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第五章:月面聖戦編
第四十九話:いざ月へ!
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新たな力、神騎一体を得た俺達。
時間の流れを管理者であるアップルが自由に調節できる彼女の世界。
そんな特殊な空間に籠って、追加装甲やバズーカの猛特訓に励んだ。
体感時間と実時間の流れの差に酔いつつ、現世の基地の自室にて日記を書く。
この特訓での疲労が、冷静な判断力を俺に取り戻させた。
うん、やっぱり今すぐ敵陣に殴り込みとか無理だな。
今は連合軍を組んでいて足並みを乱すと戦後が面倒臭い。
取り敢えず明日、偉い人達で顔を突き合わせて相談と言う流れになった。
軍隊動かすのって、大変なんだわ。
「確かに攻めるなら、時期的に今が頃合いであろうな」
教皇猊下が頷く。
「決戦は賛成ですが各国のマジックメイル部隊は、防衛に残すべきだと考えます」
ブロンズ王国の女王陛下が意見を述べる。
「確かに、僕達の帰る場所を守っていただかないと行けませんね」
王の名代として参加しているレオンが女王の言葉に頷く。
「うむ、では月へはすぐにでも動ける我らと花鬼生徒会で挑むとしよう」
皇帝の名代として来たアデーレ様も頷く。
マジか、せめてマジックメイル部隊は率いて行きたかったんだが?
「新参の我らに、戦場での栄誉をお授けいただきありがとうございます」
武王の代理のスミハル殿も同意した。
教皇猊下と女王陛下以外は名代での参加なのは政治的に良いのか?
「マッカよ、月への決戦はそなた達に任せたぞ?」
「大役、見事に果たして見せます!」
大聖堂の会議室での話合いの結果。
勇者団と花鬼生徒会で月へと殴り込む事になった。
ですよねえ、俺達が留守の間の国の守りも固めないといけないですよね。
俺も勇者団の代表で会議に出たけど、頷くしかできなかったよ。
身分としては権力のない臣民だしな、偉い人達には勝てなかったよ。
三日後、俺達は大聖堂前で正装して集合していた。
「これより、出陣式を執り行う!」
良い天気だとか空を見てる場合じゃない。
教皇猊下のスピーチが続く。
「人類の悲願、魔王と邪神の討伐に向かう勇者達に敬礼!」
スピーチが終わると同時に、集まった各国の騎士団と敬礼を交わす。
見物に来た人々にも見送られながら道を行き、待機していたムーントータスの口の中へと入って行く。
俺達と花鬼生徒会の全員が乗り込むと、ムーントータスは空へと浮き上がる。
ブリッジに集合して席に着くと、緊張から解放された。
「ああ、戦いの前から疲れた。 いや、俺は式典何か柄じゃねえよ」
敵を倒したらそのままバックレようかな?
「行けませんなあ、帰還後には妹との祝言もあるのですぞ♪」
スミハル殿、その件は忘れていたのに!
「うん、魔王と邪神を倒して帰ったら結婚だもんね♪」
レオンが乙女モードになる。
「マッカ様はどんな時も、約束を違える方ではございませんからね♪」
フローラ嬢、目が笑ってない笑顔だよ?
「年貢の納め時ですよ、新婚旅行はどうしましょうか♪」
アオイ嬢、気が早くないか?
「これはもう帰還したら、マッカさんの首に縄を掛けて拘束してから引き立てて大聖堂で結婚式ですね」
クラウが俺を睨む、俺は罪人じゃない!
「うむ♪ マッカよ、我らが愛に報いて貰うぞ♪」
アデーレ様も、戦いの前ですよ?
「皆、林檎を持って来たからガンガン食べてね♪」
アップルが山ほど摘まれた黄金の林檎が入った籠を持って顕現した。
「おお、それが噂の田の神の林檎か♪」
ダイダイマルが笑顔になる。
アップルは、ミズホ国で農業の神として信仰されているらしい。
「あの林檎、すごい神聖な気を感じる」
ムラサキは林檎を見て驚く。
「これを食べれば月でも千人力ですな♪」
ソウキュウは喜ぶが、そう簡単なアイテムじゃないんだぞ?
