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11.30①~計画実行~
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私達女子2人は先にファミレスで待ってた。
すると梨央が、
「やばい。緊張してきたw本当にカイト来てくれるかなぁ...」と言った。
私も本当は来てくれるか心配だったし、口から心臓飛び出るほどドキドキしてた。だけど、
「大丈夫でしょ?あの究極の優男が来てくれないわけないって~!」と言いながら机の下にある足は小刻みに震えている。
5分後
入口のドアが開いた。
私と梨央は同時にドアを見た。
すると竜也とカイトの姿があった。
梨央の隣に竜也、私の隣にカイトが座った…。
私はその瞬間から、怖くて怖くて足の震えが止まらなくなっちゃって泣きそうになった。
この恐怖はカイトがもつ威圧感?かなにか。で、こんなに至近距離にこられたのは初めてだから余計に怖かった。でも物凄く優しい。
私は計画にはなかったけど、このままの状態じゃ始まる前に失敗すると思い、梨央を呼んで一緒にトイレに逃げ込んだ。
「ふぇ...。怖い。もう、涙が止まらないよぉ。はぁー。」と私は思ってたことが口から漏れた。涙を吹きながらニヤけてる私を見ると梨央が急に笑い出して
「いやーまさか本当に来てくれるとは思ってもなかったわー。ふふふ。で、この後は予定通りにすればいいんだよね?」と言った。
私もおかしくなり笑いながら
「もち!もち!でも本当に騙されてくれるかが問題なんだよね~。まぁとりあえずトイレから出よー。」と言いながらトイレから出てきた。
席に戻った私たちはたわいもない会話をしていた。
そこで私が切り出した。
「実は今日カイトに来てもらったのは...。」私はわざと下を向いて言葉に詰まったフリをした。
そこから梨央にバトンタッチ
「実はともか11月の初め頃から琴ちゃんから嫌がらせを受けてるの。その嫌がらせっていうのが...ともかの胸が大っきいのに嫉妬しちゃってそれで嫌がらせをし始めたの...。」そう梨央が言うとすかさずカイトは私の胸に目を移した。
そりゃあカイトだって健全な男の子ですから、いくら下ネタベラベラ話さないからと言って興味がないわけないんですよ。
私たち3人は心の中でそう思いながら話を続けた。
次に竜也が
「じゃーこれからともかのこの嫌がらせを受けないようにどういう風にすればいいんだろー?」と相談の解決策を考え始めた。
すると急にカイトも真面目な顔になって嫌がらせの解決策を考え始めた。
30分後。
竜也が
「じゃーあ。なるべく俺らがともかの近くにいるようにする。男子が近くにいたら平気なんだろ?」と、こちらで用意しておいた模範解答を言ってくれた。
「そうだね。できる限りでいいからお願いします。」と、私は2人に頭を下げた。
その後竜也がトイレに行くと何故かカイトもトイレに行った。
私と梨央が
「お?お?BLか?BL!」と言いながらはしゃいでいると2人とも出てきたので二人共黙ってしまうという面白い変な空間ができてしまった。
そこで私が、
「王様ゲームしない?」と持ちかけた。
すると3人ともやろうみたいな雰囲気になって計画にはなかった王様ゲームが始まった...。
すると梨央が、
「やばい。緊張してきたw本当にカイト来てくれるかなぁ...」と言った。
私も本当は来てくれるか心配だったし、口から心臓飛び出るほどドキドキしてた。だけど、
「大丈夫でしょ?あの究極の優男が来てくれないわけないって~!」と言いながら机の下にある足は小刻みに震えている。
5分後
入口のドアが開いた。
私と梨央は同時にドアを見た。
すると竜也とカイトの姿があった。
梨央の隣に竜也、私の隣にカイトが座った…。
私はその瞬間から、怖くて怖くて足の震えが止まらなくなっちゃって泣きそうになった。
この恐怖はカイトがもつ威圧感?かなにか。で、こんなに至近距離にこられたのは初めてだから余計に怖かった。でも物凄く優しい。
私は計画にはなかったけど、このままの状態じゃ始まる前に失敗すると思い、梨央を呼んで一緒にトイレに逃げ込んだ。
「ふぇ...。怖い。もう、涙が止まらないよぉ。はぁー。」と私は思ってたことが口から漏れた。涙を吹きながらニヤけてる私を見ると梨央が急に笑い出して
「いやーまさか本当に来てくれるとは思ってもなかったわー。ふふふ。で、この後は予定通りにすればいいんだよね?」と言った。
私もおかしくなり笑いながら
「もち!もち!でも本当に騙されてくれるかが問題なんだよね~。まぁとりあえずトイレから出よー。」と言いながらトイレから出てきた。
席に戻った私たちはたわいもない会話をしていた。
そこで私が切り出した。
「実は今日カイトに来てもらったのは...。」私はわざと下を向いて言葉に詰まったフリをした。
そこから梨央にバトンタッチ
「実はともか11月の初め頃から琴ちゃんから嫌がらせを受けてるの。その嫌がらせっていうのが...ともかの胸が大っきいのに嫉妬しちゃってそれで嫌がらせをし始めたの...。」そう梨央が言うとすかさずカイトは私の胸に目を移した。
そりゃあカイトだって健全な男の子ですから、いくら下ネタベラベラ話さないからと言って興味がないわけないんですよ。
私たち3人は心の中でそう思いながら話を続けた。
次に竜也が
「じゃーこれからともかのこの嫌がらせを受けないようにどういう風にすればいいんだろー?」と相談の解決策を考え始めた。
すると急にカイトも真面目な顔になって嫌がらせの解決策を考え始めた。
30分後。
竜也が
「じゃーあ。なるべく俺らがともかの近くにいるようにする。男子が近くにいたら平気なんだろ?」と、こちらで用意しておいた模範解答を言ってくれた。
「そうだね。できる限りでいいからお願いします。」と、私は2人に頭を下げた。
その後竜也がトイレに行くと何故かカイトもトイレに行った。
私と梨央が
「お?お?BLか?BL!」と言いながらはしゃいでいると2人とも出てきたので二人共黙ってしまうという面白い変な空間ができてしまった。
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「王様ゲームしない?」と持ちかけた。
すると3人ともやろうみたいな雰囲気になって計画にはなかった王様ゲームが始まった...。
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