婚約破棄を告げられた瞬間王子やめろ抗議が始まりました~悪役令嬢はみんなのアイドルだったようです~

「貴様とは婚約破棄だ!そして私はリアンヌと婚約する!」

「ユーザ様……嬉しいです」

ああ、やっぱりヒロインには敵わないんだなぁと、これから起こることを予測して泣きそうになった時だった。

「ふざけるのもいい加減になさいませ!このクソ王子!」

「誰だ!今私を侮辱したのは!不敬罪に……っ」

「私が言いました」

「あー、私も言いました」

「私も言ってしまいましたわ」

これは………なんですの?



婚約破棄シリーズ主人公置いてきぼりに続く第四弾……いつシリーズ化したか、それは私にもわからない。

とりあえず婚約破棄シリーズタグは荷居人をつけました。こちらは好評なため番外編も絶賛公開中です!


可愛らしい血が流れているためR15に。

表紙ははつ様に描いていただきました!

たくさんの応援ありがとうございますm(_ _)mご指摘は修正させていただきました。

また、明らかな中傷コメントはおやめください。作品を読んでのご意見ならともかく明らかに暴言と見なされる言葉や自分勝手な強制するような脅迫めいた言い分はアルファポリスのガイドラインの禁止事項にもなります。何事も度が過ぎた行為は私以外の作品でもやめましょう。

24h.ポイント 63pt
82
小説 15,538 位 / 193,447件 恋愛 7,242 位 / 58,373件

あなたにおすすめの小説

悪役令嬢の義弟となるはずだった子は断罪の場でとんでもないことを言い出した

荷居人(にいと)
恋愛
「貴様とは婚約破棄だ!」 あー、やっぱり逃れられなかった。悪役令嬢の断罪場、その悪役令嬢は私なわけだが、それでも冷静でいられたのは断罪前にかわいい味方ができたおかげ。私にとっては天使、相手にとっては悪魔になるだろう子供が。 「おねえしゃまいじめるならぼく、おにいしゃまがいうなっていったあのこといっちゃうもん!」 いるはずのない幼い王太子殿下と年の離れた弟が卒業パーティーに紛れ込んでいたざわめき以上の断罪逆転劇が今始まる! 御愁傷様です、殿下。 時に純粋(に見える)さ溢れる子供は大人より強いですから。 小さなヒーローによるほっこり?ざまぁ劇をお楽しみください。

悪役令嬢に転生したみたいですが、すでに婚約者は攻略されているみたいなので死んでみることにしてみました

荷居人(にいと)
恋愛
「なるほどなるほど………詰んでない?」 悪役令嬢に転生したのを理解したときにはすでに婚約者はヒロインに攻略済み。 どうせ惨めに他を巻き込んで処刑されるくらいなら自殺すべきと考えた私は思いきって三階の窓から飛び降りてみました。 前世は屋上から落とされて死んだのだから三階なんて大して高くない。うまく死ねるかはわからないけど、一度も二度も同じこと。 なのにうまく死ねなかったことで………… なんだかおかしな展開に!? 超衝撃展開!シリアス、笑い、ホラーまで!? この展開あなたには読めますか? 12時更新

貴族としては欠陥品悪役令嬢はその世界が乙女ゲームの世界だと気づいていない

白雲八鈴
恋愛
(ショートショートから一話目も含め、加筆しております) 「ヴィネーラエリス・ザッフィーロ公爵令嬢!貴様との婚約は破棄とする!」  私の名前が呼ばれ婚約破棄を言い渡されました。  ····あの?そもそもキラキラ王子の婚約者は私ではありませんわ。  しかし、キラキラ王子の後ろに隠れてるピンクの髪の少女は、目が痛くなるほどショッキングピンクですわね。  もしかして、なんたら男爵令嬢と言うのはその少女の事を言っています?私、会ったこともない人のことを言われても困りますわ。 *n番煎じの悪役令嬢モノです? *誤字脱字はいつもどおりです。見直してはいるものの、すみません。 *不快感を感じられた読者様はそのまま閉じていただくことをお勧めします。 加筆によりR15指定をさせていただきます。 *2022/06/07.大幅に加筆しました。 一話目も加筆をしております。 ですので、一話の文字数がまばらにになっております。 *小説家になろう様で 2022/06/01日間総合13位、日間恋愛異世界転生1位の評価をいただきました。色々あり、その経緯で大幅加筆になっております。

