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涙が奏でる哀歌・嘆きの魔王トリステッツァ⑤/涙の理由
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「エレノア、そっち任せる!!」
「ええ!!」
双剣で『流す涙のない骨』を叩き割り、エレノアの元へ向かった《骨の隼》に注意するように言うと、エレノアはバーナーブレードを突撃槍へ変え、炎を纏わせ叩き落す。
ユノは、チャクラムを両手に持ち、回転するように《骨のゴブリン》を破壊していく。
サリオス、エレノア、ユノ。
この三人を相手に、『流す涙のない骨』たちは傷一つ付けられなかった。
そして、最後の一匹。
《骨のオーク》に向かってサリオスが長剣で真っ二つにすると、ようやく周囲の敵が一掃された。
「───よし、周囲に敵はいないみたいね」
エレノアが確認する。
ユノ、サリオスが気付いた。周囲を確認するエレノアの眼が、赤く輝いていた。
「エレノア、その眼」
「眼? あたしの眼、どうかした?」
「光ってるけど……能力、なのか?」
「いや別に、魔力込めると周囲の『温度』を感知できるだけよ?」
「「…………」」
それ、能力じゃ……?
二人は同時に思い、互いに顔を見合わせた。
「あんたら、できないの?」
「「できない」」
「ふーん。これすっごく便利よ? めちゃくちゃ遠くまで見えるし、隠れてる人間とか魔族の熱も感知できるし、最近気付いたんだけど、一点を見つめるとそこに『熱』も込められるのよ。あんたらにも教えてあげよっか?」
「いや、エレノア……それ、能力じゃないか? 聖剣の能力」
「え」
「エレノア、気付いてないの?」
「い、いや、熱を感知するのは、聖剣持って少ししたらできるようになったけど……」
「「…………」」
つまり───一番最初に、能力に覚醒していたのは、エレノアだった。
能力名は『炎眼』。
熱を感知する眼。一点集中することで視た場所に熱を持たせたり、火を点けることができる。
「え!? の、能力なのこれ!? うそ!?」
「え、エレノア……きみって奴は」
「エレノア、あほ?」
「アホじゃないし!! ああもう、とにかく先輩たちと合流するわよ!!」
エレノアはズンズンと歩きだした。
が、すぐに立ち止まる。
「エレノア?」
「…………」
「エレノア、どうした?」
「…………」
エレノアは、目の前だけを見ていた。
サリオス、ユノもエレノアが見ている方を見て───きっかり、停止した。
「う、うぅぅ……みんな、みんな死んでしまった」
フラフラと、顔色の悪い男が歩いてきた。
ボロボロのマントを身に付け、漆黒のシャツから除く胸元はアバラが浮き出るほどやせ細っている。ズボン、ブーツも真っ黒だ。
長いボサボサの髪、無精ひげ、そして……涙に濡れた瞳。
骸骨に皮膚を張り付けたような、得体の知れない男が、いた。
「「「…………ッ」」」
三人は、背中から冷たい汗が流れていた。
見て確信した。
目の前にいる男は、間違いない。
「我は、また一人ぼっち……部下を失い、娘を失い、またしても全てを失いつつある……こんな悲しみを感じたのは、久しぶりだ……う、うぅぅ」
四大魔王の一人、『嘆きの魔王』トリステッツァ。
上空で、強酸の涙を流す《涙の女神》を生み出した張本人。
レイピアーゼ王国全体を包み込む聖域を展開した、最強の魔族の一人だった。
「あぁ……我が愛しの女神よ、きみの涙をおくれ」
両手を広げ、空を見上げると……《涙の女神》が一粒の涙を零し、トリステッツァの身体に降り注ぐ。
強酸の涙。地面が溶け、ジュワジュワと酷い匂いがした。
が、トリステッツァは無傷。傷どころか、服すら溶けていない。
「きみも、悲しいのだね……大丈夫。この悲しみを乗り越えた先にあるのは、《強さ》だ。我は知っている。悲しみは、嘆きは……乗り越えるためにあるのだと」
トリステッツァは、涙を流しながら泣く。
そして、ようやくエレノアたちを見た。
「きみたちも……悲しいことが、あったのだね」
「嘆きの……魔王」
「そちらの、青髪の少女……きみから感じる。きみの心は、深い悲しみに包まれている」
「っ」
「わかるよ。我も……大事な人を、娘を失った」