「神の世の物を喰らえば神となる、覚悟はできております!」
シンベエ君は目が怖いよ、流石はあの左大臣の血族だよ。
「そなた達、宇宙服からでもゴツイのう?」
アデーレ様が、白い宇宙服姿の花鬼生徒会を見て呟く。
スキンタイトだから筋肉が目立つ、白いタイツのマッチョマン達だ。
「この装束、褌のように身も心も引き締まりますぞ♪」
スミハル殿に合わせて全員がポージングする。
「鎧の肌着に丁度いいぜ、ドワーフの姫さんよ♪」
ダイダイマルがアデーレ様に礼を言う。
宇宙に出たと言うのに俺達のこのテンションは変わらなかった。
「皆、そろそろ月だよ、準備して行こう!」
レオンがモニターを展開して告げる。
「来たか、前みたいに他所の世界からの敵はいないな?」
俺は観測しているクレインに尋ねた。
「ああ、空間に乱れはないから警戒すべきは魔王軍の方だな」
クレインが計器類を見ながら告げる。
確かに警戒するなら、他所の世界よりもメイン敵の魔王軍だな。
「ほら、林檎食べて力付けなさいよ神のご加護よ♪」
アップルが林檎を食えと俺達にせっつく。
「よっしゃ、皆で神の力も取り込んで戦いに勝つぞ!」
俺は林檎を手に取り叫んでかじる。
仲間達も俺に続いて林檎を食い出し、全身から金色の光を放った。
「力が漲りますよ!」
バッシュが闘志を燃やす。
「これは、俺の腕が前世の如くマッチョに!」
クレインの手足や胴などが筋肉で盛り上がる。
「おっし、変身して機体に乗りこむぜアップルは船を頼む!」
「任せて、勝って帰って来なさいよ旦那様♪」
「アップル様、どちらが真の正妻かは帰ってから決めましょう♪」
いや、フローラ嬢はここで火花散らさないでくれ。
俺達は格納庫に向かい変身して機体に乗り込む。
「フラメスナイト、出る!」
まずは俺の機体から、カタパルトで宇宙へと飛び出す。
「アルタイスタイラント、出発進行です」
続いてはブルーのアルタイス。
「ポラリスガード、発進!」
イエローのポラリスも気合は十分。
「エラポスワイズマン、行くぞ!」
念願のマッチョボディに戻れたグリーンことエラポス。
「アリエススカウト、行きま~す♪」
男ピンクのアリエスはノリが軽い。
「レグルスプリンス、全てはフラメスへの愛の為に!」
ゴールドのレグルスは、愛が重い。
「タウラスパラディン、猛進します!」
シルバーのタウラスも出てきた。
「ヘリオスプリンセス、こそばゆい機体名じゃが参る!」
ブラウンのヘリオスも出て来た。
「花鬼大将軍、宇宙に出陣♪」
最後は、友軍のロボ花鬼大将軍。
心を繋いだ仲間達と皆でロボに乗り宇宙に行くとは最高だぜ♪
ドカンと砂嵐を巻き起こしながら全機着陸。
ついに来たぜ鬼が島ならぬ魔王軍の基地へ!
大地が揺れ、地面からタケノコのようにせり出して来たのは灰色の異形の城。
でっかい髑髏の上に王冠みたいに城が建っていた。
髑髏の眼窩が光り、巨大な黒い髑髏の鎧を纏った偉丈夫の映像が浮かんだ。
『久しぶりだな、ネッケツジャー共! よくぞ我が、新生ボージャック軍の城へと辿り着いた事は褒めてやろう♪』
「おいおいおい、やっぱり魔王ってのはお前かボージャック!」
敵の手口が似ていると思ったら、やっぱりお前かよ!
『ほう、その声と闘気は我がライバルネッケツレッドではないか?』
「いかにも、生まれ変わって叩きのめしに来てやったぜ!」
虎になった男の話みたいな口調で語りかけて来やがったのは、前世の宿敵だった。
『面白い、ならば我が下まで辿り着いて見せよ! 魔王軍、出陣!』
ボージャックが叫ぶと地面からは、灰色の肌に赤い目の怪物達が現れた。
「上等だ、新生ネッケツジャーこと聖獣勇者団ウィズ花鬼生徒会!」
『あ、コンバット開始でご~ざ~る~~♪』
俺とスミハル殿で口上を述べてから敵群と睨み合う。
何と言うか、鎌倉時代の合戦かと思いもするが名乗りは大事だ。
「行くぜ皆、雑兵どもを蹴散らして目指すは魔王城だ!」
「「お~~~~~っ!」」
雄叫びを上ゲ全機突進、いざ尋常に決戦開始だ!
