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第四章 海の国ザナドゥでバカンスを
クラーケン退治・前編
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さて、いきなり『クラーケン』だ。
わけがわからずロッソを見ている。そういや、ブランシュとアオがいない。
俺は新聞を閉じ、ロッソに聞いた。
「なんだなんだ、朝っぱらから穏やかじゃないな」
「聞いてよ。昨日、漁に出た帆船が二つ、沈められたの。で、命からがら戻って来た残りの漁船が、クラーケンに沈められたって……」
「クラーケン、って……イカか?」
「いか? いかって何?」
やっぱこの世界、イカはいないのか……クラーケンってイカじゃないのか?
まあいいか。それより大事なこともある。
「アオ、ブランシュは?」
「冒険者ギルド。今、冒険者ギルドはクラーケンの対策考えてる」
「……クラーケンって、海の魔獣だよな? 海に近づかなきゃいいんじゃ」
「そうだけど、漁に出ないとザナドゥでお魚食べられないよ」
「……確かに」
新鮮な魚介が食えない……これは死活問題だ。
「厄介なのは、クラーケンは『留まる』んだ。人間の味を覚えて、人間を喰らった付近に長く居座る……冒険者ギルドのマスターが言ってたけど、最低でも三十年くらいは留まるって」
「さ、三十年!?」
「うん。ザナドゥ、その間は魚が食べられなくて、地獄の三十年だったって……」
「つまり……国の一大事、ってやつか」
「うん。実は、ザナドゥって王政だけど、観光に力入れまくってるから、兵士とか軍隊はかなり少ないの。軍の船とかより観光船とかに力入れちゃうし、兵士も騎士も少ないの」
「……平和で何より」
「うん。それで、おっさんに頼みがあるの」
う、なんだろ……かなり嫌な予感。
「おっさんの船、かなり速度出るし、小回りも利くんでしょ? それで、アタシたち『鮮血の赤椿』を沖に連れてって欲しい。そこでアタシらがクラーケンをブチ殺すから!!」
女の子がブチ殺すとか……でも、それしかないか。
でもなあ、問題もある。
「時間、あんまりないかも。クラーケン、毒も持ってるから、早く討伐しないと、海が汚染される」
「…………」
「おっさん、お願い……アタシら、この国が好きなんだ。お魚美味しいし、ユキやスノウさんとも出会えたし、おっさんの別荘で遊んだり、水中スクーターで遊んだり……みんないい思い出。だから、この国も、思い出も守りたいんだ!!」
「…………」
「おっさん、船を貸して。アタシ、なんでもするから」
「…………はぁ~」
俺は、ジリジリと近づいて来るロッソの頭をポンと撫でた。
「ロッソ、お前はカッコいいな。本当に」
「……え?」
「あの船は、魔力の流し方にコツがあってな……時間がないなら、俺が操縦した方が早い」
「……お、おっさん」
「俺が操船して、クラーケンのところまで送ってやる。俺が操船すれば、ロッソ、アオ、ブランシュの三人が思いっきり攻撃できるだろ?」
「……おっさん!! ありがとう!!」
「おう。すぐにでも出発するのか?」
「できれば、今日中にケリ付けたい。冒険者ギルドは『クラーケンが毒を出した後の対応』とか、ザナドゥ王家は『各国へ支援の要請』とか、クラーケンが討伐できないことを前提で動いてるけどね。でも……アタシら『鮮血の赤椿』は諦めてないよ」
「よし。じゃあ、アオたちのところに行くぞ。二人はどこへ?」
「ビーチで待ってる。戦闘準備してたんだ」
「わかった。じゃあ行くか」
「うん!!」
俺は、いざという時のために作った『ライフジャケット』を着用する。魔獣の皮で作った水を弾く素材で、『空気膨張』の魔石を仕込んであるので、魔力を流すと一気に膨らんで浮力を得る。
