上 下
31 / 142
第二章 麗水の国ハルワタート

もう一人の幼馴染

しおりを挟む
 リーンベルと最後に会ったのは、リーンベルのお姉さんが『竜誕の儀』を受ける前日だ。
 『竜誕の儀』はドラグネイズ公爵家が主導で行われる。お姉さんと一緒に、ドラグネイズ公爵家の屋敷にお泊り……俺、シャルネと三人で一緒に部屋で遊んだのが最後だった。
 翌日、リーンベルは『語学のために竜誕の儀を見学させる』とアマデトワール侯爵に連れていかれ……本来なら、リーンベルのお姉さんが授かるべき『水華神龍』を授かってしまった。
 当時六歳。リーンベルは神童と呼ばれ、六滅竜『氷』の元で修行を開始……十年、会わなかった。
 もう住む世界が違うと、十年でリーンベルのことは完全に忘れていた。
 でも、ハルワタート王国上空で『水華神龍』を見て、まさかここにいるとは思わなかった。
 しかも……水着。

「れ、れ、れ……れく、れく、れれ、レクス、くん……っ!?」
「……リーンベル、だよな」
「え、ええ。ええ」

 声、すごい裏返ってる。
 カタカタ震え、口元がピクピク動いている。まるで言葉の発し方を忘れたような感じだ。

「あ……じゅ、十年ぶり、だな」
「う、うん」
「その……何言えばいいのか。えっと、水着似合ってる」

 ──って、俺は何トチ狂ったこと言ってんだ!?
 今気づいた。俺も混乱している。
 そしてリーンベルは。

「え、あ……」

 自分の身体を見て、水着姿なのを確認。
 俺を見て、もう一度自分を見て──……顔を真っ赤にして身体を隠した。

「~~~っ!!」
『きゅるる~』
「あ、ムサシ。おま、リーンベルのところにいたのか……ほら、戻って来い」
『きゅいいーっ!!』

 ムサシは俺の肩に乗り、甘えるように顔を擦り付けてくる……けど。
 この状況、どうすれば……って。

「リーンベル様!! おのれ貴様……どこの貴族だ!! この方を誰と心得る!!」

 げっ、守衛が俺に気付いて近づいてきた。
 女性だけど圧がすごい……するとリーンベルが立ち上がった。

「下がりなさい」
「し、しかし……」
「あなた、私に同じことを言わせる気?」
「──っし、失礼いたしました!!」

 守衛が真っ青になり下がった。
 リーンベル……なんて殺気だ。俺なんかより遥かに強い。
 そして、咳払いをして俺を見る。

「……こっち来れる?」
「へ?」
「少し、お話しない?」

 頭を下げっぱなしの守衛を無視し、門を開けて俺の元へ。
 
「こっちに来て。誰もいないから」
「……あ、ああ。でも、ツレもいるから、少しだけ」
「うん。そこのあなた……私が、彼をここに引き入れたことが誰かに漏れた場合、あなたに罰を与える。あなたは彼も、私がしていることも、何も見なかった……いいわね?」
「はっ!!」
 
 こわっ……もう真っ青通り越して蒼白になってる。
 国王の命令でも喋らないだろう。それくらいの覚悟を感じた。

 ◇◇◇◇◇◇

 王族専用のプライベートビーチは、貴族のビーチとは比べ物にならないくらい整備されていた。
 宮殿のような別邸、広すぎるウッドデッキ。バーカウンターもあり様々な酒が並んでおり、ビーチパラソルの下には大きなチェアが並んでいた。
 だが、立派なのは設備だけじゃない。

『あら、リーンベル……その子、誰?』
「うおお……」

 浜辺に横になっているのは、六滅竜『水』の神龍……レヴィアタンだ。
 間近で見たが、デカい。とにかくでかい。
 サルワを遥かに超える巨体。青、水色、クリアブルーの外殻や鱗。
 これが、成熟した『幻想級』……ドラゴンの完成形。

「レヴィアタン。彼、レクスくん」
『レクス……ああ、あなたの幼馴染で、はつこ「わーっ!!」……っと、何でもないわ。私はレヴィアタン。よろしくね』

 女性の声。
 幻想級は人間以上の頭脳を持つって聞いたけど……まさかこんな流暢に会話できるとは。
 とりあえず会釈。すると、リーンベルが上着を着てパラソルの下に椅子に座った。

