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懐かしい諸々
トラウマ解消 獄門島
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トラウマ解消 獄門島
Kindleなんだから有名な小説のタイトルくらい一括変換してよーーーと思ったり。愚痴。
有名すぎるくらい有名な、横溝正史さんのミステリですが。原作は読んでいません。金田一耕介シリーズは原作読んだのは少しだけです。ちょっとだけ近親相姦っぽい雰囲気を感じてしまった「車井戸はなぜ軋る」くらいかなぁ。短編だけどこれ好きなのよ。なぜだか「獄門島」は一括変換できないのにこっちはできる? なぞ。「犬神家」は途中まで読んで放置中。いえねぇ、横溝正史さんのミステリってあちこちでコミカライズされているものですから基本そちらで読んできましたね。
メインはやっぱりJETさん。ずーっとオリジナルから好きな漫画家さんなんですよ。で、その流れで読んでいましたから。たまいまきこさんのも好きでしたね。このおふたりはあすかミステリーDXでしたね。ミステリーボニータだったのが誰だったか。好きなのだけれど名前忘れてる。「不死蝶」とかね。それより随分昔だと換骨奪胎の少女漫画で高階良子さんが有名ね。
ともあれ。
それでそんなたくさんあるコミカライズのなかで私にトラウマを与えてくれたのはささやななえ(今はななえこさんですが)さんがコミカライズした上記タイトルの一冊。
当時は小学生か中学生だったのですが、いや怖かったの。どちらかと言うとシンプルな線の絵だと思うんですけど、この方のホラーとか実話怪談って本当にクるんです。「ミノタウロス」「化粧曼陀羅」「タタラノ辻に」はオリジナルホラーや伝奇オカルトですけど何気ないシーンが怖い。「タタラの辻に」はKindleで読めるみたいですね。実話怪談のコミカライズは、いや怖い。読んでしばらく引きずるくらい。昔は結構出版されていたのに最近見ないのが寂しいです。理屈こねる実話怪談じゃなく、シンプルに怖さを追求するのが読みたいのよね。引きずっちゃいますけど。
どこが怖かったって、和尚さんが娘を肩にかついで階段上っている回想シーン。鬼気迫るってこういうんだーです。あとは「南無嘉右衛門どの」と呻いて和尚さんがこと切れるシーン。名前はうろ覚えですけどね。
それでこの漫画は本棚の奥に封印。後になって横溝正史ファンの知り合いに押し付けました。今になって思うと惜しいことをした。うん。そんなことを考えるくらいなのでとっくの昔にトラウマは解消できているんですけどね。きっかけがなんだったのかわからないんですが、もしかしたら「悪魔の百唇譜」を入院中に貸してくれちゃったひとがいたからかも。角川文庫のあのおどろおどろしい表紙のをなにも入院中にーーとは思いますけどね。しかもこちらまだ中学生でしたのに。ページをめくればまぁ雰囲気のあること。内容忘れていますけどね。それだけは覚えています。
まぁ、そんなこんなで最近(`24年2月現在)、入っている動画配信コンテンツに金田一耕介シリーズ一挙公開っていうのを発見しまして見ましたよ。石坂浩二さんやらいろんなひとが演じているのを。加賀丈史? さんバージョンもあったのねーとか。見たかった「悪霊島」でしたけど。テレビドラマシリーズの古谷一行さんバージョン「夜歩く」とか。「三首塔」はまだ途中。
ドキドキしながら上記タイトルにも手をつけてみましたら、あれまぁ。コミカライズとラストが違うのねぇ。あの人出てなかったし。嘉右衛門さん役を遠野英治郎? さん(テレビドラマの初代水戸黄門さま)が憎々しく好演してらっしゃいましたね。まぁ。このひとが諸悪の根元やんって、なぞが解けたわ。コミカライズではなぜ三姉妹を殺さないとダメなのか~わからなくてね。書いていたのかもしれないけど記憶になくて。観た後に単に嘉右衛門さんの好き嫌いの問題かい! と、納得できるようなできないような。周りもそれなら無視していればすんだのにねぇ。ドラマにならないけど。
