3 / 3
3~おまけ話~
しおりを挟む
ここからは語り手がお送りします。色々シナリオが迷子になっていた頃、本来エリザベッタの前世していた乙女ゲームの本来のヒロインはというと……
「ああっもう!パーティーが始まってる時間だわ!」
迷子になっていた。基本乙女ゲームと違い器用になんでもできる子だが、重度の方向音痴であり、そのために本来のイベントフラグを折りまくっていたわけである。
「もう!なんでパーティーは城なの?学校なら迷わず行けるのに!」
そんな本物のヒロインは地図を逆さにして突き進んでいく、反対方向に。
もはやシナリオを元通りにはできないだろう。
頑張れ主人公、頑張れ迷子!未来はまだまだ続くのだから!
おわり(さらにおまけあり)
あとがき
本来のヒロイン出す予定が忘れてたなと思い出して……。夢で見た話を元にしてますが……夢と違う結果でヒロイン迷子設定になりました。
本来の夢
エドが女とバレないままいちゃつき出す二人に………
「やってられるかですわ!殿下が男とそうなるなら私だって!この子とどうにかなってやりますわ!」
「え?あの……!」
適当なメイドを連れ出してエリザベッタ城を脱走。
「すみませんわね、つい私としたことが冷静さを……」
「い、いえ、エリザベッタ様って結構たくましいんですね……」
「え?そうかしら……ってあなた、ヒロイン?(何故メイド姿?)」
「ひろいん……?」
「い、いえ……なんでもないわ」
「そうですか……?あの、それなら私……もう今しかないと思うんで聞いてください!私、ずっと……エリザベッタ様が好きだったんです!」
「えぇぇ!?」
……と百合ルートが始まる予定でした。
以上夢情報でした。
「ああっもう!パーティーが始まってる時間だわ!」
迷子になっていた。基本乙女ゲームと違い器用になんでもできる子だが、重度の方向音痴であり、そのために本来のイベントフラグを折りまくっていたわけである。
「もう!なんでパーティーは城なの?学校なら迷わず行けるのに!」
そんな本物のヒロインは地図を逆さにして突き進んでいく、反対方向に。
もはやシナリオを元通りにはできないだろう。
頑張れ主人公、頑張れ迷子!未来はまだまだ続くのだから!
おわり(さらにおまけあり)
あとがき
本来のヒロイン出す予定が忘れてたなと思い出して……。夢で見た話を元にしてますが……夢と違う結果でヒロイン迷子設定になりました。
本来の夢
エドが女とバレないままいちゃつき出す二人に………
「やってられるかですわ!殿下が男とそうなるなら私だって!この子とどうにかなってやりますわ!」
「え?あの……!」
適当なメイドを連れ出してエリザベッタ城を脱走。
「すみませんわね、つい私としたことが冷静さを……」
「い、いえ、エリザベッタ様って結構たくましいんですね……」
「え?そうかしら……ってあなた、ヒロイン?(何故メイド姿?)」
「ひろいん……?」
「い、いえ……なんでもないわ」
「そうですか……?あの、それなら私……もう今しかないと思うんで聞いてください!私、ずっと……エリザベッタ様が好きだったんです!」
「えぇぇ!?」
……と百合ルートが始まる予定でした。
以上夢情報でした。
13
お気に入りに追加
153
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(4件)
あなたにおすすめの小説
貴方は婚約破棄したつもりでしょうけど、それは残像よ!
フーツラ
恋愛
ある日、私は婚約者ロメロに呼び出された。彼は悲痛な表情で「ライラ! 君との婚約を破棄させてもらう!」と言い放つ。しかし、彼の前に私はいない。彼が婚約破棄したのは私の残像……。ハーゲラン騎士国最強のロメロが私の姿を捉えられないなんて……。一体、彼の身に何が起きているのか。
婚約破棄された悪役令嬢~改心して求婚してきたけど許しません!~
六角
恋愛
エリザベスは、自分が読んだ乙女ゲームの世界に転生したことに気づく。彼女は悪役令嬢として、皇太子レオンハルトと婚約していたが、聖女アリシアに惹かれたレオンハルトに婚約破棄を宣言される。エリザベスはショックを受けるが、自分の過ちを反省し、新しい人生を始めようと決意する。一方、レオンハルトはアリシアとの結婚後に彼女の本性を知り、後悔する。彼はエリザベスに謝罪しようとするが、彼女はすでに別の男性と幸せそうに暮らしていた。レオンハルトはエリザベスを忘れられなくなり、彼女の心を取り戻すために奮闘する。
【完結】もしかして悪役令嬢とはわたくしのことでしょうか?
