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懐かしい諸々
トラウマ解消 小説編
しおりを挟むトラウマ 小説
結構有名な吸血鬼小説にレ・ファニュの『吸血鬼カーミラ』って短編小説があるのですが。いえ、これがトラウマではなくですが。
これを読んだきっかけは結構可愛くてですね、『ガラスの仮面』を当時読んでまして、掲載誌で姫川亜弓さんがオトイノリエ? に陥れられた北島マヤの復讐を舞台でしてたのですよね。舞台劇が『吸血鬼カーミラ』で、そのカーミラ役が亜弓さん。そのカーミラをかなり悲劇的にロマンティックに演じていたのを読みまして。薔薇を散らしながら切なく呟くシーンで、当時の七生にとっての吸血鬼っていうのはすでにロマンティック路線であって恐怖の対象ではなかったので、読んでみようかな~って思ったわけです。
多分、創元推理文庫だったのじゃないかな~とは思うのですが、購入しまして読みました。探せば今も本棚の奥にありますけどね。何しろトラウマものなので、探す気がないんですよ。隠してますvv 多分隣には同じく創元推理文庫だったはずの『ラブクラフト全集』全6巻か7巻があるはずですvv ともあれ。で、まぁちょっと期待したのとは違ってまして、一人称のカーミラに襲われるヒロイン視点だったし。それでも健気に読みましたよ。で短編集だったので全部読みました。その中にですね、『白い手の恐怖』だったかなぁ? ちょっとタイトルがあやふやなんですが、窓の外に白い手が~って話だった記憶があります。かなりオーソドックスな怪談だった記憶がうっすらと。ですが、これが七生にとっては滅茶苦茶怖い話だったのですよ。おかげさまで、あれから夜、窓の外をカーテンの隙間から見ることができなくなりましてね。今は大丈夫なんですが、かなりしつこくできなかったですねぇ。
まぁ、変な話ですが、ヨーロッパ系の怪談っていうのはあまり怖いって思ったことがなかったので侮ってたってことかもしれません。その上、創作怪談でしたしね。
そんなこんなで、内容は忘れちゃってて申し訳ないんですが、この手首から先が動くっていうのがね~どうにも苦手で。学生時代に泊まったストラトフォード・アポン・エイボンのホテルで偶然見てしまったホラー映像、手首から先が主人公の後を追いかけてゆくシーンのおかげで夜が怖くなったりvv
今平気なのは、おそらく”ハンドくん”のおかげだと思われます。ええ! 『アダムス・ファミリー』の”ハンドくん”です。あの手首から先だけのコミカルな動きのおかげですとも。”ハンドくん”のおかげで芋蔓式に子供の頃に読んだ『手っちゃん』ていう少年漫画を思い出しましてねぇ。こちらは二の腕の真ん中くらいか先が単体で喋るわ動くわ~な『ジャングル黒ベェ』やら『おばけのQ太郎』チックな居候話だった気がしますけどね。閑話休題vv
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