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第7章「旅の終わり」
第19話「援軍到着」
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アリア達が合流してくれたおかげで、兵士たちの数は半分近く減らせた。
サラも状況整理が追いついていないものの、襲いかかってくる兵士には容赦ない反撃を見せている。お父さんを襲うそぶりが無いから一先ず安心だろう。
問題があるとすれば、それだけの人数を殺してしまったという事だ。周りには死体の山が出来ている。これだけ派手にやってしまっては、例えサラのお父さんの潔白が証明されたとしても、僕らが無事ですまない可能性がある。
襲われて仕方がなかったからとはいえ、殺し過ぎたかもしれない。
最初の内は余裕を見せていた兵士たちも、流石に半分も仲間が減れば、僕らに襲いかかるのを躊躇し始め、そして、完全に手が止まった。
こちら側はほぼ無傷なのに対し、相手は半数近く仲間を失ったんだ。そこまできたら戦意もなくなるってものだ。
これは、今なら逃げるチャンスが出来たのでは?
「おい、お前ら。誰が手を止めて良いって言ったんだ?」
意外にも冷静なエルヴァンが、ニヤニヤと笑いながら兵士たちに命令をする。命令された兵士たちはただ戸惑うばかりだ。勝ち目がないんだ、命令されたとしても行きたくはないだろう。誰だって命が惜しいものだ。
兵士たちはそれぞれ顔を見合わせ「お前行けよ」と押し付けあっている。
その様子に対し、苛立ちから地団駄を踏みながら、肥太った男が声を荒げる。
「何をしておる。早くせんか!」
しかし、それでも兵士は動く様子を見せない。もはや完全に心が折れているようだ。
今なら一点突破で逃げられるかもしれない。アリアにティラさんを抱えてもらって逃げよう。
多分エルヴァンは、僕がそう考えることまで織り込み済みだったのだろう。
「ところでエルク。ドワーフの女も連れ歩くとは良いご身分だよな」
エルヴァンがレッドさんを指差し、ニヤニヤとしている。
「ド、ドワーフの女だと!? そいつを捕らえろ! 報酬は10倍、いや20倍、なんなら100倍だって払ってやるわ!」
「ひゃ、100倍……」
兵士たちの目の色が変わった。
太った男が報酬を増やすと言った途端に、僕らには目もくれず、兵士たちが一目散にレッドさんに向かって走り出した。
必死にレッドさんに向かおうとする兵士を止めようとするが、先ほどとは打って変わって、怯む様子がない。
仲間の首が飛ぼうが、吹き飛ばされようがお構いなしに突っ込んでくる兵士の群れを完全に止めることが出来ず、レッドさんの周りに隙間もないくらいに密集している。
「邪魔だ、すっこんでろ!」
レッドさんを庇うように、フレイヤが前に出るが、力のない彼女に兵士を止められるわけもなく、簡単に突き飛ばされた。
「お、おい。こいつ……」
レッドさんに襲い掛かろうとした一部の兵士が狼狽えた。
「あっ……」
突き飛ばされた拍子に、フレイヤの仮面が外れてしまったのだ。
彼女は咄嗟に顔を隠そうとするも、長い耳が公衆の面前に晒されている。
「エ、エルフだ!」
「そいつも捕まえろ、捕まえるんだ! 報酬は100倍出すからエルフも捕らえろ! ワシのコレクションにするのだから絶対に逃すな!」
フレイヤとレッドさんを助けないと。しかし、2人の元へ駆け出そうにも、周りの兵士が邪魔でうまく身動きが取れない。サラやアリアも僕と同じようにうまく身動きが取れず、リンはティラさんを守ることで精一杯だ。
クソ、手を伸ばしても全然届かない。フレイヤ達に襲い掛かろうとしている集団は、もう彼女達の目の前まで来ていた。
後一歩でフレイヤ達が捕まる。そう思った瞬間に、黒い物体が彼女達の前に現れた。
爆音をあげ、その黒い物体が通ったと思われる場所に居た人たちを吹き飛ばしながら。
黒い物体は、フレイヤ達を守るように立ちはだかる。
そんな異常な状態でも、尚もフレイヤとレッドさんに襲い掛かろうとする兵士たちを、黒い物体は一瞬で吹き飛ばし、筋肉を見せつけるようなポーズを決めた。
「久しぶりだな」
黒い物体の正体は、筋肉のダンディさんだった。
「こっちは私に任せろ」
「ダンディさん!」
「ダンディ!」
なぜ彼女がここにいるかは分からないけど、強力な助っ人には変わりない。
これなら。
「とはいえ、戦う必要ももうないと思うが」
「えっ?」
どういう事ですか?