そして……俺の『武器』を手にする。
「なにそれ、銛?」
「ああ。素潜りで魚突きでもやろうと思ってな。いちおう、念のため持っていく」
まあ、武器なんて言い方したが『銛』だ。ないよりマシだろう。
ロッソにボートを押してもらい、俺とロッソが乗り込む。
ロッソは深紅の大剣を背中に差していた。
「いくぞ、掴まってろ」
「うん!! ──……って、おおお!!」
俺は舵に魔力を大目に流すと、モーターボート並みの速度で一気に走り出した。
「うわっほー!! 楽しいぃぃぃっ!!」
「おい、アオたちはどこだ!?」
「あっち!!」
ロッソの案内で、俺はボートを爆走させるのだった。
◇◇◇◇◇◇
「おじさん!!」
「おじさま!!」
「よう、朝から大変だな」
ビーチに来て船を止めた……が、朝から賑わっているはずのビーチに誰もいない。
そういや初めて来たが……出店もあるし、ビーチチェアや日よけのタープもある。いつもはかなり賑わっているのがわかった。
ボートから降り、俺は言う。
「ロッソから話は聞いた。クラーケン退治、付き合うぜ」
「い、いいの? 危険だけど……」
「おじさま……」
「このボート、操作は俺のが慣れている。任せておけ」
「「……」」
二人は顔を見合わせ、俺を見て頷いた。
そしてロッソが言う。
「二人とも、準備は?」
「できてる。弓矢、久しぶり」
「わたくしもですわ。ロッソ、あなたは?」
「当然。さあ、『鮮血の赤椿』の出番。クラーケンを血祭りにあげるわよ!!」
三人はボートに乗り込む。
あとは俺だけ。俺は煙草に火を着け、心を落ち着かせた。
「セーブポイント……あるわけないか。なんか俺、不思議と怖くないな」
煙を吐き出し、携帯灰皿に吸殻を入れる。
そして、顔をパンと叩き、船に乗り込んだ。
「よし!! クラーケンのいるポイントまで案内してくれ」
「わかった、私に任せて」
さて、クラーケン退治……これやったら、今度こそバカンスだ!!
わけがわからずロッソを見ている。そういや、ブランシュとアオがいない。
俺は新聞を閉じ、ロッソに聞いた。
「なんだなんだ、朝っぱらから穏やかじゃないな」
「聞いてよ。昨日、漁に出た帆船が二つ、沈められたの。で、命からがら戻って来た残りの漁船が、クラーケンに沈められたって……」
「クラーケン、って……イカか?」
「いか? いかって何?」
やっぱこの世界、イカはいないのか……クラーケンってイカじゃないのか?
まあいいか。それより大事なこともある。
「アオ、ブランシュは?」
「冒険者ギルド。今、冒険者ギルドはクラーケンの対策考えてる」
「……クラーケンって、海の魔獣だよな? 海に近づかなきゃいいんじゃ」
「そうだけど、漁に出ないとザナドゥでお魚食べられないよ」
「……確かに」
新鮮な魚介が食えない……これは死活問題だ。
「厄介なのは、クラーケンは『留まる』んだ。人間の味を覚えて、人間を喰らった付近に長く居座る……冒険者ギルドのマスターが言ってたけど、最低でも三十年くらいは留まるって」
「さ、三十年!?」
「うん。ザナドゥ、その間は魚が食べられなくて、地獄の三十年だったって……」
「つまり……国の一大事、ってやつか」
「うん。実は、ザナドゥって王政だけど、観光に力入れまくってるから、兵士とか軍隊はかなり少ないの。軍の船とかより観光船とかに力入れちゃうし、兵士も騎士も少ないの」
「……平和で何より」
「うん。それで、おっさんに頼みがあるの」
う、なんだろ……かなり嫌な予感。
「おっさんの船、かなり速度出るし、小回りも利くんでしょ? それで、アタシたち『鮮血の赤椿』を沖に連れてって欲しい。そこでアタシらがクラーケンをブチ殺すから!!」
女の子がブチ殺すとか……でも、それしかないか。
