6 / 15
第一章
06スキル全習得
しおりを挟む
彼の鼻先に水滴が落ちて、郁哉は目を覚ます。そこには獣やら虫のモンスターの死骸がそこら中に散らばっていた。
「あぁ疲れて寝てたのか、そうだレベルは‥45か」
あの後地面から出てきた虫共を道連れにしてレベルが上がった。あとは溜まったスキルポイントを振り分けてしまおう。自動反魂にいまあるポイントを入れて‥
【自動反魂のスキルレベルが上限に達しました、スキルの進化を行います】
長かったような、短かったような。いまどのくらい時間が経っているのか全然分からないが。やっと進化する、さてどうなるかな
【進化完了しました 自動反魂が固有スキル不死者に進化しました】
やっぱり不死になれるのか、じゃあ道連れは使い物にならなくなるな。他のスキルとステータスを強化するか
「おお、我ながら最強じゃないかこれ」
ステータスはオール666。そして攻撃を受けたら自動で魔法と物理の反撃で攻撃するカウンタースキルを覚えて。HPとMPにリジェネ効果がついて固有スキルで死ぬことはないし、スキルレベルを上げた状態異常耐性は100%
ただ‥
「他の勇者みたいに武器を出せない‥」
俺は殴られる趣味はないぞ、だからと言って死ぬのもごめんだが。
「あとは、固有スキルか」
色々取ったがまず異食が悪食になった。こいつのお陰でゲテモノを食べればステータスが少しだけ強化されるようになった。
次は攻撃予測というスキル。まだレベル1だが15%の確率で攻撃を完全回避出来る
次にマジでいらないのに取ってしまった共存愛。パーティにいる女性の誰かをスキルの対象にするとパワーアップするスキル。なんの役に立つんだよ
いまあるスキルツリーボードにある奴は全部覚えた。けど
「ここから出るためのスキルが一つもねぇな」
俺はここから出る事が本当に出来るのか?
あの後モンスターを見つけては殴り倒して見たはいいものの結局最後はカウンタースキルでの止めになる。そして何よりスキルを発動せずにダンゴムシを倒すのがきつい。体感で30分はかかっている
「はぁ‥はぁ‥1匹に時間をかけすぎだな」
拳でもある程度は戦える、殴って怒らせてカウンターを発動すれば基本ワンパンだが。ダンゴムシのように特攻をつけて4~5分くらい殴り続けないと相手にして貰えない俺が
「あのドラゴンなんぞ倒せる訳ないよな」
「そもそも、レベル45にもなって魔法の一つも覚えないのはおかしくないか?舞島の奴は魔法もスキルも色々覚えてただろうが!!」
殆ど反撃系統しかないのもおかしいだろうが‥死なないとはいえ俺は先程まで散々死にまくってるんだぞ。お陰で他のモンスター共からは近づくと逆に食われる奴と認識されて全然近寄ってこないしよ
「何か、強力な魔法でもあれば‥」
ステータス出現させてまた見る。災禍の卵が赤く点滅している。顕現すればこの状況を打破出来るのか?イヤイヤ、俺は何を考えてるんだ。俺は勇者としてあいつらを見返すて決めただろうが。
俺はそう思いステータス画面を消すしてまた考える
「どうしたらこの絶望的盤面を解決出来るんだ」
「あぁ疲れて寝てたのか、そうだレベルは‥45か」
あの後地面から出てきた虫共を道連れにしてレベルが上がった。あとは溜まったスキルポイントを振り分けてしまおう。自動反魂にいまあるポイントを入れて‥
【自動反魂のスキルレベルが上限に達しました、スキルの進化を行います】
長かったような、短かったような。いまどのくらい時間が経っているのか全然分からないが。やっと進化する、さてどうなるかな
【進化完了しました 自動反魂が固有スキル不死者に進化しました】
やっぱり不死になれるのか、じゃあ道連れは使い物にならなくなるな。他のスキルとステータスを強化するか
「おお、我ながら最強じゃないかこれ」
ステータスはオール666。そして攻撃を受けたら自動で魔法と物理の反撃で攻撃するカウンタースキルを覚えて。HPとMPにリジェネ効果がついて固有スキルで死ぬことはないし、スキルレベルを上げた状態異常耐性は100%
ただ‥
「他の勇者みたいに武器を出せない‥」
俺は殴られる趣味はないぞ、だからと言って死ぬのもごめんだが。
「あとは、固有スキルか」
色々取ったがまず異食が悪食になった。こいつのお陰でゲテモノを食べればステータスが少しだけ強化されるようになった。
次は攻撃予測というスキル。まだレベル1だが15%の確率で攻撃を完全回避出来る
次にマジでいらないのに取ってしまった共存愛。パーティにいる女性の誰かをスキルの対象にするとパワーアップするスキル。なんの役に立つんだよ
いまあるスキルツリーボードにある奴は全部覚えた。けど
「ここから出るためのスキルが一つもねぇな」
俺はここから出る事が本当に出来るのか?