そう聞こうとすると、遠くから何か声が聞こえてくる。
「おうおうおう。やりたい放題やりやがって。やいテメェら、この書状が目に入らねぇか!」
叫び声のする方向で、人波が割れた。割れた先には3人の男性が立っていた。
3人の内の1人が、両手で高く掲げた書状を右へ左へと見せびらかせながら、先導している。なんかどこかで聞いたことある声だな。
その間もフレイヤやレッドさんに襲い掛かろうとする者が居たが、全員ダンディさんに返り討ちにされた。
「誰だ貴様ら。こんな事をしてタダで済むと思っているのか!?」
近づいてくる3人の男性から、太った男を守るように、数人の兵士が立ち塞がる。
「そりゃあこっちのセリフだ。オメェらがアインを襲った事は裏が取れてんだよ。その証拠に、国王様から頂いたありがてぇ書状もあるんだ。目ぇひん剥いて見やがれってんだ」
書状を突きつける男性。その下品な喋り方とチャラチャラした感じ。僕が勇者登録しに行った時のチャラい職員さんじゃないか!
チャラい職員さんの後ろには、角刈りの頭に威圧感を与える逆三角の目をした、屈強な職員さんが。
そして、何故か僕の父さんも一緒にいた。
書状を突きつけられた太った男性が、内容を目にした途端、脂汗を流しながらワナワナと震え出すのが見える。あの様子だと相当不利な事が書かれているのだろう。ダンディさんが、戦う必要がもうないと言う程の。
色々と分からない事だらけだけど、なんとか一件落着という事だろうか。
これでやっと落ち着ける。なんて上手くはいかなかった。
「こ、こいつらはここに居なかった!」
などと太った男性が叫び出したのだ。
「この書状は偽物だ」と騒ぐが、その焦り方で、逆に周りに本物の国王からの書状だと知らしめる事になっている。
貴族と国王の命令では、当然国王の命令が優先される。というか国王の命令を無視しようものなら後が怖い。兵士たちが太った男の説得を試みるが。
「もしここで書状を見た事になれば、ワシだけじゃなくお前らの家族も死罪になるのだぞ。それで良いのか!?」
「我々もですか?」
「そうだ。お前らもだ」
「はぁ……仕方ない。やるぞ」
一部の兵士は話の途中で逃げ出したが、残った兵士が武器を構え僕らや、チャラい職員さん達を囲む。
結局、追い詰めてしまい戦う事になっちゃったか。
まぁでも、こっちは戦力に余裕があるから大丈夫だ。
問題は父さん達だ。
エルヴァン、リリアそして5人の兵士たちに囲まれている。
「言っとくが、コイツらは元Bランク冒険者たちだ。本来はエルク達が弱った所にぶつける予定だったんだけどな。まぁ良いや、その書状を渡すって言うなら、俺は見逃してやっても構わないぜ?」
エルヴァンの言葉に、5人の兵士たちもニヤニヤしながらエモノを手に持つ。
エルヴァンの事だ、どうせ書状を渡したとしても見逃すつもりなんてないだろう。
かと言って、相手は元Bランク冒険者5人にエルヴァンやリリアが魔術師としてバックアップに入ってる。このままじゃ父さん達が!
