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エッチな誕生日プレゼントはドS配達員と共に
エッチな誕生日プレゼントはドS配達員と共に 3
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「濡れてるのがよくわかるな。シミになってる」
「見ないで……」
続きをするならベッドで、と運ばれたものの足を大きく開かれてその恥ずかしさに彩千は身を捩ったが、しっかりと抑え込まれてしまう。
「見なきゃできないって」
「ひゃうっ……ぅあぁぁっ!」
小さな機械だが、その威力は絶大で、彩千は快楽を知らない体を震わせる。何も考えられなくなっていくようだった。
「シミが大きくなってくな」
「やだっ……やだぁっ!」
そこが濡れてきていることは後ろから抱き抱えられている時から気付いていたが、恥ずかしいところをまじまじと見られれば羞恥が増していく。
「嫌がるな。全部俺に見せろ」
「あっ!」
濡れたショーツを剥ぎ取られるのはあっという間だった。無造作に放り投げられたその行方を思わず目で追ってしまうのに陽平は待ってくれない。
「ゃ……直接は、だめぇっ!」
「ダメって顔じゃないんだけどな……」
薄い布の隔たりがなくなり、硬い感触が彩千の秘めた芽を捕らえる。
強すぎる刺激にだらしない顔になっている自覚があるからこそ見られたくはないのだが、それどころではない。
「だめ、ですぅっ!」
「大体、あんたが恥ずかしがるから脱がせてやったんだろ」
シミができることが恥ずかしかったのではない。シミを作るその行為自体が恥ずかしかったのだが――
「ビショビショだな」
「それ、もうやぁっ……こわいぃ……」
粗相をしたわけでもないのに、濡れる秘部が彩千にはまだ理解しきれない。けれども近しい感覚が引き起こされることが怖かった。あるいは、そうしてしまうことで陽平に嫌われることが怖かったのかもしれない。
「怖い? イきそうなんだろ? イけよ」
「わかんなっ……やっ、あっあっ、ぁあっ!」
何もわからないのに陽平は容赦がなかった。振動が強くなったと感じた瞬間、彩千の体はしなり、目の前が白く染まるような、一瞬意識が途切れるような感覚に襲われた。
「初イキ、おめでとう」
何が起きたかわからないまま、陽平の顔が近づいてきていることだけはわかっていた。だからと言って何かできるわけでもない。
「んっ……んぁっ……」
口づけられれば、それを求めていたかのように酔う。やはり彼はキスが上手いのだろう。彼の手が体を這うのを感じながらも口づけに意識を持って行かれていた時だった。
「……んんっ!」
何物の侵入も許したことのない場所に異物感がある。陽平の指が一本ぬるりと入り込んでしまったのだ。
「きついけど、トロトロだな……痛むか?」
「だ、大丈夫だけど……ひ、ぅんっ!」
それほど痛みはないのだが、動かされれば妙な感じがする。思わず陽平を止めようと手を伸ばせば掴まれてしまう。
「そうだ、教えてやるって言ったんだっけ。自分で挿れてみろよ」
「やだ……こわい……」
陽平の指が抜けた代わりに自分の指が導かれようとしている。それが怖いのに陽平の手の力は強い。
「怖くないように教えてやるんだって。濡れてるから大丈夫だ」
「うぅっ……榎木さんがいい……」
大丈夫だと言われても怖いものはこわい。ふるふると首を横に振りながら訴えれば陽平の力が緩む。
「陽平、だ」
「陽平さん……?」
ぼんやりとその名を口にしながら姿を探せば強い眼差しとぶつかる。
「俺ならいいのか?」
強引だが、止めてもらう機会はあったのだ。続きを許したのは彩千だ。本当に嫌がれば彼はしないはずだった。だから、今、問いかけているのだろう。
「うん……」
「力抜いて感じてろ」
躊躇いがちに頷けば、そっと頭を撫でられ、彼の顔が近づいてくる。
「ん……」
既に何度目からわからなくなったキスを彩千は受け入れる。口内を蹂躙されるようでありながら愛されている気分に浸れた。再び挿入された指がゆっくりと中で動き始めても怖くはなかった。
「んんっ! んぁ……は、ぁんっ……」
指に慣れた頃には陽平の唇は彩千の耳を食み、首筋を辿り、服を捲りあげて熱い手が素肌を這う。
「おっぱいもちゃんと感じさせてやんないとな」
「っ……ふぁ……ぁん! ぁぅうっ……!」
ローターの刺激でしっかりと立ち上がってしまった先端を陽平の吐息が掠め、ちろちろと舐められたかと思えば音を立てて吸われる。ちゅぱちゅぱと立てられる音は初めてのことばかりで追いつけずにいる彩千の羞恥心を煽るが、異物感が大きくなった秘部が意識を持っていく。
「大分解れてきたな。もう二本入ったぞ」
「はっ……んっ、はぁっ……!」
増えた陽平の指が中を探り、擦り上げる。止めどなく溢れる愛液がぐちゅぐちゅと音を立て、彩千は耳も脳も犯される気分だった。
