627 / 972
第21章 魔道具を作りながら生きていこう
420.事なかれ主義者は休ませたい
しおりを挟む
朝ご飯を食べた後、ドライアドたちに見られながらクレストラ大陸へと転移した。
出迎えてくれたのは、日本人っぽい黄色い肌の小柄なドライアドたちと、鎧武者のような恰好をしたホムンクルスだった。
彼の名前はムサシ。世界樹フソーの見張り役として作った新たなホムンクルスだ。
万が一の事も考えて、少しでも強いホムンクルスを作ろうと、ホムラに言われるがままSランクの魔石に付与したけど、まだ彼の実力は知らない。多分強いと思う。
ラオさんたちよりも大きいけれど、ライデンのように横にも大きい訳じゃない。
がっしりと鍛え上げられ引き締まった体に甲冑を身に纏っているから威圧感はすごいけどね。
「久しぶりでござるなぁ、主殿」
「久しぶり、ムサシ。こっちはどんな感じ?」
「そうでござるなぁ。変わった事と言えば、異大陸の国であるガレオールと繋がった事を契機に、ここよりも北にある国々が漏れなく転移門を欲した事ぐらいでござるな」
「ヤマトの方は?」
「なーんもちょっかいかけてこないでござるよ。拙者、猛者が攻めて来るやもしれぬ、と思って待っており申したが、飛んでくるのは鳥ばかりでござるよ。北側の国十三ヵ国が同盟を結んで国境線で睨みを利かせているからでしょうなぁ」
「なるほど」
「それはそうと、後ろの方々に拙者の事を紹介して頂いてもよいでござるか? ドライアドたちも落ち着かないみたいでござるし」
「あー、そうだね。周りの事はまた後でゆっくり聞かせてね」
「分かったでござる」
久しぶりに会ったムサシとのんびり話をしている間に、後ろで一緒に転移してきた皆がドライアドたちに囲まれていた。
よくこっちに来る面々は流石に覚えたみたいだけど、初めてこっちに来た人たちを警戒しているようだ。
ムサシに説明するついでに、ドライアドたちにも紹介しないと、と慌てて皆の紹介をすると、ドライアドたちの険しかった表情が和らいだ。
散り散りに去っていくドライアドたちを見送り、僕たちも一先ず屋敷の中に入る。しれっと数人のドライアドたちも入ってこようとしたけど、ムサシが丁重に扱って外に出していた。
「モニカ達の部屋はどうするのですわ?」
「んー……とりあえず、周りの町のどこかに寝泊まりする?」
「警備の視点で考えると、可能であれば一つの場所に集まっていて欲しいです」
「まあ、そうだよね」
ジュリウスの言う通り、守る相手は固まっていた方が良い。
ただ残念な事に、一人で使うには広いこの建物も、この大所帯で寝泊まりすると考えると手狭だった。
今までも寝室ではなさそうな所に寝具を置いていたし。
「情勢次第ですけれど、旧市街地の宿屋を貸し切って泊まるのもありかもしれないのですわ」
「なるほど? 街の様子を確認できるし一石二鳥かな」
「高級旅館として有名だった場所があったはずです。そちらにご宿泊されてはいかがでしょうか」
「確か大部屋もあったのですわ! 早速確認してくるのですわ~」
レヴィさんが勢い良く部屋から出て行った。その後を追って、セシリアさんとドーラさんが出て行く。
ホムラとユキは建物の増築、もしくは建築をするための業者を探しに行くそうだ。
「揉め事起こさないようにね」
「心得ております、マスター」
「向こうが何もしてこなければ問題ないわ、ご主人様」
「何かされてもできれば逃げの一手でお願いしたいなぁ」
とは言っても、逃げられない状況や逃げてはいけない場合もあると知っている。
大事にならない程度に対応してほしいなぁ。
「アタシらもついて行って見張っとくから心配すんな」
「と言っても、お姉ちゃんたちでもホムラちゃんたちを止めるのはちょっと無理かもしれないんだけどね……とにかく、頑張るわ」
冒険者として武装したラオさんとルウさんがホムラとユキのお目付け役をしてくれるようだ。
「パメラたちは何するデスか?」
「こっちでも夜の警備するじゃん?」