「娘……」
ユノが、ほんの少しだけ悲し気な顔をしたのを、トリステッツァは見逃さない。
小さく微笑み、そっと手を差し出す。
「きみと同じだ。氷聖剣の少女……」
「……」
「きみは父親を、我は娘を失った……」
「……」
「ユノ、騙されるな」
サリオスが、ユノの前に立った。
そして、光聖剣サザーランドを抜き、トリステッツァに向ける。
「悲しいだと? ふざけるな……その悲しみを生み出したのは、お前だろう!!」
「……そうだな」
「何……?」
「我は、悲しい……大事なものを、失ったから」
トリステッツァの眼からは、涙があふれている。
「魔族にも、心がある。知っているか? 魔族同士では子は作れん。だが……魔族とヒトは、子を成せる。ネルガルは……我の娘だ。半魔族……そう言われている」
「ハーフ、デモン……」
「我は、娘を失った……この悲しみ、きみに理解できるかね、光聖剣サザーランドの少年」
「……う」
サリオスは、サザーランドを下ろそうか迷っていた。
だが───エレノアは、迷わず剣を突きつける。
「……炎聖剣」
「聞いていい? あんた……娘を失って悲しいのよね?」
「……そうだ」
「じゃあなんで泣いてるの? 魔王なのに、泣いて終わり? ここで泣いて、何をするの? そもそも……本当に、悲しいの?」
「悲しいさ……悲しいから、泣いている」
「ふーん……」
ギロっと、エレノアの眼が赤く光る。
「じゃあどうして、そんなに興奮してんのよ」
「「……え」」
「あたしには見える。あんたの鼓動、すごく高鳴ってる。悲しんでるのは本当だけど、それと同じくらい高揚してる。あんた……本当は、嬉しいんじゃない?」
「…………ふふっ」
トリステッツァは、にっこり笑った。
「こんなに悲しいのは、我の妻が死んで以来だ。確かに、悲しいのは事実だ。でも……同じくらい、嬉しいのだよ。なぜかわかるか? くくく……『肉親を失う悲しみ』を、感じることができるからね!!」
トリステッツァは、興奮しながら両手を広げる。
「最初は妻だった。我は『悲しむ』ために、人間の、孤児だった赤子をわざわざ育て、成長を待ち、大人になり愛し、子を産ませた!! 幸せだった。本当に幸せだった!! だが───我は、妻を殺したよ……妻は、本当に信じられないような顔をして我を見た。我はココロが壊れるかと思った!! それくらい『悲しかった』!! ああ、もう何度繰り返した!? 辛い、悲しいのだ!! 妻を殺し、娘を、息子を何度も、何度も、何度も殺すのは!! もう、辛くて辛くて、涙が止まらないのだよ!! 六百四十九人目の妻を殺し、その娘ネルガルが死んだ!! 殺された!! あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…………こんな悲しいことがあるのかぁ!?!?」
狂っていた。
壊れていた。
エレノアの剣を持つ手が、震えた。
だが、それ以上の気合で剣を握り直す。
「あんたは、ここで倒す。サリオス、ユノ……やるわよ!!」
「ああ、やってやる!!」
「魔王、倒す!!」
トリステッツァは、再び両手を広げ空を仰ぐ。
「ああ、悲しみよ、嘆きよ……我は、とても悲しい」
トリステッツァは、泣き、笑った。
そして、ついに始まった。
魔王と、七聖剣士の戦いが。
「ええ!!」
双剣で『流す涙のない骨』を叩き割り、エレノアの元へ向かった《骨の隼》に注意するように言うと、エレノアはバーナーブレードを突撃槍へ変え、炎を纏わせ叩き落す。
ユノは、チャクラムを両手に持ち、回転するように《骨のゴブリン》を破壊していく。
サリオス、エレノア、ユノ。
この三人を相手に、『流す涙のない骨』たちは傷一つ付けられなかった。
そして、最後の一匹。
《骨のオーク》に向かってサリオスが長剣で真っ二つにすると、ようやく周囲の敵が一掃された。
「───よし、周囲に敵はいないみたいね」
エレノアが確認する。
ユノ、サリオスが気付いた。周囲を確認するエレノアの眼が、赤く輝いていた。
「エレノア、その眼」
「眼? あたしの眼、どうかした?」
「光ってるけど……能力、なのか?」
「いや別に、魔力込めると周囲の『温度』を感知できるだけよ?」
「「…………」」
それ、能力じゃ……?
