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第二章
第20話 パーティー後
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その後は逆に『本当にゲームの世界で合ってる?』とも言いたいようなTHE・普通の私たちの世界にもある様なパーティーの出し物が続いた。
そして各クラスで宴会の様なムードになっていた。
「「イッキ! イッキ! イッキ! イッキ!」」
「ファ―――! ソレ強要罪で現行犯逮捕して良いですかぁー!?」
「ウッゼェェェ!」
教室には留学生が出るクラスに食事や飲み物などが置かれ、他クラスからも自由に出入り出来るようになっている。卒業生の寄付金などから一部出され、留学生などの寄付金、まあ色々なところから賄われている。
「ラミちゅわん~、一緒に乗馬ごっこしようよぉ~♡」
「するか」
何でこんな公衆の面前で乗馬ごっこしなきゃいけないのだ。公衆の面前じゃなくても嫌だけどね。
「カイル春の練乳祭りしようよぉ~」
「するわけねぇだろ」
カイルがどこからか練乳を二本出して私に禁断の扉を開けることを薦める。本当にどこから出した。あと私はあなたと違って良識あるから。練乳祭りとかしないから。
「マイダーリンカイルくんのいう事が聴けないなんて……まだ調教が足りないようだなァ……」
「あなたがダーリンでもなければ調教された覚えもないんだけど」
「調教が足りねぇようだっぺ」
「急に田舎みたいな感じになった」
東北の田舎みたいな感じになった。ドラマとか漫画とかでしか聞いたこと無いヤツ。
イケボなのに……残念……!
「おら調教さすっだ(イケヴォ」
「何で『おら東京さ行くだ』みたいなノリで言ってんですか」
「おらダッチワイフさ持ってきたっぺ」
「学校に何てモノ持って来てんのよ!」
「おら腰さ振るだ」
ゆっさゆっさと腰を振り始めるカイル。王族終わってんな。
そもそもよくバレずにダッチワイフ持ち込めたものね。
「ラミたそも一緒に振るだ」
「振りません。誰も彼もがあなたみたいな性欲お化けだと思わないでください」
「誰も彼もそうだとは思ってねぇがあんたは性欲お化けだと思ってるだ」
「しばきますよ」
楽しい宴は過ぎ去った。
そして各クラスで宴会の様なムードになっていた。
「「イッキ! イッキ! イッキ! イッキ!」」
「ファ―――! ソレ強要罪で現行犯逮捕して良いですかぁー!?」
「ウッゼェェェ!」
教室には留学生が出るクラスに食事や飲み物などが置かれ、他クラスからも自由に出入り出来るようになっている。卒業生の寄付金などから一部出され、留学生などの寄付金、まあ色々なところから賄われている。
「ラミちゅわん~、一緒に乗馬ごっこしようよぉ~♡」
「するか」
何でこんな公衆の面前で乗馬ごっこしなきゃいけないのだ。公衆の面前じゃなくても嫌だけどね。
「カイル春の練乳祭りしようよぉ~」
「するわけねぇだろ」
カイルがどこからか練乳を二本出して私に禁断の扉を開けることを薦める。本当にどこから出した。あと私はあなたと違って良識あるから。練乳祭りとかしないから。
「マイダーリンカイルくんのいう事が聴けないなんて……まだ調教が足りないようだなァ……」
「あなたがダーリンでもなければ調教された覚えもないんだけど」
「調教が足りねぇようだっぺ」
「急に田舎みたいな感じになった」
東北の田舎みたいな感じになった。ドラマとか漫画とかでしか聞いたこと無いヤツ。
イケボなのに……残念……!
「おら調教さすっだ(イケヴォ」
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「学校に何てモノ持って来てんのよ!」
「おら腰さ振るだ」
ゆっさゆっさと腰を振り始めるカイル。王族終わってんな。
そもそもよくバレずにダッチワイフ持ち込めたものね。
「ラミたそも一緒に振るだ」
「振りません。誰も彼もがあなたみたいな性欲お化けだと思わないでください」
「誰も彼もそうだとは思ってねぇがあんたは性欲お化けだと思ってるだ」
「しばきますよ」
楽しい宴は過ぎ去った。
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