「んー……ここで寝泊まりするなら別にいらないんだけど、宿に泊まるならお願いするかも? でも、どうせ泊まるなら観光気分を皆で楽しみたいし……。ジュリウス、アダマンタイトの残量は?」
「補充されておりますから、建物がある区画を囲うくらいは造作もないかと」
「同盟国に新規参入した国々に、転移門と交換でアダマンタイトを集めておいたでござるよ。身体強化をフルで使えば扱えなくもない重量級の武器は手に入らなんだが、大きな像や、防具などは扱い難いという事でどの国も一定量は出してくれたでござる。ただ、追加で魔道具を求められた時は、アダマンタイト製の何かではなく、貨幣で支払う所が殆どだったから、潤沢にって程ではないでござる」
「今回は例外だけど、アダマンタイトなんて使う事そうそうないから程々でいいよ」
ただ持ってるだけだったら宝の持ち腐れだしね。
「どちらにせよ、アダマンタイトで囲っちゃうから夜の警備はなしでいいよ」
「じゃあ思いっきり遊ぶデス!」
「私はどうしましょうか」
エミリーがおずおずと尋ねてきた。アイテムバッグの中に非常食用の備蓄はあるとはいえ、温かいご飯は食べたい。
「ご飯は作って欲しいけど、それ以外は自由で。……人手が足りなかったら手伝うけど?」
「レヴィア様について来た近衛騎士や、ジュリウスの部下たちの分も作るとなると私一人では足りませんが……」
「外の面々は各々準備させますから不要です」
「では、私一人で十分です」
「よろしくね。モニカもやる事ないだろうし、のんびり過ごしてていいよ」
「……分かりました」
元奴隷の彼女たちはずっと働き詰めだし、たまには休憩も大事だよね。
まあ、一部の人間は無理してでも時間を作って趣味に没頭している訳なんだけど……。
ついて来た……というよりも引っ張ってきたノエルに視線を向けると、魔道具をじっくりと観察していた。
こっちについて来る条件として、こっちにいる間はノルマはなし、という事になったから置いてあった椅子に座ってからはずっと魔道具に夢中だ。
「一人既に自由行動に移ってるけど……とりあえず、宿に泊まるのかこっちに泊まるのか決まるまでは自由行動で」
僕がそう言うと、各々返事をしてばらばらに行動し始めた。
パメラは窓から飛び出して行ったし、モニカは「間取りを確認してきます」と言って部屋から出て行った。
エミリーも厨房を見たい、という事でモニカについて行き、シンシーラも万が一に備えて間取りを覚えるために後を追った。
部屋に残ったのは僕とジュリウス、それからノエルだった。
「僕もとりあえず世界樹のお世話でもしようかな。ノエルはここにいる?」
「そっすね」
「そう。じゃあ、窓から覗き込んでるドライアドたちに気を付けてね。何もしてこないと思うけど、気づいたら近くにいる事もあるし、ぶつかって泣かせちゃだめだよ」
「分かったっす」
視線を魔道具から全く外す事なく答えるノエルを置いて、僕も部屋を後にするのだった。
出迎えてくれたのは、日本人っぽい黄色い肌の小柄なドライアドたちと、鎧武者のような恰好をしたホムンクルスだった。
彼の名前はムサシ。世界樹フソーの見張り役として作った新たなホムンクルスだ。
万が一の事も考えて、少しでも強いホムンクルスを作ろうと、ホムラに言われるがままSランクの魔石に付与したけど、まだ彼の実力は知らない。多分強いと思う。
ラオさんたちよりも大きいけれど、ライデンのように横にも大きい訳じゃない。
がっしりと鍛え上げられ引き締まった体に甲冑を身に纏っているから威圧感はすごいけどね。
「久しぶりでござるなぁ、主殿」
「久しぶり、ムサシ。こっちはどんな感じ?」
「そうでござるなぁ。変わった事と言えば、異大陸の国であるガレオールと繋がった事を契機に、ここよりも北にある国々が漏れなく転移門を欲した事ぐらいでござるな」
「ヤマトの方は?」
「なーんもちょっかいかけてこないでござるよ。拙者、猛者が攻めて来るやもしれぬ、と思って待っており申したが、飛んでくるのは鳥ばかりでござるよ。北側の国十三ヵ国が同盟を結んで国境線で睨みを利かせているからでしょうなぁ」
「なるほど」
