絶頂には達せない強さで尻穴を嬲っているバイブの攻撃に屈し限界まで体積を増している可愛らしい男根同士が触れないよう、主の許可無き悦楽を引き寄せないようお互いに注意しつつ、少年達は生殺しの苦悶と被虐の愉悦に歪んだ目から大粒の涙を零し酸欠に陥りながらの口付けを繰り返している。
そんな従順で淫猥な二匹のペットが健気に言い付けを守り始めてから、数時間。少年達の意識が朦朧とし、その朦朧とする意識の内訳が余計な思考すら挟めぬくらいに主への愛情と哀願に染め上げられた頃、地下室へと続く扉が前触れ無く開いた。
「は、にゃぉんっ……んにゃぁぁ……!」
「わんっ、くぅぅんっ……あぉぉぉんっ……!!」
ご主人様だ。理性が失われかけている思考で待ちに待った主の来訪を理解した少年達が、嬉しさを前面に出した鳴き声を上げつつ疲弊しきった裸体を主の方へと近付けさせ始める。
痛々しいくらいに張り詰めた男根を隠そうともせず、だらしなく蕩けきった顔をしっかりと主に向けながら、少年達は伸ばすことを禁じられた足を酷使しての移動を一生懸命に積み重ねる。
その様子を、主は絨毯の端でじっと待つ。無様で可愛い淫乱ペットに堕ちた二匹の少年を優しい笑みで鑑賞しながら、鬼畜な主は二人の労力を減らす自分からの接近を行うこと無くズボンのファスナーから自らの怒張した男根を露出させた格好でペット達の到着を無言で待っている。
「にゃん、にゃぅ、ふにゃぁっ」
「わんっ、あぉっ、ひゃぉぉっ」
早くしなきゃ。早くご主人様に、ご奉仕しなきゃ。
自分達が主を待たせているという情報に焦り、罪悪感を募らせながら不自然な前進のペースを早めるペット達。何も言われてなくても求められている奉仕を経験で察し、主の男根にお互いの唾液に塗れた口を寄せながら距離を詰めるペット達。
その最高に間抜けで、惨めで、愛くるしい痴態を独占しながら、二匹の飼い主に君臨した主の男は男根を撫で始めた吐息の感触に背筋を震わせつつ今日はどのタイミングでどんな責めを加えて苦しめ悦ばせてやろうかと、意地悪な寵愛の計画に思案を巡らせていた。
「あっ、んみゅ、んにゃ、んふっ」
「わぅ、わふっ……はぁ、んぅ……」
今は近くに主がいないのだから、律儀に命令を守り続ける意味も無い。そんな発想すらも抱かぬ程念入りに躾けられた二人の少年が、自身の頭部に与えられた猫と犬の耳飾りに寄せた鳴き声を主の要求に沿って放ちつつ唇を重ね、舌を夢中で絡ませる。
左右の二の腕を胸部へと括り、左右の手首を交差させた状態で腰の部分へと縫い付ける上半身の縄の食い込みが苦しい。足首と太ももを短く繋ぎ、膝の上下も同様に結わえている縄の圧迫が辛い。そんな痛みすらも大好きな主に管理され支配されているという至福へと変換しながら、少年達は尻穴から垂れ下がった猫と犬の尻尾飾りと一体化している極太のアナルバイブが絶えず繰り返す微弱な振動に断続的な発情を強要されつつ、柔らかな白い絨毯の上で正座の姿勢を取った裸体をくねらせての口付けを一心不乱に行っている。
「んにゃ、にゃぅ……んぢゅ、はぶぅっ」
「わんっ、ひゃぅぅんっ……はぁ、っはぁ……んみゅぅっ」
もはや口付けよりも、猫と犬の鳴き真似を交えながらの呼吸の方が多い。そんな状況に至りながらも、少年達は荒く息を乱しながらの口付けをやめない。
決して絶頂には達せない強さで尻穴を嬲っているバイブの攻撃に屈し限界まで体積を増している可愛らしい男根同士が触れないよう、主の許可無き悦楽を引き寄せないようお互いに注意しつつ、少年達は生殺しの苦悶と被虐の愉悦に歪んだ目から大粒の涙を零し酸欠に陥りながらの口付けを繰り返している。
そんな従順で淫猥な二匹のペットが健気に言い付けを守り始めてから、数時間。少年達の意識が朦朧とし、その朦朧とする意識の内訳が余計な思考すら挟めぬくらいに主への愛情と哀願に染め上げられた頃、地下室へと続く扉が前触れ無く開いた。
「は、にゃぉんっ……んにゃぁぁ……!」
「わんっ、くぅぅんっ……あぉぉぉんっ……!!」
ご主人様だ。理性が失われかけている思考で待ちに待った主の来訪を理解した少年達が、嬉しさを前面に出した鳴き声を上げつつ疲弊しきった裸体を主の方へと近付けさせ始める。
痛々しいくらいに張り詰めた男根を隠そうともせず、だらしなく蕩けきった顔をしっかりと主に向けながら、少年達は伸ばすことを禁じられた足を酷使しての移動を一生懸命に積み重ねる。
その様子を、主は絨毯の端でじっと待つ。無様で可愛い淫乱ペットに堕ちた二匹の少年を優しい笑みで鑑賞しながら、鬼畜な主は二人の労力を減らす自分からの接近を行うこと無くズボンのファスナーから自らの怒張した男根を露出させた格好でペット達の到着を無言で待っている。
「にゃん、にゃぅ、ふにゃぁっ」
「わんっ、あぉっ、ひゃぉぉっ」
早くしなきゃ。早くご主人様に、ご奉仕しなきゃ。
自分達が主を待たせているという情報に焦り、罪悪感を募らせながら不自然な前進のペースを早めるペット達。何も言われてなくても求められている奉仕を経験で察し、主の男根にお互いの唾液に塗れた口を寄せながら距離を詰めるペット達。
その最高に間抜けで、惨めで、愛くるしい痴態を独占しながら、二匹の飼い主に君臨した主の男は男根を撫で始めた吐息の感触に背筋を震わせつつ今日はどのタイミングでどんな責めを加えて苦しめ悦ばせてやろうかと、意地悪な寵愛の計画に思案を巡らせていた。
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