「ほんと感じやすいな、あんた。おもちゃなんかいらなかったんじゃないか?」
「んぅっ! ふっ、ぁあ……」
自分で買ったわけでもない。欲しくもなかったのだが、言葉を紡ぐ余裕もなかった。
「見ないで……」
続きをするならベッドで、と運ばれたものの足を大きく開かれてその恥ずかしさに彩千は身を捩ったが、しっかりと抑え込まれてしまう。
「見なきゃできないって」
「ひゃうっ……ぅあぁぁっ!」
小さな機械だが、その威力は絶大で、彩千は快楽を知らない体を震わせる。何も考えられなくなっていくようだった。
「シミが大きくなってくな」
「やだっ……やだぁっ!」
そこが濡れてきていることは後ろから抱き抱えられている時から気付いていたが、恥ずかしいところをまじまじと見られれば羞恥が増していく。
「嫌がるな。全部俺に見せろ」
「あっ!」
濡れたショーツを剥ぎ取られるのはあっという間だった。無造作に放り投げられたその行方を思わず目で追ってしまうのに陽平は待ってくれない。
「ゃ……直接は、だめぇっ!」
「ダメって顔じゃないんだけどな……」
薄い布の隔たりがなくなり、硬い感触が彩千の秘めた芽を捕らえる。
強すぎる刺激にだらしない顔になっている自覚があるからこそ見られたくはないのだが、それどころではない。
「だめ、ですぅっ!」
「大体、あんたが恥ずかしがるから脱がせてやったんだろ」
シミができることが恥ずかしかったのではない。シミを作るその行為自体が恥ずかしかったのだが――
「ビショビショだな」
「それ、もうやぁっ……こわいぃ……」
粗相をしたわけでもないのに、濡れる秘部が彩千にはまだ理解しきれない。けれども近しい感覚が引き起こされることが怖かった。あるいは、そうしてしまうことで陽平に嫌われることが怖かったのかもしれない。
「怖い? イきそうなんだろ? イけよ」
「わかんなっ……やっ、あっあっ、ぁあっ!」
何もわからないのに陽平は容赦がなかった。振動が強くなったと感じた瞬間、彩千の体はしなり、目の前が白く染まるような、一瞬意識が途切れるような感覚に襲われた。
「初イキ、おめでとう」
何が起きたかわからないまま、陽平の顔が近づいてきていることだけはわかっていた。だからと言って何かできるわけでもない。
「んっ……んぁっ……」
口づけられれば、それを求めていたかのように酔う。やはり彼はキスが上手いのだろう。彼の手が体を這うのを感じながらも口づけに意識を持って行かれていた時だった。
「……んんっ!」
何物の侵入も許したことのない場所に異物感がある。陽平の指が一本ぬるりと入り込んでしまったのだ。
「きついけど、トロトロだな……痛むか?」
「だ、大丈夫だけど……ひ、ぅんっ!」
それほど痛みはないのだが、動かされれば妙な感じがする。思わず陽平を止めようと手を伸ばせば掴まれてしまう。
「そうだ、教えてやるって言ったんだっけ。自分で挿れてみろよ」
「やだ……こわい……」
陽平の指が抜けた代わりに自分の指が導かれようとしている。それが怖いのに陽平の手の力は強い。
「怖くないように教えてやるんだって。濡れてるから大丈夫だ」
「うぅっ……榎木さんがいい……」
大丈夫だと言われても怖いものはこわい。ふるふると首を横に振りながら訴えれば陽平の力が緩む。
「陽平、だ」
「陽平さん……?」
ぼんやりとその名を口にしながら姿を探せば強い眼差しとぶつかる。
「俺ならいいのか?」
強引だが、止めてもらう機会はあったのだ。続きを許したのは彩千だ。本当に嫌がれば彼はしないはずだった。だから、今、問いかけているのだろう。
「うん……」
「力抜いて感じてろ」
躊躇いがちに頷けば、そっと頭を撫でられ、彼の顔が近づいてくる。
「ん……」
既に何度目からわからなくなったキスを彩千は受け入れる。口内を蹂躙されるようでありながら愛されている気分に浸れた。再び挿入された指がゆっくりと中で動き始めても怖くはなかった。
「んんっ! んぁ……は、ぁんっ……」
指に慣れた頃には陽平の唇は彩千の耳を食み、首筋を辿り、服を捲りあげて熱い手が素肌を這う。
「おっぱいもちゃんと感じさせてやんないとな」
「っ……ふぁ……ぁん! ぁぅうっ……!」
ローターの刺激でしっかりと立ち上がってしまった先端を陽平の吐息が掠め、ちろちろと舐められたかと思えば音を立てて吸われる。ちゅぱちゅぱと立てられる音は初めてのことばかりで追いつけずにいる彩千の羞恥心を煽るが、異物感が大きくなった秘部が意識を持っていく。
「大分解れてきたな。もう二本入ったぞ」
「はっ……んっ、はぁっ……!」
増えた陽平の指が中を探り、擦り上げる。止めどなく溢れる愛液がぐちゅぐちゅと音を立て、彩千は耳も脳も犯される気分だった。
「ほんと感じやすいな、あんた。おもちゃなんかいらなかったんじゃないか?」
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