時間の流れを管理者であるアップルが自由に調節できる彼女の世界。
そんな特殊な空間に籠って、追加装甲やバズーカの猛特訓に励んだ。
体感時間と実時間の流れの差に酔いつつ、現世の基地の自室にて日記を書く。
この特訓での疲労が、冷静な判断力を俺に取り戻させた。
うん、やっぱり今すぐ敵陣に殴り込みとか無理だな。
今は連合軍を組んでいて足並みを乱すと戦後が面倒臭い。
取り敢えず明日、偉い人達で顔を突き合わせて相談と言う流れになった。
軍隊動かすのって、大変なんだわ。
「確かに攻めるなら、時期的に今が頃合いであろうな」
教皇猊下が頷く。
「決戦は賛成ですが各国のマジックメイル部隊は、防衛に残すべきだと考えます」
ブロンズ王国の女王陛下が意見を述べる。
「確かに、僕達の帰る場所を守っていただかないと行けませんね」
王の名代として参加しているレオンが女王の言葉に頷く。
「うむ、では月へはすぐにでも動ける我らと花鬼生徒会で挑むとしよう」
皇帝の名代として来たアデーレ様も頷く。
マジか、せめてマジックメイル部隊は率いて行きたかったんだが?
「新参の我らに、戦場での栄誉をお授けいただきありがとうございます」
武王の代理のスミハル殿も同意した。
教皇猊下と女王陛下以外は名代での参加なのは政治的に良いのか?
「マッカよ、月への決戦はそなた達に任せたぞ?」
「大役、見事に果たして見せます!」
大聖堂の会議室での話合いの結果。
勇者団と花鬼生徒会で月へと殴り込む事になった。
ですよねえ、俺達が留守の間の国の守りも固めないといけないですよね。
俺も勇者団の代表で会議に出たけど、頷くしかできなかったよ。
身分としては権力のない臣民だしな、偉い人達には勝てなかったよ。
三日後、俺達は大聖堂前で正装して集合していた。
「これより、出陣式を執り行う!」
良い天気だとか空を見てる場合じゃない。
教皇猊下のスピーチが続く。
「人類の悲願、魔王と邪神の討伐に向かう勇者達に敬礼!」
スピーチが終わると同時に、集まった各国の騎士団と敬礼を交わす。
見物に来た人々にも見送られながら道を行き、待機していたムーントータスの口の中へと入って行く。
俺達と花鬼生徒会の全員が乗り込むと、ムーントータスは空へと浮き上がる。
ブリッジに集合して席に着くと、緊張から解放された。
「ああ、戦いの前から疲れた。 いや、俺は式典何か柄じゃねえよ」
敵を倒したらそのままバックレようかな?
「行けませんなあ、帰還後には妹との祝言もあるのですぞ♪」
スミハル殿、その件は忘れていたのに!
「うん、魔王と邪神を倒して帰ったら結婚だもんね♪」
レオンが乙女モードになる。
「マッカ様はどんな時も、約束を違える方ではございませんからね♪」
フローラ嬢、目が笑ってない笑顔だよ?
「年貢の納め時ですよ、新婚旅行はどうしましょうか♪」
アオイ嬢、気が早くないか?
「これはもう帰還したら、マッカさんの首に縄を掛けて拘束してから引き立てて大聖堂で結婚式ですね」
クラウが俺を睨む、俺は罪人じゃない!
「うむ♪ マッカよ、我らが愛に報いて貰うぞ♪」
アデーレ様も、戦いの前ですよ?
「皆、林檎を持って来たからガンガン食べてね♪」
アップルが山ほど摘まれた黄金の林檎が入った籠を持って顕現した。
「おお、それが噂の田の神の林檎か♪」
ダイダイマルが笑顔になる。
アップルは、ミズホ国で農業の神として信仰されているらしい。
「あの林檎、すごい神聖な気を感じる」
ムラサキは林檎を見て驚く。
「これを食べれば月でも千人力ですな♪」
ソウキュウは喜ぶが、そう簡単なアイテムじゃないんだぞ?