「それはそうと、後ろの方々に拙者の事を紹介して頂いてもよいでござるか? ドライアドたちも落ち着かないみたいでござるし」
「あー、そうだね。周りの事はまた後でゆっくり聞かせてね」
「分かったでござる」
久しぶりに会ったムサシとのんびり話をしている間に、後ろで一緒に転移してきた皆がドライアドたちに囲まれていた。
よくこっちに来る面々は流石に覚えたみたいだけど、初めてこっちに来た人たちを警戒しているようだ。
ムサシに説明するついでに、ドライアドたちにも紹介しないと、と慌てて皆の紹介をすると、ドライアドたちの険しかった表情が和らいだ。
散り散りに去っていくドライアドたちを見送り、僕たちも一先ず屋敷の中に入る。しれっと数人のドライアドたちも入ってこようとしたけど、ムサシが丁重に扱って外に出していた。
「モニカ達の部屋はどうするのですわ?」
「んー……とりあえず、周りの町のどこかに寝泊まりする?」
「警備の視点で考えると、可能であれば一つの場所に集まっていて欲しいです」
「まあ、そうだよね」
ジュリウスの言う通り、守る相手は固まっていた方が良い。
ただ残念な事に、一人で使うには広いこの建物も、この大所帯で寝泊まりすると考えると手狭だった。
今までも寝室ではなさそうな所に寝具を置いていたし。
「情勢次第ですけれど、旧市街地の宿屋を貸し切って泊まるのもありかもしれないのですわ」
「なるほど? 街の様子を確認できるし一石二鳥かな」
「高級旅館として有名だった場所があったはずです。そちらにご宿泊されてはいかがでしょうか」
「確か大部屋もあったのですわ! 早速確認してくるのですわ~」
レヴィさんが勢い良く部屋から出て行った。その後を追って、セシリアさんとドーラさんが出て行く。
ホムラとユキは建物の増築、もしくは建築をするための業者を探しに行くそうだ。
「揉め事起こさないようにね」
「心得ております、マスター」
「向こうが何もしてこなければ問題ないわ、ご主人様」
「何かされてもできれば逃げの一手でお願いしたいなぁ」
とは言っても、逃げられない状況や逃げてはいけない場合もあると知っている。
大事にならない程度に対応してほしいなぁ。
「アタシらもついて行って見張っとくから心配すんな」
「と言っても、お姉ちゃんたちでもホムラちゃんたちを止めるのはちょっと無理かもしれないんだけどね……とにかく、頑張るわ」
冒険者として武装したラオさんとルウさんがホムラとユキのお目付け役をしてくれるようだ。
「パメラたちは何するデスか?」
「こっちでも夜の警備するじゃん?」
「んー……ここで寝泊まりするなら別にいらないんだけど、宿に泊まるならお願いするかも? でも、どうせ泊まるなら観光気分を皆で楽しみたいし……。ジュリウス、アダマンタイトの残量は?」
「補充されておりますから、建物がある区画を囲うくらいは造作もないかと」
「同盟国に新規参入した国々に、転移門と交換でアダマンタイトを集めておいたでござるよ。身体強化をフルで使えば扱えなくもない重量級の武器は手に入らなんだが、大きな像や、防具などは扱い難いという事でどの国も一定量は出してくれたでござる。ただ、追加で魔道具を求められた時は、アダマンタイト製の何かではなく、貨幣で支払う所が殆どだったから、潤沢にって程ではないでござる」
「今回は例外だけど、アダマンタイトなんて使う事そうそうないから程々でいいよ」
ただ持ってるだけだったら宝の持ち腐れだしね。
「どちらにせよ、アダマンタイトで囲っちゃうから夜の警備はなしでいいよ」
「じゃあ思いっきり遊ぶデス!」
「私はどうしましょうか」
エミリーがおずおずと尋ねてきた。アイテムバッグの中に非常食用の備蓄はあるとはいえ、温かいご飯は食べたい。
「ご飯は作って欲しいけど、それ以外は自由で。……人手が足りなかったら手伝うけど?」
「レヴィア様について来た近衛騎士や、ジュリウスの部下たちの分も作るとなると私一人では足りませんが……」
「外の面々は各々準備させますから不要です」
「では、私一人で十分です」