「座って。あ、何か飲む?」
「いや、大丈夫……」

 俺も座る。
 ちらっとリーンベルを見ると、めちゃくちゃ目が合った。
 慌てて逸らすが、リーンベルも同じだった。

『……可愛いわねぇ。何だか会話にならなそうだから、私が質問するわ。レクス……あなた、追放されたんだってね?』
「え、ああ……まあ。半分は追放だけど、もう半分は俺の意思で家を出たようなモンだけど」
「……レクスくんの、意思?」

 俺は紋章からムサシを召喚する。

「こいつ、俺のドラゴン……ムサシって言うんだ。ドラグネイズ公爵家を追放されたのはこいつが原因だ。見ての通り、小さくて、手乗りサイズだ」
「可愛い……」
「だろ? でも、ドラグネイズ公爵家には相応しくないドラゴンなんだ。甲殻種でも羽翼種でも陸走種でも人型種でもない、しいて言うなら特異種か……でもまあ、ドラグネイズ公爵家にはいらないドラゴンなんだよ」
「…………」
「でもさ、俺はチャンスだと思った」
「……チャンス?」
「ああ。実は俺さ……竜滅士より、冒険者に憧れていたんだ。このライラット世界を見て回りたい……そう思っていた。だから、ムサシを手に入れて、追放にかこつけて家を出た。今はさ、すっごく充実してる」
「…………」

 リーンベルはジッと俺を、そしてムサシを見ていた。
 レヴィアタンも、俺……いや、ムサシを見ている。

「冒険者……そういえばレクスくん。ずっと外の世界を知りたがってたよね」
「ああ。実は、もう風車の国クシャスラは見てきたんだ。でかい風車が回っててさ、すっげえ壮大だった」
「風車……」
「──そうだ」

 俺はアイテムボックスから、クシャスラで買った風車の置物を出す。

「これ、やるよ。風に当たると風車が回るんだ」
「……いいの?」
「ああ。その……今更だけどさ、久しぶりだな、リーンベル」
「──……うん。久しぶり、レクスくん」

 なんとなく避けて……いや、冒険の邪魔になると思い込んで避けていた。
 レヴィアタンがハルワタート王国を飛んだ時、「気にしない」なんて思ったけど……こうしてリーンベルにあえて、本当によかったと思ってる。
 リーンベルは風車のおもちゃを手に海風に当てる。

「わあ……」

 風車は回転し、リーンベルは目を輝かせた。
 その表情は……昔から俺が知る、子供のままのリーンベルだった。

 ◇◇◇◇◇◇

 さて、俺の近況を報告……エルサのことを話すと微妙な表情をする。

「……レクスくん、女の子と二人旅してるの?」
「ああ。エルサっていう、セレコックス伯爵家の子なんだ」
「……セレコックス伯爵家? そういえば、婚約破棄された子がいるって聞いたけど」
「その子で間違いない。実家を追放されて、一人で冒険者になろうとしてさ……俺を境遇が似てたから、一緒に冒険することにしたんだ」
「へえ……」
『ふふ、ヤキモチ』
「え?」
「れ、レヴィアタン黙って!! というか、セレコックス伯爵家の長女……どこかで聞いたことある」
「ん? エルサのことか?」
「──……あ、思い出した。水属性で、十六歳で一級魔法師の資格取った子だ。たしか『聖女』って呼ばれてたっけ」
「……聖女?」
「うん。回復魔法のスペシャリストで、学園卒業後は竜滅士専属の治療士になるはずだった子だよ。今はもう除名されて、彼女の妹が後継者になったらしいけど……まだ復帰を望む声があるみたい」
「へえ……」
「妹と婚約者の方は並みも並み。セレコックス伯爵家の将来は真っ暗みたいだよ」

 聖女ね……まさかエルサにそんな過去が。
 椅子に寄りかかると、レヴィアタンが言う。

『いない子の話してもしょうがないわ。レクス、リーンベルのこと何か聞きたくないの?』
「れ、レヴィアタンの馬鹿!! 余計なこと言わなくていいのに!!』
「リーンベルのことか……そういえば、六滅竜になってからのこと、知らないな」
「……つまんないことだよ」

 そう言い、リーンベルはレヴィアタンを見た。

「レヴィアタンと出会えたのは嬉しいけどね。でも、お姉様には嫌われるし、お母様もお姉様のこと溺愛してたから恨まれてる。お父様は私のことなんてどうでもいいのか、もう会話もしてない」
「…………」
「今は、六滅竜『水』のリーンベルとして、リューグベルン帝国を守護する日々……つまんない日々」
「……リーンベル」
「子供のころはよかったなあ……レクスくんたちとの思い出、ちゃんと覚えてるよ」
「俺も。そういえば、アミュアとシャルネのことは何か知ってるか?」
「えっと、竜誕の儀を終えて、ドラゴンを授かったのは聞いてる。近々、会いに行こうとは思ってたけど……」
「そっか。あいつら、たぶん変わってないから、仲良くやれると思うぞ」

 少しだけ沈黙……というか、帰るタイミングがつかめない。
 一応、言っておくか。

「リーンベル。俺さ、もうドラグネイズ公爵家からは除名されてるし、今はもう平民だ。これから冒険者として、世界中を見て回るつもりなんだ」
「う、うん」
「だからその……ここで俺に会ったこと、ドラグネイズ公爵家には言わないでくれ。ムサシもちょっと特殊な感じに進化してさ、利用価値あると思われて連れ戻す……なんてことになるのは嫌だし」
「特殊な、進化?」
「ああ。まあな……で、頼む」
「わかった。でも……こうして会えたし、また会ってくれる?」
「もちろん。リーンベルは、大事な幼馴染だしな」
「……うん!!」

 リーンベルは笑顔を見せた……可愛い。
 ちょっと照れる……話題を変えるか。

「そ、そういえばリーンベル……ハルワタート王国に何の用だ? 休暇って聞いたけど」
「表向きはね。レクスくんならいいか……実は、『水』の六滅竜は代々、ハルワタート王国と大きな契約をしているの。今回、私はその契約を果たすために来たんだ」
「契約?」
「うん。百年に一度復活するハルワタート王国最大の悪獣、『タルウィ』の討伐」
「タルウィ?」
「うん。実は、少し前に遊覧船が魔獣に襲われたの。アパオシャって言うんだけど……」

 めちゃくちゃ覚えあります。というか倒したの俺。

「そのアパオシャは実は『タルウィ』の二大眷属の一体……無限に復活する悪獣の一部でね、動きが活発になり始めているみたい。しばらく遊覧船は運航禁止にするらしいよ」
「そ、そうなのか?」
「うん。そしてもう一体、狂陸獣ティシュトリヤ……それを討伐すれば、タルウィは復活する。私とレヴィアタンで討伐する」
「そのためにわざわざ、リューグベルン帝国から来たのか」
「うん。タルウィは永久級か、下手したら幻想級に匹敵するらしいから」
「……なるほど」
「まずは、ハルワタート王国のどこかにいる狂陸獣ティシュトリヤを討伐する。私がね」
「お前が? 冒険者とかに任せれば……」
「ずっと待っているのも合わないからね。準備運動だよ……あ、そうだ。レクスくん、よかったら手を貸してくれない? ティシュトリヤ討伐……その、一緒にどう?」
『お? ふふ、いいわねぇ……デートのお誘い?』
「もうレヴィアタンは黙って!!」

 と、リーンベルがレヴィアタンに右手を向けると、紋章に吸い込まれた。
 
「とりあえず……エルサに相談していいか? その、俺だけってわけにもいかんし」
「いいよ。私もその……エルサに会ってみたいし」

 リーンベルはニコッと笑ったが……何故か微妙に怖かった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

公爵家長男はゴミスキルだったので廃嫡後冒険者になる(美味しいモノが狩れるなら文句はない)

音爽(ネソウ)
ファンタジー
記憶持ち転生者は元定食屋の息子。 魔法ありファンタジー異世界に転生した。彼は将軍を父に持つエリートの公爵家の嫡男に生まれかわる。 だが授かった職業スキルが「パンツもぐもぐ」という謎ゴミスキルだった。そんな彼に聖騎士の弟以外家族は冷たい。 見習い騎士にさえなれそうもない長男レオニードは廃嫡後は冒険者として生き抜く決意をする。 「ゴミスキルでも美味しい物を狩れれば満足だ」そんな彼は前世の料理で敵味方の胃袋を掴んで魅了しまくるグルメギャグ。

攫われた転生王子は下町でスローライフを満喫中!?