トラウマはどこかにいっていますね~ってだけの話ですね。
Kindleなんだから有名な小説のタイトルくらい一括変換してよーーーと思ったり。愚痴。
有名すぎるくらい有名な、横溝正史さんのミステリですが。原作は読んでいません。金田一耕介シリーズは原作読んだのは少しだけです。ちょっとだけ近親相姦っぽい雰囲気を感じてしまった「車井戸はなぜ軋る」くらいかなぁ。短編だけどこれ好きなのよ。なぜだか「獄門島」は一括変換できないのにこっちはできる? なぞ。「犬神家」は途中まで読んで放置中。いえねぇ、横溝正史さんのミステリってあちこちでコミカライズされているものですから基本そちらで読んできましたね。
メインはやっぱりJETさん。ずーっとオリジナルから好きな漫画家さんなんですよ。で、その流れで読んでいましたから。たまいまきこさんのも好きでしたね。このおふたりはあすかミステリーDXでしたね。ミステリーボニータだったのが誰だったか。好きなのだけれど名前忘れてる。「不死蝶」とかね。それより随分昔だと換骨奪胎の少女漫画で高階良子さんが有名ね。
ともあれ。
それでそんなたくさんあるコミカライズのなかで私にトラウマを与えてくれたのはささやななえ(今はななえこさんですが)さんがコミカライズした上記タイトルの一冊。
当時は小学生か中学生だったのですが、いや怖かったの。どちらかと言うとシンプルな線の絵だと思うんですけど、この方のホラーとか実話怪談って本当にクるんです。「ミノタウロス」「化粧曼陀羅」「タタラノ辻に」はオリジナルホラーや伝奇オカルトですけど何気ないシーンが怖い。「タタラの辻に」はKindleで読めるみたいですね。実話怪談のコミカライズは、いや怖い。読んでしばらく引きずるくらい。昔は結構出版されていたのに最近見ないのが寂しいです。理屈こねる実話怪談じゃなく、シンプルに怖さを追求するのが読みたいのよね。引きずっちゃいますけど。
どこが怖かったって、和尚さんが娘を肩にかついで階段上っている回想シーン。鬼気迫るってこういうんだーです。あとは「南無嘉右衛門どの」と呻いて和尚さんがこと切れるシーン。名前はうろ覚えですけどね。
それでこの漫画は本棚の奥に封印。後になって横溝正史ファンの知り合いに押し付けました。今になって思うと惜しいことをした。うん。そんなことを考えるくらいなのでとっくの昔にトラウマは解消できているんですけどね。きっかけがなんだったのかわからないんですが、もしかしたら「悪魔の百唇譜」を入院中に貸してくれちゃったひとがいたからかも。角川文庫のあのおどろおどろしい表紙のをなにも入院中にーーとは思いますけどね。しかもこちらまだ中学生でしたのに。ページをめくればまぁ雰囲気のあること。内容忘れていますけどね。それだけは覚えています。
まぁ、そんなこんなで最近(`24年2月現在)、入っている動画配信コンテンツに金田一耕介シリーズ一挙公開っていうのを発見しまして見ましたよ。石坂浩二さんやらいろんなひとが演じているのを。加賀丈史? さんバージョンもあったのねーとか。見たかった「悪霊島」でしたけど。テレビドラマシリーズの古谷一行さんバージョン「夜歩く」とか。「三首塔」はまだ途中。
ドキドキしながら上記タイトルにも手をつけてみましたら、あれまぁ。コミカライズとラストが違うのねぇ。あの人出てなかったし。嘉右衛門さん役を遠野英治郎? さん(テレビドラマの初代水戸黄門さま)が憎々しく好演してらっしゃいましたね。まぁ。このひとが諸悪の根元やんって、なぞが解けたわ。コミカライズではなぜ三姉妹を殺さないとダメなのか~わからなくてね。書いていたのかもしれないけど記憶になくて。観た後に単に嘉右衛門さんの好き嫌いの問題かい! と、納得できるようなできないような。周りもそれなら無視していればすんだのにねぇ。ドラマにならないけど。
トラウマはどこかにいっていますね~ってだけの話ですね。
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