桃田みかん
恋愛
ナルトリア公爵の長女イザベルには五歳のフローラという可愛い妹がいる。
天使のように可愛らしいフローラはちょっぴりわがままな小悪魔でもあった。
そんなフローラが階段から落ちて怪我をしてから、少し性格が変わった。
「お姉様を悪役令嬢になんてさせません!」
イザベルにこう高らかに宣言したフローラに、戸惑うばかり。
フローラは天使なのか小悪魔なのか…
【完結】悪役令嬢とヒロインと王子の婚約破棄騒動茶番劇
かのん
恋愛
婚約破棄。それは普通ならば終わりを告げるもの。
けれども今回の婚約破棄は、ただの三人による茶番劇である。
三話完結。ちょっとした暇つぶしにお読みください。
【完結】婚約者を奪おうとする従姉妹に、秘密の<スキル>を使ってみたら滑りに滑ったわ。
BBやっこ
恋愛
寮生活も後少しで、高等学院に上がる者と家業を継ぐ者とにお別れだ。私は高等学院で染め物の研究を進める。婚約者である彼の家業を後押しできると思う。
婚約者は、家業を継ぐため別れてしまうけど。よくよく話し合っていた。
「離れていても、私達うまくやれるわよね?」「そうだね」という彼の変化に気づいた時、
その側には、馴れ馴れしく態度の従姉妹が居た。
私は、寮で最後のお別れパーティにあるスキルを使った。なんの危険もないはずのそのスキルだけど…。
婚約破棄された悪役令嬢は、満面の笑みで旅立ち最強パーティーを結成しました!?
アトハ
恋愛
「リリアンヌ公爵令嬢! 私は貴様の罪をここで明らかにし、婚約を破棄することを宣言する!」
突き付けられた言葉を前に、私――リリアンヌは内心でガッツポーズ!
なぜなら、庶民として冒険者ギルドに登録してクエストを受けて旅をする、そんな自由な世界に羽ばたくのが念願の夢だったから!
すべては計画どおり。完璧な計画。
その計画をぶち壊すのは、あろうことかメインヒロインだった!?
※ 他の小説サイト様にも投稿しています
息をするように侮辱してくる婚約者に言い返したところ婚約破棄されてしまいました。~黙って耐えているのはもう嫌です~
四季
恋愛
息をするように侮辱してくる婚約者に言い返したところ婚約破棄されてしまいました。
辺境伯と悪役令嬢の婚約破棄
六角
恋愛
レイナは王国一の美貌と才能を持つ令嬢だが、その高慢な態度から周囲からは悪役令嬢と呼ばれている。彼女は王太子との婚約者だったが、王太子が異世界から来た転生者であるヒロインに一目惚れしてしまい、婚約を破棄される。レイナは屈辱に耐えながらも、自分の人生をやり直そうと決意する。しかし、彼女の前に現れたのは、王国最北端の辺境伯領を治める冷酷な男、アルベルト伯爵だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
料理系ホモカップルと男装女子と百合カプを一気につくるとかいい趣味してますね。
スキ♡(´。•ㅅ•。`)
ありがとうございます(*´∀`)♪気がつけば一気に色んなカプ作ってました(笑)
たくましいんですね?
って百合ーーーーーーー!
(どっからツッコミ入れれば)
王道に逆らうのは好きです(丸め込まれた!)
続きを夢で見て~(-人-;)ナムナム
見たらまた書く可能性はありますが……夢ですからね(笑)
ヒロインがどちらにしろ色々迷子案件(*´∀`)♪
主人公が置いていかれるスタイル...うん、普通に好き。
ありがとうございます(*´∀`)♪こういうのもありかと思いまして(笑)