「おい、エルクどこに行くつもりだ」
ダンディさんが父さん達の元へ行こうとする僕の肩を掴む。
僕は振り返り、引き止めようとする腕を振り払う。
「父さん達を助けなきゃ!」
「助けが、いるのか?」
「当たり前ですよ。だって……」
そう言って振り向いた先には、瞬殺された元Bランク冒険者達の姿があった。
「こいつで最後か?」
「あぁ」
屈強な職員さんが胸部に突き刺した剣を引き抜き、父さんも槍を頭部を貫いた槍を引き抜いている所だった。
倒れた冒険者5人がピクリとも動かないのを見ると、即死だったのだろう。
一瞬振り返っただけなのに、その一瞬の間に父さん達は元Bランク冒険者5人を倒していたのだ。
「流石Sランク冒険者、まじカッケーっす!」
広場には、チャラい職員さんの『覇王』が響き渡った。
サラも状況整理が追いついていないものの、襲いかかってくる兵士には容赦ない反撃を見せている。お父さんを襲うそぶりが無いから一先ず安心だろう。
問題があるとすれば、それだけの人数を殺してしまったという事だ。周りには死体の山が出来ている。これだけ派手にやってしまっては、例えサラのお父さんの潔白が証明されたとしても、僕らが無事ですまない可能性がある。
襲われて仕方がなかったからとはいえ、殺し過ぎたかもしれない。
最初の内は余裕を見せていた兵士たちも、流石に半分も仲間が減れば、僕らに襲いかかるのを躊躇し始め、そして、完全に手が止まった。
こちら側はほぼ無傷なのに対し、相手は半数近く仲間を失ったんだ。そこまできたら戦意もなくなるってものだ。
これは、今なら逃げるチャンスが出来たのでは?
「おい、お前ら。誰が手を止めて良いって言ったんだ?」
意外にも冷静なエルヴァンが、ニヤニヤと笑いながら兵士たちに命令をする。命令された兵士たちはただ戸惑うばかりだ。勝ち目がないんだ、命令されたとしても行きたくはないだろう。誰だって命が惜しいものだ。
兵士たちはそれぞれ顔を見合わせ「お前行けよ」と押し付けあっている。
その様子に対し、苛立ちから地団駄を踏みながら、肥太った男が声を荒げる。
「何をしておる。早くせんか!」
しかし、それでも兵士は動く様子を見せない。もはや完全に心が折れているようだ。
今なら一点突破で逃げられるかもしれない。アリアにティラさんを抱えてもらって逃げよう。
多分エルヴァンは、僕がそう考えることまで織り込み済みだったのだろう。
「ところでエルク。ドワーフの女も連れ歩くとは良いご身分だよな」
エルヴァンがレッドさんを指差し、ニヤニヤとしている。
「ド、ドワーフの女だと!? そいつを捕らえろ! 報酬は10倍、いや20倍、なんなら100倍だって払ってやるわ!」
「ひゃ、100倍……」
兵士たちの目の色が変わった。
太った男が報酬を増やすと言った途端に、僕らには目もくれず、兵士たちが一目散にレッドさんに向かって走り出した。
必死にレッドさんに向かおうとする兵士を止めようとするが、先ほどとは打って変わって、怯む様子がない。
仲間の首が飛ぼうが、吹き飛ばされようがお構いなしに突っ込んでくる兵士の群れを完全に止めることが出来ず、レッドさんの周りに隙間もないくらいに密集している。
「邪魔だ、すっこんでろ!」
レッドさんを庇うように、フレイヤが前に出るが、力のない彼女に兵士を止められるわけもなく、簡単に突き飛ばされた。
「お、おい。こいつ……」
レッドさんに襲い掛かろうとした一部の兵士が狼狽えた。
「あっ……」
突き飛ばされた拍子に、フレイヤの仮面が外れてしまったのだ。
彼女は咄嗟に顔を隠そうとするも、長い耳が公衆の面前に晒されている。
「エ、エルフだ!」
「そいつも捕まえろ、捕まえるんだ! 報酬は100倍出すからエルフも捕らえろ! ワシのコレクションにするのだから絶対に逃すな!」
フレイヤとレッドさんを助けないと。しかし、2人の元へ駆け出そうにも、周りの兵士が邪魔でうまく身動きが取れない。サラやアリアも僕と同じようにうまく身動きが取れず、リンはティラさんを守ることで精一杯だ。
クソ、手を伸ばしても全然届かない。フレイヤ達に襲い掛かろうとしている集団は、もう彼女達の目の前まで来ていた。
後一歩でフレイヤ達が捕まる。そう思った瞬間に、黒い物体が彼女達の前に現れた。
爆音をあげ、その黒い物体が通ったと思われる場所に居た人たちを吹き飛ばしながら。
黒い物体は、フレイヤ達を守るように立ちはだかる。
そんな異常な状態でも、尚もフレイヤとレッドさんに襲い掛かろうとする兵士たちを、黒い物体は一瞬で吹き飛ばし、筋肉を見せつけるようなポーズを決めた。
「久しぶりだな」
黒い物体の正体は、筋肉のダンディさんだった。
「こっちは私に任せろ」
「ダンディさん!」
「ダンディ!」
なぜ彼女がここにいるかは分からないけど、強力な助っ人には変わりない。
これなら。
「とはいえ、戦う必要ももうないと思うが」
「えっ?」
どういう事ですか?
