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第一章
強くなってます
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さて、俺のスキルが大勢の前でバラされました。
クラスメイトたちからは羨望の眼差し……と、嫉妬のまなざし。
そりゃそうだよな。カースト上位連中がめちゃくちゃ睨んでるし……こええ。
「慧くん慧くん、キミやっぱ主人公じゃん!!」
「やかましい。ってか元はといえばお前がな……」
為朝。マジで距離置こうかな。
とりあえず、これからスキルの訓練ということで、王城内にある訓練場へ。
「おお、コロシアムのようだ!!」
「お前さ、口閉じるってこと覚えろよ……」
まあ、わからなくもないが。
すると、アリアさんが俺に言う。
「ケイ。前に出てくれ」
「……あ、はい」
言われた通り前へ。
「ケイ。きみのスキルで、この場にいる全員のスキルを『模倣』できるか?」
「え、ええ~っと……まあ、できます。でも……スキルは最大で五つまでしかストックできないです」
「ほう、それを知っているということは……ふむ、昨日のパーティーで検証したのか?」
「ま、まあそうですね」
「ふっふっふ!! 慧くんは『ワイルド』の能力者だったのか!!」
「すんません、『相撲取り』のスキル試したいんで、あいつブン投げていいすか」
まあ冗談だ。為朝も『相撲取り』だし、たいして太ってない男二人で相撲取ることになる……そんな地獄絵図誰が興味あるよ。
「ケイ。これからは、キミを中心に鍛えていこうと思う」
「はい?」
「きみは間違いなく、このクラス最強のスキル持ちだ」
すると、黒鉄レオンが挙手した。
「意義ありです!! アリアさん、確かに有馬のスキルは協力ですが……最強というのは理解できません!! 数ある能力を使いこなすより、一つを極限まで極めた方がいいと思います!!」
「俺もそう思います。ってか、俺を中心とか……その、無理です」
「ふむ……どうやら、この三十人の中心はレオン、きみのようだな」
「はい!!」
おいおい、山田先生はどうした……って、生徒に交じって体育座りしてるし!! あんた教師だろ!!
黒鉄レオンも堂々と『はい』とか叫ぶなよ……。
「甘いな。黒鉄レオン……慧くんは『ワイルド』だ。状況に応じてさまざまなスキルを使うことができる。一より全、普通に考えたらそっちのが」
「『ライトニング』!!」
「あびょばぶぶっぶぶぶる!?」
おお、『賢者』の魔法を使えた。
今のは初級の『ライトニング』だ。いいねこれ、為朝用に使うか。
「……とにかく、このクラスがオレが率いていきます。みんな、いいよな!!」
「ああ」「そうそう」「まあ、当然」
「レオンくんがリーダーだよね」「うんうん、決まってる」
「そうだな、黒鉄頼むぞ!!」「先生も安心だ!!」
おい先生、あんた教師だろ。
というか……黒鉄レオンのやつ、なんか調子乗り始めたというか……為朝がいう『ざまあ対象』っぽい言動や態度になり始めてる。
いやいや、俺は『ざまあ』しないからな。されるのもゴメンだし、リーダーやってくれるならぜひやってほしい。
「アリアさん、ってわけで……俺中心とか勘弁してください。あっちのやる気ある『勇者』さんに任せましょうぜ」
「む……わかった」
俺はクラスの中に入り、代わりに黒鉄レオンが立ち、アリアさんの隣に。
「みんな、まずはそれぞれのスキルを確認して、チームを分けようと思う。攻撃、守備、補助と補佐と、戦力を均等に分けてチームを作ろう。アリアさん、いいですよね」
「ああ、そうだな」
さっそく仕切り始めた……っと、そろそろシビれてる為朝を起こすか。
◇◇◇◇◇◇
「…………ど、どうも」
「よろしく、有馬」
「よろしくね、有馬くん」
「……よろしく」
「おう、頼むぜ」
えー……最悪です。
俺こと有馬慧、黒鉄レオン、夢見レイナ。そして相川セイラと鎧塚金治。俺を除く四人がカースト上位連中じゃねえか!!