「神の世の物を喰らえば神となる、覚悟はできております!」
シンベエ君は目が怖いよ、流石はあの左大臣の血族だよ。
「そなた達、宇宙服からでもゴツイのう?」
アデーレ様が、白い宇宙服姿の花鬼生徒会を見て呟く。
スキンタイトだから筋肉が目立つ、白いタイツのマッチョマン達だ。
「この装束、褌のように身も心も引き締まりますぞ♪」
スミハル殿に合わせて全員がポージングする。
「鎧の肌着に丁度いいぜ、ドワーフの姫さんよ♪」
ダイダイマルがアデーレ様に礼を言う。
宇宙に出たと言うのに俺達のこのテンションは変わらなかった。
「皆、そろそろ月だよ、準備して行こう!」
レオンがモニターを展開して告げる。
「来たか、前みたいに他所の世界からの敵はいないな?」
俺は観測しているクレインに尋ねた。
「ああ、空間に乱れはないから警戒すべきは魔王軍の方だな」
クレインが計器類を見ながら告げる。
確かに警戒するなら、他所の世界よりもメイン敵の魔王軍だな。
「ほら、林檎食べて力付けなさいよ神のご加護よ♪」
アップルが林檎を食えと俺達にせっつく。
「よっしゃ、皆で神の力も取り込んで戦いに勝つぞ!」
俺は林檎を手に取り叫んでかじる。
仲間達も俺に続いて林檎を食い出し、全身から金色の光を放った。
「力が漲りますよ!」
バッシュが闘志を燃やす。
「これは、俺の腕が前世の如くマッチョに!」
クレインの手足や胴などが筋肉で盛り上がる。
「おっし、変身して機体に乗りこむぜアップルは船を頼む!」
「任せて、勝って帰って来なさいよ旦那様♪」
「アップル様、どちらが真の正妻かは帰ってから決めましょう♪」
いや、フローラ嬢はここで火花散らさないでくれ。
俺達は格納庫に向かい変身して機体に乗り込む。
「フラメスナイト、出る!」
まずは俺の機体から、カタパルトで宇宙へと飛び出す。
「アルタイスタイラント、出発進行です」
続いてはブルーのアルタイス。
「ポラリスガード、発進!」
イエローのポラリスも気合は十分。
「エラポスワイズマン、行くぞ!」
念願のマッチョボディに戻れたグリーンことエラポス。
「アリエススカウト、行きま~す♪」
男ピンクのアリエスはノリが軽い。
「レグルスプリンス、全てはフラメスへの愛の為に!」
ゴールドのレグルスは、愛が重い。
「タウラスパラディン、猛進します!」
シルバーのタウラスも出てきた。
「ヘリオスプリンセス、こそばゆい機体名じゃが参る!」
ブラウンのヘリオスも出て来た。
「花鬼大将軍、宇宙に出陣♪」
最後は、友軍のロボ花鬼大将軍。
心を繋いだ仲間達と皆でロボに乗り宇宙に行くとは最高だぜ♪
ドカンと砂嵐を巻き起こしながら全機着陸。
ついに来たぜ鬼が島ならぬ魔王軍の基地へ!
大地が揺れ、地面からタケノコのようにせり出して来たのは灰色の異形の城。
でっかい髑髏の上に王冠みたいに城が建っていた。
髑髏の眼窩が光り、巨大な黒い髑髏の鎧を纏った偉丈夫の映像が浮かんだ。
『久しぶりだな、ネッケツジャー共! よくぞ我が、新生ボージャック軍の城へと辿り着いた事は褒めてやろう♪』
「おいおいおい、やっぱり魔王ってのはお前かボージャック!」
敵の手口が似ていると思ったら、やっぱりお前かよ!
『ほう、その声と闘気は我がライバルネッケツレッドではないか?』
「いかにも、生まれ変わって叩きのめしに来てやったぜ!」
虎になった男の話みたいな口調で語りかけて来やがったのは、前世の宿敵だった。
『面白い、ならば我が下まで辿り着いて見せよ! 魔王軍、出陣!』
ボージャックが叫ぶと地面からは、灰色の肌に赤い目の怪物達が現れた。
「上等だ、新生ネッケツジャーこと聖獣勇者団ウィズ花鬼生徒会!」
『あ、コンバット開始でご~ざ~る~~♪』
俺とスミハル殿で口上を述べてから敵群と睨み合う。
何と言うか、鎌倉時代の合戦かと思いもするが名乗りは大事だ。
「行くぜ皆、雑兵どもを蹴散らして目指すは魔王城だ!」
「「お~~~~~っ!」」
雄叫びを上ゲ全機突進、いざ尋常に決戦開始だ!
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