そう聞こうとすると、遠くから何か声が聞こえてくる。
「おうおうおう。やりたい放題やりやがって。やいテメェら、この書状が目に入らねぇか!」
叫び声のする方向で、人波が割れた。割れた先には3人の男性が立っていた。
3人の内の1人が、両手で高く掲げた書状を右へ左へと見せびらかせながら、先導している。なんかどこかで聞いたことある声だな。
その間もフレイヤやレッドさんに襲い掛かろうとする者が居たが、全員ダンディさんに返り討ちにされた。
「誰だ貴様ら。こんな事をしてタダで済むと思っているのか!?」
近づいてくる3人の男性から、太った男を守るように、数人の兵士が立ち塞がる。
「そりゃあこっちのセリフだ。オメェらがアインを襲った事は裏が取れてんだよ。その証拠に、国王様から頂いたありがてぇ書状もあるんだ。目ぇひん剥いて見やがれってんだ」
書状を突きつける男性。その下品な喋り方とチャラチャラした感じ。僕が勇者登録しに行った時のチャラい職員さんじゃないか!
チャラい職員さんの後ろには、角刈りの頭に威圧感を与える逆三角の目をした、屈強な職員さんが。
そして、何故か僕の父さんも一緒にいた。
書状を突きつけられた太った男性が、内容を目にした途端、脂汗を流しながらワナワナと震え出すのが見える。あの様子だと相当不利な事が書かれているのだろう。ダンディさんが、戦う必要がもうないと言う程の。
色々と分からない事だらけだけど、なんとか一件落着という事だろうか。
これでやっと落ち着ける。なんて上手くはいかなかった。
「こ、こいつらはここに居なかった!」
などと太った男性が叫び出したのだ。
「この書状は偽物だ」と騒ぐが、その焦り方で、逆に周りに本物の国王からの書状だと知らしめる事になっている。
貴族と国王の命令では、当然国王の命令が優先される。というか国王の命令を無視しようものなら後が怖い。兵士たちが太った男の説得を試みるが。
「もしここで書状を見た事になれば、ワシだけじゃなくお前らの家族も死罪になるのだぞ。それで良いのか!?」
「我々もですか?」
「そうだ。お前らもだ」
「はぁ……仕方ない。やるぞ」
一部の兵士は話の途中で逃げ出したが、残った兵士が武器を構え僕らや、チャラい職員さん達を囲む。
結局、追い詰めてしまい戦う事になっちゃったか。
まぁでも、こっちは戦力に余裕があるから大丈夫だ。
問題は父さん達だ。
エルヴァン、リリアそして5人の兵士たちに囲まれている。
「言っとくが、コイツらは元Bランク冒険者たちだ。本来はエルク達が弱った所にぶつける予定だったんだけどな。まぁ良いや、その書状を渡すって言うなら、俺は見逃してやっても構わないぜ?」
エルヴァンの言葉に、5人の兵士たちもニヤニヤしながらエモノを手に持つ。
エルヴァンの事だ、どうせ書状を渡したとしても見逃すつもりなんてないだろう。
かと言って、相手は元Bランク冒険者5人にエルヴァンやリリアが魔術師としてバックアップに入ってる。このままじゃ父さん達が!
「おい、エルクどこに行くつもりだ」
ダンディさんが父さん達の元へ行こうとする僕の肩を掴む。
僕は振り返り、引き止めようとする腕を振り払う。
「父さん達を助けなきゃ!」
「助けが、いるのか?」
「当たり前ですよ。だって……」
そう言って振り向いた先には、瞬殺された元Bランク冒険者達の姿があった。
「こいつで最後か?」
「あぁ」
屈強な職員さんが胸部に突き刺した剣を引き抜き、父さんも槍を頭部を貫いた槍を引き抜いている所だった。
倒れた冒険者5人がピクリとも動かないのを見ると、即死だったのだろう。
一瞬振り返っただけなのに、その一瞬の間に父さん達は元Bランク冒険者5人を倒していたのだ。
「流石Sランク冒険者、まじカッケーっす!」
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