二人は同時に思い、互いに顔を見合わせた。
「あんたら、できないの?」
「「できない」」
「ふーん。これすっごく便利よ? めちゃくちゃ遠くまで見えるし、隠れてる人間とか魔族の熱も感知できるし、最近気付いたんだけど、一点を見つめるとそこに『熱』も込められるのよ。あんたらにも教えてあげよっか?」
「いや、エレノア……それ、能力じゃないか? 聖剣の能力」
「え」
「エレノア、気付いてないの?」
「い、いや、熱を感知するのは、聖剣持って少ししたらできるようになったけど……」
「「…………」」
つまり───一番最初に、能力に覚醒していたのは、エレノアだった。
能力名は『炎眼』。
熱を感知する眼。一点集中することで視た場所に熱を持たせたり、火を点けることができる。
「え!? の、能力なのこれ!? うそ!?」
「え、エレノア……きみって奴は」
「エレノア、あほ?」
「アホじゃないし!! ああもう、とにかく先輩たちと合流するわよ!!」
エレノアはズンズンと歩きだした。
が、すぐに立ち止まる。
「エレノア?」
「…………」
「エレノア、どうした?」
「…………」
エレノアは、目の前だけを見ていた。
サリオス、ユノもエレノアが見ている方を見て───きっかり、停止した。
「う、うぅぅ……みんな、みんな死んでしまった」
フラフラと、顔色の悪い男が歩いてきた。
ボロボロのマントを身に付け、漆黒のシャツから除く胸元はアバラが浮き出るほどやせ細っている。ズボン、ブーツも真っ黒だ。
長いボサボサの髪、無精ひげ、そして……涙に濡れた瞳。
骸骨に皮膚を張り付けたような、得体の知れない男が、いた。
「「「…………ッ」」」
三人は、背中から冷たい汗が流れていた。
見て確信した。
目の前にいる男は、間違いない。
「我は、また一人ぼっち……部下を失い、娘を失い、またしても全てを失いつつある……こんな悲しみを感じたのは、久しぶりだ……う、うぅぅ」
四大魔王の一人、『嘆きの魔王』トリステッツァ。
上空で、強酸の涙を流す《涙の女神》を生み出した張本人。
レイピアーゼ王国全体を包み込む聖域を展開した、最強の魔族の一人だった。
「あぁ……我が愛しの女神よ、きみの涙をおくれ」
両手を広げ、空を見上げると……《涙の女神》が一粒の涙を零し、トリステッツァの身体に降り注ぐ。
強酸の涙。地面が溶け、ジュワジュワと酷い匂いがした。
が、トリステッツァは無傷。傷どころか、服すら溶けていない。
「きみも、悲しいのだね……大丈夫。この悲しみを乗り越えた先にあるのは、《強さ》だ。我は知っている。悲しみは、嘆きは……乗り越えるためにあるのだと」
トリステッツァは、涙を流しながら泣く。
そして、ようやくエレノアたちを見た。
「きみたちも……悲しいことが、あったのだね」
「嘆きの……魔王」
「そちらの、青髪の少女……きみから感じる。きみの心は、深い悲しみに包まれている」
「っ」
「わかるよ。我も……大事な人を、娘を失った」
「娘……」
ユノが、ほんの少しだけ悲し気な顔をしたのを、トリステッツァは見逃さない。
小さく微笑み、そっと手を差し出す。
「きみと同じだ。氷聖剣の少女……」
「……」
「きみは父親を、我は娘を失った……」
「……」
「ユノ、騙されるな」
サリオスが、ユノの前に立った。
そして、光聖剣サザーランドを抜き、トリステッツァに向ける。
「悲しいだと? ふざけるな……その悲しみを生み出したのは、お前だろう!!」
「……そうだな」
「何……?」
「我は、悲しい……大事なものを、失ったから」
トリステッツァの眼からは、涙があふれている。
「魔族にも、心がある。知っているか? 魔族同士では子は作れん。だが……魔族とヒトは、子を成せる。ネルガルは……我の娘だ。半魔族……そう言われている」
「ハーフ、デモン……」
「我は、娘を失った……この悲しみ、きみに理解できるかね、光聖剣サザーランドの少年」
「……う」
サリオスは、サザーランドを下ろそうか迷っていた。
だが───エレノアは、迷わず剣を突きつける。
「……炎聖剣」
「聞いていい? あんた……娘を失って悲しいのよね?」
「……そうだ」
「じゃあなんで泣いてるの? 魔王なのに、泣いて終わり? ここで泣いて、何をするの? そもそも……本当に、悲しいの?」
「悲しいさ……悲しいから、泣いている」
「ふーん……」
ギロっと、エレノアの眼が赤く光る。
「じゃあどうして、そんなに興奮してんのよ」
「「……え」」
「あたしには見える。あんたの鼓動、すごく高鳴ってる。悲しんでるのは本当だけど、それと同じくらい高揚してる。あんた……本当は、嬉しいんじゃない?」
「…………ふふっ」
トリステッツァは、にっこり笑った。
「こんなに悲しいのは、我の妻が死んで以来だ。確かに、悲しいのは事実だ。でも……同じくらい、嬉しいのだよ。なぜかわかるか? くくく……『肉親を失う悲しみ』を、感じることができるからね!!」
トリステッツァは、興奮しながら両手を広げる。
「最初は妻だった。我は『悲しむ』ために、人間の、孤児だった赤子をわざわざ育て、成長を待ち、大人になり愛し、子を産ませた!! 幸せだった。本当に幸せだった!! だが───我は、妻を殺したよ……妻は、本当に信じられないような顔をして我を見た。我はココロが壊れるかと思った!! それくらい『悲しかった』!! ああ、もう何度繰り返した!? 辛い、悲しいのだ!! 妻を殺し、娘を、息子を何度も、何度も、何度も殺すのは!! もう、辛くて辛くて、涙が止まらないのだよ!! 六百四十九人目の妻を殺し、その娘ネルガルが死んだ!! 殺された!! あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…………こんな悲しいことがあるのかぁ!?!?」
狂っていた。
壊れていた。
エレノアの剣を持つ手が、震えた。
だが、それ以上の気合で剣を握り直す。
「あんたは、ここで倒す。サリオス、ユノ……やるわよ!!」
「ああ、やってやる!!」
「魔王、倒す!!」
トリステッツァは、再び両手を広げ空を仰ぐ。
「ああ、悲しみよ、嘆きよ……我は、とても悲しい」
トリステッツァは、泣き、笑った。
そして、ついに始まった。
魔王と、七聖剣士の戦いが。
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