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次の日学校
「おはよぉ」
「セーラおはよう!」
「おはようローズ心配かけてごめんね」
「もう大丈夫?」
「うん。でも授業内容わかんないから教えて」
「いいよー」
それから僕は何事もなく普通に暮らすことが出来ていたそう、中等部を卒業するまでは
「無事、高等部に進級できて良かった~」
「いやいや、セーラはは余裕だったてじょ、この学年の首席のくせに」
「そうゆうローズだって」
「二人とも痴話喧嘩してないで教室行こう」
「そうだねユーラン」
高等部でも全員同じクラス!………が良かったけど残念ながら全員別のクラス。この数年でユーランとローズとルクス先輩は学園の王子って呼ばれるようになったんだよね。ユーランは分かるけどあの二人、中身は残念なのになーwまぁみんなは知らないだけなんだけど
「あ、じゃあ俺、こっちだからまたねセーラ」
「俺も向こうだから」
「分かった。二人とも後でね」
僕は二人と別れた
《れいれい不安なの?》
「うん………よく分かったね」
《れーちゃんの魔力が怯えた感じしてるもん。大丈夫私たちがいるから》
《そうね。だから安心して》
「うん。ありがとうみんな」
入学して初めて二人とクラスが別れたけど何とかやっていこうと思ったその時は
教室
「あの、何か?」
僕はクラスメイト数人に囲まれていた
「なんでお前なんかがさ、妖精と契約してて、学園の王子様と仲良くしてる訳?」
「友達だからですけど何か?」
《れいれいこんなやつほっといて行こうよー》
《そうだよー時間の無駄》
「2人とも……」
「な、妖精だからって調子にのんなよ」
ガッ
「!」
1人がテラをつかんだ
《うっ、いっ、》
かなりの力で掴んでるようでテラが苦しんだ声を上げた
「テラを離して!!」
「は?うるせぇな。こいつが悪いんだろ」
ギリッ
《いっ、うっ、》
「っ!テラを離せって言ってんだよ!!」
僕は思わずそいつに掴みかかった。そいつは驚いてテラから手を離した
《れーちゃんもう大丈夫だよ。こいつらはほっといて帰ろっか》
「ん、そうだね」
僕は鞄を持つと廊下の方に行った
「おい、待てよ!」
グイッ
「イッ、」
強く腕を引かれて僕は思わず声を上げた
三人《!》
フワッ
後ろから抱きしめられて後ろを見ると同じくらいの身長になった3人がいた
《その汚い手をれいれいから離して》
《殺されたいのかしら?》
《ねぇ、早く離して》
テラが僕の手を掴んでる人の手を掴んだ
ギチッミシッ
「イッ、」
「!テラ!もういいから手を離して!」
《……………》
「テラ!離しなさい!」
《はい…》
テラは渋々手を離した
「三人とも帰るからいつもの姿になって」
三人《はーい》
3人は小さくなって僕の肩に止まった。そして僕はそのまま家に帰った
《なんなのあいつら!れーちゃんの白い肌に赤く跡がついちゃったじゃんか!》
「まぁまぁてか、テラ!やりすぎ!」
《ごめんなさい……》
「僕のためにやってくれたんでしょ?ありがとう。でももう、あんなことしちゃダメだよ」
《はーい》
コンコン
「セーラ」
「?ユーラン?」
「入っていい?」
「いいけど」
ガチャ
「どうしたの?ユーランが部屋に来るなんて」
「……………これ、なに?」
「おはよぉ」
「セーラおはよう!」
「おはようローズ心配かけてごめんね」
「もう大丈夫?」
「うん。でも授業内容わかんないから教えて」
「いいよー」
それから僕は何事もなく普通に暮らすことが出来ていたそう、中等部を卒業するまでは
「無事、高等部に進級できて良かった~」
「いやいや、セーラはは余裕だったてじょ、この学年の首席のくせに」
「そうゆうローズだって」
「二人とも痴話喧嘩してないで教室行こう」
「そうだねユーラン」
高等部でも全員同じクラス!………が良かったけど残念ながら全員別のクラス。この数年でユーランとローズとルクス先輩は学園の王子って呼ばれるようになったんだよね。ユーランは分かるけどあの二人、中身は残念なのになーwまぁみんなは知らないだけなんだけど
「あ、じゃあ俺、こっちだからまたねセーラ」
「俺も向こうだから」
「分かった。二人とも後でね」
僕は二人と別れた
《れいれい不安なの?》
「うん………よく分かったね」
《れーちゃんの魔力が怯えた感じしてるもん。大丈夫私たちがいるから》
《そうね。だから安心して》
「うん。ありがとうみんな」
入学して初めて二人とクラスが別れたけど何とかやっていこうと思ったその時は
教室
「あの、何か?」
僕はクラスメイト数人に囲まれていた
「なんでお前なんかがさ、妖精と契約してて、学園の王子様と仲良くしてる訳?」
「友達だからですけど何か?」
《れいれいこんなやつほっといて行こうよー》
《そうだよー時間の無駄》
「2人とも……」
「な、妖精だからって調子にのんなよ」
ガッ
「!」
1人がテラをつかんだ
《うっ、いっ、》
かなりの力で掴んでるようでテラが苦しんだ声を上げた
「テラを離して!!」
「は?うるせぇな。こいつが悪いんだろ」
ギリッ
《いっ、うっ、》
「っ!テラを離せって言ってんだよ!!」
僕は思わずそいつに掴みかかった。そいつは驚いてテラから手を離した
《れーちゃんもう大丈夫だよ。こいつらはほっといて帰ろっか》
「ん、そうだね」
僕は鞄を持つと廊下の方に行った
「おい、待てよ!」
グイッ
「イッ、」
強く腕を引かれて僕は思わず声を上げた
三人《!》
フワッ
後ろから抱きしめられて後ろを見ると同じくらいの身長になった3人がいた
《その汚い手をれいれいから離して》
《殺されたいのかしら?》
《ねぇ、早く離して》
テラが僕の手を掴んでる人の手を掴んだ
ギチッミシッ
「イッ、」
「!テラ!もういいから手を離して!」
《……………》
「テラ!離しなさい!」
《はい…》
テラは渋々手を離した
「三人とも帰るからいつもの姿になって」
三人《はーい》
3人は小さくなって僕の肩に止まった。そして僕はそのまま家に帰った
《なんなのあいつら!れーちゃんの白い肌に赤く跡がついちゃったじゃんか!》
「まぁまぁてか、テラ!やりすぎ!」
《ごめんなさい……》
「僕のためにやってくれたんでしょ?ありがとう。でももう、あんなことしちゃダメだよ」
《はーい》
コンコン
「セーラ」
「?ユーラン?」
「入っていい?」
「いいけど」
ガチャ
「どうしたの?ユーランが部屋に来るなんて」
「……………これ、なに?」
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