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本編
21話
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俺はまだ大量のお菓子を食べさせられていた…
「美味しいか?お前のために準備したからな。もっと沢山たべろよ?」
いやもう苦しいんだけど!?そんなたくさん食べれないよ俺?あぁでも凄いニコニコしてるわ…駄目だこれ言えねぇ。
「そう言えばどうして俺に連絡くれなかったの?」「俺寂しかったなぁ~」「えっいや…すまないそんな悲しませるつもりは…」「いいんだよ?俺が気が向いたら連絡ちょうだいって言った訳だしね。」
ちょっと虐めるつもりで寂しかったと言ったわけだが、思っていたより悲しい顔をされたもんだからちょっと申し分けない気持ちになっってしまうからすぐにやめてしまう。こういうところが和也にしても篠宮さんもずるいよなぁ…俺だって好きな子に対して意地悪したい年頃なのに。そんなことを考えてい るとドアが壊れるんじゃないかという強さで扉が開き和也が部屋に飛び込んできた。
「翔様!あの獣に何もされていませんか!?」
「ちっおもったより早かったな。」
「クソ野郎が!貴様翔様に手なんぞ出していないだろうな!」激昂している様子の和也にを篠宮は愉快そうにニヤニヤとしながら
「あぁ?どうだろうなぁ」と不敵な笑みを浮かべて言った。
いや手なんて出してないでしょ?なんでそんな嘘つくの?和也見てよ真っ赤になってプルプルしちゃってるじゃん!てか俺和也がこんなに怒ってるところ初めて見たし、口汚く罵るところなんて想像もしてなかったんですけど?!
ちょっと驚き凄てポカーンとしていたせいか和也が俺の方を向いて「はっ!」とした表情をした後俺のそばまで高速で移動してきて「ち、違うんです翔様…私のこと嫌になりましたか?」しゅんとした顔をしてそんなことを言う。
かわいい…
「大丈夫たとえどんな和也でも嫌いになんてならないよ。」
「おいコラ俺がいるのに、いちゃついってんじゃねぇよ。」
「はぁ!?いちゃついてないですけどぉぉぉぉぉぉ!」和也さん?いちゃついてなかったんですか?なでなでまでしたんで、俺的にはいちゃついてたんですけど??えぇ泣。
「服も受け取りましたし、もうこんなところに用はありません。帰りましょう翔様。」
「あぁ?お前だけ帰ればいいだろ?翔は俺といればいい。」
「知りません!これから私たちは映画を見に行くんです。さぁ参りましょう。」グイッと俺の手を掴むと扉の方に歩いて行く。
俺は篠宮の方を向いて手を振りそのまま部屋を出る。
部屋を出ると田島さんが申し訳なさそうな顔をしていた。和也がなかなかこなかったのはやはり篠宮が何か根回しをしていたせいだったようだ。俺は会釈程度に挨拶をしてそのまま店出ると、和也が苦しそうに言葉を発す。
「すみません翔様。あのような姿をお見せして。それに勢いで出てきてしまったので車まで歩いていかなくてはなりませんし…ダメダメです。」しゅんとしてしまった和也と手をしっかり繋ぎ直し、車まで歩きながら「さっきも言ったけど俺はどんな和也でも嫌いにならないし、和也は全然ダメダメなんかじゃないよ?いつも俺の身の回りのことなんかも完璧にしてくれるし、細かいところも気づいてくれるしね。ほら和也に駄目なとこなんてないでしょ?」そうやって和也を褒めれば顔を赤くしてあうあうしている。なんて可愛いんだ。小動物なのかな?うん小動物だわこりゃ
ーーーーーーーーーーーーー
歳のせいか結構誤字脱字が多いんですよね…気づかれた方がいたらお知らせしてほしいです。すみません
「美味しいか?お前のために準備したからな。もっと沢山たべろよ?」
いやもう苦しいんだけど!?そんなたくさん食べれないよ俺?あぁでも凄いニコニコしてるわ…駄目だこれ言えねぇ。
「そう言えばどうして俺に連絡くれなかったの?」「俺寂しかったなぁ~」「えっいや…すまないそんな悲しませるつもりは…」「いいんだよ?俺が気が向いたら連絡ちょうだいって言った訳だしね。」
ちょっと虐めるつもりで寂しかったと言ったわけだが、思っていたより悲しい顔をされたもんだからちょっと申し分けない気持ちになっってしまうからすぐにやめてしまう。こういうところが和也にしても篠宮さんもずるいよなぁ…俺だって好きな子に対して意地悪したい年頃なのに。そんなことを考えてい るとドアが壊れるんじゃないかという強さで扉が開き和也が部屋に飛び込んできた。
「翔様!あの獣に何もされていませんか!?」
「ちっおもったより早かったな。」
「クソ野郎が!貴様翔様に手なんぞ出していないだろうな!」激昂している様子の和也にを篠宮は愉快そうにニヤニヤとしながら
「あぁ?どうだろうなぁ」と不敵な笑みを浮かべて言った。
いや手なんて出してないでしょ?なんでそんな嘘つくの?和也見てよ真っ赤になってプルプルしちゃってるじゃん!てか俺和也がこんなに怒ってるところ初めて見たし、口汚く罵るところなんて想像もしてなかったんですけど?!
ちょっと驚き凄てポカーンとしていたせいか和也が俺の方を向いて「はっ!」とした表情をした後俺のそばまで高速で移動してきて「ち、違うんです翔様…私のこと嫌になりましたか?」しゅんとした顔をしてそんなことを言う。
かわいい…
「大丈夫たとえどんな和也でも嫌いになんてならないよ。」
「おいコラ俺がいるのに、いちゃついってんじゃねぇよ。」
「はぁ!?いちゃついてないですけどぉぉぉぉぉぉ!」和也さん?いちゃついてなかったんですか?なでなでまでしたんで、俺的にはいちゃついてたんですけど??えぇ泣。
「服も受け取りましたし、もうこんなところに用はありません。帰りましょう翔様。」
「あぁ?お前だけ帰ればいいだろ?翔は俺といればいい。」
「知りません!これから私たちは映画を見に行くんです。さぁ参りましょう。」グイッと俺の手を掴むと扉の方に歩いて行く。
俺は篠宮の方を向いて手を振りそのまま部屋を出る。
部屋を出ると田島さんが申し訳なさそうな顔をしていた。和也がなかなかこなかったのはやはり篠宮が何か根回しをしていたせいだったようだ。俺は会釈程度に挨拶をしてそのまま店出ると、和也が苦しそうに言葉を発す。
「すみません翔様。あのような姿をお見せして。それに勢いで出てきてしまったので車まで歩いていかなくてはなりませんし…ダメダメです。」しゅんとしてしまった和也と手をしっかり繋ぎ直し、車まで歩きながら「さっきも言ったけど俺はどんな和也でも嫌いにならないし、和也は全然ダメダメなんかじゃないよ?いつも俺の身の回りのことなんかも完璧にしてくれるし、細かいところも気づいてくれるしね。ほら和也に駄目なとこなんてないでしょ?」そうやって和也を褒めれば顔を赤くしてあうあうしている。なんて可愛いんだ。小動物なのかな?うん小動物だわこりゃ
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歳のせいか結構誤字脱字が多いんですよね…気づかれた方がいたらお知らせしてほしいです。すみません
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