あの後モンスターを見つけては殴り倒して見たはいいものの結局最後はカウンタースキルでの止めになる。そして何よりスキルを発動せずにダンゴムシを倒すのがきつい。体感で30分はかかっている
「はぁ‥はぁ‥1匹に時間をかけすぎだな」
拳でもある程度は戦える、殴って怒らせてカウンターを発動すれば基本ワンパンだが。ダンゴムシのように特攻をつけて4~5分くらい殴り続けないと相手にして貰えない俺が
「あのドラゴンなんぞ倒せる訳ないよな」
「そもそも、レベル45にもなって魔法の一つも覚えないのはおかしくないか?舞島の奴は魔法もスキルも色々覚えてただろうが!!」
殆ど反撃系統しかないのもおかしいだろうが‥死なないとはいえ俺は先程まで散々死にまくってるんだぞ。お陰で他のモンスター共からは近づくと逆に食われる奴と認識されて全然近寄ってこないしよ
「何か、強力な魔法でもあれば‥」
ステータス出現させてまた見る。災禍の卵が赤く点滅している。顕現すればこの状況を打破出来るのか?イヤイヤ、俺は何を考えてるんだ。俺は勇者としてあいつらを見返すて決めただろうが。
俺はそう思いステータス画面を消すしてまた考える
「どうしたらこの絶望的盤面を解決出来るんだ」
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
神速の成長チート! ~無能だと追い出されましたが、逆転レベルアップで最強異世界ライフ始めました~
雪華慧太
ファンタジー
高校生の裕樹はある日、意地の悪いクラスメートたちと異世界に勇者として召喚された。勇者に相応しい力を与えられたクラスメートとは違い、裕樹が持っていたのは自分のレベルを一つ下げるという使えないにも程があるスキル。皆に嘲笑われ、さらには国王の命令で命を狙われる。絶体絶命の状況の中、唯一のスキルを使った裕樹はなんとレベル1からレベル0に。絶望する裕樹だったが、実はそれがあり得ない程の神速成長チートの始まりだった! その力を使って裕樹は様々な職業を極め、異世界最強に上り詰めると共に、極めた生産職で快適な異世界ライフを目指していく。
ReBirth 上位世界から下位世界へ
小林誉
ファンタジー
ある日帰宅途中にマンホールに落ちた男。気がつくと見知らぬ部屋に居て、世界間のシステムを名乗る声に死を告げられる。そして『あなたが落ちたのは下位世界に繋がる穴です』と説明された。この世に現れる天才奇才の一部は、今のあなたと同様に上位世界から落ちてきた者達だと。下位世界に転生できる機会を得た男に、どのような世界や環境を希望するのか質問される。男が出した答えとは――
※この小説の主人公は聖人君子ではありません。正義の味方のつもりもありません。勝つためならどんな手でも使い、売られた喧嘩は買う人物です。他人より仲間を最優先し、面倒な事が嫌いです。これはそんな、少しずるい男の物語。
1~4巻発売中です。
現代社会でステータスを手に入れたら
シロ
ファンタジー
ある日、都内の山を彷徨っていると古びた巨大な扉を見つける。そこへ踏み入れると、脳内に響く不思議な声があった。
手に入れたステータスは、自身の能力を表していた。SPを使い、自身のステータスを上げ、頭が良くなり、容姿が良くなり、筋肉が付き。
手に入れた力を動画に収め、正体を隠してSNSに動画を投稿すると、大きな反響が。
しかし、それを見て近づく怪しい影も……
おっさんの神器はハズレではない
兎屋亀吉
ファンタジー
今日も元気に満員電車で通勤途中のおっさんは、突然異世界から召喚されてしまう。一緒に召喚された大勢の人々と共に、女神様から一人3つの神器をいただけることになったおっさん。はたしておっさんは何を選ぶのか。おっさんの選んだ神器の能力とは。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる