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第三章 地歴の国アールマティ
六滅竜『地』のヘレイア①
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アールマティ王国。
現地人は『岩月』という昔の名前で呼ぶことが多い国。
領内の片隅に、とある『研究所』が存在した。
「あ~……まだ駄目だねぇ」
そこにいたのは、女だった。
ボサボサした黄土色の長髪は傷んでおり、櫛も通していないのか所々で跳ねている。
着ているのはヨレヨレのシャツにスカート、その上から白衣を羽織っており、オシャレではない実用的な片眼鏡を付け、口には煙管を咥えていた。
女の名はヘレイア・ヨルムンガンド。
リューグベルン帝国、ヨルムンガンド公爵家の当主であり、アールマティ王国を守護する六滅竜『地』を司る竜滅士である。
だが、へレイアは煙管を吸い、フゥッと煙を吐き出す。
「ね、ミドガルズオルム。何がダメなんだと思う?」
『……儂に言われても答えられん』
研究所の壁に巨大な『眼』あり、ゆっくりと瞼が開いた。
壁一面が岩のような材質になっており、そこに『眼』が埋め込まれている……のではない。
六滅竜『地嶽神竜』ミドガルズオルムがいる。
実はこの研究所、ミドガルズオルムの目の位置あたりに壁がくるように設計されていた。
ヘレイアはボリボリ頭を掻く。
「今度はうまくいくと思ったんだけどなぁ~……あたしの『人口竜』」
『……人の身でありながら、神の創造物であるドラゴンを再現しようとはのぉ』
渋い声でミドガルズオルムが言うと、ヘレイアはニヤリと口を歪めた。
「別にいいんじゃない? 現に、どんな実験をしても、神様に怒られたことなんてないし」
ヘレイアは室内を見回す。
広場のような空間にはいくつものポッドがあり、培養液に満たされたポッドの中には、得体の知れない魔獣が大量に浮かんでいた。
そして、ヘレイアは一つのポッドを見る。
そこにいたのは、人間。
「竜滅士をベースにしたらいいセン行くと思ったんだけどねぇ」
ポッドに入っているのは、かろうじて女性だと分かった。
右腕、両足が異形と化しており、左腕がドラゴンのような腕に変質。背中には歪な翼が生えていた。
「ミドガルズオルム。また血をちょうだいね」
『構わんよ』
ミドガルズオルムは、怒りも否定もしない。
ヘレイアが視察に訪れた竜滅士を殺し、素材として使っていることに対しても何も言わない。
すると、ミドガルズオルムの目がギョロっと動いた。
「どうしたの?」
『……ふむ、この足音から感じる魔力……レヴィアタンじゃな』
「レヴィアタン? じゃあ、リーンベルちゃんが来てるの?」
『うむ。やれやれ……やはり、視察の竜滅士を殺したのがまずかったのでは?』
「まぁね。やーれやれ、バルトロメイのおっさんにまた怒られるわ」
バルトロメイは、レクスの実父であり『六滅竜』のリーダーだ。
ヘレイアはリューグベルン帝国から出て、アールマティ王国の片隅に研究所を構え、ドラゴンの研究をしている。一応はヨルムンガンド公爵家の当主となっているのだが、もう政治や当主としての仕事は何一つしていない。
姿や恰好を見ても、貴族とは思えなかった。
「リーンベルちゃんか……レヴィアタンの血、くれないかな」
『無理じゃな。というか、お前さんはあの子供に嫌われとる』
「ってか、私を好きな人なんていないでしょ」
ヘレイアはケラケラ笑う。
すると、ミドガルズオルムの目がまた動いた。
『む……ヘレイア、実験体の気配を感知したぞ』
「実験体? ああ、何号?」
『知らん。巷で四凶と呼ばれておる魔獣じゃ』
「あ~……そういや、実験で逃げた子、ほったらかしだったっけ」
『ふむ。なかなか成長しておるな』
「そう? じゃ、捕獲してデータ取ろうかな。さ~て……久しぶりに運動しよっと」
ヘレイアは研究所の外に出ると、立てかけてあった『大斧』を手に取った。
全長十メートル以上、刃のサイズだけで横五メートル以上はある、巨人が薪割りで使うような斧だ。
その斧を片手で持ち方に担ぐ。
「ふんふんふ~ん……あ。煙草切れちゃった。ま、あとで買いに行くかなぁ」
ヘレイアは、鼻歌を歌いながら歩きだした。
◇◇◇◇◇◇
ずるずると、へレイアが研究所に引きずって来たのは、巨大な灰色の毛を持つ虎だった。
だが、牙が異常なまでに長く、尾も巨大だ。
四凶の一体である『檮杌』が、瀕死の重傷で引きずられていた。
「いいサンプルね。こいつを使って、新たな《ドラゴン》を生み出してみるかなぁ」
竜滅士は、『竜誕の儀』により神からドラゴンを授かる儀式。
だが、『神』とは?
なぜドラゴンを与えるのか?
ドラゴンとは? 最強の生物であり、神の化身とも呼ばれる。
ドラゴンを使役することができるのなら……作ることもできるのでは?
それが、へレイアの研究テーマ。
公爵の地位を得て、リューグベルン帝国を出て、アールマティ王国の片隅で研究をする。
本来なら『六滅竜』としてリューグベルン帝国を守らなければならないのだが……ヘレイアは自分の『欲』を優先させ、好き勝手やっている。
アールマティ王国に派遣されていた竜滅士を使って人体実験を行い、追い出したフリをした。
自分の欲のためなら、それ以外はどうでもいい。
ミドガルズオルムは、意外と話が通じた。
というか、興味がないのか、とりあえず『ヘレイアは何を言っても無駄。適当に相手をすれば寿命で死ぬ』とでも考えているのだろう。
「待てよ? 四凶だっけ……そこそこ成長しているし、四体集めて合体させて、竜滅士と混ぜて、ミドガルズオルムの血をブレンドしてみるかなぁ……ちょうどいい子がいるし」
研究所の一室に、ちょうど最近捕まえた竜滅士がいた。
「まずは、四体集めないとねぇ」
ヘレイアは、研究を進めるべく動き出した。
現地人は『岩月』という昔の名前で呼ぶことが多い国。
領内の片隅に、とある『研究所』が存在した。
「あ~……まだ駄目だねぇ」
そこにいたのは、女だった。
ボサボサした黄土色の長髪は傷んでおり、櫛も通していないのか所々で跳ねている。
着ているのはヨレヨレのシャツにスカート、その上から白衣を羽織っており、オシャレではない実用的な片眼鏡を付け、口には煙管を咥えていた。
女の名はヘレイア・ヨルムンガンド。
リューグベルン帝国、ヨルムンガンド公爵家の当主であり、アールマティ王国を守護する六滅竜『地』を司る竜滅士である。
だが、へレイアは煙管を吸い、フゥッと煙を吐き出す。
「ね、ミドガルズオルム。何がダメなんだと思う?」
『……儂に言われても答えられん』
研究所の壁に巨大な『眼』あり、ゆっくりと瞼が開いた。
壁一面が岩のような材質になっており、そこに『眼』が埋め込まれている……のではない。
六滅竜『地嶽神竜』ミドガルズオルムがいる。
実はこの研究所、ミドガルズオルムの目の位置あたりに壁がくるように設計されていた。
ヘレイアはボリボリ頭を掻く。
「今度はうまくいくと思ったんだけどなぁ~……あたしの『人口竜』」
『……人の身でありながら、神の創造物であるドラゴンを再現しようとはのぉ』
渋い声でミドガルズオルムが言うと、ヘレイアはニヤリと口を歪めた。
「別にいいんじゃない? 現に、どんな実験をしても、神様に怒られたことなんてないし」
ヘレイアは室内を見回す。
広場のような空間にはいくつものポッドがあり、培養液に満たされたポッドの中には、得体の知れない魔獣が大量に浮かんでいた。
そして、ヘレイアは一つのポッドを見る。
そこにいたのは、人間。
「竜滅士をベースにしたらいいセン行くと思ったんだけどねぇ」
ポッドに入っているのは、かろうじて女性だと分かった。
右腕、両足が異形と化しており、左腕がドラゴンのような腕に変質。背中には歪な翼が生えていた。
「ミドガルズオルム。また血をちょうだいね」
『構わんよ』
ミドガルズオルムは、怒りも否定もしない。
ヘレイアが視察に訪れた竜滅士を殺し、素材として使っていることに対しても何も言わない。
すると、ミドガルズオルムの目がギョロっと動いた。
「どうしたの?」
『……ふむ、この足音から感じる魔力……レヴィアタンじゃな』
「レヴィアタン? じゃあ、リーンベルちゃんが来てるの?」
『うむ。やれやれ……やはり、視察の竜滅士を殺したのがまずかったのでは?』
「まぁね。やーれやれ、バルトロメイのおっさんにまた怒られるわ」
バルトロメイは、レクスの実父であり『六滅竜』のリーダーだ。
ヘレイアはリューグベルン帝国から出て、アールマティ王国の片隅に研究所を構え、ドラゴンの研究をしている。一応はヨルムンガンド公爵家の当主となっているのだが、もう政治や当主としての仕事は何一つしていない。
姿や恰好を見ても、貴族とは思えなかった。
「リーンベルちゃんか……レヴィアタンの血、くれないかな」
『無理じゃな。というか、お前さんはあの子供に嫌われとる』
「ってか、私を好きな人なんていないでしょ」
ヘレイアはケラケラ笑う。
すると、ミドガルズオルムの目がまた動いた。
『む……ヘレイア、実験体の気配を感知したぞ』
「実験体? ああ、何号?」
『知らん。巷で四凶と呼ばれておる魔獣じゃ』
「あ~……そういや、実験で逃げた子、ほったらかしだったっけ」
『ふむ。なかなか成長しておるな』
「そう? じゃ、捕獲してデータ取ろうかな。さ~て……久しぶりに運動しよっと」
ヘレイアは研究所の外に出ると、立てかけてあった『大斧』を手に取った。
全長十メートル以上、刃のサイズだけで横五メートル以上はある、巨人が薪割りで使うような斧だ。
その斧を片手で持ち方に担ぐ。
「ふんふんふ~ん……あ。煙草切れちゃった。ま、あとで買いに行くかなぁ」
ヘレイアは、鼻歌を歌いながら歩きだした。
◇◇◇◇◇◇
ずるずると、へレイアが研究所に引きずって来たのは、巨大な灰色の毛を持つ虎だった。
だが、牙が異常なまでに長く、尾も巨大だ。
四凶の一体である『檮杌』が、瀕死の重傷で引きずられていた。
「いいサンプルね。こいつを使って、新たな《ドラゴン》を生み出してみるかなぁ」
竜滅士は、『竜誕の儀』により神からドラゴンを授かる儀式。
だが、『神』とは?
なぜドラゴンを与えるのか?
ドラゴンとは? 最強の生物であり、神の化身とも呼ばれる。
ドラゴンを使役することができるのなら……作ることもできるのでは?
それが、へレイアの研究テーマ。
公爵の地位を得て、リューグベルン帝国を出て、アールマティ王国の片隅で研究をする。
本来なら『六滅竜』としてリューグベルン帝国を守らなければならないのだが……ヘレイアは自分の『欲』を優先させ、好き勝手やっている。
アールマティ王国に派遣されていた竜滅士を使って人体実験を行い、追い出したフリをした。
自分の欲のためなら、それ以外はどうでもいい。
ミドガルズオルムは、意外と話が通じた。
というか、興味がないのか、とりあえず『ヘレイアは何を言っても無駄。適当に相手をすれば寿命で死ぬ』とでも考えているのだろう。
「待てよ? 四凶だっけ……そこそこ成長しているし、四体集めて合体させて、竜滅士と混ぜて、ミドガルズオルムの血をブレンドしてみるかなぁ……ちょうどいい子がいるし」
研究所の一室に、ちょうど最近捕まえた竜滅士がいた。
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