黒鉄レオンはクラスのまとめ役、夢見レイナはその幼馴染でヒロイン。
「……なにあんた、ジロジロ見て」
まず、相川セイラ。
ハーフなのか、髪色が金髪ロングでしかもポニーテールだ。スタイルもよく、スカートから伸びる足はすらっと長く、胸もデカい。
「おいテメェ……セイラをジロジロ見てんじゃねぇぞ!!」
「め、滅相もない」
そして、鎧塚金治……こいつ、セイラに惚れているとかいう空手部で、身長も高いしガタイもめちゃくちゃいい。
この四人、いつも群れて目立つんだよな……なんで俺がこいつらのチームなんだよ。
「とりあえず、有馬。いろいろあるだろうけど、これから同じチームで頼む」
「あ、ああ……何度も言うけど、俺は別にクラスのまとめ役とかどうでもいいし、隅っこで細々やるから気にしないでくれ」
「そういうわけにはいかない。オレたちはチームなんだし、頑張ろうぜ!!」
キラキラしやがって……とりあえず、手を出してきたから握手。
すると、アリアさんが言う。
「それではこれより、スキルの扱い方、そして戦闘訓練に入る!! 皆、心してかかるように!!」
やりたくねぇ……当たり前のように『戦闘訓練』とか、いやすぎるわ。
◇◇◇◇◇◇
こうして、俺たちのクラスで戦闘訓練が始まった。
スキルの使い方を学び、戦いの訓練をして、この国の歴史を学んだりもした。
この異世界、ファルーンは長年魔王と戦っており、すでにけっこうな数の村が滅ぼされているらしい。
魔族は、『常世の森』とかいう超危険地帯に住んでおり、魔王の領地もそこら一帯とか……マジ勘弁してくれ。
そして、この世界に来て一か月ほど経過。
みんながスキルの使い方を覚え始め、レベルも少しずつ上がっていた。
今では、黒鉄レオンのレベルが最高の7にまで上昇、俺はというと、16まで上がっていた。
ふつーにスキル使ったりしてるだけなんだが……マジ、王国の期待がすごい。
レオンは『勇者』なんだけど、王国はどう見ても俺に期待してる。
王様に個別で呼び出されたり、お姫様の茶会に呼ばれたり……マジ勘弁ほしい。
カースト上位連中と同じチームなんだが、そいつらも最近、ギクシャクしている。
そりゃ、まとめ役の黒鉄レオンじゃなく、俺ばかり優遇されたらいやだよな。
当然、俺も嫌なんだが……どうしようもない。
そんな時、ついに事件が起こる。
そう……やっぱり来てしまったのだ。
俺がハメられ、王国から追放される『事件』が。
クラスメイトたちからは羨望の眼差し……と、嫉妬のまなざし。
そりゃそうだよな。カースト上位連中がめちゃくちゃ睨んでるし……こええ。
「慧くん慧くん、キミやっぱ主人公じゃん!!」
「やかましい。ってか元はといえばお前がな……」
為朝。マジで距離置こうかな。
とりあえず、これからスキルの訓練ということで、王城内にある訓練場へ。
「おお、コロシアムのようだ!!」
「お前さ、口閉じるってこと覚えろよ……」
まあ、わからなくもないが。
すると、アリアさんが俺に言う。
「ケイ。前に出てくれ」
「……あ、はい」
言われた通り前へ。
「ケイ。きみのスキルで、この場にいる全員のスキルを『模倣』できるか?」
「え、ええ~っと……まあ、できます。でも……スキルは最大で五つまでしかストックできないです」
「ほう、それを知っているということは……ふむ、昨日のパーティーで検証したのか?」
「ま、まあそうですね」
「ふっふっふ!! 慧くんは『ワイルド』の能力者だったのか!!」
「すんません、『相撲取り』のスキル試したいんで、あいつブン投げていいすか」
まあ冗談だ。為朝も『相撲取り』だし、たいして太ってない男二人で相撲取ることになる……そんな地獄絵図誰が興味あるよ。
「ケイ。これからは、キミを中心に鍛えていこうと思う」
「はい?」
「きみは間違いなく、このクラス最強のスキル持ちだ」
すると、黒鉄レオンが挙手した。
「意義ありです!! アリアさん、確かに有馬のスキルは協力ですが……最強というのは理解できません!! 数ある能力を使いこなすより、一つを極限まで極めた方がいいと思います!!」
「俺もそう思います。ってか、俺を中心とか……その、無理です」
「ふむ……どうやら、この三十人の中心はレオン、きみのようだな」
「はい!!」
おいおい、山田先生はどうした……って、生徒に交じって体育座りしてるし!! あんた教師だろ!!