悪役令嬢の物語は始まりません。なぜならわたくしがヒロインを排除するからです。

霜月零
恋愛
 わたくし、シュティリア・ホールオブ公爵令嬢は前世の記憶を持っています。  流行り病で生死の境を彷徨った時に思い出したのです。  この世界は、前世で遊んでいた乙女ゲームに酷似していると。  最愛のディアム王子をヒロインに奪われてはなりません。  そうと決めたら、行動しましょう。  ヒロインを排除する為に。  ※小説家になろう様等、他サイト様にも掲載です。

もしもし、王子様が困ってますけど?〜泣き虫な悪役令嬢は強気なヒロインと張り合えないので代わりに王子様が罠を仕掛けます〜

矢口愛留
恋愛
公爵令嬢エミリア・ブラウンは、突然前世の記憶を思い出す。 この世界は前世で読んだ小説の世界で、泣き虫の日本人だった私はエミリアに転生していたのだ。 小説によるとエミリアは悪役令嬢で、婚約者である王太子ラインハルトをヒロインのプリシラに奪われて嫉妬し、悪行の限りを尽くした挙句に断罪される運命なのである。 だが、記憶が蘇ったことで、エミリアは悪役令嬢らしからぬ泣き虫っぷりを発揮し、周囲を翻弄する。 どうしてもヒロインを排斥できないエミリアに代わって、実はエミリアを溺愛していた王子と、その側近がヒロインに罠を仕掛けていく。 それに気づかず小説通りに王子を籠絡しようとするヒロインと、その涙で全てをかき乱してしまう悪役令嬢と、間に挟まれる王子様の学園生活、その意外な結末とは――? *異世界ものということで、文化や文明度の設定が緩めですがご容赦下さい。 *「小説家になろう」様、「カクヨム」様にも掲載しています。

悪『役』令嬢ってなんですの?私は悪『の』令嬢ですわ。悪役の役者と一緒にしないで………ね?

naturalsoft
恋愛
「悪役令嬢である貴様との婚約を破棄させてもらう!」 目の前には私の婚約者だった者が叫んでいる。私は深いため息を付いて、手に持った扇を上げた。 すると、周囲にいた近衛兵達が婚約者殿を組み従えた。 「貴様ら!何をする!?」 地面に押さえ付けられている婚約者殿に言ってやりました。 「貴方に本物の悪の令嬢というものを見せてあげますわ♪」 それはとても素晴らしい笑顔で言ってやりましたとも。

婚約破棄に激怒したのはヒロイン!?

荷居人(にいと)
恋愛
魔法のiらんどでも公開中。 「貴様とは婚約破棄だ!」 やはりどう頑張ってもこうなるのだと私は変えられなかった未来に絶望した。生まれてすぐ転生したことに気がついて、前世やっていた乙女ゲームの悪役令嬢であったことを自覚し、未来の処刑回避に努力してもしても婚約は成立し、ヒロインを避けては通れないゲームの強制力。 せめて国外追放となるように抵抗しなければと思うのに声が、身体が震えて何一つ言い返せない。そんな中、その空気を打ち破ったのは私が処刑される理由となるヒロインだった。 「さっきから聞いてれば……ふざけないで!こんのバカ王子!」 「な………っ何を」 突然怒り出すヒロインに動揺する王子を気に止めることなく怒鳴り散らすヒロイン。これは一体どういうこと? 荷居人の婚約破棄シリーズついに第十弾! 今回のヒロインは悪役令嬢の味方!?しかし、このヒロインちょっとやばめ……危険香るヒロインと本来なら悪役令嬢になっていた繊細な転生令嬢による王子と王子側近たちの断罪物語。 一~九弾は荷居人タグで検索!番外編は常に連載中ですが、本編は完結済みです!

婚約破棄されているん……ですよね?

荷居人(にいと)
恋愛
「キサマトハコンヤクハキダ」 「え?」 これは卒業パーティーの日に婚約者によって叫ばれた棒読みの何かだった。棒読みすぎて内容が頭に入らないのは後にも先にもこの時だけだろう。 「ふん!ショックか?ショックだろう!だ、ダガ、コンヤクハキハケッテイジコウダ」 「申し訳ありませんがもう一回お願いします!」 「もう一回……だと!?」 「内容が頭に入らなかったので」 「し、仕方ない後一回だけだぞ!キサマトハコンヤクハキダ!」 「そう、ですか」 やはり肝心なとこだけ何度聞いても棒読み。大変なことのはずなのに棒読みが気になりすぎてまともに話せるか心配です。 作者の息抜き作品です。機種変もして最近全く書いてないので練習作品でもあります。 ふっと笑えるような作品を今回目指します。