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不良君と保健体育
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「割と大事な話があるからさ、放課後来てよ」
翔はそう言われて、素直に行った。
言った相手は、保健医の渋川。サボリ目的の翔にもベッドを使わせてくれる、翔にとっては唯一気を許している教師だった。
そんな気を許していた渋川の前で翔は今、快感に身悶えている。
「んぅ、んぅぁぁ。はず、して……」
放課後保健室に着いた翔に出された一杯のコーヒー。普段から出してくれていた飲み物だから、翔は何の疑いも無くコーヒーを口にした。
その中に、翔の身体の自由を奪う薬が入っていたとも知らず。
「あっ、あっんぁ。バイブ、抜けよぉ……」
翔の服を剥いだ渋川は、そのアナルをほぐしバイブを仕込んだ。
そして首輪を嵌め、首輪から伸びた鎖の手枷で、翔の手を封じた。ただ封じたのでは無い、翔の腕で自分の膝を抱えさせ、そのまま下ろせないように手首と首輪を繋いだのだ。
足を大きく上げさせられ、手も使えないので、翔は恥部を隠せない。アナルを捏ね回すバイブの動きも、快感でカチカチになってしまったペニスも、渋川の目に晒されていた。
「エッチだね、翔君。ここ、こんな太いバイブくわえてぐしょぐしょに濡れてるよ?」
「ひぁぁっ! 動か、さないで……っ!」
アナルに入った玩具を回され、翔は保健室のベッドの上で逃れようともがいた。
しかし拘束されてしまった身体では小さく左右に転がる事しか出来ず、ベッドの軋みとアナルの水音が虚しく響くだけだった。
「はっはぁ、ん、やぁ……」
「可愛いね、翔君。その泣き顔、堪らないよ」
楽しそうに熱っぽく笑う渋川。目が合って、翔は背筋がゾクゾクと震えてしまった。
「んっ、んぁ……何で、こんな事ぉ……」
「翔君が好きだから」
あっさりと言われた。
「ベッド貸してたのも、サボリに使わせてたのも、君を見ていたかったから。でも、もう我慢できないからさ」
「はぅっ?」
ペニスに、強い締め付けが訪れる。見ると、渋川の指が翔のペニスに包帯を巻き付けていた。目的はすぐに分かったが、翔には止める事は出来ない。包帯は、翔のペニスをギチギチと絞め付ける。射精を、完全に塞き止める為に。
「はっ、はず……んんっ!?」
頼もうとした翔の口に、丸めた包帯が押し込まれた。
「うぐっ……ぐっ、ふぅ!」
吐き出そうとするが、押し込む力には敵わない。これで、声も出せない。
手も足も声も出せず、翔はもはや何もかもを渋川の好きにされるしか無い。
「大好きな翔君を泣いて喘がせて……僕無しじゃいられないよう、たっぷり調教してあげる」
「んっ、ん」
している事は強引な行為でしか無いのに、触れる指は優しく感じさせてくる。
それを頭で否定している翔は、自分がどうしようも無く渋川に惹かれていく未来をまだ、知る由も無かった。
翔はそう言われて、素直に行った。
言った相手は、保健医の渋川。サボリ目的の翔にもベッドを使わせてくれる、翔にとっては唯一気を許している教師だった。
そんな気を許していた渋川の前で翔は今、快感に身悶えている。
「んぅ、んぅぁぁ。はず、して……」
放課後保健室に着いた翔に出された一杯のコーヒー。普段から出してくれていた飲み物だから、翔は何の疑いも無くコーヒーを口にした。
その中に、翔の身体の自由を奪う薬が入っていたとも知らず。
「あっ、あっんぁ。バイブ、抜けよぉ……」
翔の服を剥いだ渋川は、そのアナルをほぐしバイブを仕込んだ。
そして首輪を嵌め、首輪から伸びた鎖の手枷で、翔の手を封じた。ただ封じたのでは無い、翔の腕で自分の膝を抱えさせ、そのまま下ろせないように手首と首輪を繋いだのだ。
足を大きく上げさせられ、手も使えないので、翔は恥部を隠せない。アナルを捏ね回すバイブの動きも、快感でカチカチになってしまったペニスも、渋川の目に晒されていた。
「エッチだね、翔君。ここ、こんな太いバイブくわえてぐしょぐしょに濡れてるよ?」
「ひぁぁっ! 動か、さないで……っ!」
アナルに入った玩具を回され、翔は保健室のベッドの上で逃れようともがいた。
しかし拘束されてしまった身体では小さく左右に転がる事しか出来ず、ベッドの軋みとアナルの水音が虚しく響くだけだった。
「はっはぁ、ん、やぁ……」
「可愛いね、翔君。その泣き顔、堪らないよ」
楽しそうに熱っぽく笑う渋川。目が合って、翔は背筋がゾクゾクと震えてしまった。
「んっ、んぁ……何で、こんな事ぉ……」
「翔君が好きだから」
あっさりと言われた。
「ベッド貸してたのも、サボリに使わせてたのも、君を見ていたかったから。でも、もう我慢できないからさ」
「はぅっ?」
ペニスに、強い締め付けが訪れる。見ると、渋川の指が翔のペニスに包帯を巻き付けていた。目的はすぐに分かったが、翔には止める事は出来ない。包帯は、翔のペニスをギチギチと絞め付ける。射精を、完全に塞き止める為に。
「はっ、はず……んんっ!?」
頼もうとした翔の口に、丸めた包帯が押し込まれた。
「うぐっ……ぐっ、ふぅ!」
吐き出そうとするが、押し込む力には敵わない。これで、声も出せない。
手も足も声も出せず、翔はもはや何もかもを渋川の好きにされるしか無い。
「大好きな翔君を泣いて喘がせて……僕無しじゃいられないよう、たっぷり調教してあげる」
「んっ、ん」
している事は強引な行為でしか無いのに、触れる指は優しく感じさせてくる。
それを頭で否定している翔は、自分がどうしようも無く渋川に惹かれていく未来をまだ、知る由も無かった。
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