黒鉄レオンも堂々と『はい』とか叫ぶなよ……。
「甘いな。黒鉄レオン……慧くんは『ワイルド』だ。状況に応じてさまざまなスキルを使うことができる。一より全、普通に考えたらそっちのが」
「『ライトニング』!!」
「あびょばぶぶっぶぶぶる!?」
おお、『賢者』の魔法を使えた。
今のは初級の『ライトニング』だ。いいねこれ、為朝用に使うか。
「……とにかく、このクラスがオレが率いていきます。みんな、いいよな!!」
「ああ」「そうそう」「まあ、当然」
「レオンくんがリーダーだよね」「うんうん、決まってる」
「そうだな、黒鉄頼むぞ!!」「先生も安心だ!!」
おい先生、あんた教師だろ。
というか……黒鉄レオンのやつ、なんか調子乗り始めたというか……為朝がいう『ざまあ対象』っぽい言動や態度になり始めてる。
いやいや、俺は『ざまあ』しないからな。されるのもゴメンだし、リーダーやってくれるならぜひやってほしい。
「アリアさん、ってわけで……俺中心とか勘弁してください。あっちのやる気ある『勇者』さんに任せましょうぜ」
「む……わかった」
俺はクラスの中に入り、代わりに黒鉄レオンが立ち、アリアさんの隣に。
「みんな、まずはそれぞれのスキルを確認して、チームを分けようと思う。攻撃、守備、補助と補佐と、戦力を均等に分けてチームを作ろう。アリアさん、いいですよね」
「ああ、そうだな」
さっそく仕切り始めた……っと、そろそろシビれてる為朝を起こすか。
◇◇◇◇◇◇
「…………ど、どうも」
「よろしく、有馬」
「よろしくね、有馬くん」
「……よろしく」
「おう、頼むぜ」
えー……最悪です。
俺こと有馬慧、黒鉄レオン、夢見レイナ。そして相川セイラと鎧塚金治。俺を除く四人がカースト上位連中じゃねえか!!
黒鉄レオンはクラスのまとめ役、夢見レイナはその幼馴染でヒロイン。
「……なにあんた、ジロジロ見て」
まず、相川セイラ。
ハーフなのか、髪色が金髪ロングでしかもポニーテールだ。スタイルもよく、スカートから伸びる足はすらっと長く、胸もデカい。
「おいテメェ……セイラをジロジロ見てんじゃねぇぞ!!」
「め、滅相もない」
そして、鎧塚金治……こいつ、セイラに惚れているとかいう空手部で、身長も高いしガタイもめちゃくちゃいい。
この四人、いつも群れて目立つんだよな……なんで俺がこいつらのチームなんだよ。
「とりあえず、有馬。いろいろあるだろうけど、これから同じチームで頼む」
「あ、ああ……何度も言うけど、俺は別にクラスのまとめ役とかどうでもいいし、隅っこで細々やるから気にしないでくれ」
「そういうわけにはいかない。オレたちはチームなんだし、頑張ろうぜ!!」
キラキラしやがって……とりあえず、手を出してきたから握手。
すると、アリアさんが言う。
「それではこれより、スキルの扱い方、そして戦闘訓練に入る!! 皆、心してかかるように!!」
やりたくねぇ……当たり前のように『戦闘訓練』とか、いやすぎるわ。
◇◇◇◇◇◇
こうして、俺たちのクラスで戦闘訓練が始まった。
スキルの使い方を学び、戦いの訓練をして、この国の歴史を学んだりもした。
この異世界、ファルーンは長年魔王と戦っており、すでにけっこうな数の村が滅ぼされているらしい。
魔族は、『常世の森』とかいう超危険地帯に住んでおり、魔王の領地もそこら一帯とか……マジ勘弁してくれ。
そして、この世界に来て一か月ほど経過。
みんながスキルの使い方を覚え始め、レベルも少しずつ上がっていた。
今では、黒鉄レオンのレベルが最高の7にまで上昇、俺はというと、16まで上がっていた。
ふつーにスキル使ったりしてるだけなんだが……マジ、王国の期待がすごい。
レオンは『勇者』なんだけど、王国はどう見ても俺に期待してる。
王様に個別で呼び出されたり、お姫様の茶会に呼ばれたり……マジ勘弁ほしい。
カースト上位連中と同じチームなんだが、そいつらも最近、ギクシャクしている。
そりゃ、まとめ役の黒鉄レオンじゃなく、俺ばかり優遇されたらいやだよな。
当然、俺も嫌なんだが……どうしようもない。
そんな時、ついに事件が起こる。
そう……やっぱり来てしまったのだ。
俺がハメられ、王国から追放される『事件』が。
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