でもなあ、問題もある。
「時間、あんまりないかも。クラーケン、毒も持ってるから、早く討伐しないと、海が汚染される」
「…………」
「おっさん、お願い……アタシら、この国が好きなんだ。お魚美味しいし、ユキやスノウさんとも出会えたし、おっさんの別荘で遊んだり、水中スクーターで遊んだり……みんないい思い出。だから、この国も、思い出も守りたいんだ!!」
「…………」
「おっさん、船を貸して。アタシ、なんでもするから」
「…………はぁ~」
俺は、ジリジリと近づいて来るロッソの頭をポンと撫でた。
「ロッソ、お前はカッコいいな。本当に」
「……え?」
「あの船は、魔力の流し方にコツがあってな……時間がないなら、俺が操縦した方が早い」
「……お、おっさん」
「俺が操船して、クラーケンのところまで送ってやる。俺が操船すれば、ロッソ、アオ、ブランシュの三人が思いっきり攻撃できるだろ?」
「……おっさん!! ありがとう!!」
「おう。すぐにでも出発するのか?」
「できれば、今日中にケリ付けたい。冒険者ギルドは『クラーケンが毒を出した後の対応』とか、ザナドゥ王家は『各国へ支援の要請』とか、クラーケンが討伐できないことを前提で動いてるけどね。でも……アタシら『鮮血の赤椿』は諦めてないよ」
「よし。じゃあ、アオたちのところに行くぞ。二人はどこへ?」
「ビーチで待ってる。戦闘準備してたんだ」
「わかった。じゃあ行くか」
「うん!!」
俺は、いざという時のために作った『ライフジャケット』を着用する。魔獣の皮で作った水を弾く素材で、『空気膨張』の魔石を仕込んであるので、魔力を流すと一気に膨らんで浮力を得る。
そして……俺の『武器』を手にする。
「なにそれ、銛?」
「ああ。素潜りで魚突きでもやろうと思ってな。いちおう、念のため持っていく」
まあ、武器なんて言い方したが『銛』だ。ないよりマシだろう。
ロッソにボートを押してもらい、俺とロッソが乗り込む。
ロッソは深紅の大剣を背中に差していた。
「いくぞ、掴まってろ」
「うん!! ──……って、おおお!!」
俺は舵に魔力を大目に流すと、モーターボート並みの速度で一気に走り出した。
「うわっほー!! 楽しいぃぃぃっ!!」
「おい、アオたちはどこだ!?」
「あっち!!」
ロッソの案内で、俺はボートを爆走させるのだった。
◇◇◇◇◇◇
「おじさん!!」
「おじさま!!」
「よう、朝から大変だな」
ビーチに来て船を止めた……が、朝から賑わっているはずのビーチに誰もいない。
そういや初めて来たが……出店もあるし、ビーチチェアや日よけのタープもある。いつもはかなり賑わっているのがわかった。
ボートから降り、俺は言う。
「ロッソから話は聞いた。クラーケン退治、付き合うぜ」
「い、いいの? 危険だけど……」
「おじさま……」
「このボート、操作は俺のが慣れている。任せておけ」
「「……」」
二人は顔を見合わせ、俺を見て頷いた。
そしてロッソが言う。
「二人とも、準備は?」
「できてる。弓矢、久しぶり」
「わたくしもですわ。ロッソ、あなたは?」
「当然。さあ、『鮮血の赤椿』の出番。クラーケンを血祭りにあげるわよ!!」
三人はボートに乗り込む。
あとは俺だけ。俺は煙草に火を着け、心を落ち着かせた。
「セーブポイント……あるわけないか。なんか俺、不思議と怖くないな」
煙を吐き出し、携帯灰皿に吸殻を入れる。
そして、顔をパンと叩き、船に乗り込んだ。
「よし!! クラーケンのいるポイントまで案内してくれ」
「わかった、私に任せて」
さて、クラーケン退治……これやったら、今度こそバカンスだ!!
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