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日記的な

オカルトもしくは中二病

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 ホラーじゃなくオカルトかなぁ?

 実体験だけど、私には宗教とか超能力とかの才能は、まるっきりないらしい。こっちは基本妹だね。

 まぁキリスト教は日曜学校に行ったりしましたが、戦国時代の人が感じた疑問を子ども心に感じてはまれなかったのよ。我が家は真言宗なのよね。とはいえ、厳密にはそっちの人でも私はないのだけれど。一般的な日本人の無宗教です。根底に神道があるとかないとか~ってパターン。ただ、まぁ祖母が御詠歌を習っていて段? をもらっていたのかな。なので結構お経は耳馴染みがあります。般若心経は誦せたりします。ノウマクサーマンダーっていうのも途中までなら。御詠歌も色々種類があるからね、混ざる。弘法大師御和讃とか色々。で、時々夢で誦して目が覚めて一日般若心経が頭のなかをぐるぐるっていうのはある。

 ともあれ。

 私が子どものころはユリ・ゲラーさんって方がテレビに出たりしてまして。小野不由美さんの「ゴーストハント」に出てくるゲラリーニの語源? の方ですね。

 水曜なんとかか、別の番組かで有名なスプーン曲げをみなさんでっていうのを体験した年齢です。

 才能ないので曲がりませんでした。妹は曲げていましたが。ゲラリーニじゃなかったですが。とにかくうらやましっくってね~。

 不思議には人一倍憧れがありましたから。

 時計の針は記憶がないですけど。

 妹は高野山詣、祖母に連れていってもらったりしていましたが。そんな子どもの頃の妹はお寺に詣ると金粉が降ったり供えた蝋燭の溶けた雫が不思議な形になったりしていましたが、今ではクリスチャン。わからんね。



 もう少し育って、フランク・エドワーズさんの「超能力者の世界」っていう角川文庫に出会いまして~嵌まったなぁ。今も本棚のどこかにあるはず。こんなエピソードが世界にはたくさんあるんだよ~な本でしたが。おそらく私の中二病の根元はこれか「サイボーグ009」、もしくは「超能力戦隊」by豊田有恒さんだなぁ。間違い。「少年エスパー戦隊」だ。

 生まれ変わりとか、ガラス隔てても指先で本が読めるとか、双子の超共感とか、モーツアルトと同じような作曲ができたご婦人とか。北極で迷う人を道案内する幽霊とか。色々。最後のは超能力じゃないな。面白かったのですよね。



 ただ、まぁ最近流行りのスピリチュアル系は、少しばかり懐疑的ですけどね。コミカライズされているエッセイ系は特に釈然としない。スピリチュアルというよりはこんな不思議な感覚持ってる特別な私~すごいでしょって感じるんだよねぇ。書き方なのかな? こっちがひがんでる? いいけど。読んで楽しめないんだよね。不思議好きなのに。
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