Love forever
十二月二十四日、クリスマスイヴ。この日は俺の誕生日であり、大切なものを失った日。
ずっと自らを呪い続け、けれども再び逢えることを望み続けていた俺の目の前に現れたのは、日本人離れした美しい容姿を持つが、口がとても悪い自称〈天使〉だった。
※※※
※は残酷描写が含まれます。
ずっと自らを呪い続け、けれども再び逢えることを望み続けていた俺の目の前に現れたのは、日本人離れした美しい容姿を持つが、口がとても悪い自称〈天使〉だった。
※※※
※は残酷描写が含まれます。
あなたにおすすめの小説
【完結】君の世界に僕はいない…
春野オカリナ
恋愛
アウトゥーラは、「永遠の楽園」と呼ばれる修道院で、ある薬を飲んだ。
それを飲むと心の苦しみから解き放たれると言われる秘薬──。
薬の名は……。
『忘却の滴』
一週間後、目覚めたアウトゥーラにはある変化が現れた。
それは、自分を苦しめた人物の存在を全て消し去っていたのだ。
父親、継母、異母妹そして婚約者の存在さえも……。
彼女の目には彼らが映らない。声も聞こえない。存在さえもきれいさっぱりと忘れられていた。
彼女にも愛する人がいた
まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
だってわたくし、悪女ですもの
さくたろう
恋愛
妹に毒を盛ったとして王子との婚約を破棄された令嬢メイベルは、あっさりとその罪を認め、罰として城を追放、おまけにこれ以上罪を犯さないように叔父の使用人である平民ウィリアムと結婚させられてしまった。
しかしメイベルは少しも落ち込んでいなかった。敵対視してくる妹も、婚約破棄後の傷心に言い寄ってくる男も華麗に躱しながら、のびやかに幸せを掴み取っていく。
小説家になろう様にも投稿しています。
下町育ちの侯爵令嬢
ユキ団長
恋愛
一年前から貴族の御令嬢、始めました。
なんか、わたし、拐われた侯爵家の御令嬢だったんだって。
んなこと言われたって、一年前まで兄さん達と冒険者してたのに、御令嬢なんか出来るはずないって。
この作品はR15と入れてありますがそこまでは踏み込まない予定です。ただし、たまに白線ギリギリ、線の上を踏む、くらいはあるかもしれません。
旦那様、離縁の申し出承りますわ
ブラウン
恋愛
「すまない、私はクララと生涯を共に生きていきたい。離縁してくれ」
大富豪 伯爵令嬢のケイトリン。
領地が災害に遭い、若くして侯爵当主なったロイドを幼少の頃より思いを寄せていたケイトリン。ロイド様を助けるため、性急な結婚を敢行。その為、旦那様は平民の女性に癒しを求めてしまった。この国はルメニエール信仰。一夫一妻。婚姻前の男女の行為禁止、婚姻中の不貞行為禁止の厳しい規律がある。旦那様は平民の女性と結婚したいがため、ケイトリンンに離縁を申し出てきた。
旦那様を愛しているがため、旦那様の領地のために、身を粉にして働いてきたケイトリン。
その後、階段から足を踏み外し、前世の記憶を思い出した私。
離縁に応じましょう!未練なし!どうぞ愛する方と結婚し末永くお幸せに!
*女性軽視の言葉が一部あります(すみません)
悪役と呼ばれる推しを幸せにするために応援します!
冬月紫音
恋愛
ルイーズ・アタナシアはローズマリアという国の辺境伯家の一人娘。
3歳の頃、謎の高熱にうなされた時に前世を思い出す…。
「え…?ローズマリアってあのゲームの…?」
それは恋愛ゲームの中でそれなりに人気のあったゲーム『ローズ・ガーデン~秘密の恋~』の世界だと知る。
そしてある日その中でエイドリアン・ウィンザーに出会う。
彼はそのゲームの中でどの攻略ルートでと国を滅ぼそうとしたり、王家を乗っ取ろうとしたり、常に悪役と言われる立場だった。
でもルイーズはそんな彼が生前大好きだった。
「だって彼がゲームの中で1番まともでなんにも間違ったことしてなくない?とにかく見た目もかっこいいし、文句なし!」と思ってゲームをしていたからだ。
絶対に彼が破滅しないように私が彼を応援するわ!!
私、病弱だけど…(泣)
そう言いながら自分の推しが破滅しないように必死に応援します!!