伽羅
ファンタジー
 転生したのに、どうやら捨てられたらしい。しかも気がついたら籠に入れられ川に流されている。  このままじゃ死んじゃう!っと思ったら運良く拾われて下町でスローライフを満喫中。  自分が王子と知らないまま、色々ともの作りをしながら新しい人生を楽しく生きている…。 そんな主人公や王宮を取り巻く不穏な空気とは…。 このまま下町でスローライフを送れるのか?

没落貴族の異世界領地経営!~生産スキルでガンガン成り上がります!

武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生した元日本人ノエルは、父の急死によりエトワール伯爵家を継承することになった。 亡くなった父はギャンブルに熱中し莫大な借金をしていた。 さらに借金を国王に咎められ、『王国貴族の恥!』と南方の辺境へ追放されてしまう。 南方は魔物も多く、非常に住みにくい土地だった。 ある日、猫獣人の騎士現れる。ノエルが女神様から与えられた生産スキル『マルチクラフト』が覚醒し、ノエルは次々と異世界にない商品を生産し、領地経営が軌道に乗る。

全能で楽しく公爵家!!

山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。 未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう! 転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。 スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。 ※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。 ※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。

チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!

芽狐
ファンタジー
⭐️チート薬学3巻発売中⭐️ ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。  嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる! 転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。 新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか?? 更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!

辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい

ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆ 気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。 チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。 第一章 テンプレの異世界転生 第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!? 第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ! 第四章 魔族襲来!?王国を守れ 第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!? 第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~ 第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~ 第八章 クリフ一家と領地改革!? 第九章 魔国へ〜魔族大決戦!? 第十章 自分探しと家族サービス

【本編完結】さようなら、そしてどうかお幸せに ~彼女の選んだ決断

Hinaki
ファンタジー
16歳の侯爵令嬢エルネスティーネには結婚目前に控えた婚約者がいる。 23歳の公爵家当主ジークヴァルト。 年上の婚約者には気付けば幼いエルネスティーネよりも年齢も近く、彼女よりも女性らしい色香を纏った女友達が常にジークヴァルトの傍にいた。 ただの女友達だと彼は言う。 だが偶然エルネスティーネは知ってしまった。 彼らが友人ではなく想い合う関係である事を……。 また政略目的で結ばれたエルネスティーネを疎ましく思っていると、ジークヴァルトは恋人へ告げていた。 エルネスティーネとジークヴァルトの婚姻は王命。 覆す事は出来ない。 溝が深まりつつも結婚二日前に侯爵邸へ呼び出されたエルネスティーネ。 そこで彼女は彼の私室……寝室より聞こえてくるのは悍ましい獣にも似た二人の声。 二人がいた場所は二日後には夫婦となるであろうエルネスティーネとジークヴァルトの為の寝室。 これ見よがしに少し開け放たれた扉より垣間見える寝台で絡み合う二人の姿と勝ち誇る彼女の艶笑。 エルネスティーネは限界だった。 一晩悩んだ結果彼女の選んだ道は翌日愛するジークヴァルトへ晴れやかな笑顔で挨拶すると共にバルコニーより身を投げる事。 初めて愛した男を憎らしく思う以上に彼を心から愛していた。 だから愛する男の前で死を選ぶ。 永遠に私を忘れないで、でも愛する貴方には幸せになって欲しい。 矛盾した想いを抱え彼女は今――――。 長い間スランプ状態でしたが自分の中の性と生、人間と神、ずっと前からもやもやしていたものが一応の答えを導き出し、この物語を始める事にしました。 センシティブな所へ触れるかもしれません。 これはあくまで私の考え、思想なのでそこの所はどうかご容赦して下さいませ。

3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福論。〜飯作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜

西園寺若葉
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。 転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。 - 週間最高ランキング:総合297位 - ゲス要素があります。 - この話はフィクションです。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。