「よろしくね。モニカもやる事ないだろうし、のんびり過ごしてていいよ」
「……分かりました」
元奴隷の彼女たちはずっと働き詰めだし、たまには休憩も大事だよね。
まあ、一部の人間は無理してでも時間を作って趣味に没頭している訳なんだけど……。
ついて来た……というよりも引っ張ってきたノエルに視線を向けると、魔道具をじっくりと観察していた。
こっちについて来る条件として、こっちにいる間はノルマはなし、という事になったから置いてあった椅子に座ってからはずっと魔道具に夢中だ。
「一人既に自由行動に移ってるけど……とりあえず、宿に泊まるのかこっちに泊まるのか決まるまでは自由行動で」
僕がそう言うと、各々返事をしてばらばらに行動し始めた。
パメラは窓から飛び出して行ったし、モニカは「間取りを確認してきます」と言って部屋から出て行った。
エミリーも厨房を見たい、という事でモニカについて行き、シンシーラも万が一に備えて間取りを覚えるために後を追った。
部屋に残ったのは僕とジュリウス、それからノエルだった。
「僕もとりあえず世界樹のお世話でもしようかな。ノエルはここにいる?」
「そっすね」
「そう。じゃあ、窓から覗き込んでるドライアドたちに気を付けてね。何もしてこないと思うけど、気づいたら近くにいる事もあるし、ぶつかって泣かせちゃだめだよ」
「分かったっす」
視線を魔道具から全く外す事なく答えるノエルを置いて、僕も部屋を後にするのだった。
58
お気に入りに追加
413
あなたにおすすめの小説
とある婚約破棄の顛末
瀬織董李
ファンタジー
男爵令嬢に入れあげ生徒会の仕事を疎かにした挙げ句、婚約者の公爵令嬢に婚約破棄を告げた王太子。
あっさりと受け入れられて拍子抜けするが、それには理由があった。
まあ、なおざりにされたら心は離れるよね。
スキル運で、運がいい俺を追放したギルドは倒産したけど、俺の庭にダンジョン出来て億稼いでます。~ラッキー~
暁 とと
ファンタジー
スキル運のおかげでドロップ率や宝箱のアイテムに対する運が良く、確率の低いアイテムをドロップしたり、激レアな武器を宝箱から出したりすることが出来る佐藤はギルドを辞めさられた。
しかし、佐藤の庭にダンジョンが出来たので億を稼ぐことが出来ます。
もう、戻ってきてと言われても無駄です。こっちは、億稼いでいるので。
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
おおぅ、神よ……ここからってマジですか?
夢限
ファンタジー
俺こと高良雄星は39歳の一見すると普通の日本人だったが、実際は違った。
人見知りやトラウマなどが原因で、友人も恋人もいない、孤独だった。
そんな俺は、突如病に倒れ死亡。
次に気が付いたときそこには神様がいた。
どうやら、異世界転生ができるらしい。
よーし、今度こそまっとうに生きてやるぞー。
……なんて、思っていた時が、ありました。
なんで、奴隷スタートなんだよ。
最底辺過ぎる。
そんな俺の新たな人生が始まったわけだが、問題があった。
それは、新たな俺には名前がない。
そこで、知っている人に聞きに行ったり、復讐したり。
それから、旅に出て生涯の友と出会い、恩を返したりと。
まぁ、いろいろやってみようと思う。
これは、そんな俺の新たな人生の物語だ。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
転生したら死にそうな孤児だった
佐々木鴻
ファンタジー
過去に四度生まれ変わり、そして五度目の人生に目覚めた少女はある日、生まれたばかりで捨てられたの赤子と出会う。
保護しますか? の選択肢に【はい】と【YES】しかない少女はその子を引き取り妹として育て始める。
やがて美しく育ったその子は、少女と強い因縁があった。
悲劇はありません。難しい人間関係や柵はめんどく(ゲフンゲフン)ありません。
世界